ネットビジネス研究会ゼロエン会員Discord投稿2026年10月分

2026年11月1日の生配信で、無料Discordコミュニティ「ネットビジネス研究会ゼロエン会員」(約250名)に10月に公開した情報を振り返った。ChatGPTのGPT-6無料開放とアプリ収益1位、Claudeのドキュメント・スライド作成機能、GeminiのGemからスキルへの移行を紹介した。画像生成では、画風や配色の言葉を知ることが重要だと強調した。ほかにもGetty ImagesやCharacter.AIの破産、Discordの検索公開設定、情報漏洩や詐欺への注意などを幅広く解説した。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=83G74Wkcdks
0:00 👋 オープニング・今日のテーマ(2026年10月分 ゼロエン会員 Discord 投稿まとめ) 0:35 🆓 ネットビジネス研究会ゼロエン会員とは? 1:06 💡 無料で公開している理由とデイリー会員の仕組み 1:55 ⏱️ 無料公開は15分まで・続きはメンバーシップで 2:20 🗂️ Discord のカテゴリー紹介(生成AI・ツール・SEO など) 2:50 💰 ChatGPT がアプリ収益1位に(ゲーム課金を上回る) 3:35 🚀 GPT-6 が無料プランにも開放(ルナとソルの違い) 4:30 📚 ChatGPT スペース機能の完全ガイド 6:00 👕 ChatGPT にバーチャル試着・書類スキャン機能が追加 7:40 📊 Claude でドキュメント・スライド・デザイン・ダッシュボード作成 8:30 🚫 Claude にひどい言葉を使うと利用制限(AIへのパワハラ禁止) 9:40 📉 アーティファクト作成時の使用量が50%減(10月15日まで) 10:05 📖 Gemini ノートブックで数百冊の教科書が無料に 10:55 🌍 海外の教科書で学ぶ面白さと日本の教科書業界への衝撃 12:05 🔄 Gem がスキルへ移行(一般公開されるのか Gemini に質問) 13:35 🔤 Gemini の中国語フォント問題は「Shift-JIS」指定で解決 14:30 📝 無料パートの終了と NotebookLM「新しいメモ」機能の紹介
ネットビジネス研究会ゼロエン会員Discord投稿2026年10月分
今日は11月1日、ワンワンワンで犬の日です。
昨年同日にAIで作った曲をMiliaさんカバー。
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp/

ちょっと楽したので
MVを頑張りました。
ワンワンワン(COVER) / Milia
https://www.youtube.com/watch?v=nfOJKozRwCk
犬の日(COVER) / Milia
https://www.youtube.com/watch?v=lXnea3Zk6bU
さて、本題です。
2021年4月に開始のサービス
「ネットビジネス研究会ゼロエン会員」
で更新しています。無料です。
僕のノウハウを無料で公開しているのは
現在Discordのみ。参加してみてね↓
https://discord.gg/Bpj4YXgS84

詳しくは以下で解説しています。
https://yokotashurin.com/etc/0en.html
今回は、特別に現時点までに
投稿したノウハウを紹介します。

特に以下のページをブックマークすると
ゼロエン会員に入らなくてもいいけど(笑)
https://yokotashurin.com/news
ここでも公開していない内容は会員限定で
専用Facebookグループで公開してましたが
2024年からDiscordに移行しました。
https://discord.gg/Bpj4YXgS84
2026年10月末時点で250名が参加しています。
またはChatGPTのGPTs「横田秀珠’s脳」
https://chat.openai.com/g/g-KNrlqzduv
のチャットボットで質問してみよう。
さらにLINE公式アカウントの「横田秀珠’s脳」
https://lin.ee/Dt4k3LK
のチャットボットで質問してみよう。
2026年10月にDiscordで公開した内容を
