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2026年(令和8年)6月から変わること・終わること・始まること

2026年(令和8年)6月から変わること・終わること・始まること
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2026年6月13日配信のネットビジネス情報番組。冒頭で楽天トラベルの登録宿泊施設数を分析し、増減を繰り返しながら1年間で実質減少しており業界が頭打ちと指摘。続いて6月から変わること・終わることを紹介。アイドルグループ嵐やバンドSHISHAMOの活動終了、食品559品目の値上げ、再エネ賦課金による電気代上昇、介護報酬改定、関門トンネル値上げ、ぷららメールやPassMarket・LINE BITMAXの終了、保険業法・資金決済法改正などを取り上げ、世の中の変化がビジネスのヒントになると締めくくった。

詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=xp-xEv4tUvA

0:00 📱 導入・オープニング 0:11 🏨 楽天トラベル登録数の推移分析 02:17 📉 業界の頭打ち・実質減少の現状 03:24 🎤 嵐が活動終了 04:32 🛒 食品値上げと自炊のすすめ 05:39 ⚡ 電気代が過去最高水準に 06:48 🧊 冷蔵庫・テレビの省エネ対策 08:11 🧑‍🦽 介護報酬の臨時改定 08:30 📧 ぷららメールシステム切り替え 10:11 🚗 関門トンネル値上げ 10:42 🎟️ LINEパスマーケット終了 11:24 💰 LINEビットマックス終了 11:48 📋 改正保険業法・資金決済法改正の施行 12:32 🎸 シシャモが活動終了 12:55 💡 法改正がビジネスに与える影響 13:50 🎶 AI音楽ラジオのリニューアル告知

2026年(令和8年)6月から変わること・終わること・始まること

先日のホテル飯は鯛料理と
枝豆とキュウリの漬物(笑)
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp

こんな料理を食べていたら
値上げも怖くないですよね。

さて、本題です。

2014年4月に消費税増税に伴いまして
「変わること」という記事を書いてきました。

毎月初めに「今月から変わること」という
テーマで更新していますので、お楽しみに。

では、今月から変わることを紹介します。
https://yokotashurin.com/etc/202601change.html#6

楽天トラベルの宿泊数・登録施設数の推移

楽天トラベルの宿泊数について定点観測しています。
https://www.youtube.com/watch?v=2jq-DeX5Pyw

過去の履歴は以下の記事で随時更新中。
https://yokotashurin.com/etc/rakuten-shop.html

楽天トラベル最新の口コミ
https://travel.rakuten.co.jp/review/

楽天トラベル登録宿泊施設数
https://travel.rakuten.co.jp/whatsnew.html

2026年(令和8年)6月から変わること・終わること・始まること

2026年6月から変わること
📊 2026年6月、嵐の活動終了・食品559品目値上げ・各種サービス終了の波
🏨 楽天トラベル登録状況の現状分析
5月 43,907件 前月比 +353件
お客様の声 1,534万件
6月 44,160件 前月比 +253件
お客様の声 1,629万件
📉 一見すると増加だが…1年前(昨年7月)は44,317件
プラスとマイナスを繰り返しながら、結局1年間トータルでは減少
業界の問題点 → 新規登録はあるが、廃業・撤退も発生。市場が頭打ちになっている可能性。
⬇️ ここから6月に変わること ⬇️
🎤 大きな話題・活動終了
🌪️
終了が活動終了(5/31)。結成から26年半の歩みに幕。
🐟
終了SHISHAMOが6/13・14のスタジアムライブで活動終了。人気3ピースバンド。
💰 値上げラッシュ

値上げ食品 559品目が値上げ 📈

即席麺・スナック・プロテインなど。7月はさらに増加予定。

🍳 対策のコツ
加工が多いほど値上げ幅は大きい(超加工食品が最も高い)。
→ 野菜・肉など原材料から自炊すれば影響を受けにくい。
値上げ電気代(再エネ賦課金)が過去最高水準へ(6/1〜)。仕組み上避けられず、省エネが鍵。冷蔵庫・テレビの見直しも検討を。
🚗
値上げ関門トンネル普通車 160円 → 230円(6/1〜)。

※ イラン情勢の影響で、まだ落ち着く気配なし。注意。

🔌 サービス終了・システム変更
📧
変更ぷららメール「自動メール移行」申込受付終了。終了ではなくシステム刷新。POP・IMAPの理解が重要。
🎟️
終了PassMarket(LINEヤフーのデジタルチケット)6/30終了。転売問題などが背景。
🪙
終了LINE BITMAX(暗号資産系)6/1終了。
⚖️ 法律・制度の改正
  • 介護報酬の臨時改定(6/1)— 処遇改善加算の拡充・対象拡大が施行
  • 改正保険業法が施行(6/1)— 保険関係の事業者は要確認
  • 資金決済法改正が施行(6/1)— 金融関係の方は要チェック

※ 様々な業界のニュースを集めること自体が大きな労力。

🚀 まとめ・今後の展望

📈 世の中の変化はビジネスのヒント

• AI・ウェブサービスは直接的に影響
• 法律・制度の変化も間接的に影響を与える
• 7月から変わることも随時追記予定


🎵 個人トピック

AI音楽ラジオが6月にリニューアル(対談・ライブ配信を開始)
• AI音楽 総再生回数ランキング 19位/1曲単位 51位

2026年(令和8年)6月から変わること・終わること・始まること

  1. はじめに
  2. 楽天トラベルの登録状況と現状分析
  3. 2026年6月から終了・変更されるニュースの数々
  4. 値上げと法改正、私たちの生活への影響
  5. 終わりつつあるサービスとエンタメの節目
  6. おわりに
  7. よくある質問(Q&A)

