ChatGPTアプリ(Apps in ChatGPT)連携をApp Directory公開

サンタさんにお願いしました
お年玉になるかもって(笑)
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp

M5 MAXの16インチまで待ちたかったけど、
最近のメモリとSSDの品不足による
高騰とディスプレイ画面が限界に近いので。
本日に届きました。
サンタさん、ありがとうございます。
さて、本題です。
OpenAIは、2025年12月10日にChatGPTで
利用可能な外部アプリやAIツールをまとめた
「App Directory」を公開しました。
https://www.sbbit.jp/article/cont1/177446
2025.10.7
OpenAI、新概念「ChatGPTアプリ」(Apps in ChatGPT)を発表
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2052992.html
2025.12.10
ChatGPTでPhotoshop、Acrobat、Expressが無料で利用可能に
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2070140.html
ChatGPTアプリ(Apps in ChatGPT)連携をApp Directoryで公開
| サービス名 | サービスの概要 | ChatGPT連携で出来ること |
| Adobe Acrobat | PDFの作成・編集・管理 | PDF内容の検索、要約、確認 |
| Adobe Express | 簡単デザイン作成ツール | SNS投稿、チラシ、バナー、動画、サムネイルをテンプレから作成可能 |
| Adobe Photoshop | 画像編集・加工ソフト | 画像制作の補助、アイデア出し |
| Agentforce Sales | 営業支援・分析ツール | 営業データからインサイト取得 |
| Aha! | プロダクトロードマップ管理 | 計画・進捗の確認 |
| Airtable | クラウド型データベース | 構造化データの検索・活用 |
| Asana | タスク・プロジェクト管理 | タスク進捗の確認 |
| Apple Music | 音楽配信サービス | プレイリスト作成 |
| Atlassian Rovo | Jira/Confluence管理 | 課題・資料検索 |
| Azure Boards | DevOps向けタスク管理 | 開発進捗の確認 |
| Basecamp | プロジェクト管理 | プロジェクト情報の把握 |
| booking.com | 世界最大級の宿泊予約サイト | 旅行の計画立案 |
| Box | クラウドストレージ | ドキュメント検索 |
| Canva | デザイン作成ツール | デザイン編集・検索 |
| Clay | 営業・顧客探索 | 見込み客の情報整理 |
| Cloudinary | 画像・動画管理 | メディア管理支援 |
| Conductor | SEO・ブランド分析 | ブランド評価の把握 |
| Coursera | オンライン学習 | 講座検索 |
| Daloopa | 財務データ分析 | 財務KPIの確認 |
| Dropbox | ファイル共有・保存 | ファイル検索 |
| Egnyte | コンテンツ管理 | コンテンツ分析 |
| Figma | UI/UXデザイン | デザイン参照 |
| GitHub | コード管理 | リポジトリ分析 |
| GitLab Issues | 課題管理 | Issue確認 |
| Gmail | メール管理 | メール検索・要約 |
| Google カレンダー | スケジュール管理 | 予定確認 |
| Google コンタクト | 連絡先管理 | 連絡先参照 |
| Google ドライブ | クラウドストレージ | ファイル検索 |
| Help Scout | カスタマーサポート | 問い合わせ確認 |
| Hex | データ分析 | 分析実行 |
| HighLevel | CRM・マーケ統合 | 顧客管理 |
| HubSpot | CRM | 顧客・営業分析 |
| Hugging Face | AIモデル管理 | モデル情報参照 |
| Jotform | フォーム作成 | 回答分析 |
| Klaviyo | マーケティング分析 | 施策効果確認 |
| Linear | 開発課題管理 | Issue検索 |
