Chrome拡張機能「教えてURL」使い方:サイトの導入ツール抽出
諏訪に行ったのは1週間前か。
時間が経つのが早すぎる。
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp
姥捨サービスエリアからの
景色が好きなんだけど
写真では全く伝わらない(笑)
さて、本題です。
(株)DataSignが提供している
https://oshiete-url.jp
Google Chrome拡張機能の
「教えてURL「」ご存知ですか?
https://chromewebstore.google.com/detail/bmhbomjcclphnfalknmlfdmghnlaidml
「教えてURL」で「URLリスト」と
「調査レポート」からサイトに
導入しているツールが分かる。
https://www.youtube.com/watch?v=LgNhQNdrbp8
Chrome拡張機能「教えてURL」使い方:サイトの導入ツール抽出
超要約1分ショート動画こちら↓
https://www.youtube.com/shorts/NhwlQMnDpdc
ボタン1つで丸わかり!サイトの導入ツール「教えてURL」の使い方
- はじめに
- 「教えてURL」とは?
- 「教えてURL」の基本的な使い方
- 「教えてURL」で分かる情報
- 「教えてURL」の便利な機能
- AIを活用した代替方法
- おわりに
- よくある質問
はじめに
皆さん、こんにちは。ネットビジネス・アナリストの横田秀珠です。今日は、Webサイトに設置されたサービスを分析するツール、Chrome拡張機能「教えてURL」についてお話しします。
インターネットの世界では、様々なWebサイトが存在し、それぞれが独自のツールやサービスを使用しています。競合他社や業界のトレンドを把握するために、これらのツールを知ることは非常に重要です。しかし、一つ一つのサイトを手動で分析するのは、時間も労力もかかります。
そこで登場したのが「教えてURL」です。このChrome拡張機能を使えば、ボタン一つでサイトが使用しているツールやサービスを瞬時に把握できます。今回は、この便利なツールの使い方と、それを活用してどのようなことができるのか、さらには生成AIを使った応用方法まで、詳しく解説していきます。
Webマーケティングに携わる方はもちろん、競合分析や業界研究をしたい方にとって、非常に有益な情報になるはずです。それでは、「教えてURL」の世界に飛び込んでみましょう!
「教えてURL」とは?
「教えてURL」は、Webサイトに導入されているツールやサービスを一目で把握できるChrome拡張機能です。このツールの特徴は以下の通りです:
- 簡単な操作: ボタン一つでサイトの分析が可能
- カテゴリー別の表示: アクセス解析、広告、チャットなど、カテゴリーごとに整理された情報
- 詳細情報へのリンク: 各ツールの詳細ページへ簡単にアクセス可能
- 統計データの提供: 多数のサイトを分析した結果に基づく、ツールの人気ランキングなどを閲覧可能
この拡張機能を使うことで、競合他社や業界のトレンド、効果的なツールの選定など、Webマーケティングに関する様々な洞察を得ることができます。
「教えてURL」の基本的な使い方
「教えてURL」の基本的な使い方は非常にシンプルです。以下の手順で簡単に始められます:
- インストール:
- Google Chromeの拡張機能ストアから「教えてURL」をインストールします。
https://chromewebstore.google.com/detail/bmhbomjcclphnfalknmlfdmghnlaidml
- Google Chromeの拡張機能ストアから「教えてURL」をインストールします。
- 拡張機能の固定:
- インストール後、ブラウザの右上にある拡張機能アイコンをクリックします。
- 「教えてURL」のピンマークをクリックして、ツールバーに固定します。
- 使用方法:
- 分析したいWebサイトを開きます。
- ツールバーにある「教えてURL」のアイコンをクリックします。
- 数秒後、そのサイトで使用されているツールやサービスの一覧が表示されます。
- 詳細情報の確認:
- 表示された各ツール名をクリックすると、そのツールの詳細ページに飛ぶことができます。