はじめに

こんにちは。毎回ネットビジネスに関する情報を生中継で15分間お届けしている番組です。今日もよろしくお願いします。本日は2026年6月13日土曜日。週末ということで、恒例企画をお送りしていきます。週の変わり目、月の変わり目というのは、世の中のさまざまなものが動くタイミングでもあります。値上げのニュースも数多く飛び込んできていて、2026年5月で終了したもの、そして2026年6月から新しく変わること・始まることが盛りだくさんです。皆さんの暮らしやビジネスに直結する話題ばかりですので、ぜひ最後までお付き合いください。世の中が変わるということは、それに合わせて新しいチャンスやヒントが生まれるということでもあります。今日もその視点を大切にしながら、一緒に最新の動きを整理していきましょう。それでは、さっそく始めてまいります。

楽天トラベルの登録状況と現状分析

まずですね、これも恒例企画ですけれども、楽天トラベルの数字の方から見ていきましょう。

先月、5月の数字がこちらになります。登録宿泊施設が4万3,907件で、前月比で353件増えましたということで、お客様の声はこちら右側の方ですね。1,534万9,643件という数字が出ています。これは累計なんですけれども、それが6月を見ていきますとこちらですね。253件増えまして、登録者数は4万4,160件になりました。そしてお客様の声は1,629万3,053件になりましたということなんです。

普通で見たら累計は増えるしかないので特に難しくないんですが、この登録施設についても増えているのでいいかな、って感じになるんですけど、これを振り返ってみると面白くてこちらですね。去年の7月に4万4,317件だったんですね。で、今見てもらうと4万4,160件だから、1年前に比べて実は減っているんですね。

ずっと見ていきますと、8月・9月は大幅マイナスですね。で、10月プラスになりまして、11月プラスになりまして、12月プラスになりまして、1月プラスになったということで、1回あったものからマイナスに落ち込んだけど、またプラスになったことによって持ち直してきているんだけど、また2月になって大幅マイナスなわけですね。で、3月さらにマイナスなわけですね。で、4月またプラスになりまして、5月プラスになって、6月プラスになっているわけなんだけど。このようなことを繰り返しながら、結局1年間で変わってないどころか減少しているわけですよ、というのが今の現状かなと思っています。

移動年計っていう取り方をすればよく分かるんですけど、今の取り方だとなんか宙ぶらりんになってしまうんですが、結果的に増えていないっていうことなんですね。これが今の業界の問題点ということですね。頭打ちになってるんじゃないかということです。新しいお店ができたり、新しい登録があるんだけど、廃業してしまったりとか、もしくは辞める人も出てる。トータルでいくと減っているというものが現状じゃないかなと思っています。このことも見えてきたんですね。これからも続けていきたいと思ってますので、月1回発表していきたいと思っています。

それではここからは、6月以降に変わることのニュースがたくさん入ってきていますので、見ていきたいと思います。まずざっと出していきますが、こんな感じですね。5月の終わりから6月にかけたニュースも今回すべてスライドにまとめましたので、これについてお話をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

2026年6月から終了・変更されるニュースの数々

はい、では見ていきましょうか。こちらです。まず1つ目ですね。5月末で終了したニュースが入ってますので、それから見ていきましょう。

何と言ってもこれでしょう。2026年5月31日、アイドルグループの嵐が活動終了ということで、結成から26年半の歩みということですね。僕、26年前って言ったらいくつなんだ? 今55だから、29歳ぐらいですね。ちょうど結婚する前ぐらいから今までの間、ずっと嵐っていうものの活動を見てきた。最近はちょっと活動休止していましたけど、このような形で人気のグループが1つ終わるということなんで、結構大きいニュースかなってことで、今回は入れときました。たくさん嵐の曲も聞きましたし、たくさんいろんなところで自分の思い出の中にまで残っているので、例えば子供の運動会だったりとか、文化祭だったりとかでかかったりとかですね。色々思い出がありますけど、残念ながらこれで終わってしまうということです。

はい、続いてなんですが、こちらですね。ぷららメールシステム切替と「自動メール移行」のお申込み受付は終了ということですね。ちょっと僕びっくりしたんですけど、ついにぷららさんもメールをやめるのかなと思ったんだけど、そうじゃなくて、より便利で安全に使うためにシステムを変更するってことなので、ちょっと安心しましたが、いわゆるこういうインターネットプロバイダーの会社とか、ウェブサービスをやってる会社が続々とサービス終了の話を今出していて、ウェブメールは結構もうなくなってるんですよ、昔に比べて。なんでまた1個増えるかなと思ったんだけど、なんとかシステムを変えて生き残りを図っていくということで、ここ結構大事な話が書いてて、このPOPっていうものとか、真ん中に書いてるIMAPって書いてるものとか、こういったものが結構技術的に大事なものなので、詳しくは皆さんよかったら見といていただけると思います。