| Lovable | アプリ・Web制作 | アプリ生成補助 |
| LSEG | 金融データ提供 | 市場データ参照 |
| Monday.com | 業務管理 | 進捗確認 |
| Morningstar | 金融情報 | 市場分析 |
| Netlify | Webホスティング | デプロイ確認 |
| Notion | 情報管理 | ページ検索 |
| OpenTable | レストランのオンライン予約サービス | 店選び・予約 |
| Outlook カレンダー | 予定管理 | 予定確認 |
| Outlook メール | メール管理 | メール検索 |
| Pipedrive | 営業CRM | 案件管理 |
| PitchBook | 市場・企業情報 | 市場データ参照 |
| Replit | 開発環境 | コード実行 |
| SharePoint | 情報共有 | ファイル検索 |
| Slack | ビジネスチャット | メッセージ確認 |
| Stripe | 決済管理 | 支払い情報確認 |
| Spotify | 音楽配信サービス | 今はない? |
| Teams | ビジネスチャット | チャット確認 |
| Teamwork.com | プロジェクト管理 | 進捗確認 |
| Tripadviser | 観光地・レストラン・ホテルの口コミサイト | 大量口コミを要約・傾向分析 |
| Vercel | Webデプロイ | デプロイ管理 |
| Zoho | CRM | 顧客管理 |
| Zoho Desk | サポート管理 | 問い合わせ確認 |
| Zoom | オンライン会議 | 会議内容確認 |
その中からCanvaとZoomを試してみると?
https://www.youtube.com/watch?v=GQmR6A8vrX0
上記の続きの動画はYouTubeメンバーシップの
デイリー会員(190円/月)に限定公開しています。
詳しくは以下をご覧ください。
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生成AIによる動画・音声・スライド・カルーセル・図解による解説は無料
動画解説
https://www.youtube.com/watch?v=eUZWhJnaXKE
音声解説
https://www.youtube.com/watch?v=pu-wBwjS-eE
スライド解説
https://www.youtube.com/watch?v=fSgl4nWkpTM
スライド
https://www.docswell.com/s/6534747/ZPG6YE-2025-12-25-212854
漫画解説
https://www.youtube.com/watch?v=PYYjnbZoFVQ
カルーセル解説
https://www.instagram.com/p/DSr8Io0DzSP/
漫画

インフォグラフィック解説

マインドマップ

ChatGPTアプリ(Apps in ChatGPT)連携をApp Directoryで公開
外部Webサービスとシームレス接続可能に
Photoshop・Acrobat・Expressが無料利用可能
外部アプリ・AIツールを一覧化したカタログ
ChatGPTから外部サービスに移動せずに
チャットで外部サービスを直接操作できる機能!
外部連携機能として存在
→ 廃止されGPTsへ移行
プラグイン機能の進化版
→ より高度な連携が復活
ChatGPT左メニュー「アプリ」から確認可能(ベータ版)
⚠️ 重要な注意点
アプリを選択するだけでは不十分!
チャット欄で @Canva と入力して呼び出す必要あり
🔍 見分け方のポイント
✅ チャット冒頭に「Canva」と表示 → Canva起動中
❌ 表示なし → ChatGPTの画像生成AI(GPT-Image1)が動作中
- Zoomミーティング作成 → 現時点では動作不可
- 連携先にAIチャット機能がないと動作しない場合あり
- 従来のカテゴリー検索・キーワード検索のみのサービスは非対応
- 各アプリごとに@サービス名での呼び出しが必要
🎯 うまく動くもの
✅ 画像生成系(Canva、Photoshop、Illustrator)
✅ クラウドストレージ(Gmail、Google Drive)
✅ AIチャット搭載サービス(Notion、Replit)
🤖 エージェントモードとの連携
有料プランの「エージェントモード」起動時、
連携済みサービスに自動ログインして作業可能に!
