Instagramアカウント名の上限64文字・DMを画面下にタブ移行

毎年ありがとうございます。
東近江市商工会で講演です。
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp

さて、本題です。
Instagramに関する最新ノウハウ3つを紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=aIH57U9EJpk
Instagramアカウント名の上限64文字・DMを画面下にタブ移行
1検索結果独占の秘訣 – 滋賀ランチで上位4件独占の事例分析
2アカウント名64文字へ – SEO対策が強化できる新仕様
3DMタブ移動 – 画面下配置でスワイプ切替が可能に
最大30文字
キーワードが限定的
最大64文字
2倍以上に拡大!
• アカウント名に検索キーワードを含める
• 例: 「音楽生成AIコンサルタント」で検索すると該当アカウントがヒット
• アカウント検索タブで上位表示される
⚠️ 注意点:
• 長いアカウント名は2行表示になる
• 見た目は少し不格好になる可能性
• でも検索ヒット率は大幅UP!
複数のキーワードを盛り込むことで、様々な検索クエリで発見されやすくなります。見た目より検索流入を優先する場合は、積極的に文字数を活用しましょう。
新しいナビゲーション体験 🎨
✅ DMタブが画面下部に配置
✅ 横スワイプで5つのタブを切替可能
✅ リール・メッセージへのアクセスが超簡単に
下部の5タブが横スワイプで切り替わる
ホーム ⇄ リール ⇄ DM ⇄ 検索 ⇄ プロフィール
ホーム
リール
DM
検索
プロフ
Instagram 1.0: ホームタブ(フィード)
Instagram 2.0: 検索タブ(発見)
Instagram 3.0: リールタブ(短尺動画)
Instagram 4.0: DMタブ(クローズド)
→ ディープメディア時代へ
→ クローズドなコミュニケーションが重要に
→ 検索の優先度は4番目に低下
• ノート機能の活用
• ストーリーズへのコメント促進
• ライブ配信でDMへ誘導
• クローズドなコミュニケーションを強化
📍 発見の経緯: 滋賀県東近江市商工会でのセミナー開催時
🔍 検索キーワード: 「滋賀ランチ」
衝撃の結果 ⚡
→ 上位9件中7件が同じ店舗(Hikari屋)の投稿
→ さらに上位4件を完全独占
→ 全て異なるアカウントからの投稿に見える
① 共通の投稿内容
• 全アカウントで同じ店舗の投稿あり
• 例: アートメイクの投稿が全アカウントに存在
② 戦略的なコメント
コメント欄に検索キーワードを意図的に配置:
「近江牛美味しそう」
「滋賀デートで使えそう」
「焼肉屋さん行きたい」
「守山(地域名)でランチ」
→ コメント内のキーワードも検索アルゴリズムに影響している可能性大!
③ やらせっぽいコメントの特徴
• 通常のコメントより明らかに短文
• キーワードが不自然に含まれている
• 投稿者のハッシュタグ投稿が最後に配置
他のキーワード「アートメイク」「韓国式アートメイク」でも検索
→ 同じ手法の投稿群が上位表示
→ 同じマーケティング会社の戦略と確認
- 複数アカウント戦略 – 3000-4000フォロワー規模のアカウントで実現可能
- コメント欄の活用 – 検索キーワードを含むコメントがSEOに影響
- 地域×ジャンル – 「滋賀ランチ」のような複合キーワードが効果的
- 投稿の統一性 – 同じ店舗の投稿を複数アカウントで展開
- カルーセル投稿 – 複数画像でエンゲージメント向上
- 導線設計 – プロフィール→LINE→公式アカウントの流れ
大規模なインフルエンサーでなくても、3000-4000フォロワー程度のミドルインフルエンサーを複数組織化することで、検索結果の独占が可能になるという実証事例。これは個人事業主や中小企業でも再現可能な戦略です。
📈 さらなる分析ポイント
• 最適なフォロワー数の範囲は?