続いてこちらです。LINEヤフー、デジタルチケットサービス「PassMarket」2026年6月30日に終了ということで、デジタルチケットっていうものが今ライブ配信も盛り上がっていますけど、だいぶ市場が大きくなっているんですが、結構これ問題になっていて、いわゆる転売の問題とかあって、その中で色々またサービスが生まれては消えてっていうことが今起きていますね。やっぱりこのプラットフォームを持ってる会社っていうのはお金が結構動くし、これ原価ないみたいなもんじゃないですか。だからやっぱりみんな参入してくるんでしょうけど、なかなかプラットフォームの力だけでは売れないというか、そんな感じなんでしょうかね、ということで、終了するということがニュースになっています。

続いて同じくLINEなんですけど、LINE BITMAXサービスは2026年6月1日(月)をもちまして終了ということで、こういうものがなくなってきます。僕、全然やってない。これ、暗号資産系なんですけど、今回終了するというニュースが入っています。見といてください。

値上げと法改正、私たちの生活への影響

はい、続いてなんですが、こちらですね。いつもの値上げのニュースですけど、今回結構増えてます。さらに7月にかけてもうちょっとさらに増えます。

2026年6月の食品の値上げ品目数は559品目と、即席麺やスナック、プロテインなどかなり進みますので、より食費に関して見直していかないと大変なことになります。当然こういう影響を受けるものって、何から影響を受けるかって言うと、食品の加工の数が増えれば増えるほど値段は上がるわけですね。例えば超加工食品と言われてるようなものは一番値上げ幅が高くなります。当たり前ですよね。どこからか仕入れて、例えば野菜を仕入れて、それを加工して、さらにそれを加工していくわけだから、そのように途中に加工する料金とか運送するコストがかかっているわけだから、当然高くなりますよね。こういったものから影響を与えていくので、なるべくその加工食品ではなくて原材料、野菜だったり肉だったりものから自分で料理を作るっていうことをしておけば、一番値上げに関して影響を受けにくくなりますので、そういう努力をしましょう。僕、ほぼ加工食品とか超加工食品を食べないんで、そういう生活をしていくと影響を受けないんじゃないかなと思いますので、皆さんも工夫してみましょうということですね。まだまだ来ますからね。来月もまだ来ます。今のイラン情勢もあるので、まだ全然落ち着きませんので注意しましょう。一時のロシアの関係のものではなくて、また別のもので今影響を受けていますので注意しましょうということですね。

続いてこちらです。2026年6月1日〜、電気代(再エネ賦課金)の過去最高水準への引き上げということで、値上げになっています。この再エネ賦課金っていうのは色々問題があるんですけど、現状で今の仕組みになっている以上はもう防ぎようがない。我々がなんかちょっと頑張ってるぐらいでは防ぎようがない問題になっていますので、結局省エネをどうやって家庭や事務所の中でやっていくかってことを考えなきゃいけないですよね。これからの季節であればエアコンですとか、電気のかかるものをどのように消費していくか、処理していくかってことを考えなきゃいけないですね。

結構電気代がかかってるものの中に冷蔵庫っていうのがあるんですよ。冷蔵庫ですごい電気がかかる。あとはテレビっていうのがかかっていてですね。この辺をどうするか、テレビをやめるのか買い換えるのか。こういったものを考えていく必要があるかなと思っています。冷蔵庫はちょっと値段が10万以上しないと思うので、そんなでっかいのじゃない限り。企業の場合はこれをいわゆる減価償却ではできない可能性が高いですけど、その辺も含めコストとして見ていきましょう。いわゆる固定費として電気代はかかっていくもんですけど、冷蔵庫を買った場合はこれ固定費にならないので、その辺を見ていきましょうということで、検討してもいい課題かなと思っています。結局1回きりじゃなくて電気代はずっと毎月かかっていくもんなので、最初のコストは冷蔵庫を買い換える時にかかりますけど、それよりもその後の方を考えた方がいいということで、長期的に言えば安くなる可能性があるので、その辺もちょっと電気屋さんと相談してみていいですね。電気代がどのぐらい変わるかですよ。自分の冷蔵庫が何年のもので、今と比べてどのぐらい変わるか聞いてみるといいかなと思います。テレビに関しては、テレビをやめることと、あとはタブレットとかこういうので見るかってことも考えていくといいかなと思いますね。

続いてこちらです。2026年6月1日、介護報酬の臨時改定(期中改定)で処遇改善加算の拡充や対象拡大などが施行ということで、介護系の法律が変わるということだそうです。僕、全然関係ないんですが。介護系のビジネスをされている方はもちろんご存知だと思うんですけど、これからこういうところに参入したい人もぜひ見といていただきたいニュースになります。詳しくはリンク先のURLを貼ってますので、そちらの方で詳細を見ておきましょう。

続いてこちらですね。2026年6月1日〜、関門トンネルが値上げということで、普通車は160円から230円に引き上げられます。僕、関門トンネルを車で渡ったってのは多分大学生の時が最後で、それ以来ないんですが、その後1回社会人になって関門トンネルを歩いて渡った記憶がなんかあるんですけど、あとはちょっとないので、車もないので全然影響は僕にはないんですけど、値上げになるということで紹介しておきました。