この簡単な操作で、サイトの裏側で使われている様々なツールやサービスを知ることができます。次に、具体的にどのような情報が得られるのか、詳しく見ていきましょう。
「教えてURL」で分かる情報
「教えてURL」を使うと、以下のような多岐にわたる情報を得ることができます:
- アクセス解析ツール:
- Google Analytics、X Analytics(旧Twitter Analytics)など
- サイトのトラフィック分析に使用されているツールがわかります
- 広告ツール:
- Google広告、Meta広告、Microsoft広告、X広告(旧Twitter広告)、Yahoo!広告など
- サイトがどの広告プラットフォームを利用しているかが明らかになります
- マーケティングオートメーション(MA)ツール:
- HubSpot、BowNowなど
- 顧客管理や自動化されたマーケティング施策の実施に使用されているツールがわかります
- チャットツール:
- IZANAI、チャットプラスなど
- サイト上で使用されているチャットボットやカスタマーサポートツールが明らかになります
- Webフォント:
- Google Fontsなど
- サイトのデザインに使用されているフォントサービスがわかります
- ソーシャルプラグイン:
- Facebook、Twitter、Instagram、LINE、はてなブックマークなど
- サイトとSNSの連携状況が把握できます
- eコマースツール:
- ショッピングカートシステムやオンライン決済サービスなど
- コンテンツ管理システム(CMS):
- WordPress、Wix、Jimdoなど
- サイトの構築に使用されているプラットフォームがわかります
- アフィリエイトツール:
- A8.net、Amazonアソシエイトなど
- サイトが利用しているアフィリエイトプログラムが明らかになります
これらの情報を通じて、競合他社のマーケティング戦略や、業界で人気のツールなどを把握することができます。次に、「教えてURL」のさらに便利な機能について見ていきましょう。
「教えてURL」の便利な機能
「教えてURL」には、単にサイトのツールを分析する以外にも、非常に有用な機能があります:
- URLリスト機能:
- 「教えてURL」が分析した多数のサイトのデータを基に、各カテゴリーのツールの人気ランキングを見ることができます。
- 例えば、マーケティングオートメーションツールの導入状況や、アクセス解析ツールの利用率などがわかります。
- これにより、業界全体のトレンドを把握することが可能です。
- 詳細調査レポート:
- 毎月更新される調査レポートを閲覧できます。
- 上場企業のツール導入状況や、特定のサービスの利用状況などが時系列で確認できます。
- これにより、ツールの人気の変遷や、新しいサービスの台頭なども把握できます。
- Webサービス調査レポート:
- 特定の組織や業界におけるツールの利用状況を確認できます。
- これにより、自社の属する業界や、ターゲットとする業界のトレンドを把握することができます。
- CMS調査レポート:
- コンテンツ管理システム(CMS)の利用状況を確認できます。
- 年に1回程度更新され、CMSの人気の変遷を追うことができます。
これらの機能を活用することで、単に1つのサイトの分析だけでなく、業界全体の動向や時間の経過に伴うトレンドの変化なども把握することができます。次に、AIを活用した代替方法について見ていきましょう。
AIを活用した代替方法
「教えてURL」は非常に便利なツールですが、同様の分析をAIを使って行うこともできます。以下に、主要なAIツールを使った方法を紹介します:
- ChatGPTを使用する方法:
- 分析したいサイトのソースコードをコピーします。
- ChatGPTに貼り付け、「このWebサイトのソースから使用されていると思われるWebサービスやツールをすべて抜き出してください」と指示します。
- ChatGPTが分析結果を提供してくれます。
- Google AI Studioを使用する方法:
- ChatGPTと同様に、サイトのソースコードをコピーし、AI Studioに貼り付けます。
- 同じような指示を与えることで、使用されているツールやサービスの分析結果が得られます。
- Claudeを使用する方法:
- 同様にソースコードを貼り付け、分析を依頼します。
- Claudeは比較的シンプルで分かりやすい結果を提供してくれます。
