メルアド収集ロボット対策向けE-mail暗号化ツールをAIが解読
出かける前にお掃除ロボットONで
帰ってくると綺麗になっている(笑)
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp
勝手に掃除して勝手に元に戻り
充電されるお利口さんです(笑)
ゴミ1つあれば目立つキレイさで
要らないように見えるんだけど、
キレイに見えて埃は溜まっていて、
後から掃除機の中身を見て驚く(汗)
Anker Eufy RoboVac G30 (ロボット掃除機)
https://www.amazon.co.jp/dp/B08RJCNW81/
です。是非クリスマスプレゼントに!
AIって、凄いよね。
さて、本題です。
LUFTTOOLSさんが提供している
「メールアドレス収集ロボット対策用
メールアドレス暗号化ツール」があり
https://www.luft.co.jp/cgi/coding.php
これが素晴らしいってブログ記事を
書くつもりでしたけど、まさかの
ChatGPT-o1で暗号化を解読(汗)
https://www.youtube.com/watch?v=M1YcqQI3keY
LUFTTOOLSさんが提供している
「メールアドレス収集ロボット対策用
メールアドレス暗号化ツール」には
https://www.luft.co.jp/cgi/coding.php
3段階のセキュリティ対策あります。
実際に設置してみたので参考ください。
「安全性:高」
「安全性:中」
「安全性:低」
enspire.co.jp@gmail.comメルアド収集ロボット対策向けE-mail暗号化ツールをAIが解読
メールアドレス収集ロボット対策用の暗号化ツール「LUFTTOOLS」について解説。セキュリティレベルを「高」「中」「低」の3段階で設定でき、JavaScriptによる暗号化やエンティティ化による保護が可能。しかし、ChatGPT-4oなら解読できずもChatGPT-o1 previewを使用すると暗号を解読できることが判明し、より高度な保護が必要だと指摘。
メルアド収集ロボット対策向けE-mail暗号化ツールをAIが解読
超要約1分ショート動画こちら↓
https://www.youtube.com/shorts/hIMRXNnbpzA
メルアド暗号化ツールはAIに破られる?最新のAI技術で検証結果
- はじめに
- メールアドレス暗号化ツールの基本
- セキュリティレベルの違いと特徴
- 実装方法と具体的な設定手順
- AIによる解読実験
- おわりに
- よくある質問
はじめに
インターネット上での情報セキュリティは、日々進化を続けています。特にメールアドレスの保護は、多くのウェブサイト運営者にとって重要な課題となっています。迷惑メールやスパムメールの送信者は、自動化されたボットを使用してウェブサイトからメールアドレスを収集し、大量の迷惑メールを送信しています。
この問題に対処するため、多くの開発者やウェブサイト管理者は様々な対策を講じていますが、その中でも「メールアドレス暗号化ツール」は効果的な解決策の一つとして注目を集めています。しかし、最新のAI技術の発展により、これらの保護手段の効果は本当に維持されているのでしょうか?
今回は、実際にメールアドレス暗号化ツールを使用し、その効果と限界について、最新のAI技術を用いて検証していきます。この記事を通じて、現代のウェブセキュリティが直面している課題と、その対策について理解を深めていただければと思います。
メールアドレス暗号化ツールの基本
メールアドレス暗号化ツールの代表的な例として、LUFTTOOLSが提供する「メールアドレス収集ロボット対策用メールアドレス暗号化ツール」があります。このツールの特徴は、セキュリティレベルを3段階(高・中・低)から選択できる点です。
各セキュリティレベルの概要:
- 高:JavaScriptによる完全暗号化
- 中:表示は通常、HTMLは暗号化
- 低:エンティティ化による基本的な保護
セキュリティレベルの違いと特徴
「高」レベルの特徴
- メールアドレスが表面上も裏側も完全に隠蔽される
- お問い合わせリンクのみが表示される
- クリックするとメーラーが起動する
- 最も安全性が高い
「中」レベルの特徴
- 表面上はメールアドレスが表示される
- HTMLソース上では暗号化されている
- ユーザーにとって分かりやすい
- セキュリティと利便性のバランスが取れている
「低」レベルの特徴
- メールアドレスが通常通り表示される
- HTMLソースではエンティティ化のみ
- 最も基本的な保護レベル
- ボットへの対策としては限定的
実装方法と具体的な設定手順
- メールアドレス暗号化ツールにアクセス
- 保護したいメールアドレスを入力
- セキュリティレベルを選択
