生成AIモデル5つ搭載したDuckDuckGo「Duck.ai」使い方・無料

先日に貨物列車に貨物を
載せる様子を初めて見た
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp

線路横からの道路から
直接に載せるんだね。
言われてみたら当たり前
なんだけど楽しすぎた。
さて、本題です。
2024年6月7日には、DuckDuckGoが
無料かつ匿名でブラウザからChatGPTや
Claude 3などのAIが使えるAI Chatを開始
https://gigazine.net/news/20240607-duckduckgo-ai-chat/
Duck.ai
https://duck.ai
昨年の秋にお伝えしたサービスなんですが
https://yokotashurin.com/etc/duck-ai.html
正式に実装されたので改めて紹介しますと
https://www.youtube.com/watch?v=pEM0kmrh8Fg
生成AIモデル5つ搭載したDuckDuckGoの「Duck.ai」使い方・無料
📣 Duck.aiとは?
検索エンジンDuckDuckGoが新たに提供する匿名で利用できる対話型生成AIサービスです。
2025年3月7日にサービス開始📅
DuckDuckGoはGoogleに対抗する検索エンジンとして、セキュリティとプライバシーに優れたサービスで人気があります。
⬇️
DuckDuckGoの特徴:
- プライバシー重視
- セキュリティ対策
- 言論統制なし
🔍 アクセス方法
- https://duck.ai からアクセス
※リダイレクト用のURLで、実際はDuckDuckGoのドメイン内で動作
- DuckDuckGoの検索画面上部の「チャット」ボタンから移動
- 検索エンジン右上のメニュー(3本線)から「Duck.ai」を選択
- 検索結果画面から「チャット」ボタンをクリック
実際のURL
https://duckduckgo.com/?q=DuckDuckGo+AI+Chat&ia=chat&duckai=1
🤖 サポートAIモデル
⚠️ 注目ポイント
Claude 3.5/3.7 Sonnetや、Google Geminiなど一部の高性能モデルは現時点で未対応
🖼️ 画像生成機能
現時点では画像生成機能なし – テキストベースの会話のみサポート
「可愛い猫の絵を描いてください」
→ 画像を生成できません
🔒 プライバシー保護機能
Duck.aiの最大の特徴
- AIの学習に会話データが使用されない
- 匿名で利用可能
- 会話データは30日間で自動消去
- サーバーではなくローカル保存が基本設定
- アクティブなプライバシー保護機能
✓ 「最近のチャット」機能はローカルデバイスに保存
📊 メリット・デメリット
👍 メリット
- プライバシー保護に徹底したAIチャット
- 複数のAIモデルを比較できる
- オープンソースモデル(Llama 3.3)も利用可能
- AIの学習利用を懸念するユーザーに最適
👎 デメリット
- UI/UXに改善の余地あり
- 最新の高性能モデルが未対応
- 画像生成機能なし
- 検索からチャットへの連携が不完全
生成AIモデル5つ搭載したDuckDuckGoの「Duck.ai」使い方・無料
ネットビジネス・アナリスト横田秀珠が検索エンジンDuckDuckGoの新サービス「Duck.ai」について紹介。2025年3月7日に開始したこのサービスは、OpenAIのGPT-4o/mini、AnthropicのClaude 3 Haiku、MetaのLlama 3.3、MistralAIのSmall3などの生成AIモデルを匿名で利用できる。特徴は、会話データがサーバーではなくローカルに保存され、AIトレーニングに使用されない点。しかし、高性能モデル(Claude 3.5/3.7 Sonnet)が使えない、画像生成ができないなどの制限もある。

- はじめに
- Duck.aiサービス開始の発表と背景
- Duck.aiの特徴と対応モデル
- Duck.aiの使い方と実際の操作感
- 各AIモデルの比較と使い分け
- Duck.aiの利点と課題点
- おわりに
- よくある質問
はじめに
