MENU

LINE公式アカウント友だち登録はこちら↓

友だち追加数
ブログ毎日更新中
過去に投稿した記事

セミナー&講演テーマ

YouTube USTREAM 動画販促術
ソーシャルメディア活用術
ホームページ成功事例100連発
最新のSEO対策
初めてのIT販促

その他の業務

コンサルティング
ネットビジネス研究会
教材の販売
マスコミ取材実績
執筆実績
私たちも横田氏を推薦します

人工知能AIニュース(2024年6月分)Podcast配信・文字起こし

人工知能AIニュース(2024年6月分)Podcast配信・文字起こし
  • URLをコピーしました!

LINEで更新通知を受け取れます

先日に伺った福井の皆様
ありがとうございました!
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp



さて、本題です。

人工知能AIに関するニュースなどは
以下で随時更新して配信しています。

早速、2024年6月分の人工知能(AI)に
関するニュースを解説したいと思います↓
https://yokotashurin.com/etc/ai-seminar2.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/image.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/facial-recognition.html#202406
https://yokotashurin.com/youtube/fake.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/koe2.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/transcription.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/chat-gpt.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/sora.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/copilot-app.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/gemini.html#202406
https://yokotashurin.com/seo/sge.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/claude.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/perplexity.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/llama.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/grok.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/poe.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/wrtn.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/notion.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/suno.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/ai-talent.html#202406
https://yokotashurin.com/etc/rabbit-r1.html#202406

人工知能・AIに関するニュース(2024年6月分)Podcast配信

ネットビジネスアナリスト横田秀珠が2024年6月末までのAI関連ニュースを要約。OpenAIのChatGPT-4oの無料公開、GoogleのAI StuidioやGoogle NotebookLMの登場、SoftBankとLINEのPerplexityキャンペーンなどが話題。さらに、音声生成技術の著作権問題や、Appleの次期iPhoneにChatGPT搭載の噂も触れている。AI技術の進展とそれに伴う社会的な影響が興味深く紡がれている。

2024年6月の人工知能・AI関連ニュースまとめ

  1. はじめに
  2. OpenAIの新展開:ChatGPT-4oのリリースと無料版の拡充
  3. GoogleとPerplexityの新サービス:AI活用の新たな可能性
  4. Anthropicの進化:Claude 3.5 Sonnetと新機能「Artifacts」
  5. AIをめぐる企業間の競争と提携:今後の展望
  6. おわりに
  7. よくある質問

はじめに

2024年6月、人工知能(AI)の世界は目覚ましい進化を遂げました。この1ヶ月間、私たちは AI 技術の飛躍的な進歩と、それに伴う社会の変化を目の当たりにしてきました。OpenAI、Google、Anthropic といった大手 AI 企業が次々と新サービスや機能をリリースし、AI の利用がより身近なものとなりました。同時に、AI をめぐる企業間の競争も激化し、新たな提携関係が生まれています。

本記事では、2024年6月に起こった AI に関する重要なニュースを総括し、その意義と今後の展望について考察します。技術の進歩だけでなく、AI が私たちの日常生活やビジネスにどのような影響を与えるのか、そして我々はどのようにして AI と共存していくべきなのか、という点にも焦点を当てていきます。AI の世界は日々変化していますが、この記事を通じて最新の動向を把握し、未来への準備を整えていただければ幸いです。

OpenAIの新展開:ChatGPT-4oのリリースと無料版の拡充

2024年6月、OpenAI は ChatGPT-4o をリリースし、AI チャットボット市場に新たな風を吹き込みました。この新バージョンの最も注目すべき点は、従来は有料プランのみで利用可能だった高度な機能の一部が、無料版ユーザーにも開放されたことです。

ChatGPT-4o の登場により、無料版ユーザーでも画像生成と GPTs(カスタム AI モデル)の作成以外のほぼすべての機能を利用できるようになりました。これは AI 技術の民主化という観点から見ても、非常に重要な一歩と言えるでしょう。多くのユーザーが高度な AI 機能を無料で体験できるようになったことで、AI の利用がさらに普及し、新たなアイデアや応用が生まれる可能性が高まっています。

また、ChatGPT の Mac 版アプリが無料ユーザーにも開放されたことも大きなニュースです。これにより、デスクトップ環境での AI 利用がより簡単になり、多くのユーザーが日常的に AI を活用する機会が増えると予想されます。

一方で、有料プランの価値が相対的に低下する可能性も指摘されています。OpenAI は今後、有料プランならではの新機能の追加や、さらに高度な AI モデル(例えば GPT-5)の開発を急ぐ可能性があります。

これらの動きは、AI 技術の急速な進歩と、それに伴うビジネスモデルの変化を如実に表しています。ユーザーにとっては選択肢が増え、より高度な AI 機能を手軽に利用できるようになった一方で、AI 企業にとっては差別化と収益化の新たな戦略が求められる時代に入ったと言えるでしょう。

GoogleとPerplexityの新サービス:AI活用の新たな可能性

6月には Google と Perplexity からも注目すべき新サービスが発表されました。まず、Google は「Google AI Studio」と「Google NotebookLM」という2つの新サービスを発表しました。

