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ChatGPT広告開始・ユーザー数11億人シェア5割弱・流出財務文書

ChatGPT広告開始・ユーザー数11億人シェア5割弱・流出財務文書
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2026年6月19日、ChatGPTの広告配信が日本で開始された。無料プランとGoプランの18歳以上のログインユーザーが対象で、電通デジタル・Hakuhodo DY ONE・サイバーエージェントの3社が代理店となる。一方、ChatGPTの月間利用者は11億人を突破したが、流出した財務文書では研究開発費の増加により2025年の純損失が603.5億ドルに拡大した。実際の広告は質問への回答性が低くフォーマットも不自然で、生成AIならではの動的な広告生成が必要だと指摘した。

詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=Eathdbl-O9w

0:00 📈 ユーザー数11億人突破・各AIのシェア状況 2:11 💰 オープンAI流出財務文書・収益と損失 4:11 ⚠️ 経営破綻リスクと機能の断捨離 4:53 📢 本題:実際に表示された広告の紹介 5:15 🏠 東急リバブルの広告事例とその問題点 7:29 🤖 生成AI時代のあるべき広告の形 9:43 ⚙️ 広告のメニュー操作(非表示・質問・報告) 11:58 🦷 インプラント検索と位置情報連動の広告 13:10 🛒 通販系(インパクトドライバー)の検索結果 13:55 📋 まとめ:広告主・対象プラン・広告カードの構成

ChatGPT広告開始・ユーザー数11億人シェア5割弱・流出財務文書

自宅に植えている梅の実を収穫中に
トカゲが出てきて可愛かった(笑)
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp/

さて、本題です。

ChatGPTに関してニュースが3つありました。

ChatGPTの利用者シェアが初めて50%割れ、GeminiやClaudeが追い上げ
https://gigazine.net/news/20260617-state-of-ai/

OpenAIは年間数兆円規模の損失を出していることが流出した財務文書で明らかに
https://gigazine.net/news/20260618-openai-financial-docs/

OpenAI、ChatGPTに日本向け広告を19日から試験開始
https://x.com/i/trending/2067539301512994896

実際に僕の画面でも広告が表示されたので
Aで生成されたIチャットに挿入される広告は、
どうあるべきか?を解説しました。

ChatGPT広告開始・ユーザー数11億人シェア5割弱・流出財務文書

ChatGPT広告 日本上陸
ChatGPT広告が日本開始!11億人と6百億ドル赤字
📣本日スタート!3つのトピック

6月19日、ChatGPT広告がついに日本でも開始。今日はこの3つを深掘りします👇

1👥ユーザー数11億人突破のインパクト
2💸流出した財務文書と巨額赤字
3📢いよいよ始まった広告の中身
👥月間ユーザー数 勢力図
🥇 ChatGPT11億人
圧倒的トップ
🥈 Gemini(Google)約6.6億人
ようやく半分
🥉 Claude追走中
Code好調
2月以降 Claude Code がブレイクして伸長中
⬇️ では財務は? ⬇️
💸流出財務文書 売上は伸びても…

売上高は2024→2025で約3.5倍に急成長 📈 しかし研究開発費が大膨張(コードレッド宣言)し、伸び以上にコスト増。

2024年
▲50.9億$
純損失
2025年
▲603.5億$
純損失(約12倍に拡大)
😱 大赤字のまま上場を控える
🎯 だからこそ…
今日始まった広告が、上場に向けた良い起爆剤になるか注目!
⬇️ 本題:広告の中身 ⬇️
🔍実機チェック!表示された広告

「高知で住宅を建てるには?」と質問 → AI回答の下にスポンサー広告が出現👇

🏠
スポンサー
東急リバブル株式会社
今住んでいる家の価格は? まず無料査定
📝 第一印象=いまいち…💦
・質問への答えになっていない(家を建てたい人に売却査定?)
・チャットと広告でフォーマットがバラバラ
・明らかに「広告枠」とわかり、続きを読みたくならない

💡 広告右の「⋯」から 非表示/この広告について/ChatGPTに質問する/報告する が選択可能。

💡横田流・理想の生成AI広告

決まった文言を貼るのではなく、広告もその場で生成すべき!(NotebookLMのように)

🤖 広告主のLLM
自社サイトを学習 → 質問に対しソースに基づきリアルタイムで広告文を生成
😊 ユーザー
「ChatGPTはこう言うけど、東急リバブルはこう思う」→なるほど参考になる!と思わずクリック

