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人工知能・AIに関するニュース(2025年11月分)Podcast配信など

人工知能・AIに関するニュース(2025年11月分)Podcast配信など
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これ試したかったけど今は
モニター募集してないみたい。
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp


いつから募集してたんだろ?
気付かなかったことが悔しい(泣)

さて、本題です。

人工知能AIに関するニュースなどは
以下で随時更新して配信しています。

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画像生成AIhttps://discord.gg/YZWFNshn
動画生成AI上記のDiscordへ参加すると飛べます
図解生成AIhttps://yokotashurin.com/etc/napkin.html#news
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早速、2025年11月分の人工知能(AI)に
関するニュースを解説したい所ですが
急きょ面白い企画を試しました↓
https://www.youtube.com/watch?v=2wr44IE1XEE

上記の続きの動画はYouTubeメンバーシップの
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詳しくは以下をご覧ください。
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生成AIによる動画・音声・スライド・カルーセル・図解による解説は無料

動画解説
https://www.youtube.com/watch?v=Y5xx24MNb1I

音声解説
https://www.youtube.com/watch?v=wo6mQif-PlM

スライド
https://www.docswell.com/s/6534747/KWM77X-2025-11-30-051117

スライド解説
https://www.youtube.com/watch?v=UxPYYcQ5aFE

漫画解説
https://www.youtube.com/watch?v=_vddxMvq-0c

カルーセル解説
https://www.instagram.com/p/DRpy4uFE3O3

インフォグラフィック解説

漫画

マインドマップ

人工知能・AIに関するニュース(2025年11月分)Podcast配信など

人間とAIの能力比較
🤖 人間vsAI能力比較|入力・思考・実行のフレームワークで解き明かす
PART 1
📈 人間の成長段階 VS AI技術の進化

人間の成長と同じ流れで知識 → 思考 → 実行とAIも進化中!

下から上へ、人間もAIも同じ道をたどる 🚀

⚡ 実行
LEVEL 3
👔 社会人
決断力 遂行力 責任
🤖 AIエージェント
Genspark / Skywork / Manus / Fellow
⬆️ ⬆️ ⬆️
🧠 思考
LEVEL 2
🎓 高校・大学
思考力 伝達力 共感力
💬 LLM(大規模言語モデル)
ChatGPT / Gemini / Claude
⬆️ ⬆️ ⬆️
📚 知識
LEVEL 1
🏫 小中学校
暗記力 記憶力 計算力
🔍 検索エンジン
Yahoo / Google / Bing

🔑 ポイント

• 検索エンジン=丸暗記したものを引っ張ってくるだけ(考えていない)

• LLM=自分の意見を言える(思考できる)

• AIエージェント=決断して実行できる(でも責任は取れない)

⬇️ 詳しく見ると ⬇️
PART 2
👁️ 入力:五感とAIの関係

人間は五感で知識をインプット。AIはどこまでできる?

👁️ 視覚
100%+
カメラ・望遠・顕微鏡・赤外線
👂 聴覚
100%+
マイク・超音波も聞こえる
👃 嗅覚
✕ 不可
香りの入力できず
👅 味覚
✕ 不可
味の入力できず
触覚
✕ 不可
触感の入力できず
💎 中小企業が生き残る秘訣

香りのいい石鹸作り、味見でレシピ開発、絶妙な寿司握り…
嗅覚・味覚・触覚を使う仕事はまだAI・ロボットにできない!