🏢 自社サービス連携の可能性
自社HP・ECサイトにLLM(大規模言語モデル)を導入すれば
ChatGPTとの連携が可能になる時代へ
📈 参入企業増加中
電通など大手企業もApp Directory参入を表明
- AIチャット導入が今後必須のスキルに
- ChatGPT起点で外部サービスを操作する時代
- 来年以降エージェント機能が大きく進化予定
ChatGPTアプリ(Apps in ChatGPT)連携をApp Directoryで公開
OpenAIは2025年12月、ChatGPT上で外部アプリと連携できる「Apps in ChatGPT」機能のアプリ一覧「App Directory」を公開した。Canva、Adobe、GitHub、Notion、Slack、Zoomなど多数のサービスと接続可能。利用時は@メンションでアプリを呼び出す必要がある点に注意。現状はCanvaでの画像生成やクラウドサービス連携が実用的だが、Zoomのミーティング作成など一部機能は未対応。今後エージェントモードとの組み合わせで活用の幅が広がると期待される。

- はじめに
- ChatGPTアプリ「Apps in ChatGPT」と「App Directory」の発表
- 豊富な連携サービスとCanvaの実践的な使い方
- 連携時の注意点と他サービスの課題
- 今後の展望とエージェントモードへの期待
- おわりに
- よくある質問(Q&A)
1. はじめに
皆さんは、ChatGPTを使っていて「もっと他のサービスと連携できたら便利なのに」と感じたことはありませんか?例えば、ChatGPTで会話しながらそのままCanvaでデザインを作成したり、Googleドライブのファイルにアクセスしたり、Slackのメッセージを確認したり…そんな夢のような機能が、いよいよ現実のものとなりました。
2025年12月、OpenAIは「App Directory」という画期的な機能を公開しました。これにより、ChatGPT上で利用できる外部アプリやAIツールが一覧化され、私たちユーザーは様々なWebサービスとシームレスに連携できるようになったのです。
この記事では、ChatGPTアプリ「Apps in ChatGPT」の概要から、実際の連携方法、特に注目のCanvaの使い方、そして連携時に気をつけるべきポイントまで、詳しく解説していきます。これからのAI時代を先取りしたい方、業務効率化を図りたい方は、ぜひ最後までお読みください。きっと新しい発見があるはずです。
2. ChatGPTアプリ「Apps in ChatGPT」と「App Directory」の発表
2-1. 2025年12月25日の最新情報
2025年12月25日木曜日になりました。今日はChatGPTの新機能について紹介していきたいと思います。
ChatGPTアプリ「Apps in ChatGPT」と外部連携サービスを公開した「App Directory」というものが発表されました。これは非常に大きなニュースですので、少し遡って説明していきたいと思います。
2-2. ChatGPTアプリの概念が発表された経緯
まず、2025年10月7日にOpenAIからChatGPTアプリという新概念が発表されました。これは外部のWebサービスとシームレスに接続できるというものなんですね。
例えば、SpotifyやCanvaやFigmaなどと連携していまして、要はChatGPTの方から外部サービスに飛ばなくても、外部サービスをChatGPTでチャットを使って操作することができるというものになっているわけなんです。
2-3. 過去のプラグイン機能との関係
実は以前にプラグインという機能がありまして、これがまさにそういうものだったんですが、プラグインがなくなりまして、そしてGPTsですね、今のマイGPTsとかカスタムGPTと言いますけど、こちらになったんです。
今回はもう1回そのプラグインみたいな形の外部連携の形のものが始まったと思ってもらえばいいかなと思っています。
2-4. Canvaの日本語対応
この中でCanvaが使えるということで話題になっているんですが、ただCanvaがその時はまだ英語でしか使えなかったんですね。どうしようかなと思っていたら、今は日本語でも使えるようになりました。これは嬉しいアップデートですね。
2-5. Adobeアプリの無料利用開始