3社が並んで「私はこう思います」と提案すれば、広告も読みたくなるコンテンツに。今は惜しい!🥲

🧪他業界でも試してみた
  • インプラント治療🦷:場所未指定でも位置情報を取得し近隣の歯医者を提案(広告は無し)
  • 通販・工具🛠️:「インパクトドライバー買いたい」→商品一覧が見やすく出現(広告は無し)
  • 👉 まだ出稿者が少ない業界では広告が表示されない状態
📋申込み・仕様まとめ

対象:Free・Goプランの18歳以上ログインユーザー。窓口は広告代理店3社👇

電通デジタル
OpenAIと直接連携。方針策定〜効果検証〜導入実装まで一貫支援
Hakuhodo DY ONE
検索広告×AI運用実績を基盤に、対話プラットフォーム上の新手法を確立
サイバーエージェント
専任チームがアカウント設計。会話に自然になじむ広告アセットを生成
🗂 広告カードの構成(5要素)
①広告主名 ②見出し ③説明文 ④リンク先 ⑤画像アセット

📣 結論:まだ反応が取れる感じではないが要研究。皆さんも広告を始める際は「続きを読みたくなる」設計を意識して!

  1. はじめに
  2. ChatGPTのユーザー数が11億人を突破
  3. 流出した財務文書から見えるOpenAIの収益と巨額赤字
  4. いよいよ日本でも開始されたChatGPT広告の実態
  5. 生成AI時代にふさわしい広告とは何か
  6. おわりに
  7. よくある質問(Q&A)

1. はじめに

ネットビジネスの世界では、毎日のように新しいサービスや変化が生まれています。特に生成AIの分野は進化のスピードが速く、ほんの数か月前の常識がすぐに古くなってしまうほどです。皆さんも「最近ChatGPTってどうなっているんだろう?」「ビジネスにどう関わってくるんだろう?」と気になっている方が多いのではないでしょうか。

そんな中、2026年6月19日金曜日、まさにこの日から日本でもスタートした注目のサービスがあります。それが「ChatGPTの広告」です。これまで広告が表示されてこなかったChatGPTに、いよいよ広告が入ってくる時代がやってきました。これはネットビジネスに関わる私たちにとって、見逃せない大きな出来事です。

今回は、この広告の話を中心に、ChatGPTのユーザー数が11億人を突破したというニュースや、OpenAIの流出した財務文書から見えてくる驚きの数字についても、分かりやすくお伝えしていきます。それでは、さっそく一緒に見ていきましょう。

2. ChatGPTのユーザー数が11億人を突破

まず広告の話をする前に、ユーザー数の方から見ていきたいと思います。なんと、ChatGPTの月間利用者が11億人を突破したということですね。順調に伸びているわけですが、それを追いかける形でGoogleのGeminiが約6.6億人なので、ようやく半分ぐらいまで来たという感じですね。この距離は若干縮まっている感はありますが、まだまだ先になりそうです。そして3番手がClaudeですね。Claudeは2月以降にClaude Codeがブレイクして伸びていますが、まだまだという形になっています。

当然ですが、ChatGPTが出た当初は100%のシェアだったわけで、そこから徐々にシェアを奪われていて、2026年5月に初めて50%を下回ったということでニュースになっていました。と言ってもまだ46.4%あり、残りをGeminiやClaudeなどで分け合っている状態で、それ以外にもGrokなどがあります。

3. 流出した財務文書から見えるOpenAIの収益と巨額赤字

こちらは、OpenAIの流出した財務文書から見る収益と損失という話ですが、ここが少し厄介なことになっているので、この辺りも話をしていきたいと思います。見ていきますと、まず売上高が2024年から2025年で約3.5倍に成長して大きく伸びています。これは良いことなのですが、一方で総営業費ですね。いわゆる販促費や一般管理費なども入っていますが、特に2025年は研究開発費が大きく増加しています。コードレッド宣言を出したこともあり、研究して良い生成AIを開発しなければいけないということで、ここにかなりお金をかけています。

そのため、売上が伸びた分以上に総営業費もかかっており、合わせると純損失が2024年で50.9億ドルの赤字だったのが、2025年はなんと603.5億ドルの赤字になりました。これでは大赤字です。この後、上場を控えているので、どの程度うまく上場に持っていけるかという話になります。そのために、今日お話しする広告というものが良い起爆剤になるかも?と思っています。