これらのAIツールを使用することで、「教えてURL」がなくても同様の分析が可能です。ただし、以下の点で「教えてURL」の方が優れています:
- 操作の簡便さ(ボタン一つで分析可能)
- 大量のデータに基づく統計情報の提供
- 各ツールの詳細ページへの直接リンク
AIツールは補完的に使用し、「教えてURL」と組み合わせることで、より深い洞察を得ることができるでしょう。
おわりに
「教えてURL」は、Webサイトの裏側で使われているツールやサービスを簡単に分析できる非常に強力なChrome拡張機能です。この記事で紹介したように、競合分析や業界トレンドの把握、効果的なツールの選定など、様々な用途に活用できます。
特に注目すべき点は、単一サイトの分析だけでなく、多数のサイトのデータを基にした統計情報や、時系列での変化を追跡できる機能です。これにより、より広い視野でWebマーケティングの動向を把握することができます。
また、AIツールを併用することで、さらに深い分析や異なる視点からの洞察を得ることも可能です。ただし、「教えてURL」の簡便さと豊富な統計データは、他のツールでは簡単に代替できない強みです。
Webマーケティングの世界は日々進化しています。新しいツールや手法が次々と登場する中で、「教えてURL」のような分析ツールを活用することで、常に最新のトレンドを把握し、効果的な戦略を立てることができるでしょう。
ぜひ、この「教えてURL」を自身のWebマーケティング活動に取り入れ、競合他社の一歩先を行く戦略を立ててみてください。そして、AIツールとの併用や、得られたデータの深い分析を通じて、さらなる成果につなげていってください。
Webマーケティングの成功は、正しいツールの選択と、それを活用する知識にかかっています。「教えてURL」を出発点として、常に学び、進化し続けることが、この急速に変化するデジタル世界での成功の鍵となるでしょう。
よくある質問
Q1: 「教えてURL」は無料で使えますか?
A1: はい、「教えてURL」は無料で使用できるChrome拡張機能です。Google Chromeのウェブストアから簡単にインストールできます。
Q2: 「教えてURL」で分析できるサイトに制限はありますか?
A2: 基本的には制限はありませんが、一部のサイトでは正確な情報が取得できない場合があります。特に、セキュリティが非常に厳重なサイトや、特殊な構造を持つサイトでは、完全な分析ができない可能性があります。
Q3: 「教えてURL」の分析結果は100%正確ですか?
A3: 「教えてURL」は高い精度で分析を行いますが、100%の正確性を保証するものではありません。サイトの構造やツールの実装方法によっては、一部のツールを検出できなかったり、誤検出する可能性もあります。重要な意思決定を行う際は、他の方法でも確認することをおすすめします。
Q4: 自社のサイトが「教えてURL」で分析されるのを防ぐことはできますか?
A4: 「教えてURL」はユーザーのブラウザ上で動作するため、完全に防ぐことは難しいです。ただし、サイトのセキュリティ設定を強化したり、ツールの実装方法を工夫することで、一部の情報の検出を難しくすることは可能です。
Q5: 「教えてURL」の分析結果を他の人と共有することはできますか?
A5: 「教えてURL」自体には分析結果を直接共有する機能はありません。ただし、分析結果のスクリーンショットを撮って共有したり、分析結果をテキストとしてコピーして他の人に送ることは可能です。ただし、他社のサイト情報を共有する際は、法的・倫理的な配慮が必要です。
Q6: 「教えてURL」は定期的に更新されていますか?
A6: はい、「教えてURL」は定期的に更新されています。新しいツールやサービスが登場した際に、それらを検出できるよう機能が追加されています。また、統計データも定期的に更新されているため、常に最新のトレンドを把握することができます。
Q7: 「教えてURL」で分析した結果を保存することはできますか?
A7: 「教えてURL」自体には分析結果を保存する機能はありません。ただし、分析結果をスクリーンショットで保存したり、テキストとしてコピーして別のドキュメントに保存することは可能です。長期的なトレンド分析を行いたい場合は、定期的に分析を行い、結果を自身で記録・保存することをおすすめします。
Q8: 「教えてURL」は国際的なサイトにも対応していますか?