• コメント数とキーワード密度の関係
• 投稿頻度と検索順位の相関性
• ハッシュタグとコメントの使い分け
• 効果が出るまでの期間
🔍 COCOマーケの戦略分析
• 成功ノウハウを無料で学ぶチャンス
• 実際の投稿を詳細に分析
• パターンを見つけて自社に応用
Instagramアカウント名の上限64文字・DMを画面下にタブ移行
Instagramの最新アップデートと検索上位表示の戦略を解説。アカウント名の文字数上限が30字から64字へ拡大し、検索対策が強化可能に。DMタブが画面下部に移動し、スワイプ操作で各機能を切り替え可能になった。COCOマーケという企業が複数のインフルエンサーアカウントを使い、キーワード入りコメントで検索結果を独占する手法を実践。検索最適化の新たな可能性を示唆。

- はじめに
- アカウント名が64文字へ拡張!検索最適化の新時代
- DMタブが画面下に移行!スワイプで切り替え可能な新UI
- 衝撃の発見!Instagram検索結果に独占表示している秘訣
- COCOマーケの戦略分析とこれからのInstagram運用
- おわりに
- よくある質問(Q&A)
はじめに
皆様、こんにちは。ネットビジネス・アナリストの横田秀珠です。本日も、ネットビジネスに関する貴重な情報を生中継で15分間にわたってお届けしてまいります。2025年10月24日金曜日となりましたが、今回はInstagramに関する非常に興味深い3つのノウハウについて詳しくお話をさせていただきたいと思います。特に本日ご紹介する内容の中には、私自身も大きな衝撃を受けたデータが含まれております。これから様々な角度で分析を進めていく必要があると考えている、非常に興味深い事例を発見することができました。その事例を詳しくご紹介していきたいと思います。Instagramを積極的に活用されている方々、あるいはこれから本格的に取り組もうとお考えの方々にとって、極めて有益な情報となるはずです。それでは、本日もどうぞよろしくお願いいたします。
第1章:アカウント名が64文字へ拡張!検索最適化の新時代
アカウント名の上限数が30文字から64文字へ大幅引き上げ
本日のテーマは大きく分けて3つございます。まず第一のトピックとして、Instagramのアカウント名の上限が従来の30文字から64文字へと大幅に引き上げられたという、非常に重要なアップデートについて詳しく解説させていただきたいと思います。この変更は、Instagram運用における検索最適化において、極めて大きな意味を持つ重要な変更点となります。
それでは、スマートフォンの画面を使用して、具体的な内容について説明を進めてまいります。画面が表示されているかと思います。それでは早速、この新機能についてご紹介してまいりましょう。この機能は、名称が示す通り、非常にシンプルで理解しやすい内容となっております。
プロフィール編集画面での確認方法
プロフィールの編集画面にアクセスしていただきますと、画面の最上部に「名前」と表示されている項目があることにお気づきになるかと思います。このアカウント名の文字数上限が、実は大幅に拡張されたのです。この内容を一度コピーして保存しておきまして、試しに一度削除してみることにいたします。ここに例えば「あああ」という文字を連続して入力していきますと、このように文字が入力されていくことがお分かりいただけるでしょう。
ここで入力可能な文字数は、なんと最大64文字まで対応しているのです。確認したところ、以前は30文字程度までしか入力できなかったと記憶しておりますが、現在はこのように大幅に文字数の上限が拡張されているのです。
キーワード戦略の重要性が飛躍的に増大
したがいまして、このアカウント名の欄に適切なキーワードを盛り込むことによって、Instagramのアカウント検索において、あなたのアカウントが表示される可能性が高まることになります。例えば、検索窓を使用して、具体例として「音楽生成AIコンサルタント」というキーワードで検索を実行してみましょう。検索結果をアカウントのタブに切り替えてみます。
そうしますと、現在この画面上に私のアカウントが表示されていることが確認できるかと思います。これは、アカウント名の中に検索キーワードが含まれているために、検索結果に表示されるという仕組みになっているのです。このような検索最適化の手法が可能となります。従来の文字数制限と比較して、さらに多くのキーワードを盛り込むことができるようになったため、検索対策として非常に有効な手段となります。これが第一のポイントとなります。
見た目の美しさと機能性のバランスを考慮
ただし、若干の注意点も存在します。私自身もほぼ上限いっぱいまで文字を入力している状態なのですが、そうしますとアカウント名が表示上2行程度に渡って表示されることになります。これは見た目としては、やや美観を損ねる面があることは否めません。しかしながら、様々な検索キーワードでユーザーに発見してもらいたい、多くの潜在顧客にリーチしたいとお考えの場合には、実はこっそりと文字数の上限が引き上げられているこの機会を活用することをお勧めいたします。この機能を積極的に試してみる価値は十分にあるでしょう。これが本日の第一のトピックとなります。