4. いよいよ日本でも開始されたChatGPT広告の実態

では今日の本題ですが、広告の話をしていきたいと思います。早速、私の画面でも広告が表示されていましたので、実際にその話をしていきたいと思います。画面を出していきますが、こちらになります。「高知で住宅を建てるにはどうすればいいですか?」と聞いてみたところ、「高知で住宅建てるにはまずは土地探しから…」というAIの回答が出てきます。そして一番下のところに「東急リバブル株式会社:今住んでいる家の価格は? まず東急リバブルで、売却価格を無料査定」というスポンサー広告が表示されていました。

これを見た印象ですが、いまいちですね。Googleの広告と同じような感じで枠を作っているのですが、いまいちというのは、相手は質問しているわけですから、その内容に対する答えをちゃんと書かなければいけないのに、全然答えが書かれていません。あと、フォーマットが違いすぎます。横長の普通のチャットに対して、広告は横幅が違うじゃないですか。これはもう少し考えた方がいいですよ。

例えば、Googleを出して「高知 住宅」と検索してみます。検索結果が出ていると思いますが、スポンサー広告が出ていますよね。これの横幅でタイトルがあって、全く同じフォーマットで普通の検索結果も出ていると思います。そうすると、検索した人に対して広告なのかオーガニックなのかは、書かれている文言で比較すればいいのであって、広告だから悪いというわけではなく、あとはどこをクリックするかという話になります。しかし、今のChatGPTの広告を見ると、明らかに広告枠であって、質問に答えているわけでもありません。東急リバブルさんの広告の出し方が悪いというのもありますが、どういう質問に対してどういう回答を書かせるかということが分かっていないため、何となくこういう広告になっているのだと思います。これでは全然ダメです。多分反応は取れないと思います。家を建てるにはどうすればいいですかと聞いているのに、いきなり家の売却査定の話が出ても少し違うので、これはダメだと思います。

それは良いとして、広告枠の左側に正方形の写真が出てきて右側に会社名とタイトルが出て、下に説明文があります。1行なのかな、2行ぐらい入りそうなので、多分東急リバブルさんが設定したのではないかと思います。広告の右横に3つの点があるので、これを押すと「この広告を非表示にする」「この広告について」「ChatGPTに質問する」「この広告を報告する」という選択肢が出てきます。非表示は非表示でいいと思うのですが、「この広告について」を押してみると…押せないですね。何も変わりません、動かないようです。「ChatGPTに質問する」を押すと出ましたね。「この広告が表示される理由はこうですよ」という説明です。広告をなしにする設定も選べるようですが、こうしたら出なくなるのでしょうか。一応無料版では出ると言われていますが、なしにすると出なくできるかもしれません。

今度は「ChatGPTに質問する」を押してみましょうか。なんか遅いですね、すぐ動かないのかな。あ、ここだ。ここに今返信が出たのですね、気づきませんでした。もう1回いきますね。ここを押すとこの広告に対してChatGPTで質問できるということで、「この広告はどういう意味?」といった形で、広告に対してChatGPTを動かすと「この広告は今こういう内容です」と書いてくれます。なるほど、こんな感じで動くのですね。ちなみにこれをクリックしてみましょうか。はい、クリックしてみるとこんな感じのLPが出ました。うん、これだと反応は取れないでしょうね。

では、他のものもやってみましょうか。今度は全然違う業界でいってみましょう。例えば有名なところで「インプラント治療をやってみたいけど、どこがいいの?」みたいなことを聞いたとします。場所も指定していないのですが、ChatGPTは位置情報を見に行きましたね。すごいです。「結果の精度を向上しました。正確な位置情報を共有しましょう」ということで、これをオンにしてもらうと近くの情報が出ますよということになっています。すごいですね、さすがです。広告にこれが入ってくるのでしょうか。

これをオンにしましょう。あ、「位置情報は無効です」となってしまいましたが、近くのお店が出てきています。ここに広告が出るのだとしたらかなり面白いですね、この地図の上に。今は普通にインプラントで近くのおすすめの歯医者はここですよ、という結果が出ています。広告は出ませんでした。一応位置情報は福井として認識されています(私は今福井にいるのですが)。正確な位置情報を使用する設定を今ブロックしているからダメなのかな。これをやると近くの情報がちゃんと出るようです。これは結構いいですね。

