ChatGPT Shoppingが改めて追加し商品フィードの登録が可能へ

2026年8月4日、ChatGPTに「Shopping」機能が改めて追加され、事業者が商品フィードを登録できるようになった。従来のクローリング型と異なり、価格・在庫・レビューなどを自ら提供でき、AI検索結果での表示品質を高められる。Instant Checkoutは終了し、購入は自社サイトで完結、手数料は無料。現在は米国限定だが、ShopifyやEtsy出店者は連携済み。年内にセルフサービス型ポータルが提供予定で、日本でも早期の申請登録が有効だ。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=Q8xuJREq8IQ
0:00 🎂 導入・父の誕生日と創立記念日の楽曲公開 0:38 🛒 今日のテーマ:ChatGPTにショッピングが追加 1:02 📢 OpenAI公式解説「ChatGPTで製品発見を強化」 2:12 💳 チェックアウトは自社サイト誘導・手数料は無料 3:22 📦 商品フィード投入=ChatGPTに出展するイメージ 4:28 🔗 Agentic Commerce Protocol とShopify連携 5:31 🇺🇸 現在は米国のみ・年内にセルフサービス化へ 6:32 ❓ よくある質問(クロール済みでもフィードは必要か) 7:36 🖥️ プラン別の表示比較(無料・プラス・ビジネス) 8:39 🪑 デスク検索デモ:カード型表示と商品詳細パネル 9:45 📣 引用元サイトの重要性と広告掲載の可能性 10:51 🧹 無料プランでリアルタイム実演:掃除機を探す 11:58 ⚖️ 比較表示とマイベストからの引用 13:05 🏪 楽天・Yahoo!への購入リンクとAmazonの不在 14:13 ✅ まとめ:まずは商品フィードの登録準備を
ChatGPT Shoppingが改めて追加し商品フィードの登録が可能へ
今日は亡き父の誕生日、
おめでとうございます。
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp/

という曲を作りました。
父から未来の鍵
https://www.youtube.com/watch?v=264czqfbWWE
お猿のお尻が赤い理由 / Milia
https://www.youtube.com/watch?v=4FxwTu9ScGo
さて、本題です。
ChatGPTのショッピング リサーチ(ショッピング アシスタント)
https://yokotashurin.com/etc/chatgpt-shopping-research.html
というのが2025年11月24日に始まるも
半年くらいで終了していた機能です。
ChatGPT Shoppingが再び戻って来ました
https://chatgpt.com/ja-JP/merchants/
商品フィードの登録が新たに可能なりました。

ChatGPT Shoppingが改めて追加し商品フィードの登録が可能へ
ChatGPTの左メニュー「さらに表示」を開くと、Shopping NEW が追加されています。以前のShopping機能とはUIが違い、そして何より 商品フィードの登録が可能になった という点が大きな変化です。
これまで:ChatGPTが各社サイトをクローリングして商品情報を拾っていた
これから:事業者が商品データを自分から渡す形へ
画像・価格・主な詳細がまとまったリッチリザルトで商品を閲覧
好み・状況・商品データをもとに買い物客ごとに調整される
最後は販売者のサイトやアプリで購入が完了する
モールに出店する
楽天・Amazonなどに店を構え、そこに人が来るのを待つ発想
ChatGPTに出店する
商品フィードを渡し、AIとの対話の中で見つけてもらう発想
ただの比較サイトではなく、情報を自分で合わせられるのが決定的な違いです。いわゆる AI Shopping という新しい通販の形が立ち上がりつつあります。
ChatGPT内で完結する単独のInstant Checkout体験は終了し、より良い商品発見と事業者主導のチェックアウトを優先する方針に。ユーザーは発見・比較・検討をChatGPTで行い、購入は販売者のサイトやアプリへ移動します。
Agentic Commerce Protocol(ACP)は、ChatGPTにおけるAIネイティブコマースのためのオープンな基盤です。今は共有された商品データをもとに、商品発見とパーソナライズされたレコメンドを支えています。
Shopify・Etsyで販売しているなら、日本からもそのまま流し込めることになります。カタログを作り直す必要はありません。
日本でも画面自体は表示される
申請済みの場合はウェイトリストに登録される
事業者が自らデータ連携できる仕組みを構築中
実際の登録作業が始まるのはもう少し先
先に情報を入れておく価値は十分あります。まずは申し込みの列に並んでおくという判断です。
企業用アカウントには未提供のため、試すなら無料プランかPlusプランで。
対話しながら候補を絞り込んでいく流れが、これまでの検索とはまったく違います。
「評判の良いポータブル掃除機は?」と聞くとWebを検索して回答。さらに選択肢が提示されます。
レビューを幅広く分析させると、気になる点を挙げつつ比較表が登場。「購入リンクを載せて」と頼むとmybestの情報も拾ってきます。
ダイソン、使い勝手で評価の高いシャーク、価格を抑えたマキタなどが候補に並ぶ流れ。
- 商品フィードの共有を申し込む — 登録作業は先でも、列には今から並べる
- Shopify・Etsyで販売しているなら連携済みかを確認する
- 画像・価格・レビューなど渡せるデータを棚卸ししておく
- お客さんの気持ちでAI Shoppingを実際に体験してみる
- 対話型の比較検討で、自社商品がどう見えるかを確かめる
ChatGPT Shoppingが改めて追加し商品フィードの登録が可能へ
- はじめに
- ChatGPT Shoppingが再登場、左メニューに「Shopping NEW」が追加された
- 商品フィードを共有する理由とAgentic Commerce Protocol(ACP)の存在
- 実際の画面・UIを検証、プロンプトを打って買い物体験を試してみた
- 「ChatGPTに出店する」時代へ、まずは商品フィードの登録から
- おわりに
- まとめ
- よくある質問(Q&A)
はじめに