第2章:DMタブが画面下に移行!スワイプで切り替え可能な新UI
革新的なナビゲーション機能の実装
続いて第二のトピックに移らせていただきたいと思います。今度は画面下部のインターフェースに関する内容となります。こちらも非常に興味深い変更となっておりまして、「DMタブが画面下に移行」という大きなアップデートについてご説明させていただきます。この変更については、実際に表示される画面を使用して説明を進めたいと思います。初回のみ表示される特別な案内画面がございますので、それを使用して詳しく解説してまいります。
それでは、こちらの画面をご覧ください。初めてこの機能にアクセスすると、このような案内画面が表示されます。「リール動画とメッセージをスワイプで切り替え」という見出しが表示されており、説明文として「リール動画やメッセージに簡単にアクセスできるようになりました。さらにスワイプでスペース間を素早く移動できます」と記載されています。そして「新しいナビゲーション、今すぐ利用しましょう」という案内が表示されている状態です。
現在、画面上にリールタブとDMタブが並んで配置されていることが確認できるかと思います。これらのタブは、横方向にスワイプすることで移動、より正確に表現するならば切り替えることが可能となりました。この説明だけでは、やや理解しにくい部分もあるかもしれませんので、後ほど実際の操作を通じて確認してまいりましょう。
Instagramの操作性が大幅に向上
引き続き説明画面を見てまいります。「Instagramがさらに操作しやすくなりました」というメッセージが表示されており、どこからでもリール動画やメッセージにアクセスできるという説明がなされています。リールとメッセージがナビゲーションバーの中心に配置されるようになったということです。「スワイプ機能を導入。リールやカメラなど、お気に入りのスペース間をスワイプできるようになりました」という説明が記載されています。おそらく横方向にスライドすることで画面が切り替わるという仕組みなのでしょう。この点についても、後ほど実際に操作を行って確認してみることにいたしましょう。
さらに画面には、「スワイプしてリールやメッセージで簡単にアクセス」という案内が表示されています。「Instagramでよく使う場所に簡単に見つけて楽しめるようにナビゲーションをシンプルにしました」という説明が記載されております。実際にこの機能を有効化していただきますと、このような表示形態に変更されるということです。
具体的な操作方法の確認と検証
それでは元の画面に戻りまして、画面下部に配置されているタブを確認してみましょう。例えば、現在リールタブが表示されている位置で、横方向にスワイプ操作を行うということになるのでしょう。スワイプ操作を実行しますと、DM画面に移動することになります。さらにスワイプ操作を続けますと、検索窓のタブに移動し、その後ホームに移動するという流れになります。このように、画面を横方向にスライドしていきますと、一つずつタブが順番に切り替わっていくという仕組みになっているわけです。
従来機能との比較と新機能の利便性
この機能は、従来から存在していた横スワイプでカメラに切り替えたり、DMに切り替えたりする操作と類似しておりますが、今回の更新により、完全に5つのタブすべてが横方向のスワイプ操作で切り替えることができるようになりました。これは非常に便利な改良となっております。特にDMタブは、従来は画面右上に配置されていましたが、今回の変更により画面下部からアクセスできるようになったため、操作性が大幅に向上しました。
しかしながら、使用する際にはいくつか注意すべき点も存在します。例えば私の場合、2番目のタブは検索窓という使用習慣が身についているため、検索窓の位置が右から2番目の位置に移動してしまったことで、やや使いにくさを感じる面もあります。この変更には慣れが必要となるでしょう。したがって、新しいインターフェースに慣れるまでには、ある程度の時間が必要となることは否めません。
タブの配置順序が示すInstagramの進化
しかしながら、この変更から読み取れる重要な傾向があります。これまで私は、ホームタブ(家マーク)がInstagram1.0の時代を表し、2番目の虫眼鏡(検索機能)がInstagram2.0を象徴し、そして3番目のリール動画がInstagram3.0の時代を示していると説明してまいりました。
さらに以前、一時期ではありますが、中央にリールが配置され、左から4番目にショッピングタブが存在していた時期がありました。その時期、私はショッピングタブこそがInstagram4.0の象徴であると説明しておりました。しかしながら、ショッピングタブは表面的な配置からは姿を消し、代わりにDMタブが中央の重要な位置に配置されるようになったのです。
ディープメディア時代への対応という背景
したがいまして、先日より私がお伝えしておりますように、これからはディープメディアと呼ばれる、クローズドなコミュニケーション環境が極めて重要になってくる時代へと移行していきます。このような時代背景を受けて、今回のようなインターフェース変更が実施されたのではないかと考えられます。
