MENU

LINE公式アカウント友だち登録はこちら↓

友だち追加数
ブログ毎日更新中
過去に投稿した記事

セミナー&講演テーマ

YouTube USTREAM 動画販促術
ソーシャルメディア活用術
ホームページ成功事例100連発
最新のSEO対策
初めてのIT販促

その他の業務

コンサルティング
ネットビジネス研究会
教材の販売
マスコミ取材実績
執筆実績
私たちも横田氏を推薦します

InstagramのiPadアプリはスマホアプリやPCブラウザと違う箇所

InstagramのiPadアプリはスマホアプリやPCブラウザと違う箇所
  • URLをコピーしました!

温泉旅館の広い部屋だけど、
僕は半畳しか使わないんよね。
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp

パソコンを載せる机と椅子しか要らない(笑)

さて、本題です。

2025年9月3日、iPad専用のアプリを発表
Androidタブレット専用アプリも今後予定
https://about.fb.com/ja/news/2025/09/instagram-for-ipad/

実はPCブラウザやスマホアプリと違い
そこから未来予測してみるとヤバい。
https://www.youtube.com/watch?v=B11wNFsDIks

InstagramのiPadアプリはスマホアプリやPCブラウザと違う箇所

InstagramのiPadアプリ解説
📱 Instagram iPadアプリ登場!リールファーストの新時代突入
📰 重大発表ニュース
2025年9月4日 📅
Instagram、iPad専用アプリをついにローンチ!
15年ぶりの進化
今まではiPhoneアプリの拡大版のみ → 完全専用設計
次なる展開 🚀
Androidタブレット版も提供予定
⬇️ 革新的変化点 ⬇️
🔥 ゲームチェンジャー機能
1
リールファースト設計
アプリを開いた瞬間にリールが最初に表示
💡 完全にTikTok対抗を意識した戦略転換
従来のスマホ
ホームタブ = フィード表示
画面下部にタブ配置
iPad新仕様
ホームタブ = リール表示
画面左側にタブ配置
🎯 画面レイアウト革命
縦向き表示
• ストーリーズ + リール同時表示
• コメント右側表示でリールと併用可能
• フィード3種類切り替え対応
横向き表示
• 発見タブ4列表示
• DM左右分割で快適操作
• 動画編集画面の大幅改善
🎨 フィード表示オプション
フォロー中 – エンゲージメント重視
最新順 – 時系列表示
お気に入り – 星マーク付きユーザー
📐 画角統一の衝撃
発見タブの画角革命
すべてのコンテンツが4:5縦長で統一!
• カルーセル投稿
• 単体写真
• リール動画
→ スクエア(1:1)フォーマットが事実上消滅
スマホ版現在
発見タブ:スクエア表示
リールのみ:縦長表示
混在フォーマット
iPad版
すべて:4:5縦長表示
完全統一フォーマット
視覚的一貫性向上
🔮 未来予測分析
スマホアプリへの波及効果
iPad版の設計思想がスマホ版にも段階的に適用される可能性が高い
  • リールファースト化 – スマホでもホーム=リール表示
  • 4:5縦長統一 – 発見タブからスクエア完全排除
  • ショート動画重視 – TikTok対抗戦略の本格化
  • 視覚体験統一 – 全プラットフォーム共通UI/UX
  • 作成者影響 – コンテンツ制作戦略の大幅見直し必要
⚡ 実用性向上ポイント
📱
👁️
視聴体験向上 – 大画面でのリール・ストーリーズ視聴
💬
👥
コミュニケーション強化 – DM分割表示で効率的やり取り
🎬
✂️
制作環境改善 – 横向き動画編集の大幅な利便性向上
🔍
📊
発見効率化 – 4列表示でより多くのコンテンツ一覧可能
🚀 戦略的インパクト
📈 コンテンツ制作者への影響
• 大画面表示を意識したビジュアルデザイン
• リールコンテンツの重要性がさらに向上
• 4:5縦長フォーマットへの完全移行準備
• iPad利用者層への新たなアプローチ機会
🎯 プラットフォーム戦略の転換点
Instagram がTikTokとの差別化を図りつつ、ショート動画領域での競争力強化を本格化。iPad という新たな視聴環境の提供により、ユーザーエンゲージメントのさらなる向上を狙っている。

InstagramのiPadアプリはスマホアプリやPCブラウザと違う箇所

2025年9月4日、InstagramがiPad専用アプリを15年ぶりにリリースした。主な特徴として、アプリ起動時にリールが最初に表示される仕様に変更され、発見タブの表示が全て4対5の縦長に統一された。縦向きと横向きの両方に対応し、DMやコメント表示が改善され大画面を活用できる。この変更はTikTokを意識したもので、今後スマホアプリにも同様の仕様が適用される可能性が高い。ショート動画重視の方向性が明確になり、クリエイターは4対5縦長フォーマットでのコンテンツ制作が重要になる。