続いてこちらです。2026年6月1日、改正保険業法が施行されますということで、これも僕には全然関係ないんですが、保険関係のお仕事をされてる方ですね。もしくはこれから事業保険とかが関係するのかな? 見といてください。これ、全然分かりません。詳細はこちらの記事を見といてください。ただ、全然わからないんだけど、世の中のいろんな業界についてのこういうニュースを紹介してるって、これ結構大変なんですよ。集めることも大変なんで、そこは皆さん評価して欲しいんですけど、集める時の労力なんで。

で、こちらです。これも全然僕は分かりませんけど、2026年6月1日、資金決済法改正が施行ということで、金融関係のお仕事の方はぜひ見といてください。

終わりつつあるサービスとエンタメの節目

続いてこちらです。SHISHAMO、2026年6月13日、14日のスタジアムライブをもって活動終了ということですね。僕、あんまり深いあれはないんですけど、そんなに音楽を聴いたりってことはないんですが、ただ音楽フェスに参加した時に1つのバンドとしてSHISHAMOさんが出ていて聞いたぐらいしか記憶はないんですけど、いわゆる3ピースバンドで非常に人気があったもので、今回終わるということなんで残念な感じなんですけど、このようなニュースも入っております。

終わりにといった形で6月から変わることを紹介してきました。7月から変わることも、このページの中に全部ニュースとして載っていますので、よかったら見といてください。また随時追記していきたいと思っています。

このような形で世の中が変わるっていうことは、それに合わせて皆さんの新しいビジネスのヒントになったりとか。いわゆるIT系のニュースとかウェブサービスが変更になるとか。最近ならAIに関してのものってのはやっていますよね? 別の動画でもいっぱい喋っていると思うんだけど、それは直接的に影響を与えるんだけど、こういう世の中の法律とか変わってくるものも影響を与えてきますので、ぜひ詳しく見ていていただければと思います。

何よりも個人的なことで言うと、6月からAI音楽ラジオという今やっているビデオポッドキャスト番組がリニューアルしましてですね。こないだも対談を初めて行ったり、ライブ配信を行ったりってことで、今のよりもさらに多様な形でAI音楽をサポートすることを始めていってますので、よかったらこちらの方も見て聞いたりしていただければ嬉しいなと思っています。また次がありますので楽しみにしといていただければと思っているんですけど。個人的にそのAI音楽を僕もやっていてですね。非常に日本での成績も優秀になってきまして、その総再生回数ランキングの方ですね、今19位。そして1曲単位でも51位まで来ましたので、またこの辺も頑張っていきたいと思います。

おわりに

今回は、2026年5月で終了したことと、6月から変わること・始まることを幅広くご紹介してきました。まず楽天トラベルの数字からは、登録施設が一見増えているように見えても、1年単位で振り返ると実は減少しており、業界が頭打ちになっている現状が見えてきました。続いて、嵐の活動終了をはじめ、ぷららのメールシステム切替、PassMarketやLINE BITMAXのサービス終了など、エンタメやウェブサービスの大きな節目が相次いでいます。さらに、559品目に及ぶ食品値上げ、再エネ賦課金による電気代の過去最高水準への引き上げ、関門トンネルの値上げといった家計に直結する話題、そして介護報酬の改定、改正保険業法、資金決済法改正など各業界の制度変更も施行されました。世の中の変化はビジネスのヒントにもつながります。最後はAI音楽ラジオのリニューアルや筆者自身のAI音楽の活躍にも触れました。ぜひ最新情報を追いかけてみてください。

よくある質問(Q&A)

Q1. 楽天トラベルの登録施設数は増えているのに、なぜ「減っている」と言えるのですか?
A1. 月単位で見ると前月比でプラスになっている月もありますが、1年前の数字(去年7月の4万4,317件)と比較すると、現在は4万4,160件で実際には減少しています。新規登録がある一方で廃業や退会も発生しており、トータルでは増えていない、頭打ちの状態だと考えられます。

Q2. 食品の値上げの影響を少しでも抑えるには、どうすればいいですか?
A2. 加工の工程が多い食品ほど値上げ幅が大きくなる傾向があります。特に超加工食品は影響を強く受けます。野菜や肉などの原材料から自分で料理を作るようにすると、値上げの影響を受けにくくなります。

Q3. 再エネ賦課金による電気代の値上げは、自分の努力で防げますか?
A3. 現状の仕組みである以上、個人の努力で賦課金そのものを防ぐことは難しいです。そのため、エアコンや冷蔵庫、テレビなど電気を多く使う家電の使い方を見直し、省エネを意識することが現実的な対策になります。

Q4. 古い冷蔵庫を買い換えると、本当に電気代の節約になりますか?
A4. 買い換え時には初期コストがかかりますが、電気代は毎月かかり続けるものなので、長期的に見れば安くなる可能性があります。自分の冷蔵庫が何年前のもので、今の機種と比べてどのくらい電気代が変わるかを電気屋さんに相談してみるのがおすすめです。

Q5. こうした「世の中が変わるニュース」を追いかけるメリットは何ですか?
A5. 法律やウェブサービス、AIなどの変化は、暮らしだけでなくビジネスにも直接・間接に影響します。変化をいち早く知ることで、新しいビジネスのヒントや対応策を見つけることができます。だからこそ、月1回の数字の発表や最新ニュースのチェックを続けていく価値があります。