今日もネットビジネスに関する情報を生中継で15分間お届けしてまいります。よろしくお願いします。2026年8月4日火曜日になりました。今日は亡くなってしまった父親の誕生日、そして父親の会社の創立記念日ということで、おめでとうございます。今日はそれに関する曲を2つ作りましたので、ブログの方で公開します。よかったら聞いていただきたいと思います。なかなか面白いエピソードが入っていて、変わった展開の曲になっていますので、ぜひお聞きください。
さて、今日のテーマはこちらになります。ご覧ください。「ChatGPT Shoppingを追加」というテーマです。以前にやったShopping機能とは少しだけUIが異なる上に、商品フィードの登録が可能になったということで、これは結構スクープというか、やばいと思います。今日の話はかなり大事なので、ぜひ最後までご覧いただければと思っています。早速ですが、少しお話をしていきたいと思います。
ChatGPT Shoppingが再登場、左メニューに「Shopping NEW」が追加
まず、このような画面が出るようになっています。ChatGPTの無料プランの画面ですが、左のメニューのところの「さらに表示」を押してもらうと、「Shopping NEW」と書かれているものが追加になっています。
これについて今日やっていきたいと思うのですが、まずはOpenAIからこれについて解説しているページがあったので、そちらを見ていきましょう。
「ChatGPTでの製品発見を強化」というOpenAIの説明
「ChatGPTでの製品発見を強化」ということで、商品フィードを共有することで、買い物客が選択肢を探し、商品を比較し、購入を決定する際に、より効果的にアプローチできます。
ChatGPTを通じて買い物客にリーチ
意図が明確な発見の瞬間において、存在感を発揮しましょう。買い物客が何を購入するかを積極的に検討している際に、貴社の商品がAIを活用した検索結果に表示されます。
より関連性の高い結果を提供
ChatGPTは、購入者の好みや過去のやり取りに基づいて、商品を適切な相手にマッチングするのに役立ちます。
カタログを作り直すことなく接続
現在利用中のシステムや対応プロバイダーを通じてフィードを共有できます。カタログを作り直す必要はありません。
チェックアウト、支払い、フルフィルメントの管理
デフォルトで、買い物客を自社のサイトまたはアプリに誘導できます。自社のサイトまたはアプリでの購入には手数料はかかりません。
……やばいですね。これはかなりのインパクトがあります。
ChatGPTでのShoppingの仕組み
視覚的に発見する:ユーザーは、画像、価格、主な詳細を1か所で確認できるリッチリザルトを通じて商品を閲覧できます。
選択肢の比較:商品は、好み、状況、商品データに基づいて、各買い物客に合わせて調整されます。
選択した場所で変換を行う:お客様は、貴社のサイトやアプリで購入を完了します。
つまり、ChatGPTの中で商品を「見つけて」「比べて」、最後の購入だけは販売者側のサイトやアプリで行う、という流れになっているわけですね。
商品フィードを共有する理由とAgentic Commerce Protocol(ACP)
製品フィードを共有する理由は?
ここが実は、すごく大事なんです。何かというと、完全で最新かつ自社で管理できるデータを活用し、ChatGPTでの商品の表示品質を向上させます、ということなんですね。
カタログの範囲を拡大:カタログのより多くの商品をChatGPTの検索結果に表示できるようにしましょう。
製品の詳細情報を共有する:カタログをより良く表現するために、画像、価格、レビューなどの詳細情報をご提供ください。口コミ情報も全部出してください、ということです。
検索結果でより良い順位を獲得:より充実したデータがあれば、買い物客が選択肢を比較する際に、商品がより正確な情報とともに表示されます。
情報を最新の状態に保つ:価格、在庫状況、最新情報をお使いのシステムと同期し、購入者が常に最新の詳細を確認できるようにします。
つまり、下にある「商品フィードの共有を申し込む」から自分の商品をChatGPTに全部まるっと突っ込むと、それが検索結果に出るようになる仕組みです。
これまではクローリングして情報を取りに行っていたのですが、「もうChatGPTに商品データを突っ込んでね」ということになります。
これはもう、新しい通販の形、いわゆる「AI Shopping」という形です。つまり、楽天に出店するとかAmazonに出店するのではなく、「ChatGPTに出店する」みたいなイメージになるわけですね。
製品フィードをこちらから提供することによって、値段や在庫、そしていつくらいにお届けできるかといった情報をコントロールできるようになります。そうすると、ただの比較サイトではなく、みなさんが情報を合わせられるので、まさに「ChatGPT Shoppingに出店する」というイメージがかなり近いと思います。
Agentic Commerce Protocol(ACP)を使用して構築
Agentic Commerce Protocol(ACP)は、ChatGPTにおけるAIネイティブコマースのためのオープンインフラストラクチャです。現在は共有された商品データをもとに、商品発見やより精度の高いパーソナライズされたレコメンドを支えています。今後、ACPはより深い統合やAPIを通じて、Shopping全体の体験をサポートするように拡大していきます。
ウォルマートなど、色々なところと連携しています。
商品フィードの共有を申し込む
現在はアメリカでしかまだ始まっていませんが、商品フィードの共有の申し込みはすでにできます。
事業者は商品データを共有して、ChatGPTのShopping体験に参加する申請ができます。すでに申請済みの場合はウェイトリストに登録されます。
ShopifyまたはEtsyで販売している場合、カタログはすでに連携されているため、追加の設定や申請は必要ありません。日本にはそのまま流し込めるということなので、これはかなりチャンスです。
Shoppingは現在、アメリカのChatGPTユーザー向けに提供されていますが、年内には事業者が自らデータ連携できるようにプラットフォームの構築を進めており、今後は対象となる事業者や提供地域を順次拡大していく予定です。
今すでに日本でも画面自体は使えるのですが、実際の登録作業はもうちょっと先になるということで、ここに情報を入れておいてくださいね、ということです。出してみる価値はあるんじゃないかなという気がします。
OpenAIが公開しているよくある質問
ユーザーはChatGPT内で直接購入できますか?