現在の配置を見てまいりますと、ホームタブからはストーリーズにもアクセスすることができます。さらにお知らせボタンや投稿ボタンにもアクセス可能となっているため、ホームタブ自体の重要性は依然として高い状態が維持されています。しかしながら、2番目に位置するタブとしてリールが配置されているという事実は、非常に示唆に富んでおります。
検索機能の位置付けの変化とその意味
その次にDMタブが配置され、検索機能を使用するユーザーは実は4番目の位置で、相対的には少数派であるという可能性を示唆しているのかもしれません。このタブの並び順序は、実は非常に重要な意味を持っております。優先度の高い機能から順番に配置されているという原則に基づいて考えますと、検索機能の位置付けが相対的に低下し、その一方でリールとDMの重要性が向上していることが読み取れます。おそらく、多くのユーザーが実際に使用している頻度が高い機能から順に配置されているのではないかと推測されます。
DMを活用したコミュニケーション戦略の重要性
したがいまして、DMでのやり取りが今後ますます重要になってまいります。DMでのコミュニケーションにおいて重要なポイントとなるのは、ノート機能の活用です。さらには、ストーリーズへのコメント、あるいはライブ配信中のコメント機能を効果的に活用して、フォロワーとのやり取りをDMへと誘導し、そこで親密な関係性を構築していくという戦略が極めて重要となります。この手法については、積極的に取り組んでいくことをお勧めいたします。
スワイプ機能の実用性と利便性
このように、DMタブが画面下部に配置されたことにより、横方向のスワイプ操作によって画面の切り替えが可能となりました。私自身、これまではあまり横方向のスワイプ機能を活用してこなかったのですが、今回の変更により、この操作方法は非常に便利なものになったと感じております。横方向にスワイプしていくという操作は、思いのほか使い勝手が良いものです。
カメラ起動機能の変更点
ただし、一つ気になる点として、この画面下部からカメラを直接起動するという機能がなくなってしまったため、投稿を行う際には若干手間が増えたように感じられます。ホームタブから左方向にスワイプすることで対応可能なのでしょうか。家マークまで移動すれば、その左側にカメラ機能が配置されているということです。この方法であればアクセス可能ですね。したがって、カメラ機能については、横方向のスライド操作で従来通りアクセスすることが可能であり、この点については変更がないということになります。
このインターフェース設計は非常に優れた使い勝手を実現しているため、他のSNSプラットフォームや各種アプリケーションにおいても、このようなユーザーインターフェース設計を採用することが望ましいのではないかと考えております。
第3章:衝撃の発見!Instagram検索結果に独占表示している秘訣
滋賀県での調査から得られた貴重な発見
それでは、最後のトピックに移らせていただきます。こちらは非常に衝撃的な内容となっております。実は先日、滋賀県の東近江市商工会様においてセミナーを実施し、さらに個別相談にも対応させていただくという機会がございました。3日間にわたって様々なアドバイスを提供させていただいたのですが、滋賀県に滞在していた際に、偶然にも非常に興味深い事例を発見することができました。その内容について、最後に詳しくご紹介させていただきたいと思います。
「滋賀ランチ」検索で明らかになった異常な現象
それでは具体的な内容をご説明いたします。Instagramを開きまして、検索窓において「滋賀ランチ」というキーワードで検索を実行してみました。飲食店を経営されているお客様がいらっしゃったため、試しに検索を行ってみたわけです。ところが、検索結果を確認して非常に驚きました。
検索結果の上位に表示されているのは、「Hikari屋」という店舗、おそらく焼肉店だと思われますが、この同一店舗が検索結果の上位3つを独占している状況でした。さらに4番目の位置にも同じ店舗が表示されているのです。私が最初に確認した時点では、さらに多くの枠を独占しており、9個の検索結果のうち7個程度がこの店舗で占められていたのです。これは相当な人気店なのだろうかと当初は考えたのですが、よく観察してみますと、投稿内容が非常に類似していることに気づきました。上位3つの投稿と4番目の投稿、つまり上位4つの投稿内容が極めて似通っているのです。
投稿内容の詳細分析と最初の違和感
不思議に思い、実際に投稿を開いて詳しく確認してみることにしました。すると、このアカウントは、冒頭部分に特定のアカウント名が表示されているという形式になっております。カルーセル投稿をスライドしていきますと、このような形式で画像が続いているのです。投稿の下部には「お店」と記載され、矢印マークが配置されており、その後にアカウント名が続き、公式アカウントへのリンクが設置されているという構造になっています。
つまり、これは一見すると顧客がお店を紹介しているように見える投稿形式となっているわけです。ところが、この投稿をさらに詳しく調査していきますと、興味深い事実が明らかになってきました。投稿には説明文が記載されておりますが、この内容を確認した限りでは、特別に珍しい記述があるわけではありません。確かにキーワードは含まれておりますが、その程度の内容です。
