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2008年10月末まで「2001 Google Search」フル活用しよう

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なんと今やインターネットの雄とも言えるGoogleが10周年を迎えた。
まだ僅か10年の小学生なのに、恐ろしい進化です(笑)

そんなGoogleが創立10周年を記念して、2001年1月時点での
インデックスに基づいた検索が行える「2001 Google Search」を、
http://www.google.com/search2001.html
2008年10月末までの期間限定での公開している。

このページは、2001年当時のGoogleのトップページのデザインで、
キーワードに対して2001年1月時点の検索結果が表示される。
検索結果として出てくる各ページのURLなども当時のままのため、
各ページには過去のサイトを保存している「Internet Archive」への
リンクも用意されている。

期間限定は勿体ないが、それまでに色々と調べてほしい。
こんな絶好な機会は二度と無いかも知れないのでね。

*1.まずは、このページで「ウィキペディア」と検索してほしい。

http://www.google.com/search2001/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%9A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2&hl=en&btnG=Search

上記に添付したように、検索結果は0である。
ウィキペディアの日本語版が登場したのは2001年5月20日。

なので2001年1月では検索結果に表示されない訳です。
ちなみに今は

http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGIH_jaJP245JP245&q=%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%82%ad%e3%83%9a%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2

上に添付したように、検索結果は12,400,000件です。
わずか7年での、これだけのページ数が蓄積されたんですね。

*2.「2001 Google Search」のトップページに書いてある数字にも注目してほしい

 Search 1,326,920,000 web pages

と書かれているが2008年7月25日のGoogle公式ブログ
 http://googleblog.blogspot.com/2008/07/we-knew-web-was-big.html
では、「把握しているURLの数が、1兆の大台を突破した」と書いてある。

2001年が13億で、2008年が1兆なので、
わずか7年で1000倍にも膨れ上がった世界がインターネットです。

極端な話、2001年にはライバルなしの自分しかいなかったとしても
2008年にはライバルが1000近く(あくまでもページ単位)いるということ。

売れなくなっても当たり前ですよね。

*3.ここで、次にやってほしいのが自分のSEOしているキーワードで
*「2001 Google Search」で検索してほしい。

そして検索結果に出るサイトを少なくとも上位10サイトをチェックしてほしい。
出来れば100位くらいまでチェックしてほしい。

このサービスは10月いっぱいなので、検索結果のページを保存するか
URLを書き出しておいて欲しい。

いかがです??

殆どリンク切れでないですか?

そして気が付いた事ありませんか?

殆どが、プロバイダやポータルサイトの配下で作られたサイトで
独自ドメイン取得のサイトはありません。

更には、リンクが切れていないサイトは、
今まさに成功事例として取り上げられる店ですよね?

インターネットの黎明期から初めて今でも残っているサイトですから
当然と言えば当然です。

*4.ここで注意してほしいことがあります。

インターネットの利用者が劇的に増えたのが2000年。
インターネット通販の利用者が劇的に増えたのが2002年。

この誤差、分かります??

だって、そうでしょ?

インターネットを使い始めて、すぐに便利だからって
物を買ったりしなかったかと思います。
2年くらいインターネットを使い、安全性を確認して
やっと物を買い始めたはずです。

その誤差なんです。

この「2001 Google Search」は、その合間の2001年の検索結果。
つまりインターネット通販の黎明期のデータなんです。

ここで、がっぽりと稼いだ会社は、これまでに獲得した顧客に対して、
メルマガやDMなどを通じ新規客を、既存客化そして固定客化して
成功しているんです。

なので、このような成功事例のサイトを真似しても
売れませんので、要注意下さい。

なぜ真似できないかというと、これらのサイトはSEOしていません。
見込み客をキーワード検索で集めなくても十分な顧客リストがあります。

そのサイトを真似てSEOしても、皆さんのサイトのキーワードが違います。

これらのサイトは見込み客を集める普通名詞のキーワードでSEOしてません。
自分の会社名やサイト名、商品・サービス名などの固有名詞でSEOしてます。

ここは凄く重要です。

*5.ただ真似すべきことは沢山あります。
*これらのサイトで買い物をしてみることです。

それもクレジット決済ではなく、銀行振込み(前払い)で買って下さい。
お金を払わないで待っていたら、どういう対応するかチェックして下さい。

次に、お金を払ったら、その後のメールや電話での対応、
そして商品が届いた時の梱包状態、同封ツールなどをチェック下さい。

この辺りにもマーケティングの要素が散りばめられているはずです。

更に、数日後、3週間後、3ヶ月後、1年間の中で
そのサイトが、どのようなアプローチをしてくるかもチェック下さい。

下手に色んな本を読みあさるより同業の成功サイトのノウハウは
何十倍も何百倍も役立ちますよ。

こんな便利なツールを提供してくれるGoogleに感謝ですね。
10月末までフルに活用しましょう!

今すぐチェックください↓
http://www.google.com/search2001.html

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この記事を書いた人

横田 秀珠のアバター 横田 秀珠 (新潟)公立長岡造形大学 情報リテラシー論 講師

ネットビジネス・アナリスト。未経験のIT企業に就職し、たった3年で独立し、2007年にITコンサルタント会社のイーンスパイア(株)を設立し現在に至る。All About ProFile全専門家で全国1位のコラム評価を獲得した実績を持つ。全国で年間200回を超える講演も行う。