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2024年Pinterestアナリティクス(トップピン・トップボード)分析

2024年Pinterestアナリティクス(トップピン・トップボード)分析
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お雑煮、お節の生活も終わり
通常運転の食生活です(笑)
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp

さて、本題です。

Pinterestの1年間を振り返ることを
https://yokotashurin.com/sns/pinterest2022.html
https://yokotashurin.com/sns/pinterest2023.html
2022年と2023年でやっていますので
2024年も分析するか止めるべきか。

ところが定点観測で発見したスクープで
改めて重要性を再認識した限りです。

InstagramとPinterestに関わるスクープとは?
https://www.youtube.com/watch?v=OFS8E7A_0LQ

InstagramとPinterestを
自動連携する方法こちら↓
https://yokotashurin.com/sns/instagram-pinterest.html

PinterestとInstagramの自動連携の歴史

2018年10月12日
PinterestとYouTube・Instagram・Etsyと連携を開始
https://yokotashurin.com/youtube/pinterest-youtube-instagram-etsy.html

2020年4月16日
Instagram投稿をPinterestの指定ボードに自動で連携が可能へ
https://yokotashurin.com/sns/instagram-pinterest.html

2020年6月22日
Instagram投稿をPinterestへの自動連携が終了へ
https://yokotashurin.com/sns/instagram-pinterest.html

2024年3月8日
PinterestはInstagramフィード投稿が自動連携で表示を再開
https://yokotashurin.com/sns/pinterest2024.html

2024年10月29日
PinterestはInstagramリール動画も自動連携で表示を開始
https://yokotashurin.com/sns/pinterest2024.html

2024年Pinterestアナリティクス(トップピン・トップボード)分析

2024年のPinterestアナリティクスを分析した結果、Instagramリールとの連携が新たな発見として注目されました。2024年10月29日以降、InstagramリールがPinterestに自動的に投稿される仕組みが有効になり、Pinterestでの動画再生回数が大幅に増加。定点観測の重要性が改めて示されました。WebサイトのRSS連携や認証済みアカウント設定も再確認され、Pinterestと他のSNSの連携による相乗効果が強調されました。


1. Pinterestアナリティクス分析の背景

1.1 分析の定点観測の重要性

横田氏が毎年行っているPinterestの投稿データ定点観測は、単なる数値の記録ではなく、プラットフォームの進化とユーザー行動の変化を理解するための重要な取り組みである。特に、デジタルマーケティングの世界では、ソーシャルメディアのトレンドは常に変化し、昨日まで有効だった戦略が今日には時代遅れになることも珍しくない。そのため、定期的なデータ分析は、常に最適な戦略を追求するための羅針盤となる。

横田氏がPinterestのデータを継続的に観測している背景には、まずプラットフォームの特性を深く理解したいという動機がある。Pinterestは、画像や動画を主体としたビジュアルディスカバリープラットフォームであり、他のSNSとは異なる独自のユーザー行動パターンが存在する。そのため、他のプラットフォームの成功事例をそのまま適用することは難しい。定期的な観測を通して、Pinterest独自のアルゴリズムやユーザーの嗜好を把握し、効果的なコンテンツ戦略を立てることが不可欠となる。

さらに、定点観測の重要性は、変化にいち早く気づき、対応できる点にある。2024年に横田氏が感じたように、Pinterestに対する関心が薄れていると感じた場合、その原因を究明し、対策を講じる必要がある。放置すれば、せっかく積み上げたコンテンツやフォロワーを失う可能性もあるからだ。また、2024年11月頃に発見された大きな変化も、日々のデータ観測があってこそ、早期に把握できたと言えるだろう。

データ分析は、単なる数字の羅列ではなく、ストーリーを語る。その変化の背後にある要因を探り、今後の戦略に活かすことが重要だ。そのためには、継続的な観測と分析が欠かせない。横田氏の取り組みは、まさにその良い例であり、変化の激しいデジタルマーケティングの世界で成功するための必須条件を示唆している。データに基づいた意思決定こそ、事業成長の鍵であり、その第一歩が、定期的な定点観測なのである。