プロフィールページで発見された決定的な証拠
しかしながら、プロフィールページにアクセスしてみますと、明らかな違和感を感じることができました。プロフィールページはこのような表示になっているのですが、「マーケティング相談はこちら」という記載があり、このアカウントは3,959名のフォロワーを獲得しております。そしてその下部には、LINEへのリンクが設置されているのです。
これは一体何を意味するのだろうかと考え、実際にリンクをクリックしてみることにしました。すると、このようなページが表示されます。「COCOマーケ」というアカウント名が表示され、「ココマーケ」というアカウントへと誘導されるのです。これを見て、明らかな疑問を感じることとなりました。
複数アカウントの共通パターンの発見
それでは画面を元に戻しまして、今度は2番目の投稿を確認してみることにいたしましょう。2番目の投稿についても、同様の手法が用いられていることがわかりました。こちらは若干の違いはありますが、「滋賀焼肉はここ」というような表現で記載されており、矢印とアカウント名の順序が「⇒@」ではなく「@⇒」という順番になっておりますが、基本的な構造は同じです。このプロフィールを確認してみますと、同様に「マーケティング相談こちら」という記載があり、LINEへのリンク先が設置されています。このリンクをクリックしてみますと、先ほどと同じページに誘導されるのです。つまり、これらは同じグループに属するアカウント群であるということがわかります。
続いて3番目の投稿を確認してまいります。こちらも「お店」と記載され、「@⇒お店の公式アカウントへのリンクあり」という形式になっております。この投稿のプロフィールを見ていきますと、やはり「マーケティング相談こちら」という記載があり、同じリンク先が設置されているのです。
アートメイク投稿という決定的な証拠の発見
しかしながら、ここで皆様にお気づきいただきたい重要なポイントがございます。これらのアカウントの投稿一覧をご覧いただきますと、ある共通点が存在していることがわかります。特に中央付近に、目元のアップ画像が並んでいる投稿があることにお気づきでしょうか。これは「アートメイク」と呼ばれる美容施術に関する投稿のようです。現在この投稿が表示されていると思いますが、この同じアートメイクに関する投稿が、2番目のアカウントにも存在しています。さらに1番目のアカウントにもアートメイクの投稿が確認できます。そして4番目のアカウントにも、同様にアートメイクに関する投稿が存在しているのです。
COCOマーケの戦略の全貌が明らかに
つまり、これらのアカウント群は、「COCOマーケ」という企業が運営しており、おそらく「Hikari屋」という店舗と契約を結び、複数のインフルエンサーのようなアカウントをマッチングさせ、それらのアカウント運営者が口コミを投稿しているように見せかけるという手法を採用しているのではないかと推測されます。
しかしながら、このような手法によって実際に検索結果の上位表示を実現できているのであれば、これは非常に効果的な戦略であると評価することができます。しかも、各アカウントのフォロワー数は2,900名程度、概ね3,000名から4,000名程度のフォロワー数で、検索結果の1位から4位程度を独占することができているわけです。これは、私たち一般のユーザーでも十分に実現可能な規模ではないかと考えられます。したがって、この事例から学ぶべき点は非常に多く存在するのではないかと思われます。そのため、様々な角度から研究を進めているところです。
コメント欄に巧妙に配置されたキーワード戦略
特に興味深かったのは、最初の投稿のコメント欄を詳しく確認した際の発見です。コメント欄には様々なコメントが投稿されているのですが、その内容を見てまいりますと、「美味しそうです」というコメント、「唾が出る」というコメント、さらには「近江牛の質感が最高そう」「近江牛めっちゃ美味しそう」「やばい行きたすぎる」といったコメントが並んでいるのです。
ここに、実は重要なヒントが隠されているのではないかと私は考えております。皆様はお気づきになられましたでしょうか。このコメントの中にも、実は戦略的にキーワードが配置されているのではないかという仮説です。
コメント内に含まれる検索キーワードの分析
具体的には、「近江牛」というキーワード、「滋賀デート」というキーワード、「滋賀旅行」というキーワード、「守山」という地域名、「焼肉屋」といったキーワードが、コメント内に自然な形で含まれているのです。さらに、最後に表示されているコメントについては、これは投稿者自身がハッシュタグを付けて投稿したものとなっております。
それでは、他の投稿についても確認してみることにいたしましょう。こちらの投稿のコメント欄を見てまいります。「これやばい」「この肉質がすごい」「焼肉好きにはたまらん」「近江牛めっちゃ美味しそう」といったコメントが投稿されています。さらには「滋賀デートで使えそうだな」といったコメントも見られるのです。