A8: はい、「教えてURL」は国際的なサイトの分析にも対応しています。ただし、一部の国や地域特有のツールについては、検出精度が低い可能性があります。また、統計データは主に日本のサイトを中心に収集されている可能性が高いため、海外のトレンドを見る際はその点に注意が必要です。
Q9: 「教えてURL」で検出されたツールを自社サイトに導入するのは簡単ですか?
A9: 「教えてURL」で検出されたツールの導入難易度は、ツールによって大きく異なります。一部のツールは簡単に導入できますが、他のツールは専門的な知識や技術が必要な場合もあります。導入を検討する際は、各ツールの公式サイトで詳細を確認し、必要に応じて専門家に相談することをおすすめします。
Q10: 「教えてURL」以外に、同様の機能を持つツールはありますか?
A10: はい、「Wappalyzer」や「BuiltWith」などの類似ツールが存在します。これらのツールも同様にWebサイトで使用されているテクノロジーやサービスを検出します。ただし、それぞれのツールで検出できる項目や精度が異なる場合があるため、複数のツールを併用することで、より正確な分析が可能になることもあります。
これらの質問と回答を通じて、「教えてURL」の使用方法や特徴、注意点などについてより深く理解できたのではないでしょうか。このツールを効果的に活用することで、Webマーケティングの戦略立案や競合分析に大きな力を発揮することができるでしょう。ただし、ツールに頼りすぎず、自身の知識や経験と組み合わせて使用することが重要です。常に学び、試行錯誤を重ねることで、より効果的なWebマーケティング戦略を立てることができるはずです。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=xKxJ2L2mi5g
0:00 📱 イントロと今日のテーマ紹介
1:07 🔧 Google Chrome拡張機能「教えてURL」のインストールと設定
2:18 🖱️ ボタン1つでWebサイトの導入ツールを確認
3:28 🔗 Webツールのリンク機能の活用
4:33 📊 成功企業のWebツール分析と広告情報の確認
5:45 💬 チャットボット「IZANAI」の紹介
6:52 📈 マーケティングオートメーションツールの調査
7:58 🔍 SNSプラグインやソーシャル広告の分析
8:50 🛒 eコマースツールとアフィリエイトタグの検出
10:00 🗂️ 調査レポート機能の活用
11:06 📰 CMS調査レポートと人気CMSの分析
12:15 🤖 AIツールを使ったソースコード解析方法
13:21 🧑💻 AIツールによる広告タグの分析
14:31 📊 「教えてURL」で収集できるデータの重要性
上記の動画はYouTubeメンバーシップのみ
公開しています。詳しくは以下をご覧ください。
https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join
教えてURL
- Google Chromeの拡張機能で、Webサイトに導入されているツールやサービスを一目で確認できる機能。
Googleアナリティクス
- Webサイトの訪問者数やトラフィックなどを分析するためのGoogleの無料ツール。
Xアナリティクス
- ある種のアクセス解析ツールで、動画内では「教えてURL」を通して使用状況が確認される。
ミエルカヒートマップ
- ウェブサイトのユーザー行動を視覚的に解析できるヒートマップツール。ユーザーのどの部分に注目しているかを把握できる。
BowNow
- マーケティングオートメーションツールで、企業の顧客行動を追跡し、自動でマーケティング活動を支援する。
Webフォント
- ウェブサイトで使用されるフォントのことで、動画内ではGoogleフォントが最も使われていると紹介されている。
SNS共有プラグイン
- ウェブサイトのコンテンツをSNSで簡単にシェアできるプラグイン。動画内では「AddToAny」が紹介されている。
アフィリエイトタグ
- ウェブサイトで収益を得るために設置されるリンクのタグ。訪問者がリンクをクリックし商品を購入すると報酬が発生する。
CMS(コンテンツ管理システム)
- Webコンテンツを効率的に管理・更新できるシステムで、動画内ではWordPressが最も人気であると説明されている。
Web接客ツール
- ウェブサイト上で訪問者とリアルタイムにコミュニケーションを取るためのツール。動画内では「チャットプラス」が紹介されている。