ニーズもウォンツも利用できる「置き●●」を考えよう
2014.11.20追記
“置き野菜”「OFFICE DE YASAI」運営ベンチャーにキユーピーが出資
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1411/20/news139.html
10月時点でIT企業など200拠点に導入しており、
2015年中に2000拠点を目指す。
詳しくはコチラ⇒ http://www.officedeyasai.jp/他にもオフィスバナナってサイトもあります(笑)
http://www.officebanana.jp/
本日は昼頃から偏頭痛が酷くなりました。
妻よりも誰よりもパソコンを見つめている時間が
もっとも長い仕事ですので仕方ないです(笑)
大体、月に1回くらい悩まされる訳ですが
本日も同様に困っていたんです。
こんなに頭痛薬に対してニーズが高まることもないのに
だからと言って、ネットで「頭痛薬」検索なんて
やらないですよね?
そんなことしても頭痛薬がダウンロードできるなら
最高ですが、そうでないので間に合わない。
で、最初に思いついたのは置き薬です。
あの有名な富山の置き薬ですね。
その中をあさると頭痛薬があったので
それを飲んで、なんとかブログも書けるようになりました。
置き薬っていうのは日本独特の販売スタイルで
世界中のマーケッターも注目しています。
確かに薬は面白いですよね。
ニーズの高い状態に売るのに適していますよね。
こんな販売スタイルは面白いよと言っても
それは薬であって、ウチの業種では通用しない
なんて言われるんですけど、そんなことないです。
例えば、富山の置き薬を真似して成功したのが
有名なオフィスグリコです。
http://www.ezaki-glico.net/officeglico/
オフィスにお菓子を置いておいて
食べた分だけ支払うというものです。
面白いのは企業向けに展開しているところですよね。
置きに行くコストや手間を考えても
一度に複数の人が使ってくれる企業は面白い。
このオフィスグリコの例はニーズが高い状態もありますが
目の前に美味しそうなチョコがあるから食べようと言う
ウォンツも刺激されるんですよね。
薬とは違う状況です。
だから、もう一度ご検討下さい。
自分の業種でも「置き●●」って出来ないかな?
それを今の利用しているお客様ならダメでも
他のお客様には使えないかなって考えるのも有効。
例えばですね。
酒屋さんなんてのも面白いです。
置き酒、置きビール、置きツマミです。
今夜は飲みたいなって、ふと思っても
ネットで検索しては間に合わないし
夜中に配達してくれないし
コンビニへ買いに行くのも面倒くさい。
そんな時に置きビールがあれば。。。
これを新規事業でするのは大変かもしれないですが
すでに宅配している酒屋さんなら簡単ですよね。
どうせ配達に行くなら、今後に買ってくれそうな商品を
置いてくるだけでOKですからね。
もっと凄いのはレンタルで冷蔵庫つきにすること。
いつでも冷えたビールが飲めますよって言えます。
一人用くらいの小さな冷蔵庫も面白いですよね。
一人暮らしのサラリーマンや学生とか(笑)
と思って、オフィスグリコのサイトを見ていたら
http://www.ezaki-glico.net/officeglico/icebox.html
アイスリフレッシュボックスというサービスありました。
さすがだなぁ。
50名様程度以上の職場としているのは冷蔵庫のレンタルを
費用対効果で見ているんでしょうけどね。
例えば、冷蔵庫メーカーとタイアップしても良いよね。
小さな冷蔵庫の宣伝に、酒屋と組むのも面白いです。
頭痛になったからと言って、寝込むのでなくて
このくらいビジネスについて考えよう。
どんな所にビジネスのネタが隠されているか分かりません(笑)
自分の業種でも「置き●●」って出来ないですか?
特に宅配のルートを持っている業種はチャンスです。
企業へルート販売している業種などオススメです。