2. 2024年のPinterestアナリティクスの主な発見

2.1 Instagramとの連携による変化

2.1.1 インプレッション数の増加

2024年のPinterestアナリティクスの大きな発見の一つは、同年10月29日から導入されたInstagramリール動画の自動投稿機能によるインプレッション数の増加である。この機能は、Instagramで作成したリール動画を、Pinterestにも自動的に投稿するというもので、これにより、Pinterest上での動画コンテンツの表示回数が劇的に増加した。従来の静止画中心の投稿に加え、動画という形式のコンテンツがPinterestに流入することで、ユーザーの目に留まる機会が増え、結果としてインプレッション数が向上した。

インプレッション数の増加は、単に表示回数が増えたというだけではない。それは、コンテンツがより多くのユーザーに届きやすくなったことを意味する。Pinterestのユーザーは、興味のあるテーマやアイデアを探すためにプラットフォームを利用している。そのため、魅力的な動画コンテンツは、ユーザーの興味を引きつけ、クリックや保存といった行動を促す可能性が高い。今回のInstagramとの連携による動画コンテンツの増加は、Pinterestのユーザーエンゲージメントを高める上でも大きな役割を果たしていると言えるだろう。

さらに、Instagramリール動画の自動投稿は、コンテンツ作成者にとってもメリットが大きい。これまで、異なるプラットフォームで同じコンテンツを共有する場合、それぞれのプラットフォームに合わせて手動で投稿する必要があった。しかし、この機能の導入により、Instagramで作成したリール動画をPinterestにも自動的に共有できるため、コンテンツ作成の効率性が大幅に向上した。これにより、コンテンツ作成者は、より多くのコンテンツをより効率的に作成し、様々なプラットフォームで展開することができるようになった。

2.1.2 再生回数の増加

Instagramリール動画の自動投稿によって、Pinterest上での動画再生回数が目に見えて増加したことも、2024年の重要な発見である。以前は、Pinterest上の動画コンテンツは、静止画と比較してあまり多くなかったため、再生される機会も限られていた。しかし、Instagramリール動画の自動投稿によって、動画コンテンツが豊富になり、ユーザーがPinterest上で動画を視聴する機会が増加した。

この再生回数の増加は、単に動画が視聴されたというだけではなく、ユーザーのエンゲージメントが高まっていることを示唆する。動画コンテンツは、静止画と比較して、より多くの情報をより短時間で伝えられるため、ユーザーの興味を引きつけやすい。特に、Instagramリールのような短い動画は、飽きやすいユーザーでも最後まで視聴しやすく、結果として再生回数が向上につながったと考えられる。

また、動画再生回数の増加は、Pinterestのアルゴリズムにも影響を与えている可能性が高い。一般的に、ソーシャルメディアプラットフォームでは、エンゲージメントの高いコンテンツは、より多くのユーザーに表示される傾向がある。つまり、再生回数が多い動画は、より多くのユーザーの目に留まりやすくなり、結果としてインプレッション数やクリック数も向上する可能性がある。Instagramリール動画の自動投稿は、Pinterestの動画コンテンツの質と量を向上させ、プラットフォーム全体の活性化に貢献していると言える。

2.2 トップボードの動向

2.2.1 トップボードの特徴

2024年のPinterest分析で注目すべきは、トップボードの動向だ。横田氏の分析によると、トップボードにはいくつかの特徴が見られた。まず、「Instagramコンサルタント」と題されたボードは、Instagram投稿が自動的にPinterestに連携されるという特徴を持つ。これは、Instagramで投稿されたコンテンツが、Pinterestでも同時に共有されることで、より多くのユーザーにコンテンツを届け、多角的な情報発信を可能にしている。異なるプラットフォーム間での連携は、情報伝達の効率を飛躍的に高める現代的な戦略と言えるだろう。