  1. はじめに
  2. InstagramのiPadアプリリリース発表と従来との違い
  3. iPadアプリの縦向き表示機能と新しいユーザー体験
  4. iPadアプリの横向き表示機能と革新的な操作性
  5. 今後のInstagram戦略予測とユーザーへの影響
  6. おわりに
  7. よくある質問(Q&A)

はじめに

皆さん、こんにちは。2025年9月9日、ついにInstagramから待望のニュースが発表されました。なんと、Instagramがサービス開始から15年という長い歳月を経て、ついにiPad専用アプリをリリースしたのです。これまでiPadでInstagramを見る際は、iPhoneアプリが単純に拡大表示されるだけで、正直なところ使い勝手は決して良いとは言えませんでした。しかし、今回のiPadアプリの登場は、単なる画面サイズの最適化にとどまらず、Instagramの今後の戦略方向性を示唆する重要な変化を含んでいます。本記事では、ネットビジネス・アナリストの横田秀珠が、このiPadアプリの詳細な機能解説から、今後予測される変化まで、15分間の生中継でお届けした内容を、より詳細に分析・解説いたします。

InstagramのiPadアプリリリース発表と従来との違い

2025年9月4日の歴史的発表

2025年9月4日、Instagramは正式にiPad専用のアプリをローンチしたことを発表しました。この発表は、Instagramがサービスを開始してから実に15年間という長期にわたって待ち望まれていたアップデートです。これまでiPadでInstagramを利用する場合、iPhoneのアプリがただ単純に大きく表示されるだけで、iPad本来の画面の大きさを活かした機能は全く提供されていませんでした。

今回の発表では、iPad専用アプリに加えて、今後はAndroidのタブレットでも専用アプリを提供する予定であることも明らかにされています。これは、Instagramがモバイルファーストの戦略から、より幅広いデバイス対応への戦略転換を図っていることを示しています。

従来のiPhoneアプリとの根本的な違い

多くの人は「結局、ただ画面が大きくなっただけじゃないの?」と思うかもしれませんが、実際にはそうではありません。今回のiPadアプリには、今後のInstagramの方向性を占う意味でも、非常に重要なポイントが含まれています。

最も注目すべき点は、アプリの基本設計思想が変わっていることです。iPhoneやスマートフォンアプリでは画面下部にタブが配置されていますが、iPadアプリでは左側にメニューが配置される構造に変更されています。これにより、より直感的で効率的な操作が可能になっています。

iPadアプリの縦向き表示機能と新しいユーザー体験

リールが最初に表示される新しいホーム体験

iPadでInstagramアプリを開いた瞬間、最初に表示されるのはリールです。これは従来のスマートフォンアプリとは大きく異なる点です。左側のメニューを見ると、スマートフォンでは画面下部にあったタブがiPadでは左側に配置されており、しかもリールの専用タブが存在しません。

つまり、ホームの家マークのタブがリール表示になっているため、アプリを開いた瞬間にリールがドンと表示される構造になっています。これは、InstagramがTikTokを強く意識し、ショート動画コンテンツを最重要視している戦略の表れです。

もしかすると、この仕様変更はiPadアプリでの実験的な試みであり、将来的にはスマートフォンアプリでも標準のホームがリール表示になる可能性があります。この変化は、Instagramのコンテンツ戦略における重要な転換点となる可能性があります。

リールのコメント表示の革新的な改善

リールを視聴している際にコメントを見たい場合、従来のスマートフォンアプリではコメントを開くとリールが小さくしか見えなくなってしまいました。しかし、iPadアプリでは画面の右側にコメントが表示され、リールは半分程度隠れるものの、両方を同時に表示することができます。

これにより、コメントを読みながらリールを視聴するという、これまでにない新しい体験が可能になりました。大画面を活かしたこの機能は、ユーザーエンゲージメントの向上に大きく寄与すると予想されます。

フィード表示の多様化と細分化

iPadアプリの2番目のメニューである人が重なっているマークは、いわゆるフィードになります。フィードを開くと、上部の表示が「フォロー中」になっており、フォローしている人の中でエンゲージメントが高い人の投稿、つまり仲の良い人の投稿が上から順番に表示されます。この仕様は、従来のスマートフォンアプリのホームタブと同じ機能です。

しかし、iPadアプリでは表示の切り替えオプションが充実しています。画面上部の「フォロー中」部分をタップすると、並び替えで「お気に入り」と「最新順」を選択できます。特に「最新順」という言葉を使用していることは新しい変化で、スマートフォンアプリではこの表現は使用されていません。