解説したフル版をムービー会員に公開。
https://www.youtube.com/watch?v=xhRkl8PUO1o
YouTubeチャンネルの
メンバーなるには?↓
https://bit.ly/3r3zTdT
ネットビジネス研究会ゼロエン会員Discord投稿2026年10月分
生成AI激変と倒産続出!10月ゼロエン会員ノウハウ総括
横田自身がブログ・動画で解説するオリジナルのノウハウ
※現在はある実験のため無料キャンペーン中
誰かが解説したノウハウ・ニュースにはお金を取れない → だから無料で共有
🏆アプリ収益でChatGPTが1位
スマホ課金の定番だったモバイルゲームをAIが抜いた。遊びではなくビジネスに課金する人が増えた証拠。
🚀GPT-6が無料プランにも開放
週間アクティブ12億人以上が利用可能に。
🗂️スペース完全ガイド&神ノウハウ7選
親ページ・子ページ、「/」で部品一覧、ページ内で下書き生成、Ask for change&コメント。「1テーマ1スペース」が基本。
👕バーチャル試着+書類スキャンPDF化
「秋物のシャツを探して」→商品カードに試着ボタン。国内ECでも表示。Googleは2025年10月に「バーチャルでお試し」を先行提供。
📊 GPT-6 の提供スケジュールとプラン
FreeとGoは同じモデルが動いている → 違いは分かりにくい
📑ドキュメント・スライド・デザイン・ダッシュボード作成
開始点を選ぶか相談するだけで、作業に合ったエディターで開く。後日動画で解説予定。
🚫Claudeへの暴言・虐待的な扱いで利用制限
Anthropicが利用ルールを1年ぶりに見直し。意味もなくひどい言葉を繰り返すのは禁止に。
⚡アーティファクト作成で使用量50%減
10月15日までセッション制限のカウントが半分に(週間制限は変わらず)。
📚Gemini Notebookで教科書数百冊が無料
10/29発表。米国・インドの教科書が対象で日本は未対応。それでも海外の授業を日本語で受けられるのが面白い。
🔁GemがスキルへGemini内で移行
スキルは一般公開マーケットプレイスなし(Geminiに質問して確認)。漫画を作るストーリーブックも影響。
🈁中国語フォント対策
「Shift_JIS範囲の文字以外は使わないで」と指示すると一発で直る。
📝Notebookのメモがソースと連携
Wordのようなリッチ編集画面。リンク付き投稿もそのまま貼れる。
🧩新サービス「Gemini Agent」でClaudeも選べる
10/9発表。単一モデルにロックインされないマルチエージェント。日本提供は未定。
🎤Notebookに音声でソース追加
スマホのソース画面にマイクボタンが追加。「これはやばい」。
🔒個人の無料プランは賢いモデルが使えない
無料はGemini 3のみ。有料は3.5/3.8/3.1 Pro/4 Argon。「とにかく課金しろ」状態。
🗓️ Gem 廃止 → スキル移行スケジュール
💡 結局「言語が支配している」
言葉を知らなければ、参考画像を添付して「このトンマナで」と頼むのも手
✅ AIっぽさをなくす見直し10項目(LPの修正例つき)
🗜️ChatGPT画像を大きく保存
DLすると941×1672px止まり。「縦4096pxにアップスケールしてZIPでダウンロードできるようにして」で大きな画像が手に入る。
📷米Getty Imagesが破産申請へ
AI画像の台頭で素材が売れず。報道写真を軸に年内再建を目指す。Shutterstockとの合併も破談。
🖌️新機能「Canva Brush」
レイアウト・レイヤー・雰囲気を理解して一緒に編集。日本ではまだ未確認。
🖼️図形を右クリック→フレームに変更
仮置きの図形にあとから写真を入れるだけ。
🔴スクショ1枚+1文で操作ガイド図
赤丸・矢印・説明入りの手書き風図解が作れる。
📖LINEマンガが原作者公認のAI二次創作OK
禁止するか、許可して可能性を広げるか。ブランディング戦略の分かれ道。
⚠️ 最重要:AIにCドライブを消された(10/31)
Grok botに一時フォルダ削除を頼んだらホームフォルダごと全部抹消。追加は任せてもOK、でも削除はAIに頼まないのが鉄則。
☕若槻千夏さんのAI活用がうますぎる
普段から行動をAIに伝えておき、「最近行ったカフェ覚えてる?」で店名・住所まで出てくる。キーワード検索とAI検索の違いを理解するのが出発点。