次に、「RSS自動追加」と名付けられたボードは、独自ドメインのブログと連携している点が特徴だ。ブログに掲載された写真や記事が、自動的にPinterestに投稿されることで、ブログへのアクセス誘導を促す。特に、視覚的な訴求力が高いPinterestにおいては、ブログのコンテンツを魅力的に表現することで、ユーザーの興味を引きつけやすい。ブログとPinterestの連携は、コンテンツの露出を増やし、両方のプラットフォームの価値を向上させる効果がある。

また、「ショート動画」というボードは、TikTokやInstagramリール、YouTubeショートなど、複数のプラットフォームの動画を集約している。これは、多様な動画コンテンツをPinterest上で一元的に管理し、ユーザーに提供することで、幅広いニーズに対応しようとする試みである。異なるプラットフォームのショート動画を組み合わせることで、ユーザーの興味関心を刺激し、より長くプラットフォームに留まるように促すことが可能となる。

さらに、「Facebook自撮り」というボードは、ブログ冒頭の自撮り写真を手動で投稿している。これは、パーソナルな要素をPinterestに取り入れることで、ユーザーとの親近感を醸成しようとする狙いがある。また、「アニメーションGIF」というボードは、動画やスライドをGIF形式で投稿しており、動きのあるコンテンツでユーザーの目を引く工夫がされている。これらのボードは、Pinterestの可能性を広げ、ユーザーにとってより魅力的なプラットフォームに進化させる試みと言えるだろう。

3. 定点観測の重要性

3.1 定期的な分析の意義

定点観測の重要性は、データに基づいた意思決定を行う上で不可欠だ。特にソーシャルメディアの世界では、トレンドが急速に変化するため、定期的な分析がなければ、現状を正確に把握し、適切な戦略を立てることは難しい。横田氏のように、Pinterestのデータを継続的に観測することで、変化の兆候をいち早く捉え、必要な対応を迅速に行えるようになる。

例えば、2024年に発見されたInstagramリール動画の自動投稿による影響も、定点観測を継続していたからこそ、その変化を明確に捉えることができた。もし、定期的な分析を行っていなければ、この重要な変化を見過ごし、適切な対策を講じる機会を失っていただろう。定点観測は、単なる記録ではなく、現状を把握し、将来の戦略を立てるための重要なツールなのである。

また、定点観測によって蓄積されたデータは、過去のデータと比較することで、より深い洞察を得ることができる。過去のデータと比較することで、どのような施策が効果的だったのか、あるいは効果がなかったのかを分析することができ、今後の戦略を改善するための貴重な情報となる。また、特定期間のデータを詳細に分析することで、季節性やトレンドの変化といった、通常では見過ごしてしまうような微細な変化にも気づくことができる。

さらに、定期的な分析は、目標達成度を測定する上でも重要だ。例えば、Pinterestのフォロワー数やエンゲージメント数を目標に設定した場合、定期的にデータを分析することで、目標達成度を測り、必要に応じて戦略を修正する必要がある。このように、定期的な分析は、PDCAサイクルを回し、目標達成のための行動を改善していくための重要な役割を果たす。

4. Pinterestアナリティクスの設定方法

4.1 認証済みアカウントの設定

4.1.1 認証の手順

Pinterestで効果的なマーケティング活動を行うためには、まずアカウントを認証することが重要となる。認証済みアカウントとは、Pinterestが公式に認めた企業やブランドのアカウントであり、信頼性の高い情報発信が可能となる。認証の手順は比較的簡単で、まずPinterestの設定画面にアクセスし、「認証済みアカウント」という項目を選択する。

次に、自社の独自ドメインやInstagramアカウントを認証する。独自ドメインとは、自社が所有するウェブサイトのドメインのことで、このドメインを認証することで、Pinterestに投稿したコンテンツが自社のウェブサイトに紐づけられる。また、Instagramアカウントを認証することで、Instagramとの連携がスムーズになり、リール動画の自動投稿など、より高度な機能を利用できるようになる。