ChatGPTにおける単独のInstant Checkout体験は終了し、今後はより良い商品発見と事業者主導のチェックアウト体験を優先していきます。ユーザーはChatGPTで商品を発見し、比較・検討できますが、購入は販売者が運営するウェブサイトやアプリで行われます。最後はクリックして、Amazonや楽天などに飛ぶ形になっています。
製品フィードに関連する手数料はありますか?
ChatGPTで開始された購入には手数料はかかりません。無料でみなさん情報を提供してくださいね、ということです。
アプリを開発するべきでしょうか?
ほとんどの販売者は、ChatGPT上での商品表示を支える製品フィードから始めます。アプリは必須ではなく、Shopping体験や購入体験をより細かく制御したい大規模な販売者に特に適しています。
ChatGPTがすでに私のサイトをクロールしている場合でも、商品フィードは必要でしょうか?
いいえ。ただし、フィードを使用することで、商品の表示方法をより細かく管理でき、正確で最新の情報を確保しやすくなります。Google Shoppingのデータを拾いに行っているんじゃないかという噂もありますが、これは噂でしかないです。
対応しているフィード形式とプロバイダーは何ですか?
SFTP、API、主要なコマースプラットフォームやフィードプロバイダーを含む、一般的な形式と統合に対応しています。
ChatGPTでのShoppingは現在どこで利用できますか?
Shoppingは現在、米国で利用可能です。今後、対象地域を順次拡大していく予定です。
OpenAIはいつ私のフィードを統合できるようになりますか?
パートナーのオンボーディングを加速しており、年内にはセルフサービス型マーチャントポータルの提供を目指しています。今後そういうのが進んでいきそうな感じですね。
実際の画面・UIを検証、プロンプトを打って買い物体験を試してみた
実際の画面・UIの検証では、実際にどのような感じなのか見ていきたいと思います。
プラン別にメニューを確認してみる
ChatGPTの無料プランの画面だと、左メニューに先ほど紹介した「Shopping」が出てきます。クリックするとページが表示されます。
Plusプランで見てもらうと、同様に左メニューからShoppingがあり、同じように表示されます。
一方、僕が入っているもう1つのBusinessプラン(企業用)の方は、メニューにまだありません。企業用アカウントにはまだないということになりますので、Plusもしくは無料プランの方で利用することができます。
プロンプトを試してみる(デスクを探す)
先ほどやってみた例をお見せします。
入力例:
「ワンルームアパート用に小さめのデスクを買いたい。省スペースでも見栄えのいい候補を探すのを手伝って」
アイコンがズラズラ並んでいる中から押すと、カード型の表で商品がズラズラ並んで出てきます。「幅・奥行きはこのくらいがいいのではないでしょうか」と理由付きで提案されます。
それに対して「ナチュラルな部屋ならニトリの幅80×奥行45がいいな」と返すと、「だったらこうじゃないでしょうか」と展開し、さらに「椅子も一緒に買いたいから椅子も探して」と言うと、椅子もカード型で候補が出てきます。
カード型になっているものは、商品の写真をクリックすると右側に詳細が出てきます。下に「フォローアップ」というボタンがあり、それを押すと今開いている商品情報をチャットの方に戻して、「この商品についてもっと詳しく教えて」と聞いていくことができるようになっています。
無料プランでリアルタイム検証(掃除機を探す)
今度は無料プランの方でリアルタイムでやってみましょう。
今、特に買いたいものはないのですが……掃除機にしてみましょうか。掃除機を買うかもしれませんので、見てみます。
入力例:
「評判の良いポータブル掃除機は?」
そうするとWebを検索して情報を出してきます。ここまでは以前にあったShopping機能と同じような感じですが、そうすると「購入者レビューを参考にしますか?」「商品名や型番で探しますか?」といった選択肢が出てきます。
「購入者レビューを幅広く分析して」を選んで行ってみましょう。具体的に購入者が気になっている点を出しつつ候補を見せてくれます。今度は比較表が出てきました。
「購入リンクを載せて」と言うと、mybest(マイベスト)の情報を拾っていますね。通販をやっている方、これは結構大事ですよ。
ここで「ダイソン」が出てきて、続いて使い勝手ナンバーワンで「シャーク」が出てきました。ダイソンのものは少し高いですね。あ、マキタの1万2〜3千円のがあって、このくらいがいいですね。
これを押してみると、右側に詳細が出てきて「Yahoo!Shopping」「楽天」「Joshin」といったリンクが表示されています。「フォローアップ」を押して「これのレビューどんな感じ?」と聞くと、購入者が気に入っている点などを教えてくれます。
商品詳細を押すと、実際に売っているページ(楽天やYahoo! Shoppingなど)に飛び、そこから購入することができます。(なぜかAmazonがない場合もありますが、いずれ入ってくるでしょう)
「ChatGPTに出店する」時代へ、まずは商品フィードの登録から
