Yahoo!検索インフォセンターから紐解くウェブ未来像
Yahooは9月16日、Yahoo!検索 インフォセンター
http://info.search.yahoo.co.jp/
というサービスを開始しました。
インターネット利用者の求めるオリジナリティがある
良質なコンテンツを発信されるサイト管理者の方々が、
閲覧者に使いやすく優しいサイトを作成し運営されるように、
検索エンジンという機械を意識したサイトを作成し、
運営できるようにするための情報提供の場が、
Yahoo!検索 インフォセンターです。
引用
http://searchblog.yahoo.co.jp/2008/09/yahoo_72.html
と書かれています。
その通りだと思います。
SEOの為のSEOはすべきではない。
あくまでも良質のコンテンツが上位表示されるべきです。
その良質のコンテンツを評価するには
Yahooが出来る技術でしか順位をつけられません。
逆に皆様方に最低限のルールを守ってほしいという
Yahoo側からのお願いのサービスが開始されたんです。
是非ともサイト管理者は、隅々まで読んで欲しいです。
そんなに難しいことは書いてませんからね。
Yahoo!検索 インフォセンターの中に書かれていたことで
お伝えしたい部分を載せておきます。
検索結果での表示順序には、次のような要素を含むさまざまな要素が影響しており、
順序は常に固定されるわけではありません。
・ウェブページへの外部サイトからのリンク数
・ウェブページの内容
・Yahoo!でのインデックスの更新
・Yahoo!での新しいサービス開発のためのテスト
・新しいサイトがオープンされること
・アルゴリズムの変更、など
引用
http://info.search.yahoo.co.jp/archives/002874.php
検索結果でウェブページの表示順序を上げるためのヒントは、
インターネット利用者が求める独自の情報を持つとともに、
インターネット利用者(人)にとってわかりやすく、
また検索エンジン(機械)にとっても解釈しやすい
ウェブページにすることです。
全体
あなたのサイトのウェブページにある情報を探している
インターネット利用者が、検索時に使うキーワードを想定し、
サイトのタイトルや本文に含めます。
タイトル
title
meta
タグを使って、興味を引き、かつ
ウェブページの内容にふさわしいタイトルを付けます。
サイトの説明文
メタタグ(
meta name=”description”
)を使って、
サイトの説明文を正確に記載します。
興味を引き、かつウェブページの内容にふさわしい説明にしましょう。
キーワード
メタタグ(
meta name=”keywords”
)を使い、
ウェブページに関連するキーワードをリストアップします。
サイト全体に当てはまるキーワードよりも、
ウェブページ固有のキーワードをそれぞれ記載するとよいでしょう。
リンク
ウェブページ内には、それぞれの内容に関連したテキストリンクを
設置します。文字列が画像ファイルで表されていると、
クローラーが正しく認識できない場合があります。
また、イメージマップで設定されたリンクは
クローラーが巡回しない場合があります。
すべてのウェブページをクローラーが巡回できるように
トップページにサイトマップのリンクを設置することをおすすめします。
画像
alt属性でテキストを指定します。
関連するウェブページとのリンク
関連サイトの管理者やコンテンツ提供者を通じて、
関連するウェブページとのリンク数を増やします。
ただし、リンク数を増やす目的で関連性のないウェブページとの
リンクを増やす行為は「検索エンジンスパム」とみなされるため、
表示順序が上がることはありません。
引用
http://info.search.yahoo.co.jp/archives/002872.php
この内容を意識したサイト作りをしましょう。
大事なのは、自己中心的でなく相手を意識したサイト作り。
相手とは、お客様と検索エンジンの2者いること。
サイトを利用されるお客様に満足してもらうようにすることと
サイトの評価をする検索エンジンに分かりやすいサイト作りをすること。
ということですね。
もっともっと、Yahoo側が情報公開をして頂き、
いわゆる小手先のSEOではなく
サイトの本質で勝負できる時代になって欲しいです。
たとえ今は、あなたのサイトが評価されていなくても
本当に良いサイト作りをしていれば、遅くとも5年後までには、
検索エンジンがちゃんと評価してくれるようになります。
そうできるように検索エンジンも頑張っているようです。
5年以内には検索エンジンのアルゴリズムは人間の脳を超えます。
とは言え、5年も待っていられませんから
いま出来ることから始めてみましょうね。