🧠 思考:左脳と右脳の違い
🧮
左脳(男性脳)
LLMはここだけ

言葉・数字を使って
科学的・論理的に考える

🎨
右脳(女性脳)
AIは未対応

身体感覚・感情を使って
直感的・創造的に考える

⚠️ LLMの限界

• 身体を持たない → 身体感覚がない

• 感情を持たない → 真の共感ができない

→ だから右脳レベルの思考はまだできない

⚡ 実行:人間の出力方法とAI
手を使う

手作業 / 機械操作 / キーボード・タッチパネル

PC・スマホ操作はAI可
🦶 足を使う

移動 / サッカー / マラソン

多くは移動手段のみ
👄 口を使う

喋る・歌う / 指示する / コミュニケーション

スピーカーでAI可
📢 指示の進化:誰に仕事を頼む?
🐄 動物
牛・馬・鳩
👥 人間
従業員・外注
⚙️ 機械
産業革命以降
💻 PC・スマホ
キーボード入力
🤖 生成AI
チャットで指示
🚀 AIエージェント
代わりに実行
🏢 企業の価値はどこにある?
🔓 オープン情報

インターネット上の公開情報
→ AIが全て学習済み
差別化できない
🔐 クローズド情報

自分の頭の中・会社独自のノウハウ
→ 秘伝のタレ・レシピ
ここに価値がある!
🎯 AIエージェントの現在の限界

AIエージェントは決断・遂行ができるが、責任を取れない
人間の配下にいる限り、最終責任は人間が負う

📌 まとめ:覚えておきたいポイント
  • 検索エンジン = 小中学生レベル(暗記の引き出し)
  • LLM = 高校・大学生レベル(左脳で思考できる)
  • AIエージェント = 社会人レベル(実行できる、でも責任は取れない)
  • 視覚・聴覚の入力はAIが人間を超えた
  • 嗅覚・味覚・触覚はまだAIにできない=ビジネスチャンス
  • 右脳的思考(感情・身体感覚)はAIの未開拓領域

人工知能・AIに関するニュース(2025年11月分)Podcast配信など

この内容は、人間の成長段階(小中高大学・社会人)とAI技術の進化を「知識の入力→思考→実行」のフレームワークで比較したものです。検索エンジンは暗記に相当し、LLM(ChatGPT等)は左脳的な論理思考を担い、AIエージェントは実行段階に対応します。人間は五感で知識を入力しますが、AIは視覚・聴覚のみ対応可能で、嗅覚・味覚・触覚は未対応。また、AIは右脳(感情・身体感覚)を持たず、最終的に責任を取れない点が人間との決定的な違いだと解説しています。

  1. はじめに
  2. 人間の成長段階とAI技術の進化~知識の入力編~
  3. 思考力と実行力の段階~LLMからAIエージェントへ~
  4. 人間の情報処理プロセスとAIの限界~五感と脳の役割~
  5. 実行のフェーズと指示の進化~これからのAI時代~
  6. おわりに
  7. よくある質問(Q&A)

はじめに

皆さんは、AIと人間の能力の違いについて、どのように理解されていますか?「AIはすごい」「AIに仕事を奪われる」といった漠然とした話は聞くものの、具体的にAIが何ができて、何ができないのかを明確に説明できる方は意外と少ないのではないでしょうか。

実は、人間の成長段階になぞらえてAIの進化を理解すると、とても分かりやすく整理することができます。小学校・中学校で暗記力を鍛え、高校・大学で思考力を養い、社会人になって実行力と責任能力を身につけていく——この人間の成長プロセスとAI技術の発展には、驚くほどの共通点があるのです。

本記事では、ネットビジネスアナリスト横田秀珠氏がセミナーで解説している「入力・思考・実行」というフレームワークを使って、人間とAIの能力を比較しながら、AIの現在地と限界、そしてこれからの可能性について詳しく解説していきます。この考え方を理解することで、AIとどのように付き合っていくべきか、そして中小企業がAI時代にどう生き残るべきかのヒントが見えてくるはずです。


起:人間の成長段階とAI技術の進化~知識の入力編~

人間とAIを比較するフレームワークの全体像

まず、人間とAIの能力を比較するにあたって、大きな枠組みを理解しておきましょう。このフレームワークは大きく2つのパートに分かれています。

パート1は「人間の成長段階 VS AI技術の進化」という切り口です。そしてパート2は「人間の情報処理プロセスとAIの限界」という切り口になります。

この2つのパートに共通しているのは、下から上へと進む流れです。具体的には「知識の入力」→「思考」→「実行」という3段階のプロセスを経ていきます。まずは知識を入れなければ賢くなることはできません。そして入れた知識をもとに考え、最終的に実行に移すというわけです。