つまり、iPadアプリでは以下の3つの表示モードが利用可能です:

  • フォロー中:エンゲージメントベースの表示
  • 最新順:日付の新しいものから順番に表示
  • お気に入り順:星マークをつけた特別なフォロー相手のみ表示

ダイレクトメッセージの効率的な管理

ダイレクトメッセージのマークを開くと、iPadの大画面を活かした設計になっています。左側にやり取りをしている友達の一覧が表示され、右側にメッセージの内容が表示されます。これにより、メッセージの内容を確認しながら、左側の一覧から他の相手を選択することが可能です。

この機能は、LINEのiPadアプリなどでも採用されている設計ですが、まさに大画面だからこそ実現できる効率的な操作性を提供しています。グループでのやり取りにおいても、上部をタップするとプロフィールページが表示され、その下部には再投稿、投稿した内容、リンク付き投稿、保存などの切り替えタブが表示されます。これらの機能は、スマートフォンよりも格段に見やすく、操作しやすくなっています。

検索機能の表示形式統一

虫眼鏡マークを押してキーワード検索を行うと、上部に「おすすめ」「アカウント」「リール動画」「音声」「タグ」「場所」というタブが表示されます。この並びは、基本的にパソコンやスマートフォンアプリと同様です。

注目すべき点は、「おすすめ」タブでの表示形式です。すべてのコンテンツが4対5の縦長表示になっています。これは最近スマートフォンでも採用されている比率で、コンテンツの統一性を図る戦略の一環と考えられます。

発見タブの重要な変化

特に重要なのは、発見タブの表示形式です。発見タブでは、すべてのコンテンツが4対5の縦長で統一されています。従来のスマートフォンアプリでは、発見タブの画角はまだスクエア(正方形)になっており、リールが表示される場合のみがスクエア2つ分の長方形になっていました。

しかし、iPadアプリでは、カルーセル投稿、1枚の写真、リール動画、すべてが4対5の縦長で統一されています。この変化は非常に重要で、将来的にiPhoneやスマートフォンアプリもこの形式に統一される可能性が高いと予測されます。

もしこの変更がスマートフォンアプリにも適用されれば、Instagram上でスクエア表示が出る場所が完全になくなることになります。現在、発見タブが唯一スクエア表示が残っている場所ですが、この最後の砦も4対5の縦長に変更される可能性があります。

iPadアプリの横向き表示機能と革新的な操作性

ストーリーズとリールの同時表示

iPadを横向きにして使用すると、さらに興味深い機能が利用できます。ホーム画面では、画面上部にストーリーズが並び、その下にリールが表示されるという、スマートフォンアプリでは見られない特殊な配置になります。

通常、スマートフォンアプリではストーリーズとリールは別々のタブで管理されていますが、iPadの横向き表示では、両方のコンテンツが同一画面上に表示されます。もちろん、下にスクロールしていけばリールのみの表示になりますが、この初期表示の違いは、ユーザーの行動パターンに大きな影響を与える可能性があります。

コメント表示の最適化

横向き表示でリールにコメントを表示する場合、画面の左側に完全にリールが表示され、右側にコメントが表示されます。縦向き表示では若干リールが隠れてしまいましたが、横向きではコメントがリールに被さることなく、両方を完全に同時表示することができます。

この機能により、リールを視聴しながらコメントのやり取りを追うことが非常に快適になります。スライドして次のリールに移動する際も、コメント欄も一緒に移動するため、一連の操作が非常にスムーズです。

ダイレクトメッセージの横向き最適化

横向き表示でダイレクトメッセージを利用すると、さらに大画面を活かしたレイアウトが実現されます。メッセージのやり取りがより広いエリアで表示されるため、長いメッセージのやり取りや、複数の相手との並行したコミュニケーションが格段に行いやすくなります。

発見タブの4列表示

横向き表示での発見タブは、4列表示になります。スマートフォンアプリでは3列表示ですが、iPadの横向きでは4列で表示されるため、一度により多くのコンテンツを確認することができます。

すべてのコンテンツは4対5の縦長で統一されており、この表示形式の一貫性は、ユーザーにとって非常に見やすく、ブラウジング体験の向上に寄与しています。

プロフィール表示の特徴

興味深いことに、プロフィール画面は横向き表示でも3列表示のままです。発見タブは4列表示になるにも関わらず、プロフィールは3列表示を維持しています。これは、パソコンブラウザでは4列表示になることを考えると、iPadアプリ独自の設計思想があることがうかがえます。

今後のInstagram戦略予測とユーザーへの影響

リール重視戦略の加速

iPadアプリで最初にリールが表示される設定は、InstagramがTikTokを強く意識し、ショート動画コンテンツを最重要視していることの明確な表れです。これにより、iPadでInstagramを利用するユーザーが増加すれば、必然的にショート動画を視聴するユーザーも増加することになります。