さらに、これも結構大きいニュースだったんですけど、ChatGPTのこのApps in ChatGPTの中でAdobeのPhotoshop、Acrobat、Expressが無料で利用可能になったということで、「Adobe Apps for ChatGPT」提供開始というものが2025年12月10日にありました。
Adobeの方もChatGPTで使えるようになったということで話題になったんですが、さらにこれに続報がありました。
2-6. App Directoryの公開
OpenAIはChatGPT上で利用できる外部アプリやAIツールを一覧化した「App Directory」を公開したというニュースが2025年12月19日に入ってきています。
ということでこれで一応揃った感じになっているので、今日まとめて紹介していきたいと思います。
3. 豊富な連携サービスとCanvaの実践的な使い方
3-1. アプリメニューへのアクセス方法
まず、ChatGPTを開きましたら、左のメニューのところに「アプリ」というものがあります。ここから行くとずらっと一覧が出てくるんですけど、これについて説明していきたいと思います。
では早速ですが、アプリの方を出していきます。まだベータ版と書かれているんですが、ここに「お気に入りのアプリを使用してChatGPTでチャットしよう」みたいな形になっていて、今出てきていますね。
3-2. 連携可能なサービスの紹介
例えばここにAirtableと連携しようとか、GitHubと連携しようとか、Creyと連携しようとか、Googleドライブと連携しようとか、そしてAtlassian Rovoと連携しようとか出てきています。こういう風に出ていますね。
下の方に一覧になっていまして、これ結構たくさんあるんですよ。さっき紹介したAdobe系に始まりまして、そしてBox、日本で有名どころで言えばGitHub、Gmail、Google Contacts、Hugging Face、さらにOutlookカレンダー、そしてこれReplitですね、アプリをつけるサービスも連携できています。Slackですね。
さらに右側の方に来ますと、例えばCanva、そしてDropbox、Figma、そしてGoogleカレンダー、Googleドライブ、HubSpot、さらにはNotion、Outlookメール、そしてSharePoint、Stripe、そしてZoomという形になって、結構色々あるんですよ。
3-3. Canvaとの連携手順
この中でやっぱりCanvaが注目だと思います。Canvaは以前にも1回動画で話をしているんですけど、改めてやっていきたいと思います。以前とまた仕様が変わっているので紹介していきたいと思います。
まずアプリの方に来まして、Canvaを出しますね。そうすると「Canvaと接続しますか?」という形で聞いてくるので接続します。そうすると自分が持っているCanvaのアカウント、僕のはGoogleアカウントですけど、これとの紐付けをしていくわけなんです。
ここで「続行」と押してもらうと、Canvaのアカウントとログインしますか?みたいな感じで聞いてきますので、ここでログイン設定をします。これ今、僕は有料アカウントの方で紐付けしているんだけど、無料アカウントと同時にできるか、ちょっと今実験しているんですが、2ついけるのか、もしかしたらエラーになるかもしれませんね。
3-4. 連携作業の実際
ちょっとやってみましょうか。なんか嫌な予感がしますけど、このような形で連携作業していくと、それぞれのWebサービスごとに全部連携作業していくとできるということなんですね。
これでどのぐらいのことができるのか、この後エラーになりそうなので……いけましたかね?コード送られましたね。いけそうなんですけど、これはいいとしまして。
3-5. Canvaでのチャット開始
実際ログインしたもので見せしたいと思います。Canvaを出しまして、「チャットを開始する」と進んでもらうと、ここに下にCanvaが出てきます。
これ、ちょっと注意してほしいんだけど、僕も最初わかんなくてすごい悩んだんですが、例えば何でもいいんですけど、今日の僕のブログのタイトル、これをCanvaで作りたかったとしますね。
3-6. 画像生成の実演
そうするとここに例えばこのような形で「ChatGPTアプリ Apps in ChatGPT連携をApp Directoryに公開」ということで、YouTubeのサムネイルを作ってみたいな形で言うじゃないですか?