かなり「AI検索」「AI Shopping」という形になってきているので、これは広告も含めて注目かなという気がしています。
みなさんもぜひ1度、お客さんの気持ちになってAI Shoppingを楽しんでみると、見えてくるものがあるんじゃないかなと思います。比較検討をする際に、AIに対話型で教えてもらうという体験を、ぜひやってみてください。
デザインが少し素っ気ないので、あまり気持ちは高ぶらないかもしれませんが、この辺りが改善されれば、いわゆるウォンツ型(欲しくなって買うタイプ)の商品でもいけるんじゃないかと思いますので、注目ですね。
まずは商品フィードの登録をしてみましょう。
ということで、今日は「ChatGPTにShopping機能が追加されたので、まずはショップの登録作業を出してみましょう」というお話でした。
おわりに
今回は、ChatGPTに改めて追加された「Shopping」機能と、商品フィードの登録が可能になったという話をお届けしました。ポイントは大きく3つです。1つ目は、左メニューの「さらに表示」から「Shopping NEW」が出てくるようになり、無料プランとPlusプランで使えるようになったこと(Businessプランはまだ未対応)。2つ目は、これまでのようにChatGPT側がクローリングして情報を取りに行くのではなく、事業者側から商品フィードを渡す形になったこと。画像・価格・レビューなどを自分で管理して提供できるので、値段や在庫、お届け時期までコントロールできます。3つ目は、購入自体はChatGPT内では完結せず、楽天やYahoo!ショッピングなど自社・販売サイトに飛んで決済する形で、しかも手数料はかからないということ。ShopifyやEtsyで販売している方は、すでにカタログが連携済みで追加設定も不要です。まさに「ChatGPTに出店する」時代の入り口です。まずは申し込みだけでも出しておく価値は十分にあると思います。
まとめ
- ChatGPTの左メニュー「さらに表示」に 「Shopping NEW」 が追加された(無料プラン・Plusプランで利用可、Businessプランは未対応)
- 以前のShopping機能とは UIが少し異なり、カード型の商品表示・比較表・フォローアップ機能などが使える
- 最大のポイントは 商品フィードの登録が可能になった こと。クローリング頼みから、事業者主導のデータ提供へ
- フィードを出すことで、画像・価格・在庫・レビュー・配送情報などを自社でコントロールできる
- 手数料は無料。購入は自社サイトやアプリ(楽天・Yahoo!ショッピングなど)で完了する
- ShopifyまたはEtsy で販売している場合は、カタログがすでに連携済みで追加設定・申請は不要
- 基盤は Agentic Commerce Protocol(ACP)。今後はより深い統合やAPIへ拡大予定
- 現在の提供地域は 米国 のみ。年内にセルフサービス型マーチャントポータルを目指しており、対象地域は順次拡大予定
- 日本でも 画面自体はすでに使える。登録作業は少し先だが、申し込みは今からできる
- まずは お客さんの立場でAI Shoppingを体験 してみて、その上で商品フィードの登録を進めるのがおすすめ
よくある質問(Q&A)
Q1. ChatGPT Shoppingは日本からでも使えますか?
A. 画面自体は日本でもすでに表示され、実際に商品を検索して比較検討する体験は可能です。ただし、事業者としての「商品フィードの共有」は現在アメリカ向けの提供が中心で、日本を含む他地域は順次拡大の予定となっています。申し込み自体は今からできますので、ウェイトリストに登録しておくという形になります。今のうちに情報を入れておいてくださいね、というのがOpenAI側のスタンスです。
Q2. 商品フィードを登録すると費用や手数料はかかりますか?
A. ChatGPTで開始された購入には手数料はかかりません。無料で情報を提供してくださいね、という形です。また、デフォルトで買い物客を自社のサイトまたはアプリに誘導する形になっており、自社サイト・自社アプリでの購入にも手数料はかかりません。つまり、現時点では出す側にとって金銭的なリスクはほぼない状態です。
Q3. すでにChatGPTが自分のサイトをクロールしている場合、フィードは不要ですか?
A. 必須ではありません。ただし、フィードを使用することで、商品の表示方法をより細かく管理でき、正確で最新の情報を確保しやすくなります。価格や在庫が変わったときにきちんと同期できるかどうかは、比較検討の場面で大きな差になります。「Google Shoppingのデータを拾いに行っているのでは」という噂もありますが、あくまで噂でしかないので、自分でコントロールできるフィードを用意しておくほうが確実です。
Q4. ShopifyやEtsyを使っている場合はどうすればいいですか?
A. ShopifyまたはEtsyで販売している場合、カタログはすでに連携されているため、追加の設定や申請は必要ありません。日本のショップでもそのまま流し込めるということなので、これはかなりチャンスだと思います。逆に言えば、この2つのプラットフォームを使っている方は、今すぐにでもAI Shoppingの土俵に乗れる状態にあるということです。
Q5. ChatGPTの中で決済まで完結するのですか?