2026年(令和8年)6月から変わること・終わること・始まること

🏨 楽天トラベル登録施設数
宿泊施設の登録数を毎月集計・分析する指標。2026年6月時点で4万4,160件と前月比増だが、1年前(4万4,317件)と比べると実質減少している。新規登録がある一方で廃業や撤退も多く、トータルで見ると増えておらず、業界が頭打ちになっている現状を示す数字として番組で定点観測されています。

🛒 超加工食品
原材料を何段階にもわたって加工した食品のこと。加工や運送のコストが積み重なるため値上げ幅が最も大きくなる。2026年6月は即席麺やスナック等559品目が値上げされる中、野菜や肉などの原材料から自分で料理すれば値上げの影響を受けにくいと番組では推奨されています。

⚡ 再エネ賦課金
再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せされる費用。2026年6月から過去最高水準へ引き上げられた。現行の仕組み上、個人の努力では防ぎようがないため、冷蔵庫やテレビなど消費電力の大きい家電を見直し、家庭や事務所で省エネを進めることが対策として挙げられています。

🏥 介護報酬の臨時改定
介護サービスに支払われる報酬を期中で見直す改定。2026年6月1日に処遇改善加算の拡充や対象拡大などが施行された。介護ビジネス従事者や、これから介護分野へ参入したい人にとって重要な制度変更であり、番組では詳細をリンク先で確認するよう促されています。

📧 IMAP / POP
電子メールを受信するための通信方式。POPはメールを端末にダウンロードする方式、IMAPはサーバー上で管理する方式。ぷららがメールシステムを切り替える話題で登場し、技術的に重要なものとして紹介された。プロバイダー各社がウェブメールサービスを縮小・終了する流れの中での動きです。

🚇 関門トンネル
本州と九州を結ぶ海底トンネル。2026年6月1日から通行料が値上げされ、普通車は160円から230円に引き上げられた。料金改定の一例として番組で取り上げられ、配信者自身は学生時代以来利用しておらず影響はないものの、生活コスト上昇の話題として紹介されています。

🎟️ PassMarket
LINEヤフーが運営していたデジタルチケットサービス。2026年6月30日に終了する。ライブ配信の盛り上がりでデジタルチケット市場は拡大しているが、転売問題などを抱え、サービスが生まれては消える状況が続く。プラットフォームの力だけでは売れにくい難しさが指摘されています。

💰 改正保険業法 / 資金決済法改正
2026年6月1日に施行された金融・保険分野の法改正。改正保険業法は保険業務に、資金決済法改正は決済・金融サービスに関わる。配信者自身は専門外としつつ、各業界の従事者や関連事業者向けに、世の中の法律変更がビジネスに影響を与える例として紹介されています。

🎤 嵐 / SHISHAMO
活動終了したアイドルグループとバンド。嵐は結成から26年半を経て2026年5月31日に活動終了、SHISHAMOは6月13・14日のスタジアムライブで活動を終えた。人気グループの終了という大きなニュースとして、配信者自身の思い出とともに番組で取り上げられています。

🎵 AI音楽ラジオ
配信者が手がけるビデオポッドキャスト番組。2026年6月にリニューアルし、対談やライブ配信など多様な形でAI音楽をサポートする取り組みを開始。配信者自身もAI音楽制作で日本国内の総再生回数ランキング19位、1曲単位で51位と好成績を上げていることが紹介されています。

2026年(令和8年)6月から変わること・終わること・始まること

2026年(令和8年)6月から変わること・終わること・始まること

2026年6月から変わることの全体像

6月が「変化の集中月」になる理由

2026年6月は、家計と事業の両方に影響する変化が一斉に押し寄せる、一年でも特に注意すべき月となっています。背景には複数の要因が重なっていることがあります。第一に、電気料金に上乗せされる再エネ賦課金が過去最高水準へと引き上げられ、5月検針分から反映されて6月の支払いから本格的に効いてきます。第二に、毎年6月は新年度の住民税の特別徴収がスタートする月であり、給与天引きの金額が切り替わるため手取りに直結します。第三に、食品の値上げが引き続き進行しており、6月だけでも数百品目規模の値上げが予定されています。

つまり「固定費」「税負担」「日々の支出」という家計の三本柱が同時に動くのが6月という月です。さらに、診療報酬改定や各種法改正といった制度面の変更も6月1日施行が多く、医療・介護・金融など幅広い業界に影響が及びます。加えて、複数のウェブサービスやデジタルサービスが6月末で終了するなど、IT・サービス領域の節目も重なります。

こうした変化は一見バラバラに見えますが、いずれも「いつから・いくら・誰に影響するのか」を早めに押さえておくことで、慌てずに対応できます。本記事では2026年6月から変わることを、値上げ・税金・制度改正・終了サービスのカテゴリーごとに整理し、家計と事業それぞれの視点から備えのポイントまで解説していきます。なお具体的な金額や対応は各家庭・各事業の状況によって異なるため、判断に迷う場合は税理士や社会保険労務士など専門家への相談も検討してください。

この記事で押さえるべきポイント

この記事を読む上で、まず全体の優先順位を整理しておきましょう。2026年6月から変わることは数多くありますが、すべてが等しく自分に関係するわけではありません。重要なのは「自分の生活・事業に直接効いてくるもの」から押さえることです。