🪟CopilotアプリにOfficeのフル機能
OfficeにCopilotではなく、CopilotにWord・Excel・PowerPoint。新Copilotはホーム/Code/Autopilot構成。
🍎Apple×Meta、AI「Muse」をMacへ
Siriに賢いMuseが入れば便利。実装時期に期待。
🛡️Museで最初にやること
学習の無効化は必須。Instagram連携は価値があるので残してOK。
🗣️ElevenLabs「Eleven Realtime」
音声→音声を直接返す。日本語も人間と区別がつかないレベル。
📧GrokBotが専用メールアドレス
@mail.grokbot.com の前を早めに確保。
🛗名古屋のエスカレーター立ち止まり定着はAIのおかげ
カメラで歩く人を検知しAIがアナウンス。
🎧Audibleで登場人物と会話
YouTubeもオーディオブック参入。AIで可能性が広がる分野。
🌀Arcブラウザが12月で終了
AIブラウザとして有名。Diaはどうなる?
🎭Character.AIが破産申請
ディズニー系がIPライセンスで先行入札。
🛰️SpaceXAI→SpaceXSIへ改称
「AIではなくSI」に追随する企業はまだない。
🔓企業の情報漏洩、9月だけで18社
10月はさらに増加中。まとめ直しが必要。
🤖名刺が飛び出す超合金風ケース
3,300円。名刺交換で印象を残したい人向け。予約は品切れ続出。
📱Kindle Unlimited → Kindle+
「Unlimited(無制限)」でなくなる?と心配の声。
🐐レンタルヤギが山手線内へ
月10万円前後。店の前なら写真スポット=広告塔に。
☕コーヒー420円で何時間でもOKの無人カフェ
店員もフードもなく全国75店舗に拡大。学生集客のヒント。
💳モバイルSuicaに「teppay」
2027年春にはモバイルPASMOでも利用可。
🎵古いAndroidを音楽専用機に「reTONE」
バックグラウンド再生の手間も有料プランも不要に。
📦大容量転送「ギガワタス」
最大333GB・登録不要・広告ほぼなし・Pマーク企業運営。
👴まんが日本昔ばなしが独自配信へ
YouTube広告収入と自前サブスク、どちらが稼げるか。
✏️ 三菱鉛筆が過去最高益 ― ブランドの方程式
🎬 動画広告「冒頭3秒」に多い型
- 1数字を入れる
- 2問いかけ 「〜ですか?」
- 3呼びかけ 「〜な方」
- 4警告・否定 「〜は危険です」
- 5体験談 「実は私は〜」
- 6びっくり
📚 1000万部ヒットを複数持つ漫画家
ヒットを重ねる道は音楽より狭い
☕ コーヒー1杯に出せる金額
300円
まで(4割弱)
700円
まで出せる
🧸日本トイザらス民事再生 → ドン・キホーテが全150店舗継承
中高生に人気のドンキから、子育て世代のトイザらスへ客を流せれば好相性。
🍼Amazon「らくらくベビー」出産準備お試しボックス
無料プレゼントで出産予定者の名簿を集める巧みな導線。
⏸️途中で止まる動画でブックマーク誘発
「回線が止まった?後で見返そう」心理でインプを稼ぐ。
🎧Spotify日本トップ44組の「一緒に聞かれ度」
おすすめ表示の基準が見える可視化。
🍽️PHPをレストランに例えると
例え話・図解ができる人は強い。
🧹ハウスクリーニングのすごいサイト
制作から集客、道具まで網羅。
🎓リクルートがスタディサプリ売却
日本のエドテックで成長し続ける難しさ。
🎍年賀状離れが加速
2011年のLINE登場以降、減少が続く。
🔧 Discordの会話がGoogle検索に表示される? 新規はデフォルトON
横田も配信中にオフへ変更。クローズドな場の価値を守るため
🛒AI経由の購入が40%増
「ChatGPTで自社を検索したら競合しか出ない」。ただし紹介された4つの対策は「これではダメ」と横田。解説動画を参照。
📉AI検索でゼロクリック率68%超
検索結果を見ない時代へ。Web集客に直撃。
🔦 AI暴走・サイバー攻撃への備え
想定:大規模停電/口座混乱・決済停止/ネット接続障害/交通・水道・病院・通信の停止
備蓄は最低3日分、できれば1週間分
📦 日販がAnthropicへ書籍を大量販売
問題は買い占めではなく取次が直接売ったこと。誰にでも売れるなら書店が潰れる。