Google AI Studio は、Google の最新 AI 技術を無料で利用できるサービスです。ただし、入力された情報が Google の AI によって学習される点には注意が必要です。一方、Google NotebookLM は、ユーザーが入力したデータが学習されない設定になっているため、プライバシーを重視するユーザーに適しています。

これらのサービスは、Google が AI 市場でのシェア拡大を狙っていることを示しています。検索エンジン大手として知られる Google ですが、AI 分野では他社に後れを取っているという印象がありました。しかし、これらの新サービスは Google の AI 技術の高さを示すと同時に、ユーザーのニーズに合わせた柔軟なサービス展開を行っていることを示しています。

一方、Perplexity は日本のソフトバンクと戦略的提携を結び、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO のユーザーに対して、1年間無料で Perplexity の有料プラン(月額20ドル相当)を提供するキャンペーンを開始しました。

Perplexity の有料版には「Perplexity Pages」という機能があり、ユーザーが AI を使って作成したページを公開できます。この機能は SEO 的にも効果があるのではないかと注目されています。ただし、Perplexity は将来的にこの機能を無料版にも開放する予定を示唆しており、有料版の価値が変化する可能性もあります。

これらの動きは、AI 企業が単なる技術提供だけでなく、通信キャリアとの提携やユーザー体験の向上など、多角的なアプローチでマーケットシェアの拡大を図っていることを示しています。今後、AI サービスの利用がさらに身近になり、ビジネスや日常生活での AI 活用が加速することが予想されます。

Anthropicの進化:Claude 3.5 Sonnetと新機能「Artifacts」

Anthropic 社の AI チャットボット「Claude」も大きな進化を遂げました。新たにリリースされた Claude 3.5 Sonnet は、従来の有料版 Claude 3 Opus よりも高性能であるにもかかわらず、無料で利用できるようになりました。

特に注目すべきは、Claude 3.5 Sonnet に追加された「Artifacts」機能です。この機能により、ユーザーが入力したプロンプトに対して生成されたコンテンツを、左側にプロンプト、右側にプレビューという形で分割して表示することができるようになりました。これにより、ウェブサイトの作成やプログラミングなどの作業がより視覚的に、そして直感的に行えるようになりました。

Artifacts 機能の導入は、AI とユーザーのインタラクションの在り方を大きく変える可能性を秘めています。複雑な指示や長文の入力を要求されることなく、ユーザーは AI の出力をリアルタイムで確認し、必要に応じて調整を加えることができます。これは特に、ウェブデザインやプログラミングなどの創造的な作業において、AI の活用をより効果的にする可能性があります。

さらに、Anthropic は有料ユーザー向けに「Projects」という新機能も開始しました。この機能の詳細はまだ明らかになっていませんが、Artifacts と組み合わせることで、より複雑で大規模なプロジェクトの管理や遂行が AI の支援を受けて可能になるのではないかと期待されています。

これらの進化は、AI が単なる質問応答ツールから、より高度で創造的な作業を支援するパートナーへと進化していることを示しています。特に、高性能な AI が無料で提供されるようになったことは、AI 技術の民主化という観点から非常に重要です。今後、より多くの人々が高度な AI を日常的に活用し、新たなアイデアや革新を生み出す可能性が高まっています。

AIをめぐる企業間の競争と提携:今後の展望

2024年6月、AI 業界では企業間の競争が一層激化する一方で、新たな提携関係も生まれています。この動きは、AI 技術の発展と市場の拡大に伴い、各社が自社の強みを活かしつつ、弱みを補完する戦略を取っていることを示しています。

まず注目すべきは、Amazon が「Metis」という ChatGPT に直接競合するサービスを 2024年後半にリリースする予定であるという発表です。Amazon は現在、Claude を開発している Anthropic 社に出資していますが、自社サービスの開発を進めていることから、今後 Anthropic との関係がどのように変化していくのか注目されています。

一方、Microsoft と OpenAI の関係にも変化の兆しが見られます。Microsoft の Copilot から GPTs(カスタム AI モデル)を作成する機能が削除されるという噂があり、また Copilot のキーボードボタンの計画も不透明になっています。これは、OpenAI の ChatGPT ブランドの強さが、Microsoft の AI 戦略に影響を与えている可能性を示唆しています。

さらに、Apple と OpenAI の提携の噂も浮上しています。次世代の iPhone に ChatGPT が搭載される可能性があるとのことで、この動きが実現すれば AI の日常生活への浸透がさらに加速する可能性があります。

Google は自社の AI 技術に集中しており、他社との大きな提携関係は見られません。しかし、優秀な AI サービスを次々とリリースしているにもかかわらず、そのプロモーションが効果的でないという課題も指摘されています。

これらの動きは、AI 市場が成熟期に入りつつあることを示しています。技術開発だけでなく、ブランド力、ユーザー体験、他社との提携関係など、多角的な要素が成功の鍵を握るようになってきています。