皆さん、こんにちは。インターネットの世界では、ほぼ毎日のように新しいサービスや技術が登場していますが、特に生成AI分野の進化は目覚ましいものがありますね。今日は、プライバシーを重視した検索エンジンとして知られるDuckDuckGoが、新たに無料の生成AIサービス「Duck.ai」をリリースしたというニュースをお届けします。セキュリティやプライバシーへの懸念を持ちながらも生成AIを活用したいと考えている方々にとって、朗報となるかもしれません。近年、ChatGPTやGemini、Claudeなど様々な生成AIが登場していますが、データの扱い方や学習方法に不安を感じているユーザーも少なくありません。Duck.aiは、そんな不安を解消し、誰でも気軽に、そして安心して使える生成AIサービスを目指しています。この記事では、Duck.aiの特徴や使い方、他の生成AIサービスとの違いについて詳しく解説していきます。
Duck.aiサービス開始の発表と背景
検索エンジンのDuckDuckGoも無料で匿名で誰でも利用できるという対話型生成AIのDuck.aiのサービスを2025年3月7日に開始しました。
先日、You.comという新しい検索エンジンが誕生し、対話型生成AIの方向にリニューアルして舵を切ったというお話をしましたが、実はこのDuckDuckGoというのもGoogleに対抗する検索エンジンとして、非常にセキュリティやプライバシーに配慮し、言論も統制しないという特徴で非常に人気があるサービスなのです。
このDuckDuckGoも生成AIに参入してきたということで、今日から開始となりました。普通のDuckDuckGoの検索エンジンのトップページからは、画面右上の「チャット」というボタンか、右上の3本線メニューからDuck.aiにアクセスすることができます。あるいは、キーワード検索後の検索結果ページからも、同様に画面右上にある「チャット」からDuck.aiを利用できるようになっています。
なお、Duck.aiの直接URLは「https://duck.ai」となっていますが、アクセスするとDuckDuckGoのドメイン配下(https://duckduckgo.com/?q=DuckDuckGo+AI+Chat&ia=chat&duckai=1)に移動します。現在はDuck.aiというのはあくまでもリダイレクトするためのドメインであり、このドメインでは動いておらず、DuckDuckGoのドメイン上で機能しています。
Duck.aiの特徴と対応モデル
Duck.aiの特徴は、Anthropic Claude3 Haiku、Meta の Llama 3.3 70B、MistralAIのSmall3 24B、OpenAI の GPT-4o miniとChatGPT-4oをサポートしているという点です。
通常、AIを使うと学習に使われてしまうのではないかという懸念がありますが、Duck.aiではその心配はありません。会話履歴は30日間で消去される設定になっており、また会話データはサーバーに保存されるのではなく、ローカル(ユーザーのデバイス上)に保存されるという、非常にプライバシーに配慮したAIサービスになっています。
公式サイトには「Duck.aiへようこそ。GPT-4o mini、Claude 3に加え、オープンソースのLlama 3.3やMistral Small 3など、人気のAIモデルに匿名でアクセスできます。DuckDuckGoのチャットは非公開で匿名化されます。会話に関するAIトレーニングは不要、複数のAIモデルが1か所に」という説明があります。
Duck.aiの使い方と実際の操作感
Duck.aiを使用するには、まずは「開始」ボタンを押し、プライバシーポリシーと利用規約に同意する必要があります。同意すると、左側にチャットの履歴が表示され、右側に成果物とチャット入力欄がある、お馴染みのチャットインターフェースが表示されます。
初期設定ではGPT-4oが選択されていますが、画面上部中央のモデル名をクリックすると、Llama 3.3 70B、Claude 3 Haiku、GPT-4o mini、Mistral Small 3 24Bに切り替えることができます。ただし、Claude3.5 SonnetやClaude3.7 Sonnetなどの最新モデルは使用できないため、実質的にはGPT-4oを使うか、GPT-4o miniを使うかという選択になるでしょう。
チャット履歴の横にある設定アイコンから、「最近のチャットを有効化」するかどうかを選ぶことができます。有効化すると、チャット履歴はDuckDuckGoサーバーなどのリモートサーバーではなく、ユーザーのデバイスにローカルで保存されます。また、緑色のプライバシー保護マークは、チャットが非公開で匿名化され、AIモデルのトレーニングには使用されないことを示しています。
DuckDuckGoの検索エンジンからDuck.aiに移動する場合、検索エンジンで何かキーワードを検索した後、右上の「チャット」ボタンをクリックすると、Duck.aiに飛びますが、検索したキーワードが自動的に質問として入力されるだけで、AIへの質問が送信されるわけではないので、送信ボタンを押す必要があります。