不自然なコメントパターンの発見
さらに3番目の投稿についても確認してまいりましょう。コメント欄を見ますと、同様のパターンが続いております。「近江牛美味しそう」といったコメントが投稿されているのです。このようなコメントの仕方は、通常の自然なコメントとは言えないのではないでしょうか。
例えば、このグループに属さない一般的な投稿を確認してみましょう。「滋賀ランチおすすめ5選」と題された投稿のコメント欄を見てみますと、コメントはこのような自然な形式で投稿されているのです。このような形式が本来の自然なコメントの姿です。単に一言だけのコメントというわけではなく、いかにもやらせのような印象を与えることもなく、もう少し自然で有機的なコメントが投稿されているのが通常の状態です。
ところが、先ほどの事例では、明らかに作為的に、あるいは機械的に投稿されたかのようなコメントが並んでおり、しかもそれらのコメントの中には意図的にキーワードが含まれているのです。
コメントの検索アルゴリズムへの影響の可能性
このことから推測されるのは、もしかするとコメント内に含まれているキーワードも、検索結果のランキングに何らかの影響を与えているのではないかという仮説です。このような推測が成り立つのではないでしょうか。
実際に、現在表示されている画面を確認していただきますと、先ほどから話題にしているアートメイクに関する投稿が実際に存在していることがお分かりいただけると思います。それでは、この仮説を検証するために、実際に検索を行ってみることにいたしましょう。
アートメイク検索による検証結果
検索窓において、「アートメイク」あるいは「韓国式アートメイク」というキーワードで検索を実行してみます。すると、先ほど確認したアカウント群が検索結果に表示されるのです。同じ手法を採用していると思われるアカウントが、検索結果に表示されることになります。
したがって、このアカウント群を運営している組織が、様々なインフルエンサーに同様の活動を実施させているということが推測されます。そうすることによって、次々と検索結果を占有していくという現象が発生しているということが理解できるのではないでしょうか。
第4章:COCOマーケの戦略分析とこれからのInstagram運用
今後の研究課題として取り組むべき価値
したがいまして、この点については、今後さらに詳細な研究を進めていきたいと考えております。実際に、このようなマーケティング企業が手法を実践して成功を収めているということは、検索結果の上位表示に成功しているという実績を持って、潜在的なクライアントに対して「あなたも興味はありませんか」という形で営業活動を展開しているということを意味しています。
無料で学習可能な貴重なノウハウの宝庫
このような営業活動を展開できているということは、ある程度確立されたノウハウを保有しているのではないかと推測されます。したがって、この企業やインフルエンサーの投稿内容を詳細に分析していくことによって、もしかすると重要なヒントを発見することができるのではないかと考えております。そのような分析作業を通じて得られた知見は、皆様にとっても無料で獲得できる貴重な学習機会となる可能性があります。ぜひ、このような分析作業に取り組んでみていただきたいと思います。
したがいまして、「COCOマーケ」の戦略について、詳細な分析を実施することをお勧めいたします。これが本日の結論ということになります。
本日のまとめ
以上、本日はInstagramに関する3つの重要なノウハウについてご紹介させていただきました。ぜひ、皆様のInstagram運用の参考にしていただければ幸いです。
おわりに
本日は、Instagram運用における最新の3つの重要なトピックについて、詳細な解説を行わせていただきました。第一に、アカウント名の文字数が64文字へと拡張されたことにより、検索最適化において新たな可能性が開かれました。多くのキーワードを戦略的に配置することが可能となった一方で、視覚的な美しさとのバランスについても慎重に考慮する必要がございます。第二に、DMタブが画面下部に移行し、スワイプ機能が追加されたことは、ユーザー体験の向上を目指したInstagramの継続的な進化を示しております。特にディープメディア時代においては、クローズドなコミュニケーションの重要性が増大しており、この変更はまさにその時代的要請を反映したものと言えるでしょう。第三に、本日最も衝撃的であったのは、検索結果を独占表示している「COCOマーケ」の戦略的手法の発見でした。複数のインフルエンサーアカウントを効果的に活用し、さらにコメント欄にまで戦略的にキーワードを配置するという手法は、私たちにとって極めて貴重な学びの機会を提供してくれます。これらの知見を詳細に分析し、自社のInstagram運用戦略に適切に活用していくことによって、より効果的な集客活動が実現可能となるはずです。ぜひ、本日ご紹介した内容を実践に移していただき、成果を上げていただければと思います。ネットビジネス・アナリスト横田秀珠でした。本日も最後までご視聴いただき、誠にありがとうございました。
よくある質問(Q&A)
Q1: アカウント名を64文字すべて使用すべきでしょうか?