A. いいえ。ChatGPTにおける単独のInstant Checkout体験は終了し、今後はより良い商品発見と事業者主導のチェックアウト体験を優先していく方針です。ユーザーはChatGPTで商品を発見し、比較・検討できますが、購入は販売者が運営するウェブサイトやアプリで行われます。実際に商品詳細を押すと、楽天やYahoo!ショッピング、Joshinなどのリンクが表示され、そこに飛んで購入する流れになっています。なお、なぜかAmazonが表示されない場合もありますが、いずれ入ってくるでしょう。
ChatGPT Shoppingが改めて追加し商品フィードの登録が可能へ

🛒 ChatGPT Shopping
ChatGPT内で商品を検索・比較・検討できる買い物機能です。ユーザーは対話しながら条件を伝えると、画像や価格が並んだカード型のリッチリザルトで候補が提示されます。以前も似た機能はありましたが、今回はUIが刷新され、事業者側から商品データを登録できる点が大きな違いです。楽天やAmazonに出店する感覚で「ChatGPTに出店する」というイメージに近く、新しい通販の入口として注目されています。
📦 商品フィード
事業者が自社の商品情報(商品名・価格・在庫・画像・レビューなど)をまとめてプラットフォームに提供するデータのことです。ChatGPTがサイトを巡回して情報を集めるのを待つのではなく、事業者側から正確で最新の情報を届けられます。これにより表示される商品の範囲が広がり、比較検討の場面でより正しい情報とともに自社商品が並ぶようになります。カタログを作り直す必要はありません。
🤖 AI Shopping
AIとの対話を通じて商品を発見し、比較検討して購入に至る新しい買い物の形です。従来の検索窓にキーワードを打ち込む方式と違い、「ワンルーム用の小さいデスクが欲しい」といった曖昧な相談から始められます。AIが理由付きで候補を提案し、追加の要望にも応じて絞り込んでくれます。売る側にとっては、検索エンジンとは別の新しい集客チャネルが生まれたことを意味します。
🔗 Agentic Commerce Protocol(ACP)
ChatGPT上のAIネイティブな商取引を支えるためにOpenAIが公開している、オープンな仕組み(インフラ)です。現在は共有された商品データをもとに、商品の発見や精度の高いパーソナライズされたおすすめを支えています。今後はより深い統合やAPIを通じて、買い物体験全体を支えるように拡大していく予定です。ウォルマートなど大手企業との連携も進んでいます。
💳 Instant Checkout
ChatGPTの画面内で直接商品を購入できた決済機能ですが、単独の体験としては終了しました。今後は「より良い商品発見」と「事業者主導のチェックアウト」を優先する方針です。つまりユーザーはChatGPT上で商品を見つけて比較するところまでを行い、実際の購入はリンクをクリックして販売者のサイトやアプリで完了させる形になります。事業者が決済の主導権を保てる点がメリットです。
🖼️ リッチリザルト
検索結果に、テキストのリンクだけでなく画像・価格・主要なスペックなどの詳細情報を付けて表示する形式のことです。ChatGPT Shoppingではカード型の表として商品が並び、写真をクリックすると右側に詳細が開きます。ユーザーは1か所で複数の商品を視覚的に見比べられるため、比較検討の効率が上がります。売る側にとっては、画像やレビューの質が選ばれるかどうかを左右します。
🔄 フォローアップ
表示された商品の詳細画面から、その商品情報をチャットに戻して会話を続けられるボタンのことです。「この商品のレビューはどんな感じ?」と質問すると、購入者が気に入っている点や気になる点を要約して教えてくれます。カタログを眺める体験と対話する体験が地続きになっているのが特徴で、店員に相談しながら買い物をする感覚に近づけるための仕組みといえます。
🛍️ Shopify・Etsy連携
ShopifyやEtsyで販売している事業者は、カタログがすでにChatGPT側と連携されているため、追加の設定や申請が不要という扱いになっています。日本のShopify利用者もそのままデータを流し込める可能性があり、大きなチャンスといえます。逆にいえば、これらのプラットフォームを使っていない事業者は、商品フィードの共有申請から始める必要があるということです。
📝 ウェイトリスト
サービスの提供開始や順番待ちのために、事前に登録しておく名簿のことです。ChatGPT Shoppingの商品フィード共有はすでに申し込みフォームが公開されており、申請するとウェイトリストに登録されます。実際の登録作業ができるのはもう少し先ですが、先に情報を入れておくことで案内を受け取れます。早めに手を挙げておく価値がある段階だといえます。
🏪 セルフサービス型マーチャントポータル
事業者が自分自身で商品データを登録・管理できる、専用の管理画面のことです。現在はOpenAI側がパートナー企業を個別にオンボーディング(受け入れ設定)していますが、年内の提供開始を目指して構築が進められています。これが実現すれば、中小の事業者でも自由に商品情報をChatGPTへ送り込めるようになり、対象地域も順次拡大していく見込みです。
ChatGPT Shoppingが改めて追加し商品フィードの登録が可能へ

ChatGPT Shopping 商品フィードとは?登録方法・仕様・EC事業者が今すぐ取るべき対策を専門家が徹底解説
1. ChatGPT Shoppingと商品フィードの基本構造
1-1. ChatGPT Shoppingとは何か|AI検索が「買い場」に変わった瞬間
ChatGPT Shoppingとは、ChatGPTの会話の中で商品を探し、比較し、購入判断まで進められる一連の機能群を指します。左メニューの「さらに表示」から「Shopping」を開くと、カード型のリッチな商品一覧が表示され、画像・価格・主要スペックを一箇所で確認できます。OpenAIは2026年3月24日、この体験を大幅に刷新したと発表しました。何ページもの検索結果をスクロールする代わりに、ChatGPTが予算や好み、条件に合わせて商品を提案し、価格・レビュー・機能などの情報とあわせて並べて表示するため、サイトを行き来せずに比較検討できる設計です。これらのアップデートは無料版、Go、Plus、Proのユーザーへ順次提供されています。 OpenAI DevelopersOpenAI Developers