小学校・中学校と検索エンジン~知識の詰め込み段階~

それでは、まず「知識の入力」の段階から順番に説明していきましょう。

人間の場合、知識を入れる最初の段階は小学校・中学校にあたります。この時期は何をしているかというと、授業を通じて知識の詰め込みを行っているのです。小学校や中学校のテストで良い点を取ろうと思ったら、必要な能力は何でしょうか?それは暗記力記憶力、そして計算力です。これらの能力があれば、テストの点数を取ることができます。

つまり、言われた通りのことをきちんとやっていれば点数が取れる段階なのです。あまり深く考えなくても、教わったことを覚えて再現できれば良い成績を収められるという特徴があります。

検索エンジンは小中学生レベル?

では、このような「知識の詰め込み」段階に当たるAI、あるいはWebサービスは何でしょうか?

それはYahooGoogleBingといった検索エンジンです。

検索エンジンは、知識を探して出してくることはできます。しかし、決して「考えている」わけではありません。ただ丸暗記したもの、つまりインターネット上にある情報をそのまま引っ張ってきているだけなのです。

テストで点を取るために暗記した内容をそのまま答案用紙に書き出すのと同じように、検索エンジンは質問に対してデータベースから該当する情報を取り出して表示しているだけです。ここに「思考」というプロセスは存在していません。

このように考えると、検索エンジンというのは知識を蓄えて取り出すという点で、小学校・中学校レベルの能力に相当すると言えるでしょう。


承:思考力と実行力の段階~LLMからAIエージェントへ~

高校生・大学生とラージランゲージモデル(LLM)~思考の段階~

今度は、高校生・大学生の段階を見ていきましょう。

高校生や大学生になると、暗記や記憶、計算だけではテストで点を取ることができなくなります。なぜでしょうか?それは「自分の意見を言いなさい」とか「自分の考えを述べよ」といった問題が出てくるからです。

つまり、高校生・大学生に問われる能力というのは、思考力伝達力(コミュニケーション能力)、そして共感力といったものになります。単に知識を持っているだけでなく、その知識を使って自分なりに考え、それを人に伝える力が求められるようになるのです。

LLMは「思考」ができるようになった

この「思考」の段階に当たるAIサービス、Webサービスは何でしょうか?

それがラージランゲージモデル(LLM)と呼ばれているものです。具体的には、ChatGPT、GoogleのGemini、AnthropicのClaudeなどがこれに該当します。

LLMは、検索エンジンとは違って「思考すること」ができるようになりました。これは大きな進歩です。ただし、ここで重要な注意点があります。LLMが行っている思考は、人間の脳で言うところの左脳の働きに限定されているのです。右脳レベルの思考はまだできていません。

この点については、後ほど詳しく説明しますが、LLMは論理的・科学的に考えることはできても、感情や身体感覚を使った思考はできないということを覚えておいてください。

社会人とAIエージェント~実行の段階~

さて、思考ができるようになったら、いよいよ「実行」に移す段階です。人間で言えば、これは社会人になることに相当します。一般社会に出るということですね。

社会人に問われる能力は3つあります。

1. 決断力

まず1つ目は、自分が知識を得て、自分の頭で考えたことを決断できるかどうかです。いくら知識があっても、いくら考えることができても、最終的に「こうする」と決められなければ前に進めません。

2. 遂行力

2つ目は、決断したことを成し遂げる力、つまり遂行力です。決めたことを最後までやり抜く力が求められます。

3. 責任力

そして3つ目が責任を取る力です。決断して自分が遂行するからといって、何をやっても良いわけではありません。自分の行動に対してきちんと責任を取れることが大事です。

社会人になる前と後の違い

この3つが社会人に求められる能力ですが、逆に言えば、社会人になる前の段階では自分で責任を取ることができません。だから、責任を取るのは親ということになります。

また、社会人になってからも、会社という組織の中では最終的に責任を取るのは社長です。本当の意味で一人前になるためには、自分が自立して会社を作る、つまり自分自身が責任を取る立場になるしかないのかもしれません。]

AIエージェントの現在と限界

では、この「実行」の段階に当たるAI、Webサービスは何でしょうか?

