POPOPOのMacアプリ+GPT-LiveでVTuber・AITuberライブ配信

9月でサービス終了予定のPOPOPOに、7月22日Macアプリが登場した。OBSと組み合わせると無料で即席VTuberが作れる。カメラなしでも音声にリップシンクし、別アカウントを同じ部屋に招けば2人の対談形式も実現できる。さらに別室でGPT-Liveの音声を拾わせれば、AI同士が会話するAITuberも可能だ。画角が縦長のためOBS側での切り取り調整は必要だが、リアルタイムのライブ配信までこなせる。終了は惜しく、配信アプリとしての存続を期待したい。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=__FkJuxMmoA
0:00 📱 導入・POPOPOのMacアプリ登場 1:07 🎤 リップシンクで簡単VTuber化 2:19 👥 別アカウントで2人同時配信 3:28 🗣️ VTuber同士の対談モード 4:36 🤖 GPT-Live連携でAITuber化のアイデア 5:41 🔇 マイクのオン・オフでフォーカス切り替え 6:49 📵 同一端末では音声分離が困難 7:57 🖼️ 画角4対3問題とOBSでの切り取り 9:02 💡 1人AITuber実現の理屈 10:09 🔊 マイクとスピーカーの音声分離が課題 11:18 ⚙️ OBSでのサイズ・位置調整の実演 12:28 📡 リアルタイムVTuberライブ配信の凄さ 13:36 🟢 グリーンスクリーンモード実装への要望 14:41 👋 まとめ・GPT-Liveとの組み合わせ
POPOPOのMacアプリ+GPT-LiveでVTuber・AITuberライブ配信
申し訳ないから缶コーヒー
180円を購入った理由は?
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp/

新幹線を降りて地元のバスに
乗ろうとしたら現金しか使えない。
財布の中は一万円札だけ。
慌てて土産屋さんで千円札10枚に
両替して帰ろうとしたけどね。
申し訳ないから缶コーヒー180円を購入。
両替費用180円は原価0なわけだし、
10000円が9820円の両替だからね(笑)
POPOPOのMacアプリ+GPT-LiveでVTuber・AITuberライブ配信
7月22日、POPOPOのMacアプリがApp Storeで公開されました。
開発者Miroさんの告知。Mac App Storeで「POPOPO」と検索すればすぐ見つかります。
💰 完全無料 🍎 Mac版のみ 🪟 Windows版は未登場
POPOPOは2026年9月でサービス終了予定。
残りわずか2ヶ月弱というタイミングでのMacアプリ登場です。
Macアプリになったことで、OBSで画面を取り込めるようになりました。ここが決定的な変化です。
自動カメラワーク
(カメラ未使用のため)
スマホで別アカウントを使い、同じ部屋にもう1人を入れると——
マイクON
マイクON/OFF
喋っている側のマイクだけをONにすると、そのアバターにフォーカスが当たります。
もう一方は自然と「聞き役」の絵になる。マイクの切り替えだけで対談の絵が成立します。
同じ部屋ではNG。両方のマイクが同じ声を拾ってしまい、2人目として成立しません。
👉 声が届かない別々の部屋に離して置くのが必須条件です。
対談モードの片方をGPT-Liveに置き換えるだけ。人間 × AI の対談動画が1人で作れます。
🧪 実験で分かったこと
GPT-Liveはバックグラウンド再生が可能なので、接続したままPOPOPOを起動して声を出すところまでは成功。
ただし同じスマホ1台で「出す」と「拾う」を両立させるのは不可能でした。
配信経験者ならわかる、スピーカーとマイクの分離問題。
音声を正しく分離できる人なら、理屈上は誰でも実現できます。
POPOPOの元画面は縦3:4寄り。横長の16:9で配信すると上下が切れてしまいます。
- アプリ側でサイズ変更はできない → OBS側で調整する
- 画面上部の「会話中」表示は切り取って隠す
- シーンが切り替わっても収まる位置を探す必要があり、初期設定は時間がかかる
- スマホの縦型ライブ配信なら、そのまま相性が良い
- 録画ではなくライブ — グリーンスクリーン加工なしで、リアルタイムVTuber配信が成立
- リアルタイムAITuber — 生配信のままAIと対談できる
- グリーンスクリーンモード搭載 — 背景を自由に差し替え、自分の部屋にアバターを呼べる
- シーンが豊富 — 切り替えながら配信可能
- すべて無料。GPT-Liveも無料で組み合わせられる
POPOPOのMacアプリ+GPT-LiveでVTuber・AITuberライブ配信
- はじめに
- 9月終了予定のPOPOPOにMacアプリが爆誕した
- OBSと組み合わせれば即席でVTuberができてしまう
- 2人目を招待してGPT-Liveと繋げばAITuberが誕生する
- 画角の課題とPOPOPO存続への提言
- おわりに
はじめに
「VTuberって、始めるのに何十万円もかかるんでしょう?」——そう思っている方は多いのではないでしょうか。3Dモデルを作ってもらって、モーションキャプチャの機材を揃えて、専用のソフトを買って……。実際、少し前まではそれが当たり前でした。ところが今、たった数分の準備で、しかも完全無料でVTuberになれてしまう方法が生まれています。
しかもそれだけではありません。自分が喋らなくても、AIが勝手に喋って、それをキャラクターがリップシンクしてくれる。つまり「AITuber」まで作れてしまう。そんな環境が、意外なところから突然出現したのです。
その意外なところというのが、実は「もうすぐサービス終了が決まっているアプリ」だというのが、今回の話の面白いところです。終わると言っているのに、終わる直前に新しいアプリをリリースしてしまった。そしてそのアプリが、開発者の想定とはたぶん違う形で、とんでもない可能性を秘めていた——。
今日は2026年7月23日木曜日、この「終わるはずのアプリで誰でもVTuber、そしてAITuberになれてしまう」という実験を、実際にライブ配信をしながらお見せしていきたいと思います。ちょっと面白い実験になりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
9月で終了するPOPOPOにMacアプリが爆誕した
今日はですね、ちょっと面白い実験をしてみたいと思うんですけれども、まずはこちらの方からご覧いただきたいと思います。
9月で終了するPOPOPOのMacアプリが爆誕しております。
これ、なかなかすごい話なんですよ。Windows版はまだないんですけれども、もう9月で終わるのに、あともう1ヶ月ちょっとしかないのにですね——2ヶ月弱ですかね——このタイミングでMacアプリが誕生してしまったわけです。
そして、このMacアプリが誕生したことによって、OBSを使えばですね、VTuberが無料で即席でできてしまうということなんですね。今日はこれについて話をしていきたいと思います。
開発者本人がアナウンス
まずはこちらをご覧ください。Miroさんっていう方が、POPOPOの開発者の方らしいんですけれども、この方が 7月22日付でMacのApp Storeからダウンロードできるようになってます ということを出していましてですね。
実際に見てみますと、こちらですね。Macのアプリの中で検索するとですね、「POPOPO」で検索すると、確かに、確かに出てきます。ちゃんとApp Storeに並んでいるわけです。
で、これをインストールしてログインしてもらうとですね、無料で皆さん使えますので使いましょう、ということなんですけれども。
ちょっと設定とか、その辺は諸々置いておきまして——過去に動画で解説してるので置いておいて——今日はですね、これを使うと面白いことができるよということで、少し話をしていきたいと思うんですね。
つまり、単に「新しいアプリが出ました」という話ではなくて、このアプリが出たことによって何ができるようになったのか。そこが今日の本題です。
OBSと組み合わせれば即席でVTuberができてしまう
では、どんなことができるかということで、早速ですね、見てもらいたいと思うんですけれども。こんなことができます。
声に合わせて口が動く
はい、今ですね、これ僕が今映ってると思うんですけれども。僕のこの、一応分かりやすくマイク持ちましょうか?