各AIモデルの比較と使い分け
Duck.aiでは、GPT-4o、Llama 3.3 70B、Claude 3 Haiku、GPT-4o mini、Mistral Small 3 24Bという5つのAIモデルを切り替えて使用することができます。それぞれのモデルで同じ質問をすると、似たような回答が返ってきますが、モデルによって回答の質や特徴が異なる場合もあります。
特にLlama 3.3はオープンソースモデルであり、通常は専用のサービスがないため、このようなプラットフォームで利用できるのは便利だと言えるでしょう。ユーザーは自分の目的や好みに合わせて、最適なモデルを選択することができます。
ただし、現時点ではGoogleのGeminiが含まれていないのは少し残念です。また、DeepSeekなどの他のAIモデルも追加されると、さらに充実したサービスになるでしょう。
なお、現在のDuck.aiは文字によるやり取りのみに対応しており、画像生成などの機能はサポートしていません。例えば「可愛い猫の絵を描いてください」というリクエストには対応していないので、そうした機能を使いたい場合は他のサービスを使用する必要があります。
Duck.aiの利点と課題点
Duck.aiの最大の利点は、プライバシーとセキュリティに配慮している点です。会話データがAIの学習に使われない設定になっており、またデータがローカルに保存されるため、プライバシーを重視するユーザーにとっては安心して使えるサービスと言えるでしょう。
また、複数のAIモデルを一つのプラットフォームで比較できるという点も魅力的です。特にLlamaやMistralなどのオープンソースモデルを簡単に利用できるのは、大きなメリットと言えます。
一方、課題点としては、Claude3.5 SonnetやClaude3.7 Sonnetなどの最新モデルが使えないこと、画像生成などの機能がないこと、DuckDuckGoの検索結果からDuck.aiへの移行がやや不便であることなどが挙げられます。検索結果からチャットボタンを押した場合、AIに質問を自動的に送信してくれるわけではなく、追加で送信ボタンを押す必要があるため、ワンクリック増えてしまいます。
また、マネタイズの方法がまだ明確でなく、今後のサービス展開がどうなるかは不透明です。現時点では、特に日本のユーザーにとって特別優れているサービスというわけではないかもしれません。
おわりに
DuckDuckGoが新たに開始した生成AIサービス「Duck.ai」は、プライバシーとセキュリティを重視し、会話データをAIの学習に使わず、ローカルに保存するという特徴を持っています。GPT-4o、Llama 3.3、Claude 3 Haiku、GPT-4o mini、Mistral Small 3といった複数のAIモデルを一つのプラットフォームで利用できる点も魅力的です。特にAIの学習に自分の会話データが使われることを懸念しているユーザーにとっては、安心して使えるサービスと言えるでしょう。一方で、最新のClaudeモデルが使えないことや、画像生成機能がないことなど、機能面での制限もあります。現時点では他の生成AIサービスと比較して特に優れた点が少ないため、日常的に使うメリットは限られているかもしれません。しかし、検索エンジンのDuckDuckGoは非常に優秀なので、検索エンジンと共に生成AIも利用したいという方は、ぜひDuck.aiも試してみてください。プライバシーを重視した生成AIサービスとして、今後の発展が期待されるサービスです。
よくある質問
Q1: Duck.aiは無料で使えますか?
A: はい、Duck.aiは現在無料で利用することができます。DuckDuckGoのアカウントも必要なく、誰でも匿名で利用可能です。
Q2: Duck.aiでの会話は保存されますか?
A: 会話履歴はデフォルトでは30日間保存された後に自動的に消去されます。また、会話データはDuckDuckGoのサーバーではなく、利用者のデバイス上(ローカル)に保存されるため、プライバシーが保護されます。
Q3: Duck.aiで使える生成AIモデルはどれですか?
A: 現在、Duck.aiではGPT-4o、GPT-4o mini(OpenAI)、Claude 3 Haiku(Anthropic)、Llama 3.3 70B(Meta)、Mistral Small 3 24B(MistralAI)の5つのモデルが利用可能です。
Q4: Duck.aiは画像生成にも対応していますか?