📞X:電話番号で再ログイン→他人のアカウント3件に入れた
前の持ち主の番号が残っているため。新しく番号を取った人は要注意。
🎣「本日お忘れ物の中に書類がございました」詐欺
アンカーリンクは行き先ドメインが見えず押しがち。
📕小学生「読書0」が25年ぶり1割超え
一度減ったが再び上昇傾向。
📄新しい教科書は紙中心、小4以下は完全デジタル認めず
AIカンニング急増で筆記試験も復活。アナログ回帰は世の常。
🪪PayPayが書類撮影を廃止しIC方式へ
免許証画像の流出事案を受けて。
📱消費者庁がiPhone・Androidに緊急警告
ある設定がONだと不正決済の恐れ。横田もOFFに。
🧱WordPress/PHP、STUDIO情報漏洩の可能性
利用者は要確認。コミックシーモアは再開の見通し立たず。
📮たった10年で変わったメールアドレス
平成のキャリアメールは黒歴史。今はGmailで本名が主流。
🍄AIが食用と判定したキノコが毒キノコ
図鑑でも人は間違える。何を信じるかの問題。
🎙️Apple Watchが24時間AIレコーダーに「Auday」
長時間録音→文字起こし・要約・自然文検索。9.99ドルの買い切り(約1,500円)。横田は購入済み。
📲Google Pixelを1台持つべき理由
開発者モードONでAIがスマホを丸ごと操作。AirDropとも直接やり取り可。
📊国内スマホのAndroid比率54%
値上げによるiPhone離れか。初めて半分超え。
🌈ソニー「ELF-MN1」ホログラムをスマホで操作
3Dに革命の可能性。横田も購入、解説動画予定。
🎤 VTuber・ボーカロイド・ゲーム:ボカロのTV特集(10/17放送)のみ。EC・キーワードマーケティングは今月なし。
📝 1か月分を振り返るだけで75分!
まとめて見るのは無理があるので、解説動画の前にDiscordを毎日チェックするのがおすすめ。言葉を知り、AIに正確に頼める人が勝つ時代です。
ネットビジネス研究会ゼロエン会員Discord投稿2026年10月分
- はじめに
- ゼロエン会員とは何か? 無料公開の理由と生成AI三強の10月ニュース
- 画像生成の「言葉を知る」コツと、AIがもたらした事件・提携・破産のニュース
- サービス・ツールとマーケティングの事例から読み解くビジネスのヒント
- SEO・情報リテラシー・ガジェットで「守り」と「備え」を固める
- おわりに
- まとめ
- よくある質問(Q&A)
はじめに
皆さん、こんにちは。イーンスパイア株式会社の横田秀珠です。今日は2026年11月1日、日曜日。週末であり、しかも月初めです。月初めといえば、僕の生配信「15縦」の恒例企画、前月分のDiscordノウハウ振り返りの日です。
突然ですが、皆さんは先月1か月の間に、AIに関するニュースをいくつ覚えていますか? 「ChatGPTが新しくなったのは知ってるけど、あとは…」という方がほとんどではないでしょうか。正直に言うと、僕自身も自分でシェアしておきながら「あれ、こんなの載せてたっけ?」と忘れているものがありました(笑)。それくらい、今のAI業界は1か月で起きることの量が尋常ではないのです。
この記事では、無料コミュニティ「ネットビジネス研究会ゼロエン会員」で2026年10月に公開した情報を、ジャンルごとに順番にご紹介します。生成AI、画像生成、マーケティング、SEO、情報リテラシー、ガジェットまで盛りだくさんです。コーヒーでも片手に、気になるところから気軽に読み進めてみてくださいね。
起:ゼロエン会員とは何か? 無料公開の理由と生成AI三強(ChatGPT・Claude・Gemini)の10月ニュース
ステップ1:今日の配信の位置づけを確認しよう
今日もネットビジネスに関する情報を、生中継で15分間お届けしてまいります。今日もよろしくお願いします。
今日は2026年11月1日、日曜日になりました。週末、そして月初めということで、恒例企画をお届けします。今日のテーマは、「2026年10月分のネットビジネス研究会ゼロエン会員の公開ノウハウ」 です。
ネットビジネス研究会ゼロエン会員は、無料でDiscordにて公開しているコミュニティで、現在 250名 の方が参加してくださっています。本当にありがとうございます。このコミュニティで公開しているノウハウを、今日は1つずつ紹介していきたいと思います。