最も多くの人に共通して影響するのが、電気代・住民税・食品値上げの三つです。これらは世帯を問わずほぼ全員に関わるため、最優先で確認すべき項目といえます。電気代は再エネ賦課金の引き上げで誰の請求書にも反映され、住民税は給与所得者なら6月の給与明細で天引き額が変わります。食品値上げも日々の買い物に直結します。

次に押さえたいのが、自分の属性に応じた制度変更です。たとえば医療機関にかかる人は診療報酬改定、介護事業に関わる人は介護報酬の臨時改定、保険や金融関係の事業者であれば改正保険業法や資金決済法改正が該当します。これらは「全員」ではなく「特定の立場の人」に深く関わるため、自分に当てはまるものだけを重点的に確認すれば十分です。

最後に、利用中のサービスが終了・移行するケースです。メールサービスの仕様変更やデジタルチケット・暗号資産関連サービスの終了など、使っている人だけが対応を迫られます。本記事ではこれらを順を追って解説しますが、読み進める際は「全員共通の項目をまず確認し、次に自分の立場に関わるものを拾う」という順序を意識すると、効率よく備えられます。チェックリスト感覚で活用してください。

6月から変わること①:止まらない値上げと食品の動き

2026年6月の食品値上げの中身

2026年6月の食品値上げは、品目数の多さが大きな特徴です。即席麺やスナック菓子、プロテインなど、日常的に手に取る加工食品を中心に幅広い品目が対象となり、6月だけでも数百品目規模の値上げが続いています。さらに7月にかけても値上げの動きは続く見通しで、家計の食費は継続的に見直しを迫られる状況です。

ここで知っておきたいのが、「加工の段階が多い食品ほど値上げ幅が大きくなりやすい」という構造です。原材料を仕入れて加工し、さらに別の工程を経て商品になる超加工食品は、その過程ごとに加工費や物流コストが積み上がります。原材料費が上がる局面では、こうした多段階の食品ほど価格に転嫁されやすく、結果として値上げ率も高くなる傾向があります。即席麺やスナックがこのタイミングで目立って値上げされるのも、こうした理由と無関係ではありません。

家計防衛の観点では、値上げの影響を受けにくくする工夫が有効です。具体的には、できるだけ加工度の低い食材、つまり野菜・肉・魚といった原材料を中心に購入し、自分で調理する比率を高めることです。加工食品や超加工食品への依存を減らすほど、値上げの波を直接受けにくくなります。完全に避けるのは難しくても、「主食や常備菜は素材から作る」「加工食品は嗜好品として割り切る」といったメリハリだけでも効果はあります。

また今回の値上げ局面は、特定の地政学的要因だけが原因ではなく、複合的な要素が絡んでいる点も見逃せません。中東情勢など国際的な不安定要因が残るうちは、原材料やエネルギーコストの先行きも読みにくく、値上げが一段落するとは限りません。短期で終わる前提ではなく、しばらく続くものとして家計設計に織り込んでおくことが現実的な備えになります。

食費の見直しと家計防衛のコツ

値上げが続く局面では、感情的に「節約しなきゃ」と焦るよりも、支出の構造を冷静に見直すほうが効果的です。まず取り組みたいのが、食費を「固定的に発生する支出」と「工夫で減らせる支出」に分けて把握することです。主食や調味料など毎月ほぼ一定量を消費するものと、嗜好品や外食など調整しやすいものを切り分けると、どこに手を入れれば無理なく支出を抑えられるかが見えてきます。

具体的な工夫としては、まとめ買いと作り置きの活用が挙げられます。価格の上がりにくい旬の野菜や、特売のタイミングを利用してまとめて購入し、下処理して冷凍・常備菜化しておけば、食材を無駄なく使い切れます。加工食品を買うより素材から作るほうが結果的に割安になりやすく、前述の「加工度が低いほど値上げの影響を受けにくい」という原則とも合致します。

買い物の習慣そのものを見直すのも有効です。空腹時の買い物は衝動買いを招きやすく、リストを作らずに店内を回ると不要な加工食品をカゴに入れがちです。買う前に献立とリストを決めておくだけで、無駄な支出を抑えられます。また、複数の店を比較して底値を把握しておくと、同じ品でも仕入れ価格を下げられます。

事業者の場合は、仕入れコスト増を価格にどう反映するかが論点になります。原材料費の上昇をすべて自社で吸収すると利益が圧迫され、かといって急激な値上げは顧客離れを招きかねません。仕入れ先の見直し、メニューや商品構成の最適化、適切なタイミングでの価格改定など、複数の選択肢を組み合わせて検討することが重要です。家計でも事業でも、値上げを「避けられないもの」と受け止めたうえで、打てる手を着実に積み重ねる姿勢が、この局面を乗り切る鍵となります。

6月から変わること②:電気代と税金の負担増

再エネ賦課金の引き上げで電気代はどう変わる

2026年6月から多くの人が実感することになるのが、電気代の上昇です。電気料金には「再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)」という項目が上乗せされていますが、これが過去最高水準へと引き上げられました。5月の検針分から反映され、6月の支払いから本格的に効いてくるため、これからの請求書で負担増を感じる家庭が増えるとみられます。