A: いいえ、現時点のDuck.aiは文字によるやり取りのみに対応しており、画像生成機能はサポートしていません。画像生成を行いたい場合は、他のサービスを利用する必要があります。
Q5: Duck.aiと他の生成AIサービスとの主な違いは何ですか?
A: Duck.aiの最大の特徴は、プライバシーとセキュリティを重視している点です。会話データがAIの学習に使われず、ローカルに保存されるため、プライバシーを懸念するユーザーにとって安心です。また、複数のAIモデルを一つのプラットフォームで比較できる点も特徴です。ただし、画像生成機能がないなど、機能面では制限もあります。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=LTxAH3-AwBU
0:00 📱 Duck.aiの紹介と検索エンジンDuckDuckGoについて
1:06 🔍 DuckDuckGoのインターフェースとチャット機能の説明
2:00 🤖 Duck.aiの特徴と搭載されているAIモデルの紹介
2:52 🌐 Duck.aiのURLとドメインの仕組み
3:39 🧠 搭載されている生成AIモデルの詳細
4:43 💬 各AIモデルでのチャット比較テスト
6:59 🔒 プライバシー保護機能とローカルデータ保存の説明
8:06 🔎 検索エンジンからAIチャットへの移行方法の解説
10:27 ⚙️ AI機能の設定と表示オプションについて
12:46 🖼️ AIの制限と画像生成機能の確認
13:53 🏁 Duck.aiの総評とサービスの将来性について
上記の動画はYouTubeメンバーシップのみ
公開しています。詳しくは以下をご覧ください。
https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join
生成AIモデル5つ搭載したDuckDuckGoの「Duck.ai」使い方・無料

🔍 DuckDuckGo
プライバシーとセキュリティを重視した検索エンジン。Googleに対抗するサービスとして、ユーザーの検索履歴を追跡せず、言論統制をしないという特徴を持つ。
🤖 Duck.ai
DuckDuckGoが2025年3月7日に開始した対話型生成AIサービス。匿名で複数のAIモデルを利用できるプラットフォーム。
🔐 プライバシー保護
Duck.aiの最大の特徴。会話データがサーバーではなくローカルデバイスに保存され、AIトレーニングに使用されない仕組み。
🧠 GPT-4o
Duck.aiで利用できるOpenAIの高性能AIモデル。テキスト生成において優れた能力を持つ。
🔄 Claude 3 Haiku
Duck.aiで利用できるAnthropicの提供するAIモデル。基本的なタスクに適したバージョン。
📱 Llama 3.3 70B
Duck.aiで提供されるMetaの大規模言語モデル。オープンソースで、パラメータ数は70Bと高性能。
💼 Mistral Small 3 24B
Duck.aiで利用できるMistralAIの提供するモデル。24Bパラメータを持つ比較的コンパクトな設計。
🔗 データローカル保存
Duck.aiの重要機能。会話履歴がリモートサーバーではなくユーザーのデバイスに保存される仕組み。
📊 AIモデル比較
Duck.aiの主要な利点の一つ。複数のAIモデルを同一プラットフォーム上で簡単に切り替えて比較できる機能。
🖼️ 機能制限
Duck.aiの課題点。画像生成ができない、高性能モデル(Claude 3.5/3.7 Sonnet)が使えないなどの制限がある。
超要約1分ショート動画コチラ↓
https://www.youtube.com/shorts/_Ay9qgJHlRY
DuckDuckGoが匿名対話型AI「Duck.ai」サービスを開始
DuckDuckGoは2025年3月7日、匿名対話型AI「Duck.ai」を開始しました。プライバシーを重視し、チャット履歴はローカル保存、AI学習に会話データ不使用、匿名チャット、30日自動消去が特徴です。URL「https://duck.ai」からアクセス可能。OpenAIのGPT-4o/mini、AnthropicのClaude 3 Haiku、MetaのLlama 3.3 70B、MistralAIのSmall 3 24Bに対応。画像生成は非対応でテキストベースの対話に限定。プライバシー重視ユーザーに魅力的なサービスですが、日本語対応や機能面では他サービスに及ばない点も。今後のマネタイズ戦略と機能拡張に期待されます。

1. サービス概要
1.1 サービス提供開始
1.1.1 サービス開始日と提供元
プライバシー保護を最重要視する検索エンジンとして知られるDuckDuckGoが、新たな一歩を踏み出しました。2025年3月7日、同社は匿名対話型AIサービス「Duck.ai」を正式に開始し、急速に拡大する生成AI市場への参入を果たしました。これまで、検索エンジン、ブラウザ、そしてプライバシー保護に特化した各種ツールを提供してきたDuckDuckGoが、対話型AIという新たな領域に挑戦することで、ユーザーエクスペリエンスにどのような革新をもたらすのか、業界内外から大きな注目が集まっています。DuckDuckGoが長年培ってきたプライバシー保護のノウハウと、最先端のAI技術が融合することで、どのような化学反応が生まれるのか、今後の展開に期待が高まります。特に、プライバシー意識の高いユーザー層にとって、DuckDuckGoのAIサービスは、安心して利用できる選択肢となる可能性を秘めています。今回のサービス開始は、単なる機能追加に留まらず、DuckDuckGoが提供するエコシステム全体の価値向上に繋がる重要な戦略的ステップと言えるでしょう。
1.1.2 サービスのアクセス先
Duck.aiへのアクセスは非常にシンプルで、ユーザーフレンドリーな設計となっています。サービスへの入り口は、専用のURL「https://duck.ai」です。このURLに直接アクセスすることで、すぐにDuck.aiのチャットインターフェースを利用開始できます。また、DuckDuckGoの既存ユーザーにとっては、よりシームレスなアクセス方法が用意されています。DuckDuckGoの検索エンジンのトップページ右上に新設された「チャット」ボタン、あるいは、同じく右上メニューに追加された「Duck.ai」の項目をクリックすることで、瞬時にDuck.aiの画面へと遷移することが可能です。これらのアクセス方法からも、DuckDuckGoが既存の検索エンジンユーザーをDuck.aiへと自然に誘導し、新たなAIサービスを日常的な利用に組み込んでもらうことを意図していることが伺えます。DuckDuckGoのドメイン配下にリダイレクトされる仕様は、ユーザーに安心感を与え、ブランドイメージを維持する上でも効果的な設計と言えるでしょう。
2. 対応AIモデル
2.1 利用可能なAIモデル
2.1.1 モデルの種類
Duck.aiは、匿名性とプライバシー保護を重視する一方で、最先端のAI技術をユーザーに提供することにも妥協していません。サービス開始時点で、Duck.aiは複数の高性能なAIモデルに対応しており、ユーザーは用途や好みに応じてモデルを選択することができます。利用可能なモデルとして、まず挙げられるのがOpenAIが開発した「GPT-4o」と「GPT-4o mini」です。これらのモデルは、自然な対話能力と幅広い知識量、そして高速な応答速度を誇り、様々な用途で高いパフォーマンスを発揮します。さらに、Anthropicの「Claude 3 Haiku」、Metaの「Llama 3.3 70B」、そしてMistralAIの「Small 3 24B」といった、それぞれ特徴の異なるAIモデルも利用可能です。Claude 3 Haikuは、特に創造性と表現力に優れており、Llama 3.3 70Bは、その高い性能とオープンソースである点が魅力です。MistralAIのSmall 3 24Bは、効率性と応答速度に優れており、多様なニーズに対応できるラインナップとなっています。Duck.aiは、これらの最先端モデルを組み合わせることで、ユーザーに高品質な対話体験を提供することを目指しています。
2.1.2 利用不可のモデル
Duck.aiは、幅広いAIモデルに対応する一方で、現時点では一部のモデルが利用対象外となっています。例えば、Anthropicが開発した高性能モデル「Claude 3.5 Sonnet」や「Claude 3.7 Sonnet」、そしてGoogleの「Gemini」などは、Duck.aiでは利用することができません。これらのモデルが利用不可となっている理由は、公式には明らかにされていませんが、技術的な互換性の問題、コスト、あるいはプライバシーポリシーとの兼ね合いなどが考えられます。特に、DuckDuckGoがプライバシー保護を強く意識している点を考慮すると、データ取り扱いに関するポリシーがモデル選定に影響を与えている可能性も否定できません。しかし、Duck.aiはサービス開始時点から既に複数の高性能モデルに対応しており、ユーザーは十分な選択肢の中から最適なモデルを選ぶことができます。今後のアップデートで、利用可能なモデルが拡充される可能性も十分に考えられ、Duck.aiの進化に期待が高まります。