重要なのは、これが単なる「検索結果の見た目改善」ではないという点です。ユーザーが「ワンルーム向けの省スペースなデスクを探して」と相談すると、AIが幅・奥行きの目安まで理由づけして提案し、「では椅子も」と続ければ関連候補が展開されます。画像をアップロードして似たアイテムを探すこともでき、会話しながら条件を絞り込んで最適な選択肢にたどり着けます。つまり購買プロセスの「比較検討フェーズ」そのものが、検索エンジンからAIの会話の内側へ移動しつつあるということです。 OpenAI Developers
これは事業者にとって、露出の獲得ロジックが根本から変わることを意味します。従来のSEOが「検索結果ページで上位に並ぶ」競争だったのに対し、ChatGPT Shoppingは「AIが商品を選ぶ際の候補集合に入れるか」という競争です。そしてその候補集合の質を左右する最大の変数が、次に解説する商品フィードなのです。
1-2. 商品フィードとは何か|クロール依存から事業者主導のデータ提供へ
商品フィードとは、事業者が自社カタログを構造化データとしてOpenAIに直接提供する仕組みです。従来ChatGPTは、Web上をクロールして得た情報や第三者プロバイダーのメタデータをもとに商品を認識していました。OpenAIのヘルプセンターも、価格や商品説明といった構造化メタデータ、レビューなどの第三者コンテンツを考慮して表示商品を判断していると説明しています。フィードは、この「拾われるのを待つ」状態から「自ら渡す」状態への転換です。 OpenAI
技術的な土台となるのが Agentic Commerce Protocol(ACP) です。ACPを通じて販売者は商品フィードやプロモーションを共有でき、ChatGPT上で自社カタログが正確に反映されます。SalesforceやStripeなどのサードパーティ事業者を介した連携にも対応しており、販売者は現在利用しているシステムのまま参加できます。カタログを一から作り直す必要がない点は、導入判断のハードルを大きく下げる要素です。 OpenAI Developers
フィードで渡す内容は、タイトル、説明文、画像、価格、在庫状況といった最新の商品データが中心です。これによりChatGPTはカタログをインデックスし、中核となる属性を理解し、ショッピング体験の中で正確な商品情報を提示できるようになります。申請窓口はchatgpt.com/merchants、仕様書はdevelopers.openai.com/commerceに公開されています。現時点でChatGPTにおける商品フィードのオンボーディングは、承認されたパートナーに限定して提供されています。「楽天やAmazonに出店する」のではなく「ChatGPTに出店する」という比喩が的確な構造といえます。
2. 商品フィード提供によって何が変わるのか
2-1. 価格・在庫・配送の主導権を販売者側が握り直せる
フィード提供の最大の価値は、表示情報のコントロール権です。クロール依存の状態では、AIが古い価格や誤った在庫状況を提示するリスクを事業者側が制御できません。OpenAI自身も販売者が価格や配送条件を更新した場合、表示される情報に反映されるまで多少の遅れが生じることがあると認めており、最初の応答に表示される価格は通常リストの最初に掲載された販売者の価格を反映しており、必ずしも最安値とは限らないとも明記しています。誤情報が原因の機会損失は、事業者側からは見えないまま蓄積します。 OpenAIOpenAI
さらに見逃せないのが、販売者ランキングのロジックです。ヘルプセンターによれば、ユーザーが商品をクリックすると販売者の一覧が表示されることがあり、この一覧は第三者プロバイダーまたは販売者自身から直接提供されるメタデータに基づいて生成されます。販売者は在庫状況、価格、品質、その商品のメーカーまたは主要販売者であるかどうかなどの要素に基づいてランク付けされます。つまり在庫と価格の鮮度は、単なる正確性の問題ではなく順位そのものに直結する変数です。 OpenAI
商品フィードを直接提供することに関心のある販売者は、開発者サイトのProduct Feedドキュメントを確認し、直接フィードアクセスを申請できます。そして重要なのは、販売者が自社サイトやアプリで購入を完結させる構成が基本であり、ChatGPT経由の購入に手数料が発生しない点です。データ提供のコストのみで、購買意欲の高い層への露出を獲得できる構造になっています。 OpenAIOpenAI Developers
2-2. Instant Checkout終了と「商品発見」への集中が示す戦略転換
2026年3月の刷新でもう一つ決定的だったのが、Instant Checkoutの方針転換です。OpenAIはInstant Checkoutの初期バージョンでは目指す柔軟性を十分に提供できていないことが分かったため、今後は商品探しに注力しつつ、販売者が独自のチェックアウト体験を活用できるようにすると説明しました。ChatGPT内で決済まで完結させる路線を一旦引き、あくまで「発見と比較のレイヤー」に軸足を移したわけです。 OpenAI Developers
この判断は、事業者にとって実はポジティブに読み解けます。決済を握られないということは、顧客データ・LTV・ブランド体験を自社に残せるということだからです。より深い統合を望む大規模事業者向けには別の選択肢も用意されており、Walmartが ChatGPT内で利用できるアプリ体験を導入し、ユーザーは商品を見つけた後、アカウント連携やロイヤルティ、Walmartの決済に対応した環境へそのまま移動できるようになっています。 OpenAI Developers