じゃあ今度は通販系にしてみましょうか。例えば「インパクトドライバーを買いたい」にしましょうか。(あ、ググってしまいました。ググったのではなくてChatGPTに聞いてみます)。買いたいと聞いてみましょう。当然買いたいのであれば「これがおすすめですよ」という感じで出てくると思います。商品が一覧になって出てきて、これはいいですね。すごいし、分かりやすいです。でも広告は出ませんでした。これは出している人がいないから出ないのかもしれません。業界で出している広告がないということです。

5. 生成AI時代にふさわしい広告とは何か

私が考える生成AIのチャットへ挿入される広告はどういう風にすべきかという話ですが、LLMを動かしているのだから、例えば東急リバブルさんの会社のホームページの情報を読み込ませて学習させ、売りたいものの情報を入れます。そして、こういう質問に対しては自分のLLM(いわゆるNotebookLMと同じように)、自分のソースに基づいて答えを出させ、それをここに回答としてリアルタイムで生成して広告文を表示しなければいけません。決められた文言だけで広告を出すことももちろんできますが、今は生成AIの時代なのだから、その場で広告も生成すればいい、生成AI広告にすればいいという話です。

そうすれば「ChatGPTの答えはこう言っているけれど、東急リバブルはこう思います」という答えになり、「なるほど、これも参考になるね」と思ってもらえます。今1個しか出ていませんが、仮にこれが3つ出ていたとして、それぞれが「私はこう思います」と提案していたら、「AIの答えもいいけど、広告の答えもいいじゃん」ということになり、広告は押されるわけです。つまり、広告を押してもらうためには続きの答えを読みたくなるような要素がなければいけないのに、明らかに広告だということだけを見せても意味がありません。これでは反応が取れないと思います。今のプラットフォーム上の問題かもしれませんが、惜しいなと思います。広告のことを全然分かっていないなという感じがしたので、皆さんもぜひ広告を始める際に意識してやってみましょう。

少しまとめてみるとこんな感じです。現在、サイバーエージェントや電通や博報堂など3社が広告代理店として名前が出ているそうなので、そちら経由で申し込めるということです。電通デジタルはOpenAIと直接連携し、広告主に対し活用方針の策定や効果検証から導入・実装までを一貫して支援する。Hakuhodo DY ONEは、検索広告とAI領域での運用実績を基盤に、AI対話プラットフォーム上の新たな広告手法の確立を目指す。サイバーエージェントは、専任チームが広告配信の仕組みをいかすためのアカウント設計や配信設定を行う他、会話に自然になじむ広告アセットを生成するとしています。

先ほど言ったように、FreeプランとGoプランの18歳以上のログインユーザーが対象になっています。こんな感じで表示されますよとお見せしましたが、広告カードの構成は、1.広告主名、2.見出し、3.説明文、4.リンク先、5.画像アセットという風になっています。

6. おわりに

今回は、2026年6月19日からいよいよ日本でも始まったChatGPTの広告を中心に、3つの大きなトピックをお届けしました。まず、ChatGPTの月間利用者は11億人を突破し、追いかけるGeminiが約6.6億人、3番手にClaudeが続く構図になっています。一方で2026年5月にはシェアが初めて50%を下回り、競争は激しさを増しています。次に、流出した財務文書からは、売上が約3.5倍に成長したものの、研究開発費の増大により純損失が603.5億ドルにまで膨らんだという厳しい現実が見えてきました。

そして本題の広告ですが、実際に表示された東急リバブルの広告は質問への答えになっておらず、フォーマットも違和感があり、現状では反応が取れにくいというのが正直な印象です。本来であれば、LLMを活かして広告文をその場でリアルタイム生成する「生成AI広告」にすべきだという提案をお伝えしました。広告代理店は電通・博報堂・サイバーエージェントの3社、対象はFree・Goプランの18歳以上のログインユーザーです。この広告は始まったばかりですので、引き続き研究し、分かったことがあればまたお伝えしていきます。

7. よくある質問(Q&A)

Q1. ChatGPTの広告はいつから始まったのですか?
A. 2026年6月19日金曜日から、日本でも開始されたと報道されています。無料プランとGoプランで導入されています。