それがAIエージェントです。具体的には、GensparkSkyworkManusFellowといったサービスがこれに該当します。

しかし、現在のAIエージェントには大きな限界があります。それは「責任が取れない」ということです。

あくまでも人間がAIを支えている段階であり、AIは人間の配下にいます。だから、責任を取るのはAIではなく、最終的には人間が最上位になっているのです。AIエージェントがいくら高度な仕事をこなせるようになっても、その結果に対する責任は人間が負わなければなりません。

企業の価値はクローズドな情報にある

ここで、企業がどのような形で価値を出していくかという話をしておきましょう。

結論から言うと、クローズドな情報に価値があるのです。

インターネット上に公開されている情報、あるいは世の中で公開されている情報というのは、誰でもアクセスすることができます。そして、こうした公開情報はAIがすべて学習してしまっています。

つまり、公開情報では差別化ができないのです。では、どこで差別化するかというと、クローズドな情報、つまり自分の頭の中、自分の会社の中にある情報です。代々引き継いできた「秘伝のタレ」のようなレシピがどれだけ会社にあるか、それが強みになります。

中小企業が生き残る秘訣

逆に言えば、もしこの秘密の知識をすべてWebに公開してしまうと、みんなが平等な条件になってしまいます。そうなると、結局はお金があるところが強い、力があるところが強い、人や機械を揃えているところが強い、という話になってしまうのです。

だからこそ、中小企業が生き残る秘訣はここにあります。大企業に対抗するためには、クローズドな独自のノウハウや知識を持ち、それを守りながら活用していくことが重要なのです。


転:人間の情報処理プロセスとAIの限界~五感と脳の役割~

知識のインプットは五感を使って行う

ここからは、「人間の情報処理プロセスとAIの限界」について詳しく見ていきましょう。

まず、知識をインプットする方法についてです。人間は五感を使って知識を入力します。

  1. 視覚:目を使って入力する
  2. 聴覚:耳を使って入力する
  3. 嗅覚:鼻を使って入力する
  4. 味覚:口を使って入力する
  5. 触覚:手(体)を使って入力する

これら5つの感覚を通じて、私たちは脳に知識を入力しているのです。

AIが人間を超えた領域:視覚と聴覚

現時点で、AIは視覚聴覚に関しては、人間以上の能力を持つようになりました。つまり、100%以上できるようになったのです。

なぜでしょうか?

視覚について

パソコンにカメラを接続することで、AIは視覚情報を得ることができます。しかも、普通のカメラだけでなく、望遠レンズをつければ遠くのものが見えますし、顕微鏡をつければ肉眼では見えない小さなものまで見えます。さらに赤外線カメラをつければ、人間には見えない赤外線を捉えることもできるのです。

聴覚について

同様に、マイクを接続することでAIは音を聞くことができます。高音質のマイクをつければ、より細かい音の違いを聞き分けられます。さらに超音波マイクをつければ、人間には聞こえない超音波でさえ聞こえてしまうのです。

このように、視覚と聴覚に関しては、AIの方が入力する能力は人間よりも上ということになります。

ただし「入力能力が上」でも「思考が上」とは限らない

ここで重要な注意点があります。入力する能力が人間より上だとしても、その次の段階である「思考」が上かどうかは別問題だということです。

あくまでも入力の話に限定すれば、視覚と聴覚においてAIは人間を超えているということであって、それを使ってどう考えるか、どう判断するかは、また別のステップの話になります。