大画面でのリール視聴は、スマートフォンよりもインパクトが大きく、ユーザーの反応も向上することが予想されます。これは、コンテンツクリエイターにとっては大きなチャンスである一方、より高品質で魅力的なコンテンツの制作が求められることを意味しています。

4対5縦長表示の標準化予測

iPadアプリで採用されている4対5の縦長表示統一は、今後スマートフォンアプリにも適用される可能性が高いと予測されます。この変化が実現すれば、Instagram上でスクエア(正方形)表示が完全に消失することになります。

この変化は、コンテンツ制作者にとって重要な意味を持ちます。現在スクエア画像を中心に投稿している場合は、4対5の縦長画像への移行を検討する必要があります。また、ブランドや企業のビジュアルアイデンティティも、この新しいフォーマットに合わせて調整する必要が出てくるでしょう。

動画編集機能の向上

iPadアプリでは、動画を投稿する際の編集作業が格段に行いやすくなります。横向きの大画面で編集作業を行えるため、スマートフォンの小さな縦画面での編集と比較して、はるかに効率的で精密な編集が可能です。

これは、特にコンテンツクリエイターやプロフェッショナルなユーザーにとって大きなメリットとなります。より高品質なコンテンツを効率的に制作できる環境が整うことで、Instagram全体のコンテンツ品質向上にも寄与すると予想されます。

ユーザー行動パターンの変化予測

iPadでのInstagram利用が普及すれば、ユーザーの利用パターンにも変化が生じることが予想されます。大画面での視聴は、より長時間の利用を促進し、コンテンツへの没入度も高まる可能性があります。

また、コメントやダイレクトメッセージの機能が向上することで、よりアクティブなコミュニケーションが促進されることも期待されます。これは、Instagramのエンゲージメント率向上にも直結する重要な要素です。

おわりに

今回のInstagramのiPadアプリリリースは、単なる画面サイズの最適化を超えた、重要な戦略的変化を含んでいます。最初にリールが表示される設定、4対5縦長表示の統一、そして大画面を活かした新しいユーザー体験の提供は、今後のInstagramの方向性を明確に示しています。特に、TikTokを意識したショート動画重視の戦略は、コンテンツクリエイターやマーケターにとって重要な変化です。iPadの大画面でより多くの人がInstagramを利用するようになれば、ショート動画の需要はさらに高まり、よりインパクトのあるコンテンツが求められるようになるでしょう。また、4対5の縦長表示統一がスマートフォンアプリにも適用されれば、コンテンツ制作における新たな標準が確立されることになります。動画編集機能の向上により、より高品質なコンテンツ制作も可能になり、Instagram全体のコンテンツエコシステムの発展に寄与することが期待されます。この変化を機に、ぜひiPadでのInstagram体験を試してみて、新しい可能性を探ってみてください。

よくある質問(Q&A)

Q1: iPadアプリはいつから利用できますか?

A1: InstagramのiPadアプリは2025年9月4日に正式にリリースされました。App Storeから無料でダウンロードすることができます。ただし、すべての機能が一度に展開されるわけではなく、段階的にアップデートされる可能性があります。また、今後はAndroidタブレット向けの専用アプリも提供される予定です。

Q2: iPadアプリでも今までと同じアカウントを使えますか?

A2: はい、既存のInstagramアカウントをそのまま使用できます。ログイン情報を入力するだけで、フォロワー、投稿、ダイレクトメッセージなど、すべてのデータが同期されます。スマートフォンアプリとiPadアプリ間でのデータの同期も自動的に行われるため、どちらのデバイスからでも最新の状態でInstagramを利用できます。

Q3: iPadアプリで投稿する場合、画像サイズはどうすればよいですか?

A3: iPadアプリでは4対5の縦長表示が標準化されているため、投稿する画像も4対5の比率で作成することをおすすめします。従来のスクエア(正方形)画像でも投稿可能ですが、表示される際に上下に余白ができる場合があります。今後の傾向を考慮すると、4対5の縦長画像での投稿準備をしておくことが重要です。

Q4: iPadアプリの機能はスマートフォンアプリと完全に同じですか?

A4: 基本的な機能は同じですが、iPadアプリには大画面を活かした独自の機能があります。例えば、リールとコメントの同時表示、ダイレクトメッセージの分割表示、発見タブの4列表示(横向き時)などです。また、最初にリールが表示される設定や、動画編集時の操作性向上など、iPadならではの体験が提供されています。

Q5: iPadアプリの新機能は今後スマートフォンアプリにも適用されますか?