Q2. 広告はどんなユーザーに表示されますか?
A. FreeプランとGoプランの、18歳以上のログインユーザーが対象になっています。

Q3. ChatGPTのユーザー数は今どのくらいですか?
A. 月間利用者が11億人を突破しています。2番手のGeminiは約6.6億人、3番手にClaudeが続いていますが、2026年5月にChatGPTのシェアは初めて50%を下回り、46.4%となりました。

Q4. OpenAIは儲かっているのですか?
A. 売上高は2024年から2025年で約3.5倍に成長していますが、研究開発費などの増加で総営業費がかさみ、純損失は2025年に603.5億ドルの赤字となっています。上場を控えており、広告がその起爆剤になるかが注目されています。

Q5. ChatGPTに広告を出すにはどうすればいいですか?
A. 現在、電通(電通デジタル)、博報堂(Hakuhodo DY ONE)、サイバーエージェントの3社が広告代理店として名前が挙がっており、そちら経由で申し込めるとされています。広告カードは「広告主名・見出し・説明文・リンク先・画像アセット」の5要素で構成されています。

ChatGPT広告開始・ユーザー数11億人シェア5割弱・流出財務文書

📢 ChatGPT広告
2026年6月19日から日本で開始されたChatGPT上の広告配信です。チャットの回答下部にスポンサー広告が表示される仕組みで、無料プランとGoプランの18歳以上のログインユーザーが対象です。広告カードは広告主名、見出し、説明文、リンク先、画像アセットの5要素で構成されています。

👥 月間利用者数
サービスを1か月間に利用した人の数を示す指標です。ChatGPTは11億人を突破し業界トップですが、2026年5月に初めてシェアが50%を下回りました。2番手のGeminiが約6.6億人、3番手のClaudeが追う展開で、競合との差は徐々に縮まりつつあります。

📄 流出した財務文書
OpenAIの収益と損失が記された非公開の財務資料です。これにより売上高が2024年から2025年で約3.5倍に成長した一方、純損失が603.5億ドルに拡大したことが明らかになりました。上場を控える同社にとって厳しい内容となっています。

💸 純損失
売上から全ての費用を差し引いた最終的な赤字額のことです。OpenAIは2024年の50.9億ドルから2025年は603.5億ドルへと大幅に拡大しました。売上は伸びたものの、研究開発費を中心とした総営業費がそれを上回ったことが要因です。

🔬 研究開発費
新技術や製品の開発に投じる費用のことです。OpenAIはコードレッド宣言を出し、優れた生成AI開発のために2025年に大きく増額しました。これが総営業費を押し上げ、純損失拡大の主因となっています。

🚨 コードレッド宣言
企業が緊急事態として最優先で対応すべき状況を表す社内宣言です。OpenAIはより良い生成AIを開発する必要に迫られ、これを発令しました。結果として研究開発への投資が大幅に増え、収益を圧迫する一因となりました。

🤖 生成AI広告
LLMがその場で広告文を動的に生成する新しい広告手法のことです。動画では、企業のホームページ情報を学習させ、質問に対しリアルタイムで広告を生成すべきだと提案しています。決まった文言ではなく、続きを読みたくなる回答を示すことが反応を得る鍵だとされています。

📍 位置情報
ユーザーの現在地を示すデータのことです。ChatGPTは「インプラント治療」の質問に対し自動で位置情報を参照し、近くの店舗を提示しました。設定をオンにすると精度が向上し、地域に密着した情報や将来的には地域広告の表示も期待されます。

🏢 広告代理店
広告主とプラットフォームの間で広告出稿を仲介する企業です。ChatGPT広告では電通デジタル、Hakuhodo DY ONE、サイバーエージェントの3社が名を連ねます。それぞれ活用方針の策定、新広告手法の確立、自然になじむ広告アセット生成などを担います。

📊 シェア
市場全体に占める各サービスの割合のことです。ChatGPTは登場当初100%でしたが、競合の台頭により2026年5月に初めて50%を下回り46.4%となりました。残りをGeminiやClaude、Grokなどが分け合う構図になっています。

ChatGPT広告とは?2026年開始の仕組み・始め方・費用を徹底解説

ChatGPT広告の基礎知識と2026年の最新動向

ChatGPT広告とは何か

ChatGPT広告とは、OpenAIが提供する対話型AI「ChatGPT」の回答画面内に表示されるスポンサー広告のことです。2026年6月19日、日本国内での配信が正式に開始され、ネット広告業界に大きな衝撃を与えました。従来の検索エンジン広告とは異なり、ユーザーがChatGPTに質問を投げかけた際、その回答の下部に「スポンサー」と明記された広告枠が表示される仕組みになっています。