そうするとね、これよく見ておいていただきたいんですけど、これで送ります。なんかふにゃふにゃ動いて作成するのかな?と思ったら、普通にChatGPTのアプリが起動して画像生成しているんですね。
「これってChatGPTじゃないの?」と思って、いわゆるGPT-Image1が動いているんじゃないの?という風に思ったんです。
3-7. ChatGPTの画像生成との違い
これ、そうなんです。この下のところにこのCanvaのマークがついているから、これでオッケーかというと、実はこれChatGPTで作っていると思われます。
ちょっと違いを見ていたんですが、今のように選んだんだけど、実はこれだと普通にGPT-Image1で画像生成しているんですね。これもまあ素敵ですけど、これいいですね。なかなか上手ですね。日本語うまくできていましたね。なんだけど、こうじゃないんですよ。
4. 連携時の注意点と他サービスの課題
4-1. @マークでの呼び出しが必須
これちょっと注意してほしいんですが、ここでこのチャットをする時にCanvaにこうチェックをつけるんだけど、ここの「質問しましょう」というところに@マークをつけて、ここでCanvaを呼び出さなきゃいけないですね。
これ、一応Canvaを呼び出した状態で先ほどのセリフ、「何々してみた」いなことを言ったらどうなるか。やっていますね。これ同じようにやっているんだけど、違うインターフェイスが出てくればCanvaが動いているということは皆さん分かるかなと思うんですね。
4-2. Canva起動の確認方法
チャットの冒頭に「Canva」って出てくるんですよ。これさっきのだとこれ出てこないですね。さっきのはただOpenAIの画像生成AIが動いているだけです。これCanva動いていません。
そうするとここには1個、2個という形で出てきていると思うんですね。こうじゃなくて実はできていません、そのCanvaが起動しているわけじゃないです、ということなんです。
4-3. 全アプリ共通の注意点
なのでここだけ注意してください。これは他のアプリも全部同じです。選んでいるんだけど、なぜかもう1回@サービス名で選ばないとうまく動きませんので、そこだけ注意してください。
そうするとこれで画像が生成されて出てくるんだけど、これ今Canva側で作っているわけなんですね。
4-4. Canvaでの編集への移行
ということは、ここでどうするかって話なんだけど、これできましたよね?そうするとまあこのデザインがいいかどうかちょっと置いときまして、ここのこれを1個ポチッと押しますね。
そうすると、ここで「Canvaに尋ねる」ということで、ここで「もっとしてこうして」ということ言ってもいいんだけど、ここからも直でCanvaに行くんですよ。
ここだとこれ画像なので編集できないじゃないですか?これは「Canvaで開く」と押してもらうとここからCanvaの方に飛びまして、こっちだと画像が編集できるわけね。
4-5. Canvaでの文字編集
例えば文字を変える場合、「アプリ連携が可能」とかという風にこう直せるじゃないですか?直せますよね。
なのでこういう使い方ができるということで、起点がChatGPTになっていて、そこからCanvaに行くみたいな使い方ができるのでおすすめです、ということですね。
4-6. 他のサービスの課題
他にも同じような形でできますので、例えばアプリ連携出してもらって色々やってみたんですけど、なんかピンとくるのがあまりなくて、画像生成は非常に分かりやすいじゃないですか。
あとはApple Musicと連携させると、例えば「今年の紅白の出場歌手の再生リストを作ってみて」みたいな形で言うと作ってくれたりとかするんだけど、確かにApple Music側ではそれを言っても作ってくれないから自分でポチポチ選ぶしかないので便利と言えば便利なんだけど、そんなに使うかというとそうでもないんですよね。
4-7. AIチャット対応の重要性
なんでチャットで実際に指示してできることって何があるの?と言った場合、最近僕が話しているようにいわゆるAIチャットというものが実装されているサービスじゃないと、そもそもこれが動かないわけです。
つまり、今までのようなカテゴリー検索で動いているとか、例えばキーワード検索で動いているものというのはAIチャットが導入されてないので動かないわけですよ。なのでそこの行った先のインターフェイスがAIチャット対応ちゃんとなっているかということが、実は結構大事かなと思うんですね。
4-8. Zoomとの連携の課題
考えていくとここに例えばZoomなんかもあるんだけど、なんか実際にZoomと連携してチャット開始していくこともできるんだけど、なかなかこれうまくいかないんですよ。