再エネ賦課金は、再生可能エネルギーの普及を支えるために電気の使用量に応じて全員が負担する仕組みです。この制度が現行の形である以上、個々の利用者が交渉したり努力したりして賦課金そのものを避けることはできません。つまり「単価が上がる」こと自体は受け入れざるを得ず、対策の方向性は「いかに使用量を減らすか」という省エネに絞られます。

省エネを考えるうえで、家庭やオフィスで意外に電力を消費している機器を把握しておくことが大切です。これからの季節はエアコンの稼働が増えますが、それ以外にも冷蔵庫やテレビといった「常時稼働している家電」が電気代に占める割合は小さくありません。特に古い冷蔵庫は消費電力が大きいケースがあり、見落とされがちなポイントです。

ここで一つの判断材料になるのが、古い家電の買い替えです。冷蔵庫は24時間稼働し続けるため、省エネ性能の高い新しいモデルに替えることで、長期的には電気代の削減につながる可能性があります。初期費用はかかりますが、電気代は毎月発生し続ける支出なので、数年単位で見れば買い替えのコストを上回る節約になることもあります。自分の冷蔵庫の製造年と、最新モデルとの消費電力の差を家電店で確認してみると、判断の目安になります。テレビについても、視聴スタイルをタブレットなどに切り替えるかどうかを含めて検討する価値があります。

6月から始まる住民税の特別徴収

電気代と並んで6月に手取りへ直接影響するのが、住民税の切り替わりです。給与所得者の場合、住民税は前年の所得をもとに計算され、毎年6月から翌年5月にかけて毎月の給与から天引き(特別徴収)されます。つまり2026年6月の給与から、新年度分の住民税の天引きがスタートするということです。

ここで注意したいのは、住民税が「前年の所得」に基づいて決まる後払いの性質を持つ点です。前年に収入が増えた人は、その分だけ6月以降の住民税負担も増えることになり、額面が変わらなくても手取りが目減りして感じられる場合があります。逆に前年より収入が減った人は、住民税負担も軽くなる可能性があります。いずれにせよ、6月の給与明細では住民税の欄が前月までと変わるため、まず明細を確認して新しい天引き額を把握しておくことが大切です。

家計管理の観点では、この住民税の切り替わりを「毎年6月に起こる固定イベント」として織り込んでおくと、急な手取りの変動に驚かずに済みます。特に前年に賞与や副業収入などで所得が増えた人は、その影響が一年遅れて6月から反映される点を意識しておきましょう。手取りが想定より少ないと感じたら、まず住民税の変動が原因でないかを確認するのが第一歩です。

事業者や経理担当者にとっては、従業員の給与計算で6月から新しい住民税額を正しく反映させる実務が発生します。各自治体から送付される住民税の通知に基づいて天引き額を更新する必要があり、ミスがあると後の精算が煩雑になります。給与計算や社会保険の実務は専門性が高い領域でもあるため、判断に迷う場合は社会保険労務士などへの相談も選択肢に入れておくと安心です。電気代・食品値上げと合わせ、6月は家計の三方向から負担が増える月だと認識しておきましょう。

6月から変わること③:制度・法改正の重要ポイント

介護報酬・診療報酬など暮らしに関わる改定

2026年6月1日は、医療と介護の分野で重要な制度改定が施行されるタイミングです。まず診療報酬改定が6月1日に施行され、医療機関で支払う窓口負担に影響します。診療報酬は1点あたり10円で計算され、たとえば再診料などの点数が見直されることで、3割負担の場合は1回あたり数円から数十円程度の範囲で負担が変わるケースがあります。ただし、医療機関ごとに届け出ている施設基準や、病院か診療所かの違い、受診時間帯、マイナ保険証の利用有無などによって算定される加算が異なるため、「6月から全国一律で何円増える」という単純な話にはなりません。具体的な金額はかかりつけ医の会計時に確認するのが確実です。

入院時の食事療養費についても見直しがあり、患者が負担する食事代の基準額が引き上げられます。入院を予定している人や長期療養中の人は、こうした細かな負担増も事前に把握しておくとよいでしょう。

介護分野では、6月1日付で介護報酬の臨時改定(期中改定)が行われ、処遇改善加算の拡充や対象の拡大などが施行されます。これは介護職員の待遇改善を目的とした見直しで、介護事業を運営している事業者にとっては算定方法や届け出の対応が必要になる重要な変更です。すでに介護ビジネスに携わっている人はもちろん、これから介護分野への参入を検討している人にとっても、制度の方向性を把握しておく意味があります。

これらの医療・介護の改定は、当事者でない人には縁遠く感じられるかもしれません。しかし、家族の医療費や介護費用という形で間接的に家計へ関わってくる可能性は十分にあります。自分や家族が医療・介護サービスを利用する立場であれば、施行のタイミングと変更点の概要だけでも押さえておくと、いざというときに慌てずに済みます。詳細は各制度の公式情報や、関係する専門機関の解説を参照することをおすすめします。

保険業法・資金決済法など事業者向けの改正

2026年6月1日には、事業者に関わる法改正もまとめて施行されます。代表的なものが改正保険業法と資金決済法の改正です。これらは金融・保険分野に関わる事業者にとって、業務運営や契約のあり方に影響しうる重要な変更を含んでいます。