3. プライバシー機能の特徴
3.1 プライバシーに配慮した設計
3.1.1 プライバシー機能
Duck.aiの最大の特徴であり、他の対話型AIサービスとの明確な差別化ポイントとなるのが、徹底的なプライバシー保護機能です。DuckDuckGoは、創業当初からユーザーのプライバシーを最優先に考えており、その姿勢はDuck.aiにも色濃く反映されています。まず、Duck.aiでは、ユーザーとのチャット履歴はクラウド上ではなく、ユーザー自身のデバイスにローカルで保存されます。これにより、第三者がユーザーの会話内容にアクセスするリスクを大幅に低減しています。さらに、Duck.aiは、AIモデルのトレーニングにユーザーの会話データを一切使用しないことを明言しています。これは、多くのAIサービスが会話データを学習に利用しているのとは対照的で、Duck.aiのプライバシー意識の高さを示すものです。チャットは完全に非公開で匿名化されており、ユーザーは個人情報を開示することなく安心してAIとの対話を楽しむことができます。そして、万が一デバイスにチャット履歴が残ってしまう場合も、30日間が経過すると自動的に消去される設定となっているため、長期的なプライバシーリスクも最小限に抑えられています。これらの多層的なプライバシー保護機能によって、Duck.aiは、プライバシーを重視するユーザーにとって、最も安心して利用できる対話型AIサービスの一つとなるでしょう。
4. 利用方法
4.1 Duck.aiへのアクセス方法
4.1.1 アクセス手順
Duck.aiへのアクセス方法は、複数のルートが用意されており、ユーザーの利便性が高く考慮されています。最も直接的なアクセス方法としては、ウェブブラウザのアドレスバーに「https://duck.ai」と入力し、直接アクセスする方法が挙げられます。このURLにアクセスするだけで、すぐにDuck.aiのチャット画面が表示され、対話を開始することができます。また、既存のDuckDuckGo検索エンジンユーザーにとっては、より簡単なアクセス方法が用意されています。DuckDuckGoの検索エンジンのトップページを開くと、画面右上に「チャット」と表示されたボタンが新設されています。このボタンをクリックするだけで、Duck.aiのチャット画面に瞬時に切り替わります。さらに、同じくトップページの右上にあるメニューアイコンをクリックすると、メニュー項目の中に「Duck.ai」という選択肢が追加されています。この項目を選択することでも、同様にDuck.aiのチャット画面にアクセス可能です。これらの複数のアクセス方法により、ユーザーは自分の利用シーンや好みに合わせて、最適な方法でDuck.aiを利用開始できます。
4.1.2 検索結果からの移行
DuckDuckGoならではの便利な機能として、検索エンジンからDuck.aiへのスムーズな移行が挙げられます。DuckDuckGoで検索を行った後、さらに詳しい情報をAIとの対話で深掘りしたい場合、検索結果から直接Duck.aiに移行することができます。検索結果画面からDuck.aiに移行すると、検索したキーワードが自動的にDuck.aiのチャット画面に引き継がれます。これにより、ユーザーは再度キーワードを入力する手間を省き、スムーズにAIとの対話を開始することができます。ただし、キーワードが自動的に質問としてAIに送信されるわけではありません。チャット画面に引き継がれたキーワードを確認し、ユーザー自身が送信ボタンを押すことで、AIとの対話が開始されます。この仕様は、ユーザーが意図しない質問が自動的に送信されることを防ぎ、プライバシーに配慮した設計と言えるでしょう。検索エンジンとAIチャットの連携により、DuckDuckGoは情報収集から深掘りまでをシームレスに行える、より高度な情報探索プラットフォームへと進化を遂げたと言えます。
5. 機能の制限
5.1 現時点での制限
5.1.1 制限内容