認証プロセスは、Pinterestが提供する指示に従って行う必要がある。一般的には、自社のウェブサイトにPinterestから発行された認証コードを記述したり、Instagramアカウントの認証を行うことで完了する。認証が完了すると、アカウントのプロフィールページに認証済みマークが表示され、ユーザーからの信頼度が向上する。

4.2 RSSの設定

4.2.1 RSS連携の手順

Pinterestをより効果的に活用するためには、RSS連携の設定も重要だ。RSSとは、ブログやウェブサイトの更新情報を自動的に取得するための技術で、これを利用することで、ブログの新しい記事や写真が自動的にPinterestに投稿される。RSS連携の設定を行うためには、まずPinterestの設定画面で「RSS連携」またはそれに類する項目を選択する。

次に、連携したい独自ドメインのブログのRSSフィードURLを入力する。RSSフィードURLは、ブログの管理者ページで確認できる場合が多い。RSSフィードURLを入力したら、Pinterest側で連携設定を完了する。連携設定が完了すると、ブログに新しい記事や写真が投稿されるたびに、自動的にPinterestにも投稿されるようになる。

RSS連携のメリットは、コンテンツの更新が自動化される点にある。手動でPinterestに投稿する必要がないため、作業時間を大幅に削減できる。また、常に最新の情報がPinterestに反映されるため、ユーザーは常に新しい情報を得ることができ、エンゲージメントの向上にもつながる。

4.3 Instagramとの連携

4.3.1 Instagram連携の手順

PinterestとInstagramの連携は、両方のプラットフォームをより効果的に活用するために欠かせない。特に、Instagramリール動画の自動投稿は、Pinterestでの動画コンテンツの露出を増やし、エンゲージメントを高めるための重要な機能である。Instagram連携の設定を行うためには、まずPinterestの設定画面で「Instagram連携」またはそれに類する項目を選択する。

次に、Instagramのアカウント情報を入力して連携を行う。連携が完了すると、Instagramで作成したリール動画が自動的にPinterestに投稿されるようになる。連携の設定は、InstagramアカウントとPinterestアカウントの両方で認証が必要となる場合があるため、指示に従って正確に設定を行う必要がある。

Instagram連携のメリットは、動画コンテンツの効率的な共有だけでなく、両方のプラットフォームでのリーチを最大化できることにある。Instagramで発信した情報を、Pinterestでも同時に発信することで、より多くのユーザーに情報を届け、ブランドの認知度向上やウェブサイトへのトラフィック流入に貢献することが可能になる。

5. 2025年に向けた展望

5.1 データ収集と分析の計画

2025年に向けて、Pinterestのマーケティング戦略をさらに進化させるためには、継続的なデータ収集と分析が不可欠である。横田氏は、2025年も引き続きPinterestアナリティクスを活用し、プラットフォームの動向を綿密に監視し続ける計画だ。定期的な定点観測を行うことで、変化の兆候を早期に発見し、適切な戦略を立てることができる。

特に、Instagramとの連携をさらに強化し、Pinterestの価値を最大限に高めることを目指す。Instagramリール動画の自動投稿は、Pinterestでの動画コンテンツの露出を増やし、ユーザーエンゲージメントを高める上で非常に効果的だった。2025年は、この機能をさらに活用し、より多くのユーザーにリーチし、ブランドの認知度向上に繋げていく。

また、Pinterestのアルゴリズムは常に変化するため、その変化に対応することも重要である。継続的なデータ分析を通じて、Pinterestのアルゴリズムの変化を把握し、コンテンツの最適化を行う必要がある。2025年も、常にデータに基づいた意思決定を行い、Pinterestでのマーケティング活動を成功に導くための戦略を追求していく。

6. まとめ

6.1 重要なポイント

2024年のPinterestアナリティクス分析から得られた重要なポイントは、まず定点観測の継続である。変化の激しいデジタルマーケティングの世界において、定期的な分析は、現状を把握し、適切な戦略を立てるための不可欠な要素だ。横田氏のように、継続的にデータを観測することで、変化の兆候を早期に捉え、迅速に対応することができる。