AIがまだできない領域:嗅覚・味覚・触覚

一方で、嗅覚味覚触覚に関しては、AIはまだ入力することができません。

なぜなら、鼻に当たるものをパソコンに繋げることはできないからです。同様に、口に当たるもの、手に当たるものもパソコンには接続できません。

つまり、嗅覚、味覚、触覚に当たるものは、AIはまだ学習するために入力すること自体ができないのです。

AIに奪われない仕事の領域

この事実は、どのような仕事がAIに代替されにくいかを考える上で非常に重要です。

逆に言えば、以下のような仕事はまだAIやロボットには難しいということになります。

  • 鼻を使った仕事:香りの良い石鹸を作る、アロマセラピーなど
  • 口を使った仕事:味見をして良いレシピを考える、ソムリエなど
  • 手を使った仕事:マッサージをする、いい感じで寿司を握るなど

これらの領域では、人間の五感を活かした仕事がまだまだ価値を持ち続けるでしょう。

左脳と右脳:LLMの思考の限界

先ほど、LLMは「思考」ができるようになったとお話ししました。しかし、脳には右脳左脳の2つがあり、LLMが持っているのは左脳の部分だけです。右脳はまだ持っていません

左脳とは何か

左脳というのは、言葉や数字を使って科学的・論理的に考えることができる部分です。よく「男性脳」と呼ばれることもあります。データを分析したり、論理的に推論したり、言語を使って表現したりする能力がここに含まれます。

右脳とは何か

一方、右脳というのは、身体感覚や感情を使って考えることができる部分です。「女性脳」と呼ばれることもあります。直感的なひらめきや、感情的な共感、芸術的な創造性などがここに関係しています。

LLMは左脳しか持っていない

現在のLLM(ChatGPT、Gemini、Claudeなど)は、この左脳の部分しか持っていません。右脳の能力は持っていないのです。

その理由は明確です。LLMには身体がありません。そして感情というものも持っていません。だから、身体感覚や感情を使って考える右脳的な思考は、原理的にできないのです。

したがって、LLMは論理的・分析的な思考は得意ですが、感情に訴えかけるような表現や、身体的な直感に基づく判断などは苦手だということを覚えておくと良いでしょう。LLMは左脳に当たると思っておけば、その能力と限界を正しく理解できます。


結:実行のフェーズと指示の進化~これからのAI時代~

人間の「実行」の方法

それでは最後に、「実行」の段階について詳しく見ていきましょう。

人間はどうやって実行しているのでしょうか?主に3つの部位を使っています。

1. 手を使った実行

まずを使って実行に移すことがあります。手を使った実行には、さらに3つの種類があります。

手作業

自分で手を動かして作業をすることです。料理をする、絵を描く、工作をするなど、直接手を使って何かを作り出す仕事がこれに当たります。

機械操作

手を使って機械のスイッチを入れたり、レバーを操作したりすることです。工場の機械を動かしたり、自動車を運転したりすることがこれに含まれます。

デジタル操作

パソコンやスマホのキーボードを打ったり、タッチパネルを触ったりして何かをすることです。メールを送る、文書を作成する、プログラムを書くなどがこれに当たります。

AIはデジタル操作が得意

ここで重要なのは、キーボードを打つとかスマホのタッチパネルを触るということは、パソコンやスマホ自身ができるということです。

つまり、AIはパソコンやスマホを使った仕事ができるということになります。文書作成、データ分析、プログラミング、情報検索など、デジタル上で完結する仕事はAIの得意分野なのです。

2. 足を使った実行

次にを使った仕事について考えてみましょう。

基本的に、足の仕事というのは「移動」がメインです。もちろん、サッカー選手のようにボールを蹴る仕事や、マラソン選手のように走ることが仕事という人もいます。しかし、多くの人にとって足は、何か仕事をするための移動手段として使っているのであって、足を使った仕事そのものをしているという人は実は少ないのではないでしょうか。