A: アカウント名を64文字すべて使用するかどうかは、あなたのビジネスモデルや運用目的によって判断すべき事項となります。多様な検索キーワードで潜在顧客に発見されたいとお考えの場合には、できる限り多くの関連性の高いキーワードを盛り込むことが効果的な戦略となります。ただし、アカウント名が2行にわたって表示される場合、視覚的な印象としてはやや美観を損ねる可能性があることも事実です。したがって、両者のバランスを慎重に考慮しながら、優先度の高いキーワードから順番に配置していくことをお勧めいたします。検索エンジン最適化の効果と視覚的な印象の両面を総合的に評価し、最適な文字数を見極めることが重要です。
Q2: 新しいスワイプ機能の使い勝手はどのように評価されますか?
A: 新しいスワイプ機能については、使用に慣れるまでにある程度の学習期間が必要となる可能性があります。特に、検索窓の配置位置が右から2番目に変更されたため、従来から検索機能を頻繁に使用されていた方々にとっては、当初は若干の違和感を感じられるかもしれません。しかしながら、DMへのアクセスが画面下部から直接可能となったことにより、クローズドコミュニケーションの実施が格段に容易になったという利点があります。横方向のスワイプによる画面切り替え機能は、一度慣れてしまえば非常に直感的で便利な操作方法となります。また、カメラの起動についても、ホームタブから左方向にスワイプすることで従来通り可能ですので、全体的な評価としては操作性が向上したと言えるでしょう。
Q3: COCOマーケのような検索結果独占は個人でも実現可能でしょうか?
A: COCOマーケの手法を詳細に分析いたしますと、フォロワー数が3,000名から4,000名程度のアカウントで検索結果の独占に成功していることが確認できます。これは決して到達不可能な数値ではありません。重要なポイントは、複数のアカウントを戦略的に活用すること、コメント欄にも計画的にキーワードを配置すること、そして関連性の高い質の高い投稿を継続的に実施することです。個人のアカウント運営者であっても、これらの戦略的要素を正確に理解し、地道に実践を積み重ねていくことができれば、特定のニッチなキーワード領域において上位表示を獲得することは十分に実現可能であると考えられます。まずは彼らの投稿パターンを詳細に研究し、成功要因を抽出することから始めることをお勧めいたします。
Q4: コメント欄のキーワードは実際に検索結果に影響を及ぼすのでしょうか?
A: 今回の調査事例を詳細に分析いたしますと、コメント欄に戦略的なキーワード配置が行われていることが明確に確認できました。通常の自然発生的なコメントと比較した場合、明らかに「近江牛」「滋賀デート」「焼肉屋」などの検索関連キーワードが意図的に含まれていることがわかります。Instagramの検索アルゴリズムがコメント内容をどの程度まで評価指標として採用しているかについては、公式に明示されていないため断定はできません。しかしながら、この事例が実際に検索結果において上位表示を達成しているという事実は、何らかの効果が存在する可能性が高いことを示唆しております。少なくとも、投稿のキャプション、ハッシュタグ、アカウント名に加えて、コメント欄も検索最適化の要素として戦略的に活用する価値は十分にあると判断されます。
Q5: ディープメディア時代のInstagram運用において最も重視すべき要素は何でしょうか?