一方で収益化の方向性も見えてきました。OpenAIはChatGPTに商品フィード広告を追加し、商品カタログを接続するだけで商品名・画像・属性を使った広告が自動生成される仕組みを導入しています。Googleショッピングと同じ構造化フィードを流用でき、広告主あたり最大100万SKUまで対応します。これはインスタントチェックアウト撤退と表裏一体の動きで、取引手数料ではなく広告予算の獲得で収益化する方針を明確化したものと分析されています。日本でも2026年6月のプライバシーポリシー更新以降、広告表示が始まる見通しとされ、自然掲載と広告の両輪でフィードが基盤になる構図が固まりつつあります。 Uravation + 2
3. ChatGPT Shopping 商品フィードの登録方法と技術仕様
3-1. マーチャント申請からフィード納品までの実務ステップ
登録の流れは、おおむね5段階で整理できます。第一に、chatgpt.com/merchantsのフォームから事業者情報を提出して申請します。フィードのオンボーディングは現在、承認されたパートナーに提供されており、事業情報を提出し、OpenAIの審査・承認を経てフィード連携が始まります。第二に、承認後にフィード納品用の資格情報が発行されます。承認されると、OpenAIからフィード配信用の固有かつ安全なSFTPエンドポイントと認証情報が提供されます。 openaiProductsup
第三に、いきなり全件を送らずサンプルから始めます。まずは100点程度の小規模なサンプルから開始することが推奨されています。第四に検証です。選択した連携方式の仕様を確認し、必須フィールド・正式なフィールド名・バリデーションルールを把握したうえで、全レコードについて必須項目を検証します。サンプルフィードを送信するとOpenAI側でパース処理とスキーマ準拠チェックが実行され、不備があれば修正して再提出します。 AlhenaProductsup
第五が本番運用です。フルスナップショットフィード(カタログ全体のエクスポートを唯一の正とするもの)を、少なくとも1日1回の頻度で公開することが推奨されます。同じファイルパス・ファイル名を使い回し、上書きで更新します。複数ブランドのフィードが同じ場所を共有する場合は、ブランド名を接頭辞にした明確な命名を使います。商品の取り下げは削除操作ではなく、is_eligible_searchをfalseに設定するか、次回のフルスナップショットからレコードを除外する方式です。ここを理解していないと在庫切れ商品が残り続けます。 AlhenaAlhena
3-2. ファイルアップロードとAPIの使い分け・必須フィールドの勘所
連携方式は2つあり、設計思想が明確に分かれています。まずファイルアップロードかAPIかを決めますが、一般的には1日1回フィード全体をファイルアップロードで提供し、日中の更新はAPIで送る構成が推奨されています。フィードが小規模であれば、全件も定期更新もAPIのみで完結させて構いません。なお、プロモーションデータはAPI経由でのみ提供できます。価格改定やタイムセールを頻繁に行う事業者ほど、API併用の設計価値が高くなります。
ただし現時点の実務では、SFTP中心と考えたほうが安全です。フィード管理ツール側の情報では、OpenAIはメインの商品フィードオンボーディングにおけるAPI方式を少なくとも2026年後半まで停止しており、当面はSFTPベースのアプローチをサポートしている。将来的には価格や在庫の変更といった頻繁な更新にAPIを使う計画とされています。 OpenAI Developer Community
スキーマ面では、Google Shopping運用の資産がほぼそのまま活きます。フィードがGoogle互換の商品データ形式を用いている場合、OpenAIはその形式を使用します。押さえるべき代表的ルールとして、価格は金額と3文字の通貨コードで記述し、sale_priceを入れる場合は同一通貨かつpriceより小さい正の値である必要があります。identifier_existsを省略またはyesとする場合は有効なgtinまたはmpnを提供し、availabilityがpreorderやbackorderの場合はavailability_dateを含めます。ファイル形式は.jsonl.gz、.csv.gz、Parquetでのエクスポートに対応し、全体をUTF-8エンコーディングで統一する必要があります。日本語カタログでは、この文字コード統一が最初の落とし穴になりがちです。 Openai + 2
4. 商品フィードが不要なケースと日本市場の現在地
4-1. Shopify販売者は連携済み|追加作業なしで掲載される仕組み
自社で開発リソースを割く前に確認すべきなのが、既存プラットフォーム経由で連携が完了しているケースです。OpenAIは明確に、Shopifyの販売者については、Shopify Catalogを通じて商品データがすでにChatGPTに統合されており、関連する会話の中で商品がより正確かつ網羅的に表示される。販売者側で新たな対応は必要ないと述べています。国内でShopifyを使っているEC事業者は、申請待ちの列に並ばずとも掲載機会をすでに持っている可能性が高いということです。 OpenAI Developers
Shopify側もこの体験設計に強い自信を示しています。同社のプロダクト担当VPは、数百万のShopify販売者がChatGPT上で商品を展開しており、商品を探す際にShopify Catalogが最も関連性の高い選択肢を提示すること、アプリ内ブラウザを通じて販売者のオンラインストアで購入を完了できるため、販売者のブランドを保ったままシームレスに進むことを強調しています。ブランド体験を毀損せずにAI経由の流入を得られる点は、モール出店とは決定的に異なる利点です。 OpenAI Developers