3. 口を使った実行

そしてを使った仕事もあります。口を使った実行には、主に3つの種類があります。

発信・表現

自分が喋ったり歌ったりする仕事です。アナウンサー、歌手、講師、YouTuberなどがこれに当たります。

指示

口を使って誰かに指示を与える仕事です。マネージャー、監督、コンサルタントなどがこれに含まれます。

コミュニケーション

お客さんや同僚とコミュニケーションを取る仕事です。営業、接客、カウンセラーなどがこれに当たります。

AIは音声コミュニケーションもできる

口を使って発信するということは、スピーカーがあればAIにもできます。

AIは文字を使ったコミュニケーション(テキストモード、ディスプレイ表示)は当然できます。そして、スピーカーを使えば音声を使ったコミュニケーションもできるのです。

つまり、聴覚情報を使ったコミュニケーションはAIにも可能だということです。音声アシスタントや、AIによる自動応答システムなどがこれに当たります。

「指示」の進化の歴史

ここで、実行の一形態として「指示」について考えてみましょう。

自分自身が仕事をするなら手、足、口を使いますが、自分ではない誰かに仕事を頼むということも、実行の一種です。口を使ったり、パソコンのキーボードを使ったりして、「これをやって」と誰かに依頼するわけです。

この「指示」は、歴史とともに進化してきました。

Step 1:動物への指示

一番最初は、動物に対して人間が指示を出して仕事をさせていました。牛に「田んぼを耕して」、馬に「上に乗せて」、鳩に「手紙を運んで」といった具合です。

Step 2:人間への指示

次に、奴隷も含めた人間に対して仕事を頼むようになりました。組織や社会の中で、人が人に指示を出して仕事を進める形態です。

Step 3:機械への指示

産業革命以降は、機械に仕事を頼むことが増えてきました。ボタンを押せば機械が動き、人間の代わりに作業をしてくれるようになったのです。

Step 4:デジタルへの指示

最近では、パソコンやスマホのキーボードを打って仕事を頼むことが一般的になりました。ソフトウェアやアプリに指示を出して、様々な作業を自動化しています。

Step 5:生成AIへの指示

そしてこれからは、ChatGPTなどの生成AIにチャットで指示を投げて仕事をしてもらうことが増えていくでしょう。「この文章を書いて」「このデータを分析して」といった形で、自然言語で指示を出せるようになったのです。

Step 6:AIエージェントへの指示

さらに進んで、AIエージェントに代わりに仕事をしてもらうこともできるようになります。単一のタスクではなく、複数のステップを含む複雑な仕事を、AIエージェントが自律的に遂行してくれる時代が来ているのです。

フレームワークで考えることの重要性

このように、人間の成長段階やプロセスに置き換えてAIの能力を考えてみると、とても分かりやすく整理できます。

  • 検索エンジンは小中学生レベル(知識の暗記・検索)
  • LLMは高校・大学生レベル(論理的思考)
  • AIエージェントは社会人レベル(実行・遂行)

ただし、LLMは左脳しか持っておらず、AIエージェントは責任を取ることができません。そして、五感のうち嗅覚・味覚・触覚はまだAIには入力できないのです。

このフレームワークを頭に入れておくことで、AIの可能性と限界を正しく理解し、うまく活用していくことができるでしょう。


おわりに

今回は、「入力・思考・実行」というフレームワークを使って、人間とAIの能力を比較しながら解説してきました。

ポイントを整理すると、AIは人間の成長段階になぞらえて理解することができます。検索エンジンは小中学生レベルの「知識の暗記・検索」、LLMは高校・大学生レベルの「論理的思考」、そしてAIエージェントは社会人レベルの「実行・遂行」に相当します。

しかし、AIには明確な限界もあります。LLMは左脳的な論理思考はできますが、右脳的な感情や身体感覚を使った思考はできません。また、五感のうち視覚と聴覚はAIが人間を超えていますが、嗅覚・味覚・触覚はまだ入力すらできない状態です。そして最も重要なのは、AIエージェントがいくら高度になっても「責任を取る」ことはできないという点です。

中小企業にとっては、クローズドな独自のノウハウや知識が競争力の源泉になります。公開情報はAIがすべて学習してしまうため、差別化できるのは自社だけが持つ「秘伝のタレ」なのです。

AIは道具であり、その特性を正しく理解して活用することが重要です。このフレームワークを参考に、皆さんもAIとの付き合い方を考えてみてください。


よくある質問(Q&A)

Q1. LLMとAIエージェントの違いは何ですか?