Duck.aiは、革新的なプライバシー保護機能を備えた対話型AIサービスですが、サービス開始時点では、いくつかの機能制限が存在します。まず、画像生成機能には対応していません。Duck.aiは、テキストベースの対話に特化しており、現時点では画像や動画などのメディアを生成したり、処理したりする機能は搭載されていません。ユーザーは、テキストによる質問応答や文章作成、アイデア出しなどにDuck.aiを活用することができます。また、Duck.aiは、検索結果とAIチャットの画面を同時に表示する機能も備えていません。検索結果を参照しながらAIと対話したり、AIが生成した情報を検索結果と照らし合わせたりといった使い方は、現時点ではできません。これらの機能制限は、今後のアップデートで解消される可能性もありますが、サービス利用にあたっては、現時点での機能範囲を理解しておく必要があります。DuckDuckGoは、プライバシー保護を最優先にしながら、段階的に機能拡充を進めていく方針であると考えられます。
6. 評価と展望
6.1 サービスの評価
6.1.1 プライバシー重視のユーザー向け
Duck.aiは、その最大の特徴であるプライバシー保護機能によって、既存の対話型AIサービスとは一線を画す存在として評価できます。特に、個人情報の取り扱いやデータ収集に敏感なユーザーにとって、Duck.aiは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。チャット履歴のローカル保存、会話データのAIモデル学習への不使用、匿名性の確保、そして自動消去機能など、Duck.aiは徹底的にプライバシー保護にこだわった設計となっています。これらの機能は、他のAIサービスではなかなか見られないものであり、DuckDuckGoならではの強みと言えるでしょう。プライバシーを重視するユーザーは、安心してDuck.aiを利用し、AIとの対話から様々な恩恵を受けることができるはずです。
6.1.2 日本語対応
Duck.aiは、多言語対応も視野に入れていますが、日本語対応においては、現時点では特筆すべき点は見られません。基本的な日本語での対話は可能ですが、高度な自然言語処理能力や、日本語特有の表現への対応などは、今後の改善が期待される部分です。他のAIサービスの中には、日本語対応に特化したものや、日本文化に最適化された応答が可能なものも存在するため、日本語での利用を重視するユーザーにとっては、Duck.aiの日本語対応は、今後の進化に注目すべきポイントとなるでしょう。ただし、Duck.aiは、プライバシー保護という明確な強みを持っているため、日本語対応が多少及ばない部分があっても、十分に利用価値のあるサービスと言えます。
6.1.3 他のサービスとの比較
Duck.aiを他の対話型AIサービスと比較した場合、機能面では、まだ発展途上であると言わざるを得ません。画像生成機能や検索結果との連携機能など、他のAIサービスが既に提供している高度な機能が、Duck.aiには現時点では搭載されていません。AIモデルの種類も、他のサービスに比べると限定的です。しかし、Duck.aiは、プライバシー保護という一点において、他のサービスを大きく凌駕しています。プライバシーを最優先に考えるユーザーにとっては、機能面での多少の制約は許容範囲となり得るでしょう。Duck.aiは、特定のニーズに特化したニッチな市場で、独自の地位を築く可能性を秘めていると言えます。
6.2 今後の展望
6.2.1 マネタイズ戦略と機能拡張
Duck.aiの今後の展望としては、まずマネタイズ戦略と機能拡張が重要なポイントとなります。プライバシー保護を重視するDuckDuckGoが、Duck.aiをどのようにマネタイズしていくのか、具体的な戦略はまだ明らかにされていません。広告モデル、有料プラン、あるいは企業向けAPI提供など、様々な可能性が考えられます。マネタイズ戦略は、Duck.aiの持続可能性を確保する上で不可欠であり、今後の動向に注目が集まります。また、機能拡張も、Duck.aiの競争力を高める上で重要な要素です。画像生成機能、検索結果との連携機能、多言語対応の強化、そしてより高度なAIモデルの導入など、ユーザーニーズに応じた機能拡充が期待されます。Duck.aiが、プライバシー保護を維持しながら、どこまで多機能化、高性能化を進めていけるのか、今後の進化に期待が高まります。マネタイズ戦略と機能拡張のバランスが、Duck.aiの今後の成功を左右すると言えるでしょう。