具体的な表示例を挙げると、「高知で住宅を建てるにはどうすればいいですか?」と質問した場合、ChatGPTのAI回答が表示された後、画面下部に不動産会社による「無料査定」を訴求するスポンサー広告が現れます。広告枠には正方形の画像アセットが配置され、その横に会社名・見出し・説明文・リンク先が並ぶカード形式が採用されています。

この広告の最大の特徴は、生成AIという新しいプラットフォーム上に展開される点にあります。検索結果に並ぶ従来のリスティング広告と比べ、ユーザーの質問意図に対してより文脈に沿った広告配信が理論上は可能になります。月間利用者数が11億人を突破したChatGPTという巨大プラットフォーム上で展開されるため、その市場規模と将来性に多くの広告主やマーケターが注目しているのです。一方で、配信開始直後の現段階では広告フォーマットや反応率に課題も指摘されており、今後の改善と進化が期待される黎明期のサービスと言えます。

ChatGPT広告が日本で導入された背景

ChatGPT広告が日本で導入された背景には、OpenAIの財務状況と上場戦略が深く関係しています。流出した財務文書によれば、OpenAIの売上高は2024年から2025年にかけて約3.5倍に急成長しました。しかしその一方で、研究開発費を中心とした総営業費が売上以上に膨らみ、純損失は2024年の約50.9億ドルから2025年には約603.5億ドルへと大幅に拡大したと報じられています。

この巨額の赤字の背景には、生成AI開発競争の激化があります。OpenAIは「コードレッド宣言」を出すなど、より高性能な生成AIを開発するために研究開発へ莫大な投資を続けています。GoogleのGeminiが月間約6.6億人、Anthropicの「Claude」が3番手として追い上げる中、開発への投資を緩めることはできません。実際、2026年5月にはChatGPTの市場シェアが初めて50%を下回り46.4%となり、競争環境は一段と厳しさを増しています。

こうした状況下で、広告事業は新たな収益の柱として大きな期待を背負っています。上場を控えるOpenAIにとって、広告という収益源は財務改善の起爆剤になり得る存在です。日本市場での展開にあたっては、電通デジタル、Hakuhodo DY ONE、サイバーエージェントの大手広告代理店3社が窓口として参画しており、本格的な広告ビジネスの立ち上げを支える体制が整えられています。莫大な開発投資を回収し持続的な成長を実現するため、11億人という圧倒的なユーザー基盤を収益化する手段として、広告事業への舵が切られたのです。

ChatGPT広告の表示の仕組みとフォーマット

広告カードの構成要素

ChatGPT広告は「広告カード」と呼ばれる形式で表示され、5つの要素で構成されています。具体的には、1つ目が広告主名、2つ目が見出し、3つ目が説明文、4つ目がリンク先、5つ目が画像アセットです。この構成は従来の検索連動型広告と類似していますが、ChatGPTならではの配置となっている点が特徴です。

実際の表示レイアウトを見ると、広告枠の左側に正方形の写真(画像アセット)が配置され、その右側に会社名とタイトルが並びます。そして下部に説明文が1〜2行程度入る形式です。説明文の文字数は限られているため、広告主は短い文言で訴求内容を的確に伝える工夫が求められます。

注目すべきは、各広告カードに付随するインタラクティブな機能です。広告の右横には3つの点(メニューアイコン)が配置されており、これをクリックすると複数の選択肢が表示されます。具体的には「この広告を非表示にする」「この広告について」「ChatGPTに質問する」「この広告を報告する」といったメニューです。特にユニークなのが「ChatGPTに質問する」機能で、これを押すと表示されている広告そのものについてChatGPTに質問でき、AIが「この広告はこういう内容です」と説明してくれる仕組みになっています。

ただし、現時点でのフォーマットには課題も見られます。横長の通常チャット画面に対して、広告枠の横幅が異なるため、視覚的に「明らかに広告である」と一目で分かってしまう構造になっています。理想的には、検索結果と広告が同じフォーマットで並ぶGoogle広告のように、自然に溶け込む形が望ましいと考えられます。この点は今後の改善が期待されるポイントです。