これでZoomを呼び出しまして、これで「明日の17時にZoomミーティングを生成してみて」みたいなことができたらいいなと思うわけですね。「作成して」という形で、これいってみますと、そうするとZoom側の方に行きまして、いわゆるミーティング作成ってやるわけなんです。
4-9. Zoomの制限事項
ところがこれがZoom側の方で見た場合に、これ今Zoomの画面ちょっと同時に出していきますけど、こんな感じね。「現在、この環境からZoomミーティングを直接作成することはできません」と言われるんですね。
じゃあお前何ができるんだという話、あまりできないんですよ。なのでこのようなことができたらいいなと思うんだけど、できないです。
なので実際アプリ提供しているんだけど、もうちょっとですね、みんなの「このZoomを使ってこんなことできるよ」みたいなことが出てこないとちょっと、色々試してみるんだけど、いまいちちゃんと動くものがないという感じがしているんですよね。
4-10. 画像生成系とクラウドサービス
なのでさっきのPhotoshop、Illustratorは、これ同じ話なので画像生成とかチラシの作成とかできるんで同じようにできますね。なのでそれはCanvaと同じようなインターフェイスで行けるのでオッケーなんです。
前回紹介したみたいにGmailとかGoogleドライブみたいな、こういうものはいわゆるクラウドサービスと連携するものというのはいわゆるキーワード検索やAIチャットでいけますね。ということで、これは以前紹介しましたよね。
4-11. 期待できるサービス
なので例えばさっき言ったようなこのReplitみたいな、そのアプリを作るみたいなものというのは元々AIのインターフェースが入っているので多分これはいけると思うんですよね。これはまた追ってやっていきたいと思います。
Notionなんかも同じですね。これもキーワード検索であるし、Notionの中にAIチャットが入っているので、多分これで色々聞いてもらうとNotionの作業ができるということは可能だと思うんですね。
あとSlackなんかも面白いかもしれません。Slackなんかは実際チャットを作って、チャットのやり取りというのを、どういうチャットのやり取りをしているかということが多分ChatGPT側から見られたりとかすると思うので、これも面白いと思うんですね。
5. 今後の展望とエージェントモードへの期待
5-1. 使えるサービスの探求
という形であとは使えるものは何があるのかなという気がいたしますので、皆さんもよかったら連携させてみてほしいなと思うんですけど、ということはここに今後はいわゆるこれエージェントみたいなものなんですよね。
5-2. 自社サービスとの連携の可能性
だから外部と連携するということは、ここに自社のホームページ、自社のECサイトとChatGPTを連携するみたいなイメージ持ってみると分かると思うんですけど、つまり結局自分たちのホームページ側にラージランゲージモデルが入っていないと、AIチャットとChatGPTと連携するということはできないじゃないですか。
だからこういうものがこれから多分求められる能力なんじゃないかなと思うんですよね。
5-3. AIチャット導入の重要性
なので、まずはAIチャットを導入するということを何回も言っていますけど、早めにやっていきましょうということになります。
5-4. 今後のアプリ拡大予測
これはどんどんこのアプリは公開されるものが増えてくると思うし、最近なんか電通とかいろんなところがここに参入するみたいな話も出ているので、またこれは追って何が増えたかというのをチェックしていくといいかなと思っているんですが、現状は今のところCanvaとかで使うということと、あとクラウドサービスを連携して使うというものなんかは便利かなと思います。
もちろんApple Musicみたいな、そういう使い方もできたりとかするんですけどね。
5-5. Canvaでできること
ちなみにCanvaと連携できるということは、Canvaの中にはチラシを作ったりスライドを作ったり、動画作ったりすることもできたりするので、そういったものもChatGPT側から来てできるにはできるんだけど、別にそれはChatGPT起点でやらなくてもCanvaからでもできちゃうので、なんか別にChatGPT起点でやるメリットはないかなと思います。
5-6. エージェントモードの真価
結局これができるメリットはどこにあるか?と言うと、ChatGPTのエージェントモードを起動させる時ですよね?