改正保険業法は、保険商品の販売や運営に関するルールに関わるもので、保険関係の仕事に従事している人や、事業保険を扱う立場の人にとって確認が欠かせません。資金決済法の改正は、電子マネーや送金、暗号資産といった決済・資金移動の仕組みに関わる規制を見直すもので、金融関連のサービスを提供している事業者に影響します。いずれも専門性が高く、内容を正確に理解するには公式の解説や所管省庁の資料を確認することが重要です。

こうした法改正は、自分の業種に直接関係しない人にとっては「縁のない話」に思えるかもしれません。しかし、世の中の業界ごとに次々と制度が変わっているという事実そのものを把握しておくことには意味があります。法律や規制の変化は、新しいビジネスのヒントになったり、既存の事業の見直しのきっかけになったりするからです。IT系のサービスやAI関連の動向が事業に直接影響するのと同様に、法制度の変化もまた、回り回って自分のビジネス環境に作用してきます。

事業者として実務的に大切なのは、「自社に関係する改正かどうか」をまず見極め、関係するものについては施行日までに必要な対応を済ませておくことです。保険業法や資金決済法のように専門知識を要する改正については、自己判断で進めるのではなく、弁護士や所管の業界団体、専門のコンサルタントなどに早めに相談する姿勢が、リスクを避けるうえで有効です。施行後に対応が間に合わず慌てることのないよう、6月の施行を一つの締め切りとして逆算しておきましょう。

6月から変わること④:終了・移行するサービスへの備え

6月末で終了するデジタルサービス

2026年6月は、複数のデジタルサービスが終了・移行を迎える節目でもあります。利用している人にとっては対応が必要になるため、見落とさないようにしたい項目です。

まず、LINEヤフーが提供するデジタルチケットサービス「PassMarket」が2026年6月30日に終了します。デジタルチケットの市場はライブ配信の盛り上がりとともに拡大してきましたが、転売問題など課題も抱えており、サービスの新陳代謝が激しい領域でもあります。プラットフォームを持つ企業にとって参入しやすい分野である一方、プラットフォームの力だけでは安定的に支持を得るのが難しいという側面もあり、こうした終了の背景にはそうした事情がうかがえます。チケットの管理にこのサービスを使っていた人は、代替手段への移行を早めに検討する必要があります。

同じくLINE関連では、暗号資産関連のサービス「LINE BITMAX」が2026年6月1日をもって終了します。暗号資産を扱うサービスは規制環境の変化や市場動向の影響を受けやすく、事業の見直しが行われやすい分野です。このサービスを利用していた人は、資産の移管や出金など、終了に伴う手続きを期限内に済ませておくことが不可欠です。

これらのサービス終了は、すべての人に関係するわけではありませんが、「自分が使っているサービスかどうか」を確認することが何より大切です。普段使っているサービスの終了告知は見落としやすく、気づいたときには移行期限が迫っているということも少なくありません。利用中のデジタルサービスについては、公式からの案内メールやお知らせを定期的に確認する習慣をつけておくと安心です。サービスの終了は不便である一方、新しいサービスへ乗り換える良い機会と捉えることもできます。

メール・通信サービスの仕様変更

サービスの「終了」とは別に、仕様の「変更・移行」にも注意が必要です。2026年6月には、インターネットプロバイダー「ぷらら」のメールシステム切り替えが行われ、「自動メール移行」の申し込み受付が終了します。これはメールサービス自体をやめるという話ではなく、より便利で安全に使えるようシステムを刷新するための変更です。サービスが終わるわけではないと分かれば、利用者としては一安心ですが、移行に伴う設定変更が必要になる点は押さえておく必要があります。

近年、インターネットプロバイダーやウェブサービスを手がける企業の間で、サービス終了やシステム刷新の動きが相次いでいます。かつて一般的だったウェブメールも以前に比べて数を減らしており、各社が生き残りをかけてサービスのあり方を見直している状況です。そうした中で、ぷららのようにシステムを刷新して継続を選ぶケースは、利用者にとっては歓迎すべき判断といえます。

メールシステムの移行で技術的に重要になるのが、メールの受信方式である「POP」と「IMAP」の違いです。POPはメールを端末にダウンロードして管理する方式、IMAPはサーバー上でメールを管理し複数の端末から同じ状態で閲覧できる方式で、どちらを使うかによって設定や使い勝手が変わります。システム切り替えの際には、自分がどちらの方式を使っているかを確認し、新しい環境でも適切に設定し直すことが、メールを滞りなく使い続けるポイントになります。

通信・メールサービスの変更は、日常的に使っているだけに、対応を怠ると業務や連絡に支障が出かねません。利用しているプロバイダーやサービスから移行に関する案内が届いたら、後回しにせず、期限と必要な作業を早めに確認しておきましょう。世の中の仕組みが変わるタイミングは、自分の使っているサービスを棚卸しし、より良い環境へ整える良い機会でもあります。6月の変化を「面倒な手続き」と捉えるのではなく、生活と事業を見直すきっかけとして前向きに活用していきましょう。

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この記事を書いた人

横田 秀珠のアバター 横田 秀珠 (新潟)公立長岡造形大学 情報リテラシー論 講師

ネットビジネス・アナリスト。未経験のIT企業に就職し、たった3年で独立し、2007年にITコンサルタント会社のイーンスパイア(株)を設立し現在に至る。All About ProFile全専門家で全国1位のコラム評価を獲得した実績を持つ。全国で年間200回を超える講演も行う。