すでに大手小売もこの土俵に乗っています。Target、Sephora、Nordstrom、Lowe’s、Best Buy、The Home Depot、Wayfairといった主要小売企業が、商品探しのためにACPと連携しています。裏を返せば、カテゴリによってはAIの推薦候補が大手のフィードデータで埋まる前に、自社の情報整備を終えておく必要があるということでもあります。まずは自社の販売基盤がどの連携経路に該当するかを棚卸しするところから始めてください。 OpenAI Developers
4-2. 日本での提供状況と、承認制フェーズで先行する戦略的意味
日本の事業者が最も知りたいのは「いつ、うちが登録できるのか」でしょう。現状を正確に言えば、ショッピング体験のUI自体は日本のアカウントでも表示され、日本語で商品相談を行えば比較表や購入リンクが提示されます。一方で、フィード連携の門戸は完全には開いていません。国内の専門メディアも2026年7月時点でフィード連携は「申請すれば誰でもすぐ通る」状態ではなく、承認パートナー制であり審査があると指摘し、あわせてInstant Checkoutの日本展開は実現しないまま機能自体が終了したと整理しています。 openai
ではまだ動かなくてよいのか、というと逆です。同メディアは、それでも申請しておく価値がある理由を2点挙げています。第一に、フィードは決済機能とは独立した「商品発見」の基盤であり、OpenAIが注力すると表明した領域だから。第二に、承認制のフェーズで連携を確立した事業者は、機能が広く開放されたときに先行できるからです。SEOの歴史がそうであったように、ルールが固まる前に土地を押さえた事業者が長期の優位を得ます。 openai
加えて、AIコマースの潮流はOpenAIだけの現象ではありません。会話型ショッピングはGoogleやAmazon、Metaにも急速に広がっており、AmazonはAIアシスタントで商品比較を支援し、MetaはInstagram内で会話から購買への導線を実装しています。AIが「売れる場所」になりつつある今、各プラットフォームへの対応が重要な戦略になりつつあると分析されています。ChatGPT向けに整えた構造化データは、他のAIプラットフォームへの横展開資産にもなります。今の投資は一社依存ではありません。 Stellagent
5. ChatGPT Shopping 商品フィードで成果を出す実践戦略
5-1. フィード品質を高める5つのチェックポイント(LLMO/AIO視点)
第一に、網羅性です。掲載機会は登録商品数に比例します。売れ筋だけでなくカタログのより多くのSKUを対象にし、ロングテールの相談需要を拾える状態を作ります。第二に、属性の粒度です。AIは「省スペースで見栄えのいいデスク」のような曖昧な要望を、サイズ・素材・色・用途といった属性に分解して照合します。寸法や素材が空欄のレコードは、その照合プロセスから静かに脱落します。
第三に、画像とレビュー情報です。カード型UIでは画像の視認性がクリック率を直接左右します。加えてレビューなどの第三者コンテンツも判断材料として参照されるため、口コミデータを持つ事業者は積極的に反映すべきです。第四に、鮮度です。前述の通り在庫状況と価格は販売者ランキングの評価要素であり、日次のフルスナップショット運用は最低ラインと考えてください。
第五に、ポリシー適合です。ここは見落とすと配信停止に直結します。ChatGPTを誰にとっても安全な場所に保つため、合法かつ安全で一般ユーザーに適した商品・サービスのみが許可されます。禁止対象にはアダルトコンテンツ、年齢制限商品(アルコール、ニコチン、ギャンブルなど)、有害・危険物、武器、処方箋医薬品、無許可の金融商品、法的に制限された商品、違法行為、欺瞞的行為に関わるものが含まれます。販売者は自社の商品とコンテンツがこれらの制限や適用法に違反しないことを確保する責任を負い、違反した場合OpenAIは商品の削除や販売者の掲載停止といった措置を取ることがあります。
5-2. フィード未承認でも今すぐ着手できる自社サイト側のAIO対策
承認を待つ期間を空白にしてはいけません。重要な事実として、フィードがなくてもChatGPTは商品を認識します。OpenAI自身のFAQでも、すでにサイトがクロールされている場合にフィードは必須ではなく、ただしフィードを使えば表示方法をより細かく管理でき、正確で最新の情報を確保しやすくなる、という位置づけが示されています。国内の解説でもフィード未承認でもChatGPTはWeb上の情報から商品・販売者を認識するため、自社サイト側の整備はフィードの有無にかかわらず効くと指摘されています。 openai
具体策は3層で考えます。第一層は構造化データの整備です。商品ページにProduct/Offer/AggregateRatingのスキーママークアップを実装し、価格・在庫・GTINを機械可読な形で明示します。これはフィード提出時のデータ品質検証にもそのまま転用できます。第二層は第三者サイテーションの獲得です。ChatGPTは比較サイトやレビューメディアの情報を強く参照します。実際に掃除機の相談では比較メディアの情報が引用される挙動が確認されており、自社商品が第三者媒体で正確に言及されている状態を作ることが推薦確率を押し上げます。
第三層は**コンテンツのAI引用最適化(LLMO/GEO)**です。「◯◯とは何か」を単独で切り出しても意味が通る定義ブロックを冒頭に置き、比較表・スペック表・FAQを構造化する。AIが引用しやすい形とは、結論が先にあり、根拠が数値で示され、文脈依存が少ない文章です。最後に、一度は自社カテゴリで実際にChatGPTに相談してみてください。顧客の視点で会話型の比較検討を体験すると、自社データのどこが欠けているかが具体的に見えてきます。
ChatGPT Shoppingが改めて追加し商品フィードの登録が可能へ












#OpenAI #ChatGPT #横田秀珠 #ChatGPTセミナー #ChatGPTコンサルタント #ChatGPT講座 #ChatGPT講習 #ChatGPT講演 #ChatGPT講師 #ChatGPT研修 #ChatGPT勉強会 #ChatGPT講習会