位置情報との連携機能

ChatGPT広告の興味深い特徴のひとつが、位置情報との連携機能です。ユーザーが場所を明示的に指定していない場合でも、ChatGPTは位置情報を参照しに行く挙動を見せます。例えば「インプラント治療をやってみたいけど、どこがいいの?」と地域を指定せずに質問した場合でも、ChatGPTは「結果の精度を向上しました。正確な位置情報を共有しましょう」と提案し、位置情報をオンにすることで近隣の情報を表示する仕組みになっています。

この機能が広告と組み合わさることで、地域密着型ビジネスにとって大きな可能性が生まれます。実際に位置情報を有効にすると、近くのおすすめの店舗や施設が地図とともに表示されます。歯科医院や不動産、飲食店といったローカルビジネスにおいて、ユーザーの現在地に基づいた的確な広告配信が実現すれば、その効果は非常に高いものになると予想されます。地図上に広告が表示されるような展開がなされれば、ローカルマーケティングの新たな主戦場となる可能性を秘めています。

ただし、現段階では位置情報を活用した広告配信はまだ十分に機能していない様子も見られます。位置情報を福井県として認識していても、正確な位置情報の使用設定がブロックされていると近隣情報が適切に出ないケースもあり、技術的な調整が進められている過渡期と考えられます。また、業界やカテゴリによっては、そもそも出稿している広告主が存在しないため広告が表示されないこともあります。例えば通販系で「インパクトドライバーを買いたい」と質問すると、商品一覧は分かりやすく表示されるものの、広告自体は表示されないケースもありました。これは出稿者がまだ少ない黎明期ならではの状況と言えるでしょう。

ChatGPT広告の出稿方法と申し込みの流れ

広告代理店3社の特徴と選び方

ChatGPT広告に出稿する際の主要な窓口となるのが、電通デジタル、Hakuhodo DY ONE、サイバーエージェントの大手広告代理店3社です。それぞれが異なる強みを持っており、自社のニーズに合わせて選定することが重要になります。

電通デジタルは、OpenAIと直接連携している点が大きな特徴です。広告主に対して、ChatGPT広告の活用方針の策定から効果検証、さらには導入・実装までを一貫して支援する体制を整えています。広告運用の戦略立案から実行までをトータルでサポートしてほしい企業にとって、心強いパートナーとなるでしょう。OpenAIとの直接的なパイプを持つことで、最新の仕様変更や配信ノウハウにいち早くアクセスできる点もメリットです。

Hakuhodo DY ONEは、検索広告とAI領域での豊富な運用実績を基盤としています。これまで培ってきた検索広告の知見を活かし、AI対話プラットフォーム上における新たな広告手法の確立を目指しているのが特徴です。検索広告で成果を上げてきた企業や、AI領域での先進的な取り組みに挑戦したい広告主に適しています。

サイバーエージェントは、専任チームによる手厚いサポート体制が魅力です。広告配信の仕組みを最大限に活かすためのアカウント設計や配信設定を行うほか、会話に自然になじむ広告アセットの生成にも力を入れています。ChatGPTの対話という特性を踏まえた、違和感のないクリエイティブ制作を重視する企業にとって有力な選択肢となるでしょう。これら3社の特徴を理解した上で、自社の予算規模・運用体制・重視するポイントに応じて最適な代理店を選ぶことが、ChatGPT広告で成果を出す第一歩となります。

出稿対象となるユーザーと条件

ChatGPT広告を検討する上で押さえておくべきなのが、広告が表示される対象ユーザーの条件です。現在、ChatGPT広告が配信される対象は、「Free(無料)プラン」と「Goプラン」を利用している18歳以上のログインユーザーとされています。つまり、有料の上位プラン利用者には広告が表示されない設計になっている点が特徴です。

この条件は、広告主にとって重要な意味を持ちます。ChatGPTの月間利用者は11億人を突破しており、その多くは無料プランの利用者と考えられます。したがって、無料プランとGoプランを対象とすることで、膨大なボリュームのユーザーにリーチできる可能性があります。一方で、課金意欲の高い上位プラン利用者には届かないため、ターゲット層の特性を理解した上で出稿戦略を立てる必要があります。

なお、ユーザー側には広告表示をコントロールする選択肢も用意されています。広告メニューから「この広告を非表示にする」を選んだり、広告自体をオフにする設定を検討できる仕組みが存在します。無料版では基本的に広告が表示されると言われていますが、設定によっては表示を抑えられる可能性もあるため、広告主としてはユーザーに「非表示にしたい」と思わせない、価値ある広告体験を提供することが求められます。出稿を始める際は、対象ユーザーの条件と特性を正しく把握し、誰に・何を・どのように届けるのかを明確にすることが成功の鍵となります。