A1. LLMは「思考」に特化したAIで、質問に対して論理的に考えて回答を生成することができます。一方、AIエージェントは「実行」まで行えるAIで、複数のステップを含む作業を自律的に遂行できます。ただし、LLMは左脳的な論理思考に限定され、AIエージェントは責任を取ることができないという限界があります。人間で例えると、LLMは高校・大学生レベル、AIエージェントは社会人レベルに相当しますが、どちらも人間の完全な代替にはなりません。

Q2. AIに奪われにくい仕事は何ですか?

A2. 嗅覚・味覚・触覚を必要とする仕事は、現時点ではAIに代替されにくいです。具体的には、香りを扱う調香師やアロマセラピスト、味覚を使う料理人やソムリエ、触覚を活かすマッサージ師や寿司職人などが該当します。また、右脳的な感情や身体感覚を使った創造的な仕事、そして責任を伴う意思決定が必要な仕事も、AIには難しい領域です。

Q3. 中小企業がAI時代に生き残るにはどうすればいいですか?

A3. クローズドな独自情報を守り、活用することが鍵です。インターネット上の公開情報はAIがすべて学習しているため、差別化にはなりません。代々引き継いできたノウハウ、独自の製法、顧客との関係性など、自社だけが持つ「秘伝のタレ」を大切にしましょう。それらをAIで効率化しつつも、核心部分は社外に出さないことで、大企業との競争でも優位性を保てます。

Q4. AIは人間の感情を理解できますか?

A4. 現在のLLMは、感情を「言葉として」処理することはできますが、真の意味で「感じる」ことはできません。LLMは左脳的な論理思考のみを持ち、右脳的な感情や身体感覚は持っていないからです。感情的な文章を生成したり、共感的な返答をすることはできますが、それは言語パターンの処理であって、実際に感情を持っているわけではありません。この点を理解した上で、AIを活用することが大切です。

Q5. このフレームワークを学ぶメリットは何ですか?

A5. AIの能力と限界を正しく理解できることが最大のメリットです。「AIはすごい」「AIに仕事を奪われる」といった漠然とした不安や期待ではなく、具体的にAIが何をできて何ができないかを把握できます。これにより、AIを過信せず、また恐れすぎず、適切に活用する判断ができるようになります。ビジネスにおいても、どの業務をAIに任せ、どの業務を人間が担うべきかを戦略的に考えられるようになるでしょう。

詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=yNHOvkQCx5w

0:00 📢 導入・今日のテーマ紹介
1:08 📝 NotebookLMでインフォグラフィック作成
2:20 📚 人間の成長段階とAI技術の進化(知識編)
3:30 🧠 思考力とLLM(ChatGPT等)の関係
4:36 💼 社会人の能力とAIエージェントの限界
5:41 🔐 企業のクローズド情報の価値
6:48 👁️ 五感による情報入力とAIの現状
7:57 👃 嗅覚・味覚・触覚はAI未対応領域
9:08 🧩 左脳と右脳:LLMは左脳のみ
10:17 ✋ 実行段階:手・足・口を使った仕事
11:23 🗣️ AIのコミュニケーション能力
12:31 🔄 仕事の指示先の変遷(動物→AI)
13:40 📊 図解活用のメリットとまとめ
14:45 👋 締めの挨拶

上記の続きの動画はYouTubeメンバーシップの
デイリー会員(190円/月)に限定公開しています。

詳しくは以下をご覧ください。
https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
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https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join

人工知能・AIに関するニュース(2025年11月分)Podcast配信など

🧠 LLM(ラージランゲージモデル)

LLMとは、ChatGPT、Gemini、Claudeなどに代表される大規模言語モデルのことです。人間の高校生・大学生レベルの「思考」に相当し、自分の意見を述べたり論理的に考えたりする能力を持ちます。ただし、言葉や数字を使った科学的・論理的思考(左脳的思考)のみが可能で、感情や身体感覚を使った右脳的思考はまだ実現できていません。