A5: 可能性は高いと考えられます。特に、最初にリールが表示される設定や、4対5縦長表示の統一は、iPadアプリでのテスト的な実装である可能性があります。Instagramは新機能を特定のプラットフォームで先行実装し、ユーザーの反応を見てから他のプラットフォームに展開するケースが多いため、今後数ヶ月以内にスマートフォンアプリにも同様の変更が適用される可能性があります。

詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=fhcWc_8GQHk

0:00 📱 導入・挨拶とテーマ発表
1:08 📰 Instagramニュースの紹介
2:16 📲 iPadアプリ縦画面の基本機能
3:22 💬 コメント表示機能の違い
4:29 📝 フィード表示の3つのモード
5:38 💌 ダイレクトメッセージの表示
6:43 🔍 検索・発見タブの機能
7:51 📐 発見タブの4対5表示について
9:01 ❤️ いいね・プロフィール機能
10:07 🔄 横画面表示モードの特徴
11:14 🖥️ 横画面でのコメント表示
12:23 📊 4列表示の発見タブ機能
13:25 🔮 今後の予測とまとめ
14:27 👋 終了の挨拶

上記の動画はYouTubeメンバーシップのみ
公開しています。詳しくは以下をご覧ください。

https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join

InstagramのiPadアプリはスマホアプリやPCブラウザと違う箇所

📱 iPadアプリ
Instagramが2025年9月4日にリリースした iPad専用アプリケーション。従来はiPhoneアプリが拡大表示されるだけだったが、タブレット用に最適化されたUIとなった。縦向きと横向きの両方に対応し、大画面を活かした表示が可能になった。

🎬 リール
Instagramのショート動画機能で、iPadアプリではホームタブを開いた瞬間に最初に表示される仕様に変更された。TikTokに対抗する機能として位置づけられ、iPadの大画面でより迫力のある動画体験を提供する。今後のInstagram戦略の中核となる機能。

📏 4対5縦長
Instagram投稿の新しい推奨アスペクト比。iPadアプリの発見タブでは全ての投稿がこの縦長フォーマットで統一表示される。従来のスクエア(1対1)から移行が進んでおり、今後スマホアプリでも標準化される可能性が高い重要な変更点。

🔍 発見タブ
Instagramで新しいコンテンツを発見するためのタブ。iPadアプリでは4列表示となり、全ての投稿が4対5の縦長で統一されている。スマホでは3列表示だが、iPadの大画面を活かしてより多くのコンテンツを一度に表示できる。

📰 フィード
フォローしているアカウントの投稿を時系列で表示する機能。iPadアプリでは「フォロー中」「最新順」「お気に入り」の3つの並び替えオプションが明確に分けられ、ユーザーが見たいコンテンツを選択しやすくなった。

💬 DM(ダイレクトメッセージ)
Instagram内でのプライベートメッセージ機能。iPadアプリでは左側に会話一覧、右側にメッセージ内容が同時表示され、LINEのiPadアプリのような使いやすいUIが実現された。大画面の利点を最大限活用した設計。

📹 ショート動画
TikTokの人気を受けてInstagramが力を入れる短尺動画コンテンツ。iPadアプリでリールが最初に表示される仕様になったことで、ショート動画重視の戦略が明確になった。大画面での視聴体験により、より多くのユーザーがショート動画を見ることが予想される。

📱 縦向き・横向き
iPadアプリが対応する2つの画面方向。縦向きではスマホライクな操作感を、横向きではより大画面を活かした表示を実現。特に横向きでのリール視聴時は、動画とコメントが同時表示され、新しい視聴体験を提供する。

🎵 TikTok
バイトダンス社が運営するショート動画プラットフォーム。InstagramのiPadアプリでリールが最初に表示される仕様は、明らかにTikTokを意識した変更。両プラットフォーム間でのユーザー獲得競争が激化していることを示している。

💻 画面表示
iPadアプリの最大の特徴である大画面を活かした表示機能。コメントと動画の同時表示、DMの分割表示、発見タブの4列表示など、スマホでは実現できない視認性の高いUIが実装された。今後のモバイルアプリデザインの方向性を示唆している。

超要約1分ショート動画こちら↓
https://www.youtube.com/shorts/izAKy22tIbA

InstagramのiPadアプリはスマホアプリやPCブラウザと違う箇所

InstagramのiPadアプリはスマホアプリやPCブラウザと違う箇所

長年の待望の末、2025年9月3日に正式リリースされたInstagram iPadアプリは、単なるモバイルアプリの拡大版ではなく、Instagramのプラットフォーム戦略における決定的な転換点を示す独立した製品です 。このアプリの設計思想は、「動画ファースト、エンターテイメントファースト」という明確な方向性を反映しており、これはTikTokとの競争激化に直接対応したものです 。その結果、アプリは「リーンバック」(くつろいで視聴する)というタブレットの利用特性を最大限に活かすよう最適化されており、リール動画をユーザー体験の中心に据えています。  

しかし、この大胆な戦略はユーザーベースから両極端な反応を引き起こしています。企業側がアプリの最適化と機能向上を強調する一方で 、多くの既存ユーザーからは、見慣れたホームフィードがデフォルトでリールに置き換えられたことに対する不満や、バグ、UIの不整合といった未完成な点に対する厳しい批判が寄せられています 。本レポートは、Instagram iPadアプリがモバイルアプリやPCブラウザ版とどのように異なり、どのような共通点を持ち、これらの違いがInstagramの将来の方向性にとって何を意味するのかについて、多角的な分析を提供します。  

2. 待望の登場:Instagram iPadアプリの背景

2.1. 15年間の遅延とその戦略的背景

InstagramのiPadアプリの正式リリースは、同プラットフォームのローンチから実に15年後という長い時間を経て実現しました 。この長きにわたる待機期間について、過去にはInstagramの責任者であるアダム・モッセリが、2022年の時点で「iPadは優先するほど大きなグループではない」とX(旧Twitter)上で述べていました 。さらに、内部的なコミュニケーションでは、「リソース不足」が遅延の理由として挙げられていました 。  

この過去の発言と、現在の専用アプリの突然のローンチは、Instagramの戦略的優先順位が劇的に変化したことを示唆しています。長年にわたるユーザーからの要望を無視してきた企業が、突然このプロジェクトを最優先事項とした背景には、市場の力が作用していると推測されます。

2.2. 転換点:写真共有から動画ファーストへ

Instagram iPadアプリのローンチは、単なる機能追加ではなく、Meta社自身のユーザー行動に関する調査結果に基づいた戦略的な動きです。公式発表によると、同社はiPadのような大画面デバイスが「リーンバック」型のエンターテイメント、つまりユーザーがリラックスして長時間コンテンツを視聴するために使用されることに着目しました 。リールは現在、ユーザーのスクリーンタイムの約35%から38%を占めており、プラットフォームにおけるその重要性は高まっています 。  

このアプリのローンチは、TikTokとの競争激化が主な原動力となったと分析されます 。これまでの「リソース不足」という障壁を乗り越え、iPadアプリの開発を加速させたのは、競合からのプレッシャーに他なりません。つまり、このアプリの誕生は、単なるユーザーの利便性向上を目的としたものではなく、エンゲージメントと広告収入を維持するための計算されたビジネス上の決断であると言えます。プラットフォームのアイデンティティを再定義するこの動きは、ユーザーの要望に応えるというより、競合の動向に対応することが、現代のデジタルプロダクトのロードマップを決定する主要因であることを示しています。  

3. 新しいユーザー体験:Instagram iPadアプリ

3.1. 「リールファースト」デフォルトと「リーンバック」戦略

Instagram iPadアプリの最も顕著な特徴は、アプリを起動すると直接フルスクリーン表示のリールフィードに誘導されることです 。このデザインは、モバイルアプリのホームフィードとは明確に異なり、ユーザーからの大きな不満点となっています 。多くのユーザーは、友人やフォローしているアカウントの投稿を見るためにアプリを開くにもかかわらず、望まないアルゴリズム推奨のリールを強制的に見せられることにフラストレーションを感じています。  

この設計選択は、Instagramがもはや個人的なつながりを持つソーシャルネットワークではなく、純粋なエンターテイメントエンジンへと移行していることの明確な表れです 。企業は、iPadをこの新しい「動画ファースト」戦略のテストベッドとして利用し、収益性の高いアルゴリズム主導のループにユーザーを意図的に引き込もうとしています。この行動は、リール動画の閲覧時間を最大化し、それによって広告収益を増やすことを目的としています。この戦略は、写真共有やコミュニティ形成を重視してきた長年のユーザーベースを疎外するリスクを伴うものであり、企業が自己のアイデンティティを根本から変えようとしていることを示しています。  

3.2. 大画面向けに再設計されたインターフェース

Instagramは、iPadアプリが大画面を最大限に活用するために設計されたと主張しています 。具体的には、恒久的な左サイドナビゲーションバーが導入され 、メッセージ(DM)と通知がサイド・バイ・サイドで表示されるようになりました 。さらに、リール動画の再生中に、コメントが動画にオーバーレイされるのではなく、横に表示される新しいレイアウトが採用されています 。  

しかし、このような理論的な最適化とは裏腹に、ユーザーからのレビューはアプリの未完成さを指摘しています。アプリの動作がフリーズしたり、メッセージやチャットでキーボードがおかしくなったりするなど、多数のバグが報告されています 。このような公式発表と実際のユーザー体験との矛盾は、15年間も待たされたにもかかわらず、製品のローンチが急かされた結果、品質管理がおざなりになった可能性を示唆しています。このことは、Instagramがユーザーに洗練された体験を提供することよりも、TikTokとの競争のためにまず製品を市場に出すことを優先したことを物語っています。  

3.3. 新しい「フォロー中」タブ

iPadアプリには、新たに専用の「フォロー中」タブが追加されました 。このタブ内には、「すべて」「友達」「最新」という3つのフィルターが用意されており、「最新」を選択するとフォロー中のアカウントの投稿が時系列順に表示されます 。  

この時系列フィードの導入は、多くのユーザーが長年要望してきた機能であり 、一見するとユーザーの利便性を高めるための配慮に見えます。しかし、この機能がホーム画面ではなく、左サイドナビゲーションバーの「ホーム」の下にひっそりと配置されていることは、別の意図を示唆しています。企業は、この機能をユーザーに提供しつつも、より収益性の高いアルゴリズム主導のリールフィードをユーザーが利用するように、意図的にアクセスしにくくしていると考えられます 。これは、プラットフォームが望ましい機能をテクニカルには提供するものの、それを使いづらくすることで、より収益性の高い行動へと誘導する「プラットフォームの変質(enshittification)」の典型的な例と言えるでしょう。  

4. モバイルスタンダード:Instagramスマートフォンアプリ

モバイルアプリは、Instagramの最も包括的で機能豊富なバージョンです。このプラットフォームは、外出先でのコンテンツ作成を念頭に置いて設計されており、独自の編集ツールやフィルターの完全なスイートを提供します 。  

インターフェースとナビゲーションは、片手での操作を考慮した底部ナビゲーションバーが特徴です 。ホームフィードは、フォローしているアカウントの投稿とアルゴリズム推奨のコンテンツが混在していますが、リールがデフォルトで全面表示されることはありません 。また、モバイル版には、ユーザーが特定の友人をリストに追加して、その投稿だけを優先的に表示できる「お気に入り」フィード機能が存在します 。  

5. 基礎的なインターフェース:Instagram PCブラウザ版

PCブラウザ版は、歴史的に見て、モバイルアプリと比較して機能が簡素化された、コンテンツ閲覧に特化したインターフェースです 。  

コンテンツ作成機能には大きな制限があります。2021年にようやく通常の写真や動画の投稿機能が追加されましたが 、開発者ツールなどの特別な回避策を用いなければ、ストーリーズやリールをネイティブに作成・投稿することはできません 。  

インターフェースとナビゲーションは、マウスとキーボードでの使用を想定したミニマルなレイアウトです 。iPadアプリと同様に、左側にナビゲーションバーが配置されていますが 、モバイルアプリの流動的な閲覧体験は欠けており、より静的な環境を提供します 。  

6. 主要機能とUI/UXの包括的比較

6.1. コア機能の共通点と相違点

以下の表は、各プラットフォームが提供する機能について、その有無と特徴をまとめたものです。

表1:Instagramマルチプラットフォーム機能・機能性マトリックス

機能・機能性iPadアプリスマートフォンアプリPCブラウザ版
コンテンツ消費
リールデフォルト表示✅ (起動時)  
ストーリーズ✅ (上部)  ✅ (上部)  ✅ (上部)  
アルゴリズムフィード
時系列フィード✅ (「フォロー中」タブ内)  ✅ (上部ドロップダウンから選択)  ✅ (時系列順)  
お気に入りフィード    
コンテンツ作成
通常投稿(写真/動画)    
ストーリーズ投稿  ❌ (回避策が必要)  
リール投稿❌ (回避策が必要)  
アプリ内編集ツール✅ (広範囲)  ❌ (限定的)  
フィルター✅ (広範囲)  ❌ (限定的)  
ソーシャル・エンゲージメント
ダイレクトメッセージ (DM)
DMサイド・バイ・サイド表示  
コメント
リールコメントの横並び表示  
ナビゲーション
ナビゲーションバー左側常時表示  下部バー  左側バー  

6.1.1. コンテンツ優先順位の比較分析

iPadアプリのホーム画面がリールで完全に占められているという事実は、Instagramがプラットフォームのアイデンティティを再定義しようとしていることの明確な表れです 。これは、モバイルアプリやPCブラウザ版が、フォロー中のコンテンツとアルゴリズム推奨コンテンツの混合フィードを提供しているのとは対照的です 。この設計思想は、Instagramが「ソーシャルネットワーク」から「動画中心のエンターテイメントハブ」へと重心を移すという、企業としての新しい方向性を強く示しています。  

6.2. インターフェースとナビゲーションの比較

以下の表は、各プラットフォームのUI/UXデザインの哲学を対比させたものです。

表2:主要なユーザーインターフェースとナビゲーションの相違点

プラットフォーム主要なナビゲーションホームフィードのデフォルトメッセージUIコメントUI
iPadアプリ左サイドバー  リール  分割画面  横並び  
スマートフォンアプリ下部バー  アルゴリズム/混合  フルスクリーンオーバーレイ
PCブラウザ版左サイドバー  アルゴリズム/混合  フルスクリーン横並び

6.2.1. UI/UXデザイン哲学の分析

iPadアプリのナビゲーション哲学は、モバイルアプリの親指に最適化された流動的なデザインではなく、PCブラウザ版の静的でデスクトップライクなデザインを継承しています 。これは、InstagramがiPadを単なる大型のスマートフォンではなく、「リーンバック」型のデバイスとして位置付けていることを示唆しています。このデザインは、PCブラウザ版のように、タブレットを長時間使用してコンテンツを消費するデバイスとして捉えた結果と考えられます。  

7. マルチプラットフォーム戦略の戦略的意味合い

7.1. ユーザーの反応:二分されたコミュニティ

新しいiPadアプリに対するユーザーからの反応は、ソーシャルメディア全体で概して否定的です 。ユーザーは、リールが強制的に表示されること、ナビゲーションが混乱していること、そしてモバイル版に存在する「お気に入り」フィードが欠如していることに不満を表明しています 。多くのユーザーが、このアプリを「使えない」とか「安っぽいTikTokの模倣品」と評しています 。  

このようなユーザーからの強い反発は、Instagramの戦略的目標とユーザーの期待との間に存在する根本的な衝突を浮き彫りにしています。従来のユーザーベースは、このプラットフォームを友人や家族とつながるコミュニティ構築の場として評価していましたが、企業は広告収益を優先するコンテンツ消費モデルを積極的に推進しています。この対立は、プラットフォームがその本来の目的を維持しつつ、企業目標を達成できるかという長期的な課題を提示しています。

7.2. クリエイターとマーケターへの提言

iPadアプリの設計は、クリエイターやマーケターにとって、戦略の抜本的な見直しを迫るものです。このアプリは動画コンテンツと「リーンバック」視聴を重視しているため 、マーケティング戦略はこれに対応する必要があります。iPadユーザーは、スマートフォンユーザーよりも長くコンテンツを視聴する傾向にあるため、質の高いビジュアルと、チュートリアルやミニシリーズのような、より思慮深くストーリー性のあるリールを制作することが不可欠です 。  

また、新しい「フォロー中」タブで時系列フィードが利用可能になったことは、投稿のタイミングが再び重要になったことを意味します 。マーケターは、ターゲットオーディエンスが最もアクティブになる時間帯を分析し、それに合わせて投稿することで、エンゲージメントと可視性を高めることができます。このマルチプラットフォームの多様なデザインは、より洗練された、セグメント化されたコンテンツ戦略の必要性を物語っています。  

8. 結論:Instagramの未来を読み解く

Instagram iPadアプリは、単なる新しいアプリケーションではありません。それは、高まる競争圧力の中で、Instagramが自らのアイデンティティを根本から変えようとしていることの具体的な証拠です。リールファーストの戦略、PC版に近いナビゲーション、そしてユーザーからの批判にもかかわらず押し通されたデザインは、同社がエンターテイメントエンジンへの転換を真剣に考えていることを示しています。

このアプリの機能上の欠陥やユーザーからの強い反発は、戦略的目標をユーザー中心のデザインよりも優先することのリスクを明確に示しています。しかし、このリスクを冒してでも企業がこの方向性を推し進めるという事実は、Instagramの将来の成功が、写真共有の原点に立ち返るか、あるいは純粋なエンターテイメントハブへと完全に移行するかにかかっていることを示唆しています。iPadアプリの成功か失敗かは、今後のすべてのInstagramプラットフォームの方向性を決定する試金石となるでしょう。

#Instagram #InstagramiPad #横田秀珠 #Instagramセミナー #Instagramコンサルタント #Instagram講座 #Instagram講習 #Instagram講演 #Instagram講師 #Instagram研修 #Instagram勉強会 #Instagram講習会

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

横田 秀珠のアバター 横田 秀珠 (新潟)公立長岡造形大学 情報リテラシー論 講師

ネットビジネス・アナリスト。未経験のIT企業に就職し、たった3年で独立し、2007年にITコンサルタント会社のイーンスパイア(株)を設立し現在に至る。All About ProFile全専門家で全国1位のコラム評価を獲得した実績を持つ。全国で年間200回を超える講演も行う。