ChatGPT広告を成功させるための運用ポイント

反応が取れる広告クリエイティブの作り方

ChatGPT広告で成果を出すためには、従来の検索広告とは異なる発想が求められます。配信開始直後の現状を見ると、多くの広告が「明らかに広告だと分かる枠」を作っているだけで、ユーザーの質問に対する答えになっていないという課題が浮き彫りになっています。例えば「高知で住宅を建てるにはどうすればいいですか?」という質問に対して、いきなり「家の売却査定」を訴求する広告が出ても、質問意図とずれているため反応は取りにくいのです。

理想的なChatGPT広告のあり方は、生成AIという技術特性を最大限に活かすことにあります。せっかくLLM(大規模言語モデル)が動いているのですから、決められた固定の文言を出すだけでは不十分です。例えば、自社のホームページ情報や売りたい商品の情報をAIに学習させ、NotebookLMのように自社のソースに基づいた回答をその場でリアルタイムに生成する「生成AI広告」こそが、本来あるべき姿だと考えられます。

この発想に立つと、広告の役割が大きく変わります。「ChatGPTの回答はこう言っているけれど、当社はこう考えます」という形で、AIの回答に対する別の視点や付加価値を提示できれば、ユーザーは「なるほど、これも参考になる」と感じてくれます。仮に3つの広告が表示され、それぞれが独自の提案をしていれば、「AIの答えもいいけれど、広告の答えもいい」と思わせることができ、クリックにつながります。

つまり、ChatGPT広告で反応を取る本質は、「続きを読みたくなる要素」を盛り込むことです。明らかに広告だと見せるだけでは意味がありません。ユーザーの質問意図を深く汲み取り、その答えの延長線上に自然に位置づけられる、価値あるクリエイティブを設計することが、これからのChatGPT広告運用における最重要ポイントとなります。

今後の展望と研究を続ける重要性

ChatGPT広告は2026年6月に始まったばかりの新しい広告手法であり、現時点では「まだまだ反応が取れる段階には至っていない」というのが率直な評価です。フォーマットの未成熟さ、質問意図とのミスマッチ、位置情報連携の不安定さなど、解決すべき課題が数多く残されています。しかし、これは裏を返せば、いち早く参入して研究を重ねた広告主が大きなアドバンテージを得られる可能性があることを意味します。

新しい広告プラットフォームの黎明期には、必ず試行錯誤の期間が存在します。かつてGoogle広告やSNS広告が登場した当初も、効果的な運用ノウハウは確立されておらず、早くから取り組んで知見を蓄積した企業が後に大きな成果を上げました。ChatGPT広告も同様に、今この段階から実際に出稿し、データを取りながら最適なクリエイティブや配信設定を探っていくことが、将来の競争優位につながります。

特に注目すべきは、生成AIならではの広告手法がこれから確立されていく点です。位置情報を活用したローカル広告、対話の文脈に自然になじむ広告アセット、リアルタイム生成による動的な広告など、従来の広告にはない新しい可能性が次々と試されていくでしょう。11億人という巨大なユーザー基盤を持つプラットフォームだからこそ、その広告市場が成熟したときのインパクトは計り知れません。

最後に強調したいのは、変化を恐れず継続的に研究する姿勢の重要性です。ChatGPT広告は今後も仕様変更や機能追加が頻繁に行われると予想されます。常に最新情報をキャッチアップし、自ら実際に運用しながら検証を重ねることで、はじめて成果を出せる広告手法へと育てていくことができます。今はまだ「惜しい」段階かもしれませんが、だからこそ今から取り組む価値があるのです。

ChatGPT広告開始・ユーザー数11億人シェア5割弱・流出財務文書

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この記事を書いた人

横田 秀珠のアバター 横田 秀珠 (新潟)公立長岡造形大学 情報リテラシー論 講師

ネットビジネス・アナリスト。未経験のIT企業に就職し、たった3年で独立し、2007年にITコンサルタント会社のイーンスパイア(株)を設立し現在に至る。All About ProFile全専門家で全国1位のコラム評価を獲得した実績を持つ。全国で年間200回を超える講演も行う。