今後は、AI 技術そのものの進化に加えて、各社がどのようにして自社の AI をユーザーの日常生活やビジネスに浸透させていくか、そしてどのようにして収益化を図っていくかが重要になってくるでしょう。また、AI の普及に伴う倫理的問題や法規制の問題にも注目が集まると予想されます。

おわりに

2024年6月は、AI 技術の飛躍的な進歩と、それに伴う業界の大きな変化を目の当たりにした月となりました。OpenAI の ChatGPT-4o、Google の新サービス、Anthropic の Claude 3.5 Sonnet など、高度な AI 機能が一般ユーザーにも広く提供されるようになり、AI の民主化が大きく前進しました。

同時に、Amazon の新サービス開発計画や Apple と OpenAI の提携の噂など、AI 業界の勢力図を塗り替える可能性のある動きも見られました。これらの動向は、AI が単なる技術的な革新を超えて、ビジネスモデルや企業戦略、さらには私たちの日常生活に大きな影響を与え始めていることを示しています。

今後は、AI 技術の更なる進化とともに、その利用に関する倫理的問題や法規制の整備、AI と人間の共存のあり方など、社会的な課題にも注目が集まるでしょう。我々は、AI の可能性を最大限に活かしつつ、その影響を慎重に見極めていく必要があります。

AI の世界は日々変化していますが、これらの動向を注視し、適切に対応していくことで、AI がもたらす恩恵を最大限に享受できるはずです。技術の進歩に取り残されることなく、AI と共に進化する社会を築いていくことが、我々に課された課題であり、また大きな機会でもあるのです。

よくある質問

Q1: ChatGPT-4o の無料版と有料版の違いは何ですか?

A1: ChatGPT-4o では、画像生成と GPTs(カスタム AI モデル)の作成以外のほぼすべての機能が無料版でも利用可能になりました。有料版では、これらの機能に加えて、より高速な応答速度や優先的なサーバーアクセスなどが提供されています。

Q2: Google AI Studio と Google NotebookLM の違いは何ですか?

A2: Google AI Studio は Google の最新 AI 技術を無料で利用できるサービスですが、入力された情報が Google の AI によって学習される可能性があります。一方、Google NotebookLM は、ユーザーが入力したデータが学習されない設定になっており、プライバシーを重視するユーザーに適しています。

Q3: Perplexity Pages とは何ですか?また、SEO にどのような効果がありますか?

A3: Perplexity Pages は、Perplexity の有料版で提供されている機能で、ユーザーが AI を使って作成したページを公開できるサービスです。AI が生成した高品質なコンテンツを簡単に公開できるため、SEO 的に効果があると注目されています。AI が最新のトレンドやキーワードを考慮してコンテンツを生成するため、検索エンジンでの上位表示が期待できます。ただし、今後この機能が無料版にも開放される可能性があるため、有料版の独自の価値が変化する可能性もあります。

Q4: Claude 3.5 Sonnet の「Artifacts」機能とは何ですか?どのように使えますか?

A4: 「Artifacts」は Claude 3.5 Sonnet に追加された新機能で、ユーザーが入力したプロンプトに対して生成されたコンテンツを、左側にプロンプト、右側にプレビューという形で分割して表示する機能です。この機能により、ウェブサイトの作成やプログラミングなどの作業がより視覚的に、そして直感的に行えるようになりました。ユーザーは AI の出力をリアルタイムで確認し、必要に応じて調整を加えることができます。特に創造的な作業において、AI の活用をより効果的にする可能性があります。

Q5: Amazon の「Metis」は ChatGPT とどのように競合するのでしょうか?

A5: Amazon の「Metis」は、ChatGPT に直接競合するサービスとして 2024年後半にリリースが予定されています。具体的な機能や特徴はまだ明らかにされていませんが、Amazon の豊富なデータと AI 技術を活用した高性能な対話型 AI になると予想されています。Amazon の強みであるe コマースや音声アシスタント技術と統合される可能性もあり、ショッピング支援や日常生活のサポートなど、より実用的な面で ChatGPT と差別化を図る可能性があります。また、Amazon のクラウドサービス AWS との連携により、ビジネス向けの高度な AI ソリューションを提供する可能性も考えられます。「Metis」の登場により、AI チャットボット市場の競争が一層激化し、サービスの多様化や品質向上が期待されています。

以上で、よくある質問への回答を完了しました。これらの質問と回答を通じて、2024年6月の AI 関連ニュースについてより深い理解が得られたのではないでしょうか。AI 技術は日々進化しており、今後も新たな展開が予想されます。引き続き最新の動向に注目し、AI がもたらす可能性と課題について考えていくことが重要です。

人工知能(AI)に関するPodcast配信2024年6月分

https://podcasters.spotify.com/pod/show/enspire/episodes/ChatGPT20246AIPodcast-e2leqtk

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

横田 秀珠のアバター 横田 秀珠 (新潟)公立長岡造形大学 情報リテラシー論 講師

ネットビジネス・アナリスト。未経験のIT企業に就職し、たった3年で独立し、2007年にITコンサルタント会社のイーンスパイア(株)を設立し現在に至る。All About ProFile全専門家で全国1位のコラム評価を獲得した実績を持つ。全国で年間200回を超える講演も行う。