A: ディープメディア時代において最も重視すべき要素は、クローズドなコミュニケーション環境を効果的に活用することです。具体的な施策としては、ダイレクトメッセージでのやり取りを積極的に増やしていくことが中核戦略となります。そのための具体的な手法として、ノート機能の戦略的活用、ストーリーズへのコメント促進、ライブ配信における積極的なコミュニケーションなどを通じて、フォロワーとの接点を多様化し、最終的にはダイレクトメッセージへと自然に誘導していくという流れを構築することが効果的です。DMタブが画面下部の中心的な位置に配置されたという事実からも明らかなように、Instagramというプラットフォーム自体がクローズドコミュニケーションを重視する方向へと進化を続けております。オープンな公開投稿のみに依存するのではなく、個別の密接なやり取りを通じて信頼関係を段階的に構築していくことが、これからのInstagram運用戦略においては不可欠な要素となるでしょう。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=6aV9XEhgs_c
0:00 📱 導入・今日のテーマ紹介
1:07 ✍️ アカウント名が64文字に拡張
2:13 📩 DMタブが画面下に移動
3:21 👆 スワイプ機能の詳細説明
4:21 🔄 横スワイプでタブ切り替え
5:17 📊 Instagramタブの変遷と優先順位
6:22 💬 DMとノート・ストーリーズの活用法
7:21 🔍 滋賀県での事例発見
8:31 🥩 光屋の検索結果独占の謎
9:42 🏢 ココマーケの戦略分析
10:53 🎯 複数アカウントでの上位表示手法
12:02 💡 コメント欄のキーワード戦略
13:10 🔎 コメントと検索結果の関係性
14:14 🎓 まとめ・分析の重要性
上記の動画はYouTubeメンバーシップのみ
公開しています。詳しくは以下をご覧ください。
https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join
Instagramアカウント名の上限64文字・DMを画面下にタブ移行

📱 アカウント名拡張 Instagramのアカウント名の文字数上限が30字から64字へ引き上げられました。この変更により、より多くのキーワードをアカウント名に含めることが可能になり、検索で発見されやすくなります。ただし表示が2行になるため見た目への配慮も必要です。検索対策として有効な機能強化といえます。
💬 DMタブ移行 これまで右上にあったダイレクトメッセージのタブが画面下部のナビゲーションバーに移動しました。リールタブの隣に配置され、スワイプ操作で簡単に切り替えられます。クローズドコミュニケーションが重視される時代を反映し、DMの優先度が高まったことを示しています。ユーザーの使用頻度に基づいた配置変更です。
🎬 リール優先化 Instagram3.0とも呼ばれるリール動画が、ホームの次に重要な位置に配置されています。短尺動画コンテンツの重要性が増し、ユーザーの利用頻度も高いことを反映しています。縦型動画の普及により、リールはInstagramの中核機能として位置づけられており、コンテンツ戦略の中心となっています。
🔍 検索結果独占 滋賀ランチというキーワードで検索すると、特定の焼肉店が上位4件を独占している事例が紹介されました。複数のインフルエンサーアカウントを活用し、同じ店舗を異なる角度から紹介することで検索結果を支配しています。マーケティング会社COCOマーケによる戦略的手法で、Instagram SEOの新しい可能性を示しています。
🏢 COCOマーケ戦略 マーケティング会社が複数のインフルエンサーアカウントを運用し、特定店舗の検索順位を操作する手法です。各アカウントは3000〜4000フォロワー程度で、プロフィールにLINE誘導リンクを設置しています。投稿内容は似ているものの、異なるアカウントから発信することで信頼性を演出し、検索結果での存在感を高めています。
💭 キーワード入りコメント 投稿に対するコメントに「近江牛」「滋賀デート」「焼肉屋」などの検索キーワードが意図的に含まれています。通常のコメントとは異なる不自然な文章構成が特徴で、検索アルゴリズムへの影響を狙った可能性があります。コメント欄もSEO対策の一部として活用される新しい手法として注目されます。
👆 スワイプ操作 画面を横にスワイプすることで、ホーム、検索、リール、DM、プロフィールの5つのタブを順に切り替えられる新機能です。従来は上部タップやスワイプで一部機能を切り替えていましたが、全タブがスワイプ対応になりました。操作性が向上し、他のSNSアプリでも採用が期待されるUIデザインです。
🔗 LINE誘導戦略 インフルエンサーアカウントのプロフィールに「マーケティング相談はこちら」としてLINEリンクが設置されています。Instagram内での接点から、よりクローズドなLINEへ誘導し、顧客との関係構築を図る戦略です。複数アカウントが同じLINEに誘導されることで、組織的なマーケティング活動であることが判明しました。
📊 検索最適化 Instagramの検索アルゴリズムを理解し、上位表示を実現する技術です。アカウント名へのキーワード挿入、投稿内容の最適化、コメント欄の活用、複数アカウント展開など、多角的なアプローチが重要です。フォロワー数だけでなく、戦略的なコンテンツ設計により、検索結果での優位性を確保できることが実証されています。
🎯 インフルエンサー活用 一般ユーザーの口コミを装い、信頼性を高める手法です。同じマーケティング会社が複数のインフルエンサーを管理し、統一された戦略で投稿を展開しています。各アカウントは独立しているように見えますが、投稿内容やリンク先から組織的な運用であることが判明します。効果的ですが倫理面での議論も必要な手法です。
Instagramアカウント名の上限64文字・DMを画面下にタブ移行

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