つまり、エージェントモードという有料プランで使えますけど、これを導入していくと結局連携していると自動的にログインしていけるので便利じゃないかなということで、来年以降エージェントかなり期待できる機能になってくるんじゃないかなと思います。
6. おわりに
今回は、ChatGPTの新機能「Apps in ChatGPT」と「App Directory」について詳しく解説してきました。
2025年10月にChatGPTアプリの概念が発表され、12月にはAdobeアプリの無料利用開始、そしてApp Directoryの公開と、短期間で急速に外部連携機能が充実してきました。現在、Canva、Adobe系アプリ、GitHub、Gmail、Googleドライブ、Notion、Slack、Zoomなど、多くのサービスと連携できるようになっています。
ただし、実際に使ってみると注意点もあります。特に重要なのは、チャット入力時に@マークでサービス名を呼び出す必要があるという点です。単にアプリを選択しただけでは、ChatGPT標準の機能が動いてしまうことがあります。
また、連携先のサービスがAIチャットに対応していないと、思うように操作できないケースもあります。Zoomのように連携はできても機能が制限されているサービスもありますので、今後の改善に期待したいところです。
この機能の真価が発揮されるのは、エージェントモードと組み合わせた時でしょう。来年以降、より多くのアプリが追加され、エージェント機能がさらに進化することで、ChatGPTを起点とした業務自動化がより現実的になってくると期待されます。
7. よくある質問(Q&A)
Q1. ChatGPTアプリ「Apps in ChatGPT」は無料で使えますか?
A1. 基本的なアプリ連携機能自体は利用できますが、連携先のサービス(Canva、Adobeなど)によっては有料プランが必要な場合があります。例えば、Adobeアプリは2025年12月10日からChatGPT上で無料利用可能になりました。ただし、エージェントモードなど一部の高度な機能は有料プランが必要です。
Q2. アプリを選択したのにうまく連携できません。どうすればいいですか?
A2. 最も多い原因は、@マークでのサービス呼び出しを忘れていることです。アプリにチェックを入れるだけでなく、チャット入力欄で「@Canva」のように@マークをつけてサービス名を入力し、呼び出す必要があります。チャット冒頭にサービス名が表示されていれば、正しく連携できています。
Q3. どのサービスとの連携がおすすめですか?
A3. 現状では、画像生成系のCanvaやAdobe(Photoshop、Illustrator、Express)との連携が最も分かりやすく実用的です。また、Gmail、Googleドライブ、Notionなどのクラウドサービスとの連携も便利です。元々AIチャット機能が搭載されているサービスとの連携がスムーズに動作する傾向があります。
Q4. 以前あったプラグイン機能との違いは何ですか?
A4. 基本的な概念は似ていますが、今回の「Apps in ChatGPT」はより洗練されたインターフェースと、App Directoryという一覧化された管理画面が特徴です。以前のプラグインが廃止され、GPTs(カスタムGPT)に移行した後、再び外部連携の形が復活したものと考えてよいでしょう。
Q5. 自社のWebサイトやECサイトもChatGPTと連携できますか?