- 暗号化ボタンをクリック
- 生成されたコードをコピー
- WordPressなどのサイトに貼り付け
実装時の注意点:
- カスタムHTMLブロックを使用する
- 必要に応じて表示テキストを変更
- プレビューで正常動作を確認
AIによる解読実験
ChatGPT-4oでの検証結果
- 暗号化されたコードの解読を試みる
- 解析に時間がかかるも失敗
- メールアドレスの特定には至らず
ChatGPT-4(o1-preview)での検証結果
- より高度な解析能力を発揮
- 34秒で暗号化を解読
- メールアドレスの特定に成功
この結果から、現在の暗号化技術では最新のAIに対して十分な保護を提供できない可能性が明らかになりました。
おわりに
メールアドレス暗号化ツールの検証を通じて、現代のウェブセキュリティが直面している新たな課題が浮き彫りになりました。特に注目すべきは、AIの進化によって、これまで安全だと考えられていた暗号化技術が突破される可能性が出てきたという点です。
この事実は、ウェブセキュリティの分野において、常に最新の技術動向をウォッチし、対策を更新していく必要性を示しています。特にメール収集ボットがAI技術を採用した場合、現在の暗号化手法では十分な保護が提供できない可能性があります。
今後は、より高度な暗号化技術の開発や、AIに対する耐性を持った保護手法の研究が必要となってくるでしょう。ウェブサイト運営者は、この現状を理解した上で、適切なセキュリティ対策を講じていく必要があります。
よくある質問
Q1: メールアドレスの暗号化は本当に必要ですか?
A1: はい、迷惑メール対策として重要です。ボットによる自動収集を防ぐことで、スパムメールのリスクを軽減できます。
Q2: 最も安全なセキュリティレベルはどれですか?
A2: 「高」レベルが最も安全です。ただし、ユーザビリティとのバランスを考慮して選択する必要があります。
Q3: AIに解読されないようにする方法はありますか?
A3: 現状では、フォーム形式での問い合わせ機能の実装や、画像化したメールアドレスの使用が推奨されます。
Q4: 暗号化ツールの導入は難しいですか?
A4: いいえ、基本的にはコピー&ペーストで実装可能です。WordPressなどのCMSでも簡単に導入できます。
Q5: メールアドレスを画像で表示するのは安全ですか?
A5: OCR技術の進歩により、画像からもメールアドレスを読み取られる可能性があります。完全な安全性は保証できません。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=Q9PBBbDKhx4
0:00 📢 イントロダクション:ネットビジネスの最新情報
1:06 🚫 迷惑メール対策の基本:メールアドレスの公開リスク
2:09 🛡️ 暗号化ツールの3つのセキュリティレベル
3:13 🖥️ 暗号化ツールの使い方と設置手順
4:18 🔍 ツール使用例:メールアドレスの安全確認
5:23 ⚖️ 中レベル暗号化の特徴とリスク
7:33 🔓 低レベル暗号化の実際と懸念点
9:44 🤖 AIによる暗号解析の実験(GPT-4の場合)
11:56 🧠 高度なAI(GPT-o1)による暗号解読結果
14:12 🔚 結論:AI時代の迷惑メール対策の限界
上記の動画はYouTubeメンバーシップのみ
公開しています。詳しくは以下をご覧ください。
https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join
メルアド収集ロボット対策向けE-mail暗号化ツールをAIが解読
🤖 メールアドレス収集ロボット
自動的にWebページからメールアドレスを収集し、スパムメールの送信に悪用するプログラム。
🔒 暗号化ツール
メールアドレスを機械的に読み取れないように変換し、スパム対策を行うためのソフトウェア。
⚡ JavaScript
Webページで動的な処理を実行できるプログラミング言語で、メールアドレスの暗号化にも使用される。
🔑 エンティティ化
HTMLの特殊文字をコード化する方法で、メールアドレスを直接表示せずに保護する技術。
💻 LUFTTOOLS
メールアドレス暗号化に特化したオンラインツールで、複数のセキュリティレベルを提供。
📊 セキュリティレベル(高・中・低)
暗号化の強度を示す指標で、表示方法と保護レベルのバランスを取る選択肢。
📧 メーラー
メールの送受信を行うソフトウェアで、暗号化されたメールアドレスをクリックすると起動する。
🤖 ChatGPT-4
高度な自然言語処理が可能なAIでOpenAI社が開発。
🔍 ソースコード
Webページの裏側にある技術的な記述で、暗号化の仕組みが記載される場所。
⚠️ スパム対策
不要な迷惑メールから保護するための技術的な対策や方法の総称。