🤖 AIエージェント

AIエージェントとは、Genspark、Skywork、Manus、Fellowなどに代表される、自律的にタスクを実行するAIシステムです。人間でいう「社会人」の段階に相当し、考えたことを実際に行動に移す能力を持ちます。ただし、現時点では人間のように責任を取ることができないという限界があり、最終的な責任は常に人間が負う構造になっています。

🔍 検索エンジン

Yahoo、Google、Bingなどの検索エンジンは、人間でいう小中学生の「暗記・記憶」段階に相当します。膨大な情報を蓄積し、求められた知識を引っ張り出すことは得意ですが、自ら考えて答えを導き出すことはできません。テストで丸暗記した内容を書き出すように、既存の情報を検索して提示するだけの機能です。

👁️ 五感(入力方法)

人間は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を使って脳に知識を入力します。AIは現時点でカメラ(視覚)とマイク(聴覚)を通じた入力が可能で、望遠レンズや超音波マイクなどを使えば人間以上の入力能力を発揮できます。しかし、嗅覚・味覚・触覚に対応するセンサーはまだ実用化されておらず、これらの領域は人間の強みとして残っています。

🧩 左脳と右脳

左脳は言葉や数字を使った科学的・論理的思考を担い、「男性脳」とも呼ばれます。右脳は身体感覚や感情を使った直感的思考を担い、「女性脳」とも呼ばれます。現在のLLMは左脳的な思考のみ可能で、右脳的な感情や身体感覚に基づく思考はできません。これがAIと人間の思考における大きな違いの一つです。

💡 思考力

思考力とは、単なる知識の暗記ではなく、自分の頭で考え、意見を述べる能力のことです。人間は高校生・大学生になると、この思考力やコミュニケーション能力、共感力が求められるようになります。LLMはこの思考の段階を担っていますが、論理的思考に限定されており、感情を伴う判断や創造的な発想には限界があります。

⚡ 実行(決断・遂行・責任)

社会人に求められる能力は「決断力」「遂行力」「責任力」の3つです。知識を得て考えたことを実際に決断し、それを成し遂げ、その結果に責任を取ることが求められます。AIエージェントは決断と遂行は可能になりつつありますが、責任を取ることができない点が人間との決定的な違いであり、現在のAIの最大の限界です。

✋ 責任

AIの現時点での最大の限界は「責任が取れない」ことです。AIはあくまで人間の配下で動いており、最終的な責任は必ず人間が負います。社会人として自立するには責任を取れることが必要であり、究極的には自分で会社を作り全責任を負えて初めて一人前といえます。AIがこの壁を超えられるかが今後の課題です。

🔒 クローズド情報

企業の価値は、インターネット上に公開されていない「クローズドな情報」にあります。公開情報はAIが全て学習済みで差別化できないため、自社独自のノウハウや「秘伝のタレ」のような非公開情報こそが競争力の源泉となります。中小企業が生き残るには、このクローズド情報をいかに蓄積・活用するかが鍵となります。

📊 NotebookLM

NotebookLMはGoogleが提供するAIツールで、文書やメモを入力するとインフォグラフィックや音声解説、スライドなどを自動生成できます。本動画では、手書きのメモをNotebookLMに入力して図解を作成し、30分かかる内容を15分で説明できるようになった事例が紹介されています。自分のコンテンツを別形式で出力し、学び直す活用法が提案されています。

超要約1分ショート動画コチラ↓
https://www.youtube.com/shorts/OnYuloRx5ok

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この記事を書いた人

横田 秀珠のアバター 横田 秀珠 (新潟)公立長岡造形大学 情報リテラシー論 講師

ネットビジネス・アナリスト。未経験のIT企業に就職し、たった3年で独立し、2007年にITコンサルタント会社のイーンスパイア(株)を設立し現在に至る。All About ProFile全専門家で全国1位のコラム評価を獲得した実績を持つ。全国で年間200回を超える講演も行う。