次に重要なポイントは、Instagramとの連携である。Instagramリール動画の自動投稿機能は、Pinterestでの動画コンテンツの露出を大幅に増加させ、ユーザーエンゲージメントを高める上で非常に有効であることが証明された。異なるプラットフォーム間の連携は、コンテンツのリーチを拡大し、より多くのユーザーに情報を届けるための重要な手段である。

さらに、RSS設定の活用も重要だ。独自ドメインのブログとPinterestを連携することで、ブログのコンテンツを自動的にPinterestに投稿し、コンテンツの露出を増やすことができる。これらの要素を組み合わせることで、Pinterestを活用したマーケティング戦略は、企業や個人にとって大きな成果をもたらす可能性がある。

これらのポイントを踏まえ、2025年も引き続きPinterestアナリティクスを活用し、データに基づいた意思決定を行うことで、Pinterestのマーケティング活動を成功に導くことができるだろう。定点観測、Instagram連携、RSS設定の活用は、今後も重要なキーワードであり、これらの要素を効果的に活用することが、Pinterestでの成功への鍵となる。

Pinterestアナリティクス2024年総括:トップピン・トップボード分析

  1. はじめに
  2. Pinterestアナリティクスの基本と変化
  3. トップピン分析からわかる傾向
  4. トップボード分析の重要ポイント
  5. Instagram連携による新展開
  6. おわりに
  7. よくある質問(FAQ)

はじめに

ソーシャルメディアマーケティングの世界で、定点観測の重要性は常に強調されてきました。しかし、その真価が明確に現れる瞬間は意外と少ないものです。2024年のPinterestアナリティクス分析において、私たちは非常に興味深い発見をすることができました。当初は、この年次分析を終了することも検討していましたが、結果として継続していて本当に良かったと実感しています。なぜなら、2024年11月頃から始まった新しい動きが、Pinterestマーケティングの展開に大きな影響を与える可能性を秘めているからです。この記事では、その発見の詳細と、皆様のマーケティング戦略に活かせるポイントについて詳しく解説していきます。

Pinterestアナリティクスの基本と変化

Pinterestアナリティクスの基本的な機能として、過去6ヶ月間のデータ分析が可能です。ただし、この「6ヶ月」という期間には注意が必要です。具体的には、分析を行う当日から遡って約180日間のデータしか取得できません。例えば、2025年1月12日時点では、2024年7月17日以降のデータのみが閲覧可能となります。

このシステムの特性により、年間データを完全に把握するためには、上半期と下半期で2回のデータ収集が必要となります。特に今回は、下半期に重要な変化が見られたため、この定期的なデータ収集の重要性が改めて確認されました。

トップピン分析からわかる傾向

トップピンの分析では、主に以下の指標に注目して評価を行いました:

  • インプレッション数の推移
  • アウトバウンドクリック数の変化
  • エンゲージメント率の動向

興味深いことに、上位にランクインする投稿の内容自体には大きな変化が見られませんでした。これは、スライドを共有する形式の投稿が依然として高い効果を発揮していることを示しています。

トップボード分析の重要ポイント

トップボードの分析では、以下の5つの主要カテゴリーが浮かび上がりました:

  1. Instagramコンサルタント(1000件以上の投稿)
  2. RSS自動追加(WordPressブログ連携)
  3. ショート動画
  4. Facebook自撮り
  5. アニメーションGIF

特筆すべきは、これらのボードがそれぞれ異なる特性と目的を持ちながら、相互に補完し合う形で機能していることです。

Instagram連携による新展開

2024年の最大の発見は、10月29日以降に確認されたInstagramとの連携機能の拡張です。具体的には、Instagramのリール動画が自動的にPinterestのショート動画として投稿される仕組みが導入されました。この変更により、以下のような効果が確認されています:

  • 動画コンテンツの露出増加
  • 再生回数の顕著な向上
  • コンテンツの自動連携による効率化

おわりに

2024年のPinterest分析を通じて、定点観測の重要性が改めて確認されました。特にInstagramとの連携強化は、今後のソーシャルメディアマーケティング戦略に大きな影響を与える可能性があります。自動連携機能を活用することで、コンテンツの露出機会を増やし、より効率的なマーケティング活動が可能となります。今後も継続的な観察と分析を行うことで、新たな可能性を見出していきたいと思います。

よくある質問(FAQ)

Q1. Pinterestのアナリティクスデータはいつまで遡って確認できますか?
A1. 調査時点から約6ヶ月(180日)前までのデータを確認することができます。

Q2. InstagramとPinterestの連携は自動的に設定されますか?
A2. いいえ、設定画面から手動で連携の設定を行う必要があります。

Q3. WordPressブログとの連携で注意すべき点はありますか?
A3. ブログの最初の画像が自動的にピンされるため、アイキャッチ画像の設定に注意が必要です。

Q4. リール動画は全て自動的にPinterestに投稿されますか?
A4. はい、設定後は投稿したリール動画が自動的にPinterestにショート動画として投稿されます。

Q5. 認証済みアカウントの設定は必須ですか?
A5. より詳細な分析とInstagramとの連携機能を活用するために、認証済みアカウントの設定を強く推奨します。

InstagramとPinterestを
自動連携する方法こちら↓
https://yokotashurin.com/sns/instagram-pinterest.html

詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=dZy7tN48IRw

(00:00) 動画開始
(01:07) 定点観測での発見
(02:16) Pinterestアナリティクスの設定
(05:45) トップピン・トップボードの分析
(09:09) Instagramとの連携による変化
(11:17) データの詳細分析
(13:15) Instagram連携設定の重要性
(14:23) 定点観測の結論

上記の動画はYouTubeメンバーシップのみ
公開しています。詳しくは以下をご覧ください。

https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join

InstagramとPinterestを
自動連携する方法こちら↓
https://yokotashurin.com/sns/instagram-pinterest.html

2024年Pinterestアナリティクス(トップピン・トップボード)分析

超要約1分ショート動画こちら↓
https://www.youtube.com/shorts/0JrvKqi7TX8

📊 Pinterestアナリティクス
過去6か月間のデータを基にインプレッションやクリック数を分析。投稿内容の効果を可視化します。

📱 Instagramリール連携
InstagramリールがPinterestに自動投稿される機能が新たに追加され、動画の露出が増加。

📈 定点観測
毎年同じデータを分析することで、変化や新たなトレンドを発見する手法。今回は連携機能の変化を発見。

🔗 認証済みアカウント
PinterestとWebサイト、Instagramなどのアカウントを連携することで、データの統合管理が可能になります。

📥 RSS自動投稿
独自ドメインのブログから画像をPinterestへ自動投稿する機能で、投稿の効率化が図れます。

🎥 ショート動画の影響
Pinterestでの動画ピンの再生回数がInstagramリールの連携で大幅に増加。

🖼 トップボード
Pinterestの各ボードの人気度を測定し、どのコンテンツが注目されているかを分析。

🖇 Web集客
Pinterest経由でWebサイトへのトラフィックを増加させる手法。アウトバウンドクリック数が重要指標。

🌐 SNS連携の利点
複数のSNS間で投稿を連携させることで、効率的なマーケティングが実現。

💡 Instagramユーザーへの提案
リール動画をPinterestと連携することで、新たな視聴者層へのリーチが期待できます。

2024年PinterestトップピンBEST10(2024.7.17〜2024.12.31)

インプレッション数11,417 ピンクリック数290 保存数122 アウトバウンドクリック数1
https://jp.pinterest.com/pin/130393351686017326/

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この記事を書いた人

横田 秀珠のアバター 横田 秀珠 (新潟)公立長岡造形大学 情報リテラシー論 講師

ネットビジネス・アナリスト。未経験のIT企業に就職し、たった3年で独立し、2007年にITコンサルタント会社のイーンスパイア(株)を設立し現在に至る。All About ProFile全専門家で全国1位のコラム評価を獲得した実績を持つ。全国で年間200回を超える講演も行う。