A5. 将来的には可能性がありますが、連携するためには自社サイト側にラージランゲージモデル(LLM)を搭載したAIチャット機能が実装されている必要があります。現在、電通など大手企業がこの分野に参入する動きもあり、今後はAIチャットを導入した企業サイトとChatGPTの連携が進んでいくと予想されます。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=W8-2goTRxhE
0:00 👋 導入・ChatGPTの新機能紹介
1:09 🔌 Apps in ChatGPTの概要とプラグインからの変遷
2:11 📂 App Directory公開とアプリ一覧
3:19 📋 連携可能なサービス紹介(Adobe・GitHub・Gmailなど)
4:27 🎨 Canvaとの連携設定方法
6:30 ⚠️ Canva連携の注意点(@マークで呼び出す重要性)
8:40 ✏️ Canvaで生成した画像の編集方法
9:44 🎵 Apple Music連携とAIチャット対応の重要性
10:54 📹 Zoom連携の課題と現状の制限
12:56 🤖 エージェント機能と今後の展望
14:56 👋 まとめ・終了
上記の15分の動画はYouTubeメンバーシップの
デイリー会員(190円/月)に限定公開しています。
詳しくは以下をご覧ください。
https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join
ChatGPTアプリ(Apps in ChatGPT)連携をApp Directoryで公開

🔌 Apps in ChatGPT ChatGPT上で外部Webサービスとシームレスに接続できる新機能です。2025年10月にOpenAIが発表しました。以前存在した「プラグイン」機能の進化版とも言え、ChatGPTのチャット画面から直接外部サービスを操作できるようになります。CanvaやAdobe、GitHub、Notionなど多数のサービスが対応しています。
📂 App Directory 2025年12月19日に公開された、ChatGPTで利用可能な外部アプリやAIツールを一覧化したカタログです。ChatGPTの左メニュー「アプリ」からアクセスでき、連携可能なサービスを確認・接続できます。現在はベータ版として提供されており、今後さらに対応サービスが増える見込みです。
🎨 Canva連携 デザインツールCanvaをChatGPT上から利用できる機能です。YouTubeサムネイルやチラシなどをチャットで指示して作成可能。生成後は「Canvaで開く」から直接編集画面に移動でき、テキスト修正などの細かい調整ができます。日本語にも対応しています。
🖼️ Adobe Apps for ChatGPT 2025年12月10日に提供開始されたAdobe連携機能です。Photoshop、Acrobat、ExpressがChatGPT上で無料利用可能になりました。Canvaと同様、画像生成やチラシ作成などをチャット経由で行えます。プロ向けデザインツールが手軽に使える点が魅力です。
📧 @メンション Apps in ChatGPTで外部アプリを正しく起動するための必須操作です。チャット入力欄で「@」に続けてアプリ名を入力して選択します。単にアプリにチェックを入れるだけでは動作せず、ChatGPT標準の画像生成が動いてしまうため、この操作を忘れないことが重要です。
🔗 外部連携(サードパーティ接続) ChatGPTと外部Webサービスを接続する仕組みのことです。各サービスごとにアカウント認証を行い紐付けします。これにより、ChatGPTを起点として外部サービスの機能を呼び出したり、データにアクセスしたりすることが可能になります。
🧩 プラグイン(旧機能) 以前ChatGPTに存在した外部連携機能です。外部サービスと接続して機能を拡張できましたが、その後廃止されGPTs(カスタムGPT)に置き換わりました。今回のApps in ChatGPTは、このプラグインに近い形での外部連携が復活したものと言えます。
💬 AIチャット対応 Apps in ChatGPTで連携がうまく機能するための前提条件です。連携先サービス側にAIチャットのインターフェースが実装されていないと、チャットでの指示が正しく処理されません。キーワード検索のみのサービスでは連携しても十分に動作しない場合があります。
☁️ クラウドサービス連携 Gmail、Googleドライブ、Dropbox、OneDriveなどのクラウドストレージやメールサービスとの接続機能です。これらはキーワード検索やAIチャットに対応しているため、ChatGPTからファイル検索やメール確認などが比較的スムーズに行えます。
🤖 エージェントモード ChatGPTの有料プランで利用できる自動処理機能です。Apps in ChatGPTと組み合わせることで、複数の外部サービスに自動ログインして連続的なタスクを実行できるようになります。2025年以降、さらに活用の幅が広がると期待されている機能です。
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