ステップ2:「ゼロエン会員」とはどんなコミュニティなのか
まず「ネットビジネス研究会って、なんぞや?」というお話からしておきましょう。
ゼロエン会員というのは、名前の通り 無料(0円)で参加できるコミュニティ です。現在はDiscord上で運営しており、250名の方が参加してくださっています。いつもありがとうございます。
このゼロエン会員の場で、いろいろなノウハウを無料で公開しているわけですが、「じゃあ、なんで横田は無料で公開しているの?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。ここで少しだけ理由をお話しさせてください。
ステップ3:なぜ無料で公開しているのか? 有料会員との違い
僕のブログや動画で説明しているものは、現在 「デイリー会員」 という仕組みになっていて、会員制の月額190円 で運営しています。ただ、今はその190円のものすら無料で出しているキャンペーン中です。デイリー会員のコンテンツは「僕自身のノウハウ」を提供するものです。
一方で、Discordで共有しているのは、僕がしゃべっているノウハウではなく、誰かが解説しているノウハウや、誰かがニュースとしてお届けしているもの です。他の人の解説やニュースに対して、僕がお金を取るわけにはいきませんよね。だからこそ、それを無料で公開している場所が、このゼロエン会員というわけです。
| 会員の種類 | 料金 | 主な内容 | 補足 |
|---|---|---|---|
| ゼロエン会員(Discord) | 無料 | 他の方の解説・ニュースのシェア | 現在250名が参加 |
| デイリー会員 | 月額190円 | 横田のブログ・動画のノウハウ | 現在は無料キャンペーン中 |
| ムービー会員 | 有料 | 15分を超えた配信の続きを視聴可能 | 今回の配信の後半もこちら限定 |
ステップ4:YouTube無料キャンペーン中でも、ゼロエン会員に価値がある理由
今、僕のYouTubeも無料で公開するキャンペーンをずっとやっています。実はこれにはある理由があって、キャンペーン中なんですね(詳しい理由は後ほどサービス・ツールのところでも触れます)。
ほとんど全部が無料で見られる状態なので、「ゼロエン会員に入るメリットはないんじゃない?」と言われれば、そうとも言えます。ただ、ゼロエン会員の側でしか上げていないノウハウがたくさんある のです。それをまとめて紹介するのが今日、というわけです。2026年10月に公開した内容を、今日はご紹介していきます。
ステップ5:視聴に関する注意点
配信は15分までは無料で見られますが、15分を超えた部分は有料の「ムービー会員」の方に限定公開 となります。無料分は15分までですので、その点だけご了承ください。途中で「バツン」と切れますので、続きを見たいという方は、ぜひムービー会員に入っていただけると嬉しいなと思っております。
それでは、時間の許す限りやっていきます。時間がもったいないので、早速1つずつ見ていきましょう。
ステップ6:Discordのメニュー構成を知っておこう
ちなみに、Discordの左側のメニューは、次のような形でジャンル分けしてあります。
- 生成AIに関するニュース(ChatGPT、Claude、Geminiなど)
- 画像生成・動画生成
- その他
- サービス・ツール
- マーケティング
- EC・ネットビジネス
- SEO
- キーワード
- 情報リテラシー
- ガジェット
- VTuber・ボーカロイド・ゲーム など
いろいろなガジェットや話題も紹介しているので、この順番に沿って見ていきたいと思います。では、1つ目からいきましょう。
生成AI ― ChatGPT編
ニュース①:ChatGPTがアプリ収益1位に。モバイルゲームの課金とAIが競合する時代へ
まずはChatGPT関係のニュースから見ていきます。1つ目は、ちょっと意外な感じがするニュースです。
ChatGPTがアプリ収益で1位になった というのです。「モバイルゲームの課金はAIと競合する時代に」という見出しでした。
スマホアプリで「課金」といえば、これまではゲームが定番でした。ところが、なんとChatGPTに課金している人の方が多くなったということなんです。これ、すごくないですか?
ゲームは「遊ぶ」ために課金するものですが、ChatGPTで遊ぶために課金している人はまずいないと思います。つまり、ビジネス(仕事)のために課金する人の方が、遊びのために課金する人より多くなった ということ。これは本当にすごいことだと思います。いろんな人が課金しているとも言えますが、今回の発表で正式に1位になったということで、びっくりのニュースではないでしょうか。
ニュース②:GPT-6が無料プランでも解放。週間12億ユーザー以上に提供
続いてこちら。これもかなり大事なニュースです。
ChatGPTが GPT-6 にアップデートしたのですが、これが通常のChatGPTに登場し、無料プランでも解放 されました。以前は有料プランでしか使えなかったものが、今は無料プランでも使えるのです。
「GPT-6を12億ユーザー以上に提供」ということで、週間アクティブユーザーで 12億人 が使えるようになっています。すごい数字ですね。
提供スケジュールは次の通りです。
| 日付 | 対象プラン | 使えるモデル |
|---|---|---|
| 10月7日〜 | Plus、Pro、Business、Enterprise | GPT-6 |
| 10月8日〜 | Free、Go | GPT-6 Luna |
ここで分かりにくいのが、FreeとGoの違いです。正直、ここの違いはよく分かりません。整理すると、「Luna」までが無料プランで使え、「Sol」からは有料プラン ということなので、そこが違うという話ですね。FreeとGoについては、一応同じものが動いているということです。モデルが変わりましたので、ここもかなり大事です。ぜひチェックしておきましょう。
ニュース③:ChatGPTの「スペース」完全ガイド ― 資料の迷子ゼロ、神ノウハウ7選
続いてはこちらです。「ChatGPTのスペース完全ガイド ― 資料の迷子ゼロ、神ノウハウ7選」 という記事が出ていました。
ChatGPTには「スペース」という機能があります。僕も動画で解説しているので、よかったらそちらも見ていただきたいのですが、この記事ではスペース機能についてかなり詳しく説明されています。たとえば次のような機能です。
- 親ページと子ページ(サブページ機能):ページの中にさらにページを作れます。正直、僕はこれは使っていないですね。
- スラッシュで入れる部品:ページの中で「/(スラッシュ)」を打つと、入れられる部品の一覧が出ます。これは僕も使っています。
- Generate page(ジェネレートページ)の下で下書きを作る:書きたい内容を伝えると、ページの中に下書きが入ります。
- Ask for changes(アスクフォーチェンジ)とコメント機能:修正依頼やコメントができます。
このように、いろいろな機能が紹介されています。リンク先がありますので、ぜひ見ておきましょう。
さらに「会社で使うノウハウ7選」として、たとえば 「1テーマにつき1つのスペースを作る」「基本は1枚、古い版は別ファイルで残さない」 といった実践的なコツが紹介されていました。スペースについて勉強したい方には、かなり詳しい内容になっていますので、ぜひチェックしてください。
ニュース④:ChatGPTにAIバーチャル試着機能と、カメラでの書類スキャン・PDF化機能が追加
続いてはこちら。ChatGPTに、AIによるバーチャル試着機能と、カメラでの書類スキャン・PDF化機能が追加 されました。
書類スキャンの方は僕も確認済みで、セミナーでもよく話しています。いずれ動画で解説しようと思っています。一方、バーチャル試着機能はまだ使ったことがありません。
バーチャル試着機能とは何かというと、服やアクセサリーのバーチャル試着ができる機能 で、Web版とモバイル版で利用可能です。たとえば「秋物のシャツを探して」と頼むと、表示される商品情報カードに 「試着する」ボタン が追加されたとのこと。日本語版のChatGPTでも、国内ECサイトの商品にこのボタンが表示されることが確認されているそうです。
「なるほど、こういうのが追加になったんですね」という感じです。これもいずれ実際に試して解説してみたいと思います。ただ、画像生成ができる今となっては、技術的にはそれほど大したものではないとも思うんですけどね。
ちなみに、AIによるバーチャル試着機能は、アメリカのGoogleが先行して提供 しています。Googleは 2025年10月、Google検索のAI試着機能を日本でも 「バーチャルでお試し」 として提供開始しました。Google検索やGoogleショッピングなどの結果に表示されるアパレル商品の画像に 「試してみる」アイコン があれば、自分の全身写真をアップロードして、その商品を着用した姿を確認できます。
| 項目 | ChatGPTのバーチャル試着 | Googleの「バーチャルでお試し」 |
|---|---|---|
| 提供開始 | 2026年10月(今回のニュース) | 2025年10月(日本) |
| 使い方 | 商品情報カードの「試着する」ボタン | 商品画像の「試してみる」アイコン |
| 利用場所 | ChatGPTのWeb版・モバイル版 | Google検索・Googleショッピングなど |
このあたりも合わせて試してみたいですね。動画で解説したいと思いますので、忘れないようにしておきましょう。
なお、その次にあったニュースは9月のもので、前回解説済みでした。ChatGPTについては、ここまでとなります。
生成AI ― Claude編
ニュース⑤:Claudeでドキュメント、スライド、デザイン、ダッシュボードを作成できるように
続いてClaudeを見ていきましょう。1つ目はこちら、「Claudeでドキュメント、スライド、デザイン、ダッシュボードを作成」 というニュースです。
「開始点を選ぶか、Claudeに何でも相談しましょう。その作業に合ったエディターで開きます」ということで、作るものに応じた専用の編集画面で開けるようになりました。
僕はまだ、Claudeのスライド生成やドキュメント、デザインについて皆さん向けの解説を撮っていないので、これはぜひやりたいと思っています。忘れないようにしましょう。これもかなりの大ニュースなので、押さえておきたいところです。一応、無料版でもこのように使える形になっていますが、中でも気になるものは後日解説するという形にしていますので、覚えておいてくださいね。
ニュース⑥:Claudeにひどい言葉を投げかけると利用制限に。Anthropicが利用ルールを見直し
続いてこちら。今後はClaudeにひどい言葉を投げかけたり、虐待のような扱いをしたりすると、利用が制限される というニュースです。
Anthropicは自社の利用ルールを 1年ぶりに見直した とのこと。最も注目される点は、Claudeに対して意味もなく、ひどい言葉や態度を繰り返すことが禁止される という点です。
ネタっぽくも聞こえますが、ChatGPTもいずれこうなるかもしれませんね。AIは優しく扱いましょう。もはや「AIにも人権があるのか?」という話になってきていますね(笑)。あまりにもひどい場合ということなので、普通に使っていれば問題ないのでしょうが、一応気をつけておく必要があります。
なぜ気をつけた方がいいかというと、Claudeではあまり聞きませんが、ChatGPTではアカウントがBANされるケースが実際にあるようだから です。BANの対象は今回のような言葉づかいではなく、たとえばアダルト系の使い方をしているとBANになることがあるらしいので、注意しましょう。
ニュース⑦:Claudeでアーティファクトを作成すると、使用量カウントが50%少なくなるキャンペーン
続いてこちら。Claudeでアーティファクトを作成すると、使用量が少なくカウントされる というお知らせです。