僕が喋ったら、喋った声にリップシンクして、この人も喋ってると思いますので、このようなVTuberっていうのが簡単にできる、ということなんですね。
でも、僕が映ってるとVTuberっぽくないので、僕を1回消しまして、画面だけに切り替えてみたいと思うんですね。
こんな感じ。はい、ちょっと画面が切れてる。こんな感じでいいかな? はい、そうするとですね、ここ、今僕映ってると思うんですけれども、僕のVTuberですね。ちゃんと画面に僕だけ映った状態で口パクしてるんだけど、喋ってるんじゃないかなと思います。
ちゃんとリップシンクができているので、こういう感じにすればですね、普通にVTuberができてしまうということなんですね。
カメラを使わないのにリップシンクは完璧
なので、これはですね、手振りとかはカメラを使ってないので、自動的にAIが認識して思い通りに動いてるわけじゃないんですね。手の動きや体の動きは、こちらの動作を読み取っているわけではありません。
だけど、リップシンクはちゃんとできてるってところが結構いいなと思うわけですね。
ここが重要なポイントで、カメラで顔をトラッキングしていないのに、音声だけで口の動きが合ってくる。これだけでも「喋っている感」がしっかり出るわけです。VTuberとして成立させるのに、必ずしも全身のモーションキャプチャは要らない、ということが分かるんですね。
2人目を招待するとVTuber対談ができる
で、今度これをですね、こんな感じにちょっとしてみると面白いんですが。はい、画面切り替えますね。
これ、ちょっとうまくいくかどうか分からないんですけれども、ちょっとやってますね。画面を戻しまして。
別アカウントで同じ部屋に入る
今度何をするかって言うとですね、ここのところで、こちらですね。もう1個、スマホの方で別アカウントで今ログインしてます。
別の人にこの部屋に入ってもらえますね。そうすると2人で会話してるって形ができるわけなんですけれども。
で、今この2人目の方のマイクをですね、マイクをオフにしてます。なので今、僕1人で喋ってみるんだけど、実はこの部屋の中にもう1人いるんですね。
じゃあ、ちょっとマイクをオンにしてみたいと思います。はい、そうしましたら、今度僕のスマホのマイクの方が起動してるので、このアカウントの人が喋ってることになるはず。なんで、この人が画面に出てくるはずなんですけれども——出てくるか、あ、出てきますね。
そうすると今、同じ部屋でやってるので、僕が喋ったのを相手が喋ったのも同じようになってるんですけれども。
別の部屋に離せば「対談」が成立する
でも、このように2人が会話してるモードができるっていうことは、同じ部屋だったら同じ声を拾っちゃうんだけど、別の部屋とか離れたところでやってれば、こういうようなVTuber同士の対談みたいなこともできちゃうってことなんですよね。
ということはですよ。ということは、これ別の部屋で置いておけばですね——
GPT-Liveと組み合わせるとどうなるか
片っぽをGPT-Liveと、皆さんが会話してる様子を、VTuberみたいな形で録音することもできますよね。
つまり、GPT-Liveを起動してその声を出させておいて、で、横にこのスマホを置いて、スマホでその声を拾うと。その声で喋ってるかのように設定しておけばいいわけです、スマホでね。
その声をただ拾っておけば、そうするとその声が人の声だと思ってリップシンクするわけなんで。で、別の部屋でこのように録画・喋ってれば、そうすると1人でVTuberとVTuberが対談してるみたいな動画ができちゃうわけですよ。
これ、なかなか良くないですか?
これ、今僕が映ってるとちょっとイメージ湧かないと思うので、こっちにしますね。そうするとこう、2人が会話してるみたいなモードに今なってます。 ちょっと今ね、ほらほら、こんな感じ。
そうすると、こう、なんか自然になってるんだけど。
マイクのオン・オフで話者を切り替える
これ、やろうと思ったら、今、同じ部屋であるとね、同じ声なので両方拾っちゃうんでできないんですけれども。
なので、これ声をですね、喋ってる時は喋ってる方の声だけのマイクをオンにしておくと。そうすると、その喋ってる人の方にフォーカスが当たるので、今この人ですね。この人にフォーカスが当たるので、そうすると相手はこう、聞いてるみたいな感じになりますね。
で、今度一方で、僕の今喋ってるマイクをオフにして、で、そのもう1個のスマホのマイクをちょっとオンにしてますね。
これで喋ると、そうすると相手が喋ってるような形になって、僕は聞き役になってる。でも皆さんは今、僕の声聞こえてないと思いますけれども。
はい、今僕が喋ってるマイクをオフにしてたので、皆さんには声聞こえてなかったと思うんですけれども、相手が喋ってるかのようになってたんじゃないかなと思います。
ちょっと画面戻しますね。
しかもこれ、全部無料
こういうことができちゃうので、これはですね。しかもこれ無料なんで、やばいです。
で、GPT-Liveも無料でできるので。なので、ちょっと今僕、あの出張先でその1人で全部やるのは大変だからやりませんけれども、理屈は分かりましたか?
同じ端末では両立できなかった
さっきですね、実は同じスマホでGPT-Liveをやっていたんだけれども、GPT-Liveってバックグラウンド再生ができるので。なので、そのGPT-Liveを繋いだままで、そのままでバックグラウンドに移して、でPOPOPOを起動しまして、でPOPOPOをやりながらGPTの声を出すってことも成功してるんですけれども。
ただ、その声を自分自身のスマホで入れるってことはできないので、これ入れようとすると両立ができなかったですね。
で、それを普通にマイクで出してしまうと、今度パソコンのマイクが拾っちゃうので、そうするとパソコンの場合、拾ってことは僕が喋ってることになるので、2人目として設定することが、ちょっと物理的に同じ部屋であると無理なんですね。
多分できないので、別の部屋にスマホと、もしくは、あのもう1個、パソコンでGPT-Liveを起動しておけば、そうするとそいつに喋らしていくってことができると思います。で、声がちゃんと入らない距離の別の部屋に置いておけばですね、できると思うので、誰か試していけばと思います。
でも、これね。すごいこう、自然に喋ってる感じがしていいでしょ。
画角の課題とPOPOPO存続への提言
で、これカメラワークは、これ自動的にAIっていうかですね、やっているので。
元々の画角は縦長だった
で、これ元々がですね、実は画角がですね、若干ちょっと違うんですよ。何て言うのかな? あの、16対9とかじゃないので、なので両側をこう切ってるんですよ。上と下から切ってるんです。
だからちゃんとこう、綺麗に入って収まってない時もあるんですけれども。その辺はまあ皆さん、色々あのコントロールしてみてください。僕がなかなかいい感じになるところ、この場所を見つけたので、今いい感じで切り取れてますけれども。
これ元々はですね、ちょっと後でお見せしますけれども、あの何て言うかな? 横3・縦4みたいな画角なので、この横向きの16対9だとちょっと入りづらいですね。
なので、元々はスマホのアプリだから、縦の16対9に多分うまく出るようにしてるんでしょうね。
で、Macアプリの方はその4対3ぐらい、縦4の横3ぐらいになってるので、こんな感じのことができます。
AITuberは「もう誕生している」
これ、結構面白くないですか? 何回もやりますけれども、僕が映ってたらちょっとイメージ湧かないので、こういう形にするとね。
これ良くないですか? これ普通にこう、会話してる? みたいな感じになってて。
多分こういうことができるってなれば、もうAITuberはもうこれ誕生したわけですよ。 分かりますか。
つまり、あの自分が喋るのをやめて、1人で喋るんであれば、この1つの部屋のところでAITuberできますよね。
ちょっと今僕は配信も同時にやってるから、ちょっとなかなか、えーっと同じ部屋でやるとですね、難しいんじゃないかと思うんだけれども、多分できますよね。
えーっと、ChatGPT-Liveでパソコンから音を出して、で、その音をスマホで拾って、でスマホでも声でログインしたものを画面に映せばいいので、1人でやるってこと、多分できると思います。
ちょっと僕は今日、今やるもうですね、時間がないのでやりませんけれども。理屈は分かりますよね?
難しいのは「音」の分離
その難しいのは、その配信やってる方は分かると思うんだけれども、音の問題です。すごい難しいんですよ。
そのスピーカーの問題と、そしてマイクの問題とあって難しいので、ちょっと僕はそこまで今、専門じゃないしできないんだけれども、分かる人がいればちゃんとできるはずです。
その声を分離して、マイクとスピーカーとちゃんと分離することができれば、理屈的に皆さんできるってこと分かるかなと思いますので、今日はアイデアだけですね。
このような形にすると1人VTuberができる。どころか1人AITuberもできちゃうということが分かるじゃないですか。
種明かし——実際の画面はこうなっている
これ、なかなかいい感じで今切り取れてるでしょ。この下に「SunoPよこたん」って入ってるでしょ。でも、これ元はどうなってるかっていうのを、ちょっと種明かしすると。
こんな感じになってるんですね。これ見えるかな? これ上のところに、こういう風に「会話中」が出て、これが映らないように切ってるんですね。で、これ下の方は、こういう縦長なんですよ。
これ分かります。縦長、この大きさなんですよ。これをこれだと、こう切れちゃうから、横長じゃないので16対9にしようと思うと、どうしてもですね、上下が切れちゃうんですね。
これもね、サイズはね、変えられないので。なので、こっち側のですね、えーっとOBS側で設定で変えなきゃいけないですね。
ちょっと今、即席でやりますけれども。例えば、えーっとちょっと小さくしますね。で、これを全部出すと。ちょっと全部出しますね。
こんな感じなんですよ。これ上も出しますけれども、こんな感じ? これで今、多分全部入ってると思うんですけれども。よし、こんな感じかな?
このぐらいの大きさなんですよ。だからこれで今、どんどんシーンが切り替わってくと思うんですけれども、そうするとどうしてもですね、ちょっとこの方がいいかな? これもちょっと違うけど。いいか? まあいっか、これでこんな感じです。
16対9で切り取る時の注意点
なので、これ今だったら、これ全身がこれ映ってる状態になってるんだけれども、これを16対9とかで切っちゃうと真ん中になる。
でも、今みたいに人が入ってくると、そうするとこの入ってくる場所が16対9だと切れちゃったりとかするので。だから、ずっと回していって、あのシーンが切り替わっても大体いい感じに入るところで切り取りはしなきゃいけないので、これちょっと時間かかります。
これ、こういう風にね、こうなった時に真ん中を取ってなきゃいけないでしょ。上と下は絶対こう切れちゃうので、そこらがですね、ちょっと最初大変かもしれませんが。
縦型ライブ配信なら相性抜群
なんで、スマホの縦型でライブ配信していくんであれば、そうそう、VTuberができるどころか、VTuberのライブ配信ができるのはすごいですよね。
つまり、録画ベースであれば、まだいくらでもですね、そのなんて言うの、グリーンスクリーンとかしてできると思うんだけれども、これライブ配信はしてますからね。 僕、これライブなんで。
ライブでもこのリアルタイムVTuberができちゃう上に、リアルタイムAITuberもできちゃうわけなんで。これは結構ですね、すごいと思います。
だからPOPOPOさん、終わらないでください
なんでPOPOPOさんね、9月で終わると言わないでほしいですね。
このスマホでやるとちょっとさすがに限界があるんだけれども、MacアプリとかWindowsアプリが出てきて、しかもこれ今ですね、他のシーンも沢山あって、グリーンスクリーンモードもあるので凄いです。
グリーンスクリーンモードがあれば、背景を自分で変えられるじゃないですか? それこそ自分の部屋にそのVTuberを呼んでっていうこともできちゃうので。そうなるともう、完全にAITuberが爆誕したので。
だから、POPOPOのSNSとしては終わってもいいんだけれども、このいわゆる配信アプリ、VTuber配信アプリとして残していくってことを、9月で終わらずにですね、ちょっとアップデートして仕組みを変えていけば、そういうことができるんじゃないかと思うので、ぜひですね、これ残しましょうよ。これもったいないんですよ。
なので、逆にそれで課金したりとか、あの有料制にしてもいいと思うので。こんなにもうできてるんであれば、逆の使い方をしていくっていうのはありなんじゃないかと思うので、是非期待したいと思います。
おわりに
今日ご紹介したのは、9月でサービス終了が予定されているPOPOPOに、7月22日付でMacアプリが登場したという話でした。ただ、本題は「アプリが出た」ことそのものではありません。このMacアプリとOBSを組み合わせると、カメラを使わずに音声だけでリップシンクするVTuberが、無料で即席で作れてしまうという点にあります。
さらに、別アカウントで同じ部屋に2人目を入れれば、VTuber同士の対談形式が成立します。マイクのオン・オフを切り替えることで、話者にフォーカスが移り、自然な会話の絵が撮れる。そしてここにGPT-Liveを組み合わせれば、片方をAIに喋らせる「AITuber」が誕生するわけです。ポイントは、同じ部屋だと音を両方拾ってしまうため、別の部屋にスマホやパソコンを置いて音を分離すること。難所は結局「音」の設計です。
課題もあります。元の画角が縦4対横3のため、16対9で切り取ると上下が切れてしまい、OBS側でシーン切り替えに耐える構図を探す手間がかかります。逆に言えば、スマホの縦型ライブ配信なら相性は抜群です。
そして何より、これがすべて無料でリアルタイムのライブ配信で成立してしまう。だからこそ、SNSとしては終わってもいい、けれどVTuber配信アプリとしてPOPOPOを残してほしい——今日はそんな提言でした。ぜひ皆さんも試してみてください。
まとめ
- 9月終了予定のPOPOPOに、7月22日付でMacアプリが登場した
- OBSと組み合わせれば、無料・即席でVTuberが作れる
- カメラ不要で、音声からのリップシンクがしっかり動く
- 別アカウントで2人目を入れれば、VTuber対談モードが成立する
- GPT-Liveを別の部屋で鳴らして拾わせれば、AITuberが実現する
- 難所は音の分離(マイクとスピーカーの切り分け)
- 画角は縦4対横3のため、16対9では上下が切れる点に注意
- 縦型ライブ配信との相性は特に良い
- グリーンスクリーンモードもあり、背景差し替えも可能
- SNSではなく配信アプリとして存続してほしい
よくある質問(Q&A)
Q1. POPOPOのMacアプリはどこから入手できますか? 本当に無料ですか?
A. Mac のApp Storeで「POPOPO」と検索すると出てきます。2026年7月22日付でダウンロード可能になりました。インストールしてログインすれば無料で使えます。なお、Windows版は現時点ではまだ提供されていません。組み合わせて使うGPT-Liveの方も無料で利用できるので、この仕組み全体を追加費用なしで試せるのが大きな魅力です。
Q2. カメラは必要ですか? 手や体の動きもトラッキングされるのでしょうか?
A. カメラは使いません。そのため、手振りや体の動きが自分の動作どおりに再現されるわけではなく、AI側が自動的に動かしている形になります。ただし、リップシンク(口の動き)は音声にきちんと連動します。喋れば口が動くので、それだけで十分「喋っている感」が出ます。カメラでの顔トラッキング機材を用意しなくてもVTuberが成立する、というのがこのやり方の強みです。
Q3. VTuber同士の対談は、どうすれば作れますか?
A. 別アカウントで同じ部屋にもう1人ログインさせれば、2人が並んで会話しているモードになります。ポイントはマイクのオン・オフ管理で、喋っている側のマイクだけをオンにすると、その人物にフォーカスが当たり、もう一方は聞き役の絵になります。ただし同じ部屋でやると両方が同じ声を拾ってしまうため、実際には別の部屋や離れた場所に端末を置く必要があります。
Q4. AITuberを1人で実現するには、具体的にどうすればいいですか?
A. 理屈としては、パソコン側でChatGPTのGPT-Liveを起動して音を出し、その音を別のスマホのマイクで拾わせます。スマホ側は別アカウントでPOPOPOにログインしておけば、AIの声を「その人の声」としてリップシンクさせられます。注意点は、同じスマホ内でGPT-LiveとPOPOPOを両立させようとすると、自分の端末の音を自分で入力できないため成立しないこと。声が届かない距離の別の部屋に端末を置くのが現実的な解になります。
Q5. 画角が合わないのですが、どう調整すればいいですか?
A. POPOPO側の画面は横3対縦4に近い縦長で、アプリ側でサイズを変更することはできません。そのためOBS側の設定で切り取り位置を調整する必要があります。16対9で切ると上下が必ず切れてしまい、しかもシーンが自動で切り替わったり、2人目が入ってきたりすると構図がずれることがあります。いろいろな場面を回しながら、どのシーンでも収まりの良い位置を探す作業になるので、最初は少し時間がかかると考えておくとよいでしょう。逆に、スマホの縦型ライブ配信であれば元の画角と相性が良く、調整の手間はぐっと減ります。
POPOPOのMacアプリ+GPT-LiveでVTuber・AITuberライブ配信

🎭 POPOPO
アバターを使って会話できるSNSアプリです。2026年9月でのサービス終了が予告されていますが、7月22日にMac版アプリが登場しました。スマホ発のアプリのため画面が縦長仕様になっており、横長配信で使うには上下の切り取り調整が必要です。無料で利用でき、ログインするだけですぐアバターを動かせる手軽さが特徴です。
🎬 OBS
無料で使える定番のライブ配信・録画ソフトです。パソコンの画面やカメラ映像、音声などを自由に組み合わせて一本の映像として出力できます。POPOPOのアプリ画面を取り込んで配信に載せることで、専用機材なしでVTuber配信を実現する土台になります。切り取り範囲やサイズの設定もこのソフト側で調整します。
👤 VTuber
バーチャルYouTuberの略で、実写の顔ではなくCGのキャラクターを使って動画配信を行う人のことです。従来は専用ソフトや機材、モーションキャプチャーが必要でしたが、今回紹介された方法なら無料アプリの組み合わせだけで、誰でもすぐに始められるようになりました。
🤖 AITuber
AIが中身を担当するVTuberのことです。人間が喋る代わりに生成AIの音声を流し、それにアバターが反応することで、AI自身が配信しているように見せられます。今回は別の部屋に置いたスマホやパソコンでAIの声を出し、それを拾わせる方式が紹介されました。
👄 リップシンク
音声に合わせてキャラクターの口の動きを同期させる技術です。POPOPOではカメラを使わなくても、マイクが拾った声だけでアバターの口が自動的に動きます。手や体の動きまでは再現されませんが、喋っている感じが自然に出るため、VTuberらしさを手軽に演出できる要になっています。
🗣️ GPT-Live
ChatGPTの音声でリアルタイム会話ができる機能です。無料で利用でき、バックグラウンド再生にも対応しています。この音声をアバターアプリに拾わせることで、AIが喋るキャラクターを作り出せます。ただし同じ端末では音声の入出力が両立しないため、別端末や別室での運用が必要になります。
🖼️ グリーンスクリーン
背景を単色にして、後から好きな映像に差し替えるための撮影手法です。POPOPOにもこのモードが用意されており、アバターの背景を自由に変更できます。自分の部屋の映像にキャラクターを合成するといった演出も可能になり、表現の幅が大きく広がります。
📐 画角
映像に映る範囲や縦横の比率のことです。POPOPOはスマホ向けのため縦長寄りの比率になっており、YouTube等で一般的な16対9の横長にすると上下が切れてしまいます。場面が切り替わってもキャラクターが収まる位置を探して切り取る必要があり、初期設定に手間がかかる点です。
🔊 音声分離
マイクとスピーカーの音を混ざらないように分ける処理のことです。同じ部屋でAIの声を流すと自分のマイクが拾ってしまい、二人が別々に喋っている演出ができません。別室に機材を置くか、音の入出力を技術的に切り分けることが、AITuber実現の最大の関門となります。
📡 リアルタイム配信
録画ではなく、その場で生の映像を届ける配信方式です。録画なら編集で調整できますが、生配信では一発勝負になります。今回の方法は生配信でもアバターが遅延なく口を動かせるため、VTuberやAITuberとしてライブで視聴者とやり取りできる点に大きな価値があります。

POPOPOのMacアプリ×GPT-LiveでVTuber・AITuberライブ配信が無料で実現する方法
サービス終了直前に爆誕したPOPOPO Macアプリの全貌
2026年9月17日終了決定後にMac版がリリースされた異例の経緯
POPOPOは2026年3月18日にサービスを開始したスマートフォン向け3Dアバター通話アプリで、7月15日にサービス終了が発表されました。運営元のCTOであるMIRO(岩城進之介)氏は7月21日、同アプリをMacでも利用可能にしたと公表し、さらに同日、未完成のWindows版の開発で使っていた技術要素をオープンソースとしてGitHubで公開しました。FlutterアプリにUnityの3D描画を組み込むウィジェット「flutter-unity-view-widget」のWindows対応ブランチなどが含まれています。
通常であれば、サービス終了が決まったアプリに新規プラットフォーム対応が加わることはまずありません。開発リソースを縮小し、静かに幕を閉じるのが定石だからです。ところがPOPOPOは真逆の道を選びました。7月22日にMac版をリリースし、現在MacのApp Storeからアプリがダウンロード可能となっています。また、開発されていた「POPOPO」の技術要素がオープンソース化され、GitHubで4種公開されています。
この判断の背景には、開発チームの「せっかくなのでできることは何でもやる」という姿勢があります。POPOPOは「ニコニコ動画」などの運営・開発で知られる実業家・川上量生氏が私財を投資して開発されたサービスであり、商業的な採算だけでは測れない技術的資産が蓄積されていました。それをクローズせずに社会へ還元する形が、Mac版リリースとオープンソース公開だったわけです。
終了スケジュールも公式に明示されています。2026年7月22日にプレミアム会員新規登録・更新停止およびコイン販売終了、8月31日に新規ダウンロードの停止、そして9月17日にサービス終了という段階的な流れが予定されています。残りのサービス提供期間を楽しめるよう、外部ホロスーツ設定(VRM読み込み機能)およびLIVEポイント機能のアップデートも実施される予定です。
つまり、Macアプリを試せる期間は実質的に2026年8月末までのダウンロード可能期間、動作は9月17日まで。この約2ヶ月間が、無料でVTuber・AITuber配信を実験できる貴重なウィンドウとなります。SNS運用担当者や個人配信者にとっては、通常なら数万円規模のツール投資が必要な領域を、ゼロ円で検証できる最後のチャンスです。この時限性こそが、今このアプリに注目すべき最大の理由といえます。
カメラ不要・声だけでアバターが動く「ホロスーツ」の仕組み
POPOPOの技術的な核心は、カメラを一切使わずにアバターを動かす点にあります。POPOPOは、マイクの音声だけでアバター(ホロスーツ)を動かし、自動カメラワークで通話を映画のように演出する新しいコミュニケーションアプリです。「カメラのいらないテレビ電話」をコンセプトに掲げ、カメラで顔を映すことなく、声を発するだけで3Dアバターがリアルタイムに動き、映画のワンシーンのような映像が自動で生成される仕組みです。
一般的なVTuber配信システムでは、Webカメラによるフェイストラッキングが前提となります。表情や首の動きをカメラで読み取り、それをアバターに反映させる方式です。この方式は表現力が高い反面、照明環境の整備、カメラの固定、トラッキング精度の調整といった準備が必要で、初心者にとってはハードルが高い領域でした。
POPOPOはこの前提そのものを外しました。入力は音声のみ。声の抑揚や発話タイミングからリップシンク(口の動きの同期)を生成し、身体の動きや視線はシステム側が自動的に補完します。手振りや細かな表情はAIが認識して思い通りに動かしているわけではありませんが、リップシンクの精度は実用水準に達しており、「喋っている感」は十分に成立します。
さらに特筆すべきがカメラワークの自動化です。クリエイティブチームには映画監督の手塚眞氏がカメラワーク監修として参加しており、CTOの岩城進之介氏(MIRO)はVRM規格やバーチャルキャストの開発者として知られる人物です。話者に応じてカット割りが自動で切り替わり、寄り・引きのバリエーションも生まれるため、配信映像に単調さが出にくい構造になっています。
配信者視点で整理すると、必要なのは「マイク」だけ。照明もカメラも背景も不要で、声を出せばアバターが動き、カメラも勝手に切り替わる。この徹底した省力化が、Mac版の登場によってデスクトップ環境でも使えるようになった意味は大きいといえます。
OBS連携で即席VTuber配信を実現する具体的手順
Macアプリのインストールからログインまでの導入ステップ
導入手順は驚くほど単純です。MacのApp Storeを開き、検索窓に「POPOPO」と入力すると該当アプリが表示されます。これをインストールし、アカウントでログインするだけで利用開始できます。料金は無料。プレミアム会員の新規登録・コイン販売はすでに停止されていますが、基本機能を使うぶんには課金は一切発生しません。
ログイン後は、アバター(ホロスーツ)を選択します。デフォルトで用意されているものに加え、終了までのアップデートでVRM読み込み機能が提供される予定のため、自作アバターを持っている方は独自キャラクターでの配信も視野に入ります。既存のVTuber活動をしている方にとっては、既存アセットをそのまま流用できる可能性がある点は見逃せません。
導入時の注意点として、対応OSの確認が挙げられます。スマートフォン版はiOS 17.0以上/Android 13以上が対応OSとされており、Mac版も比較的新しいmacOS環境が前提となります。古いMacBookしか手元にない場合は、事前にApp Storeでインストール可能かどうかを確認しておくとスムーズです。
もう一点、Windows版は現時点で正式リリースされていません。ただし未完成のWindows版開発で使っていた技術要素はGitHubでオープンソース公開されているため、開発スキルのある方であれば自力でビルドを試みる余地はあります。とはいえ一般ユーザーにとっては、Mac環境が実質的な必須条件と考えるべきでしょう。
Mac以外しか持っていない場合の代替策としては、スマートフォン版をそのまま使い、スマホ画面をキャプチャする方法があります。ただしスマホ版は縦型画角が基本であり、横型配信への転用には工夫が必要になるため、Mac版が使える環境のほうが圧倒的に扱いやすいことは確かです。
OBSで画面キャプチャして配信映像に組み込む設定のコツ
POPOPOを実際の配信に乗せるには、OBS Studio(無料の配信ソフト)との組み合わせが基本となります。OBSの「ウィンドウキャプチャ」または「画面キャプチャ」でPOPOPOアプリのウィンドウを取り込み、それを配信ソースとして使う流れです。これだけで、YouTube LiveやTwitch、TikTok LIVEにアバター映像を流せます。
ここで最大のつまずきポイントになるのが画角の問題です。POPOPOの表示は横3対縦4に近い縦長の比率で設計されています。もともとスマートフォンアプリとして開発されたため、縦型表示に最適化されているのです。これを横型の16対9で配信しようとすると、上下が大きく切れてしまい、アバターの全身が収まらなかったり、画面上部の「会話中」表示が映り込んでしまったりします。
対処法は、OBS側でソースのクロップ(切り抜き)とスケールを調整することです。ソースを選択した状態でAltキー(Macではoptionキー)を押しながらハンドルをドラッグすると、不要な領域を切り取れます。ポイントは、自動カメラワークによってシーンが次々と切り替わることを前提に、どの構図でも破綻しない切り取り位置を探すこと。一つのカットに最適化すると、別のカットで頭が切れたり、参加者が入ってきた際に見切れたりします。
具体的には、アプリを一度全体表示させた状態でシーン切り替えを数分間観察し、キャラクターが最も外側に配置されるパターンを把握してから、その範囲を包含するクロップ設定を決めるのが実務的です。この作業には一定の時間がかかりますが、一度決めてしまえば以降は使い回せます。
なお、縦型配信(TikTok LIVE、YouTube Shorts配信、Instagramライブ)を狙うのであれば、POPOPOの縦長画角はむしろ好都合です。OBSのキャンバスサイズを1080×1920に設定すれば、切り取りの苦労はほぼ不要になります。縦型SNSでのアバター配信を考えている方には、こちらのルートを強くおすすめします。
一人二役から実現するVTuber対談・AITuber配信のアイデア
別アカウント参加を利用した「二人の会話」演出テクニック
POPOPOの応用可能性を一段引き上げるのが、複数アカウントによる同室参加です。Mac版でログインした自分のアカウントに加え、スマートフォンから別アカウントでログインして同じルームに参加させると、画面上に2体のアバターが並び、対談形式の映像が成立します。
この状態で重要になるのがマイクのオン・オフ制御です。POPOPOは話している側のアバターにカメラのフォーカスが自動的に当たる仕様のため、Aが喋るときはAのマイクだけをオン、Bが喋るときはBのマイクだけをオンにすると、自然な会話の切り返しが映像として生成されます。聞き役側は相槌を打つような挙動になり、対談番組らしい絵作りになるわけです。
ただし物理的な制約があります。同じ部屋で2台のデバイスを動かすと、両方のマイクが同じ声を拾ってしまい、2体が同時に喋る不自然な状態になります。これを回避するには、デバイスを別の部屋に置いて音が回り込まない距離を確保するか、マイクのオン・オフを厳密に切り替えるかのいずれかが必要です。
実運用としては、遠隔地にいる二人がそれぞれの環境からログインする形が最も自然です。VTuber同士のコラボ配信、社内の対談コンテンツ、ゲスト招致型のトーク番組といった企画が、専用スタジオもグリーンバックも用意せずに成立します。顔出しを避けたい登壇者でも参加しやすいため、企業のオウンドメディア施策としても検討の余地があります。
コンテンツ設計の観点では、二人の対談形式は視聴維持率を高めやすいフォーマットです。一人語りに比べて話題の展開に緩急がつき、聞き手のリアクションが視聴者の理解を助ける機能を果たすためです。ゼロ円でこの形式を組めるという点は、企画の実験回数を増やせるという意味で大きな価値があります。
GPT-Liveの音声を拾わせてAITuberを成立させる発想の応用
ここからがPOPOPO Macアプリの真骨頂です。対談相手の「もう一人」を人間ではなく生成AIに置き換えると、AITuber(AIが喋るVTuber)がその場で成立します。
キーとなるのが、OpenAIの新しい音声モデルです。OpenAIは2026年7月8日にGPT-Liveを発表し、有料のGo、Plus、Proプランの新しいデフォルト音声モデルとなるGPT-Live-1と、無料アカウントの新しいデフォルトとなるGPT-Live-1 miniの2モデルが出荷されました。GPT-Live-1とGPT-Live-1 miniは全二重(聞くことと話すことを同時に行う)で動作するため、話し終わりを待たずに応答が流れます。この全二重という特性が、会話のテンポを人間同士に近づける決定的な要素になります。
構成はシンプルです。別の部屋、あるいは音が回り込まない距離にデバイスを一台置き、そこでGPT-Liveを起動して音声を出力させます。その音声を、同じ場所に置いたPOPOPOログイン済みのスマートフォンのマイクで拾わせる。POPOPO側はそれを「人が喋っている声」として認識し、リップシンクを生成します。結果として、画面上ではAIキャラクターが自然に喋っているように見えるわけです。
技術的な難所は音声の分離です。スピーカーから出た音をマイクが拾い、それがまた別のデバイスに回り込むループが発生しやすく、同一空間内では両立が困難になります。GPT-Liveはバックグラウンド再生に対応しているため、同一スマホ内でGPT-Liveを起動しながらPOPOPOを動かすこと自体は可能ですが、自分自身のマイク入力として取り込むことはできません。物理的にデバイスを分離するのが現実解です。
オーディオインターフェースや仮想オーディオデバイス(BlackHoleなど)を扱える方であれば、ルーティングをソフトウェア側で制御することで、部屋を分ける必要なく同一環境で完結させられます。配信経験者にとってはむしろこちらのほうが再現性が高いでしょう。
この仕組みが動けば、司会者である自分とAIゲストが対談する番組、あるいは自分が一切喋らずAI一人が語り続ける完全自動配信まで、構成の幅は一気に広がります。しかもリアルタイムのライブ配信でこれが成立する点が革新的です。録画編集であればグリーンスクリーンや後処理でいくらでも作り込めますが、ライブでアバターが即応するという体験は、これまで専用システムを構築しなければ得られないものでした。
既存のVTuber・AITuber環境と比較した際の位置づけ
従来のAITuberツールとの機能差と使い分けの判断軸
AITuber領域には、すでに専用ツールが複数存在します。『AITuber OnAir』はYouTube Liveモードを開始すると、YouTubeライブのコメント欄に視聴者からメッセージが来た際、一定時間ごとにアバターがコメントを拾って回答する仕組みを備えています。設定した性格や声を持つアバターが視聴者の質問や感想に答え、リアルタイムでの交流が可能になります。また、OBSの仮想カメラから取得した配信画面のスクリーンショットをChatGPTのVision対応モデルに投げ、AIアバターにコメントさせる実装手法も公開されています。
法人向けにも選択肢があります。合同会社Nyagsicが提供する「iMATE Engine for Business」は、AIキャラクターがYouTube Live・Twitch・TikTok Liveで24時間自動配信を行い、視聴者のコメントにリアルタイムで応答するシステムで、旧名「キャラっとAI!!」として2年以上の運用実績があります。記憶・感情・成長の要素を持ち、GPT、Claude、Geminiなど最新LLMに対応しています。
これらと比較したとき、POPOPO×GPT-Liveの構成が持つ優位性は「コストゼロ」と「開発不要」の2点に集約されます。専用ツールの多くはOpenAI APIキーの取得と従量課金が前提であり、自作システムを組む場合はプログラミングスキルが必須です。ローカルLLMで2キャラ同時会話を実現した個人開発事例では、RTX 5090一枚でLLM推論からTTS音声合成、アバター描画まで完結させていますが、これはGPU投資が数十万円規模になります。
一方で、POPOPO構成の弱点も明確です。コメント欄との自動連携機能がないため、視聴者コメントへの応答は人力で読み上げてAIに伝える必要があります。キャラクター設定の永続的な記憶保持もありません。そして何より、2026年9月17日でサービスが終了します。
したがって使い分けの判断軸は明快です。「AITuberという表現形式が自分のチャンネルに合うか検証したい」段階であればPOPOPO構成が最適。「継続的にAITuberを運用して収益化する」段階に進むなら専用ツールへ移行する。この2ステップで考えるのが合理的です。
サービス終了までに検証すべきポイントと今後の代替手段
残り約2ヶ月という期間をどう使うかが、この記事を読んでいる方にとって最も実務的な論点でしょう。優先すべき検証項目を挙げます。
第一に、アバター配信という表現形式が自身の視聴者層に受け入れられるかの反応測定です。顔出し配信からアバター配信に切り替えた際、視聴時間やコメント数がどう変化するか。これは実際に配信してみなければ分かりません。ゼロ円で試せる今が絶好の機会です。
第二に、音声ルーティングの技術習得です。GPT-Liveの音声をどう分離してマイク入力に流すかというノウハウは、POPOPOが終了しても他ツールにそのまま転用できる資産になります。仮想オーディオデバイスの設定、マイクとスピーカーの分離、エコーキャンセルの調整といったスキルは、AITuber運用の基礎体力です。
第三に、縦型アバター配信の可能性検証です。POPOPOの縦長画角は、TikTok LIVEやInstagramライブといった縦型プラットフォームと相性が良好です。縦型でのアバター配信は競合がまだ少なく、先行者利益を取りやすい領域といえます。
代替手段の準備も並行して進めるべきです。VRMアバターを自前で用意しておけば、終了後もVTube StudioやAITuber OnAirといった他ツールへ移行できます。終了までのアップデートで外部ホロスーツ設定(VRM読み込み機能)が提供される予定のため、この機能を使って自作アバターの挙動を確認しておくと移行がスムーズになります。
また、オープンソース化された技術要素がGitHubで公開されていることは、コミュニティによる継承の可能性を残しています。Flutter+Unityの組み合わせでアバター描画を実装するノウハウが公開された意義は大きく、後継プロジェクトが生まれる余地は十分にあります。
SNS運用者・配信者が今すぐ取り組むべき実践アクション
顔出し不要のライブ配信が事業者にもたらすメリット
企業のSNS運用担当者にとって、アバター配信は「担当者の顔出しリスク」という長年の課題への解答になり得ます。ライブ配信は視聴者との距離を縮める強力な手段である一方、担当者個人の顔と名前が企業アカウントに紐づくことへの抵抗は根強く残っています。退職時のコンテンツ扱い、担当者交代時のブランド継承、プライバシー保護といった論点が常につきまといます。
アバターを用いれば、これらの課題は構造的に解消されます。キャラクターは企業の資産として残り、中の人が交代しても視聴者体験の連続性が保たれます。担当者は素顔を晒すことなく、声だけで人格的な訴求ができる。さらに撮影環境の整備が不要になるため、在宅勤務中の配信や、出張先からの配信といった柔軟な運用も可能になります。
コスト面のインパクトも小さくありません。スタジオ撮影、照明機材、背景セット、動画編集にかかっていた費用が、マイク一本の投資に置き換わります。配信の実施ハードルが下がることで、週次・日次といった高頻度の配信も現実的な選択肢になります。SNSアルゴリズムは投稿頻度と滞在時間を評価軸に含むため、この機動力はエンゲージメント率の向上に直結します。
注意すべきは、アバター配信が万能ではないという点です。信頼性や実在性が購買判断を左右する業種(医療、金融、不動産など)では、顔出しのほうが有利に働く場面が多くあります。逆に、エンタメ、教育コンテンツ、ゲーム、IT・ツール解説といった領域では、アバターの親しみやすさがプラスに作用しやすい傾向があります。自社の業種特性と照らして判断することが前提となります。
無料期間のうちに試すべき配信企画と検証の進め方
具体的な行動計画に落とし込みます。まず今週中に取り組むべきは、Mac版のインストールとOBS連携の動作確認です。新規ダウンロードは2026年8月31日で停止されるため、この期限だけは絶対に外せません。使う予定が確定していなくても、まずインストールだけは済ませておくべきです。
次の段階として、非公開または限定公開でのテスト配信を実施します。画角の切り取り位置を詰め、リップシンクの精度を確認し、自動カメラワークの切り替わりパターンを把握する作業です。ここで得た設定値をOBSのシーンとして保存しておけば、本番配信時に慌てずに済みます。
企画面では、次の3パターンから試すことをおすすめします。①一人語り型の情報解説配信(最も設定が簡単で、内容勝負にできる)、②遠隔地の相手との対談配信(二人並ぶ画がリッチで、視聴維持率を取りやすい)、③GPT-Liveを相手にしたAI対談配信(話題性が高く、SNSでの拡散を狙いやすい)。難易度は①→②→③の順に上がるため、段階的に進めるのが安全です。
検証指標としては、平均視聴時間、コメント数、新規フォロワー数の3点を、従来の配信形式と比較する形で記録します。アバター配信は初回こそ物珍しさで数字が伸びやすいため、最低3回は実施して平常値を見極めることが重要です。
最後に、得られた知見のドキュメント化を忘れないでください。音声ルーティングの設定、OBSのクロップ数値、うまくいった企画構成といった情報は、POPOPO終了後に別ツールへ移行する際の設計図になります。GPT-Liveの全二重応答のような基盤技術は今後も進化を続けるため、それを活かす運用ノウハウを持っているかどうかが、次の波に乗れるかを分けます。2ヶ月という限られた時間を、単なる遊びではなく資産形成の期間として使い切ることが、この機会を最大化する道です。















#ぽぽぽ #ポポポ #横田秀珠 #POPOPO #POPOPOコンサルタント #POPOPOセミナー #POPOPO講師 #POPOPO講演 #POPOPO講座 #POPOPO研修 #POPOPO勉強会