ドキュメント、スライド、デザインを作成すると、そのチャット以降のやり取りは、10月15日まで、セッション制限にカウントされる使用量が50%少なくなる というもの。ただし、週間制限は変わりません。
ドキュメントやプレゼンテーション、デザインあたりは、やはり自分でもやってみなければいけないですね。
その次にあった「Opus 5.5」のニュースは9月のものでした。Claudeについては以上です。
生成AI ― Gemini編
ニュース⑧:Gemini Notebookで数百冊の教科書が無料で利用可能に
続いてGeminiに行ってみましょう。これはびっくりです。たまげました。
「Gemini Notebook、数百冊の教科書を無料で利用可能に」。Googleは 10月29日、Gemini Notebookで数百冊の教科書を無料で利用できるようにしました。現在は アメリカとインドの出版社・教材提供元 による教科書が追加され、その内容についてAIで学習したりできるようになっています。
残念ながら、日本の教科書はまだありません。「じゃあ日本人には関係ないの?」という話になりそうですが、僕は逆に、海外の教育を日本で受けてみるのは良いことではないか と思っています。イギリスでもアメリカでもフランスでも、どこでもいいのですが、
- 同じ年代の学生が、世界でどんなことを学んでいるのかが分かる
- それを日本語に訳して、AIに解説してもらえる
という2つのメリットがあります。たとえば、アメリカ人から見た日本の歴史 を学んだり、アメリカでは数学をどういう手順で教えているのか を知ったりできます。アメリカにも、英語という自国語を勉強する「国語」の授業があるはずなので、そこでどんなことを教えているかも学べます。これは結構面白いと思うんですよね。
もう1つ気になるのが、日本でいつ実装されるか です。実は僕の父親が出版社で教育関係、教科書関係の仕事をしていたので、これが日本に来たら 革命が起きる と思っています。ただ、出版業界側にとっては「悪い革命」になってしまうかもしれません。それくらい衝撃のニュースです。ぜひ見ておいてください。
ニュース⑨:2026年10月17日より「Gem」が「スキル」に。Gemは廃止へ
続いてこちら。「2026年10月17日よりGemがスキルになります」 というお知らせです。Gemが廃止になり、スキルへの移行が行われます。
ここで気になるのが、「スキルって一般公開できるの?」という点です。ChatGPTでもそうですが、それぞれが自分専用のものを作っていく形になるのではないかと思います。一応気になったので、配信中にGeminiに聞いてみました。
質問:「Gemが11月19日でスキルへ移行されるけど、スキルは一般公開されるのか?」
ちなみに、Gemの中に入っていた「ストーリーブック」(漫画のような絵本を作れるもの)も使えなくなると思います。Geminiの回答は、結論から言うと 「現在、スキルは誰でも自由に検索してダウンロードできるようなパブリックな一般公開マーケットプレイスの形では公開されません」 というものでした。
つまり、一般公開は出ないということです。GPTsと同じような変わり方をしていくので、このあたりも結構な大問題だと思っています。
ニュース⑩:Geminiの中国語フォント問題は「Shift_JIS範囲の文字以外は使わないで」で一発解決
続いてこちら。これは「なるほど!」と思ったTipsです。
Geminiはすぐに中国語フォントを使いたがるので、「Shift_JIS範囲の文字以外は使わないで」と指示して修正をかけると、一発で直る というものです。
以前、ChatGPTでは「フォントを指定すると、フォントに合わせた画像生成ができる」という話を動画でしました。逆に言えば、日本語のShift_JISだけを使え、と指示すると文字化けが減る ということです。これはChatGPTでも同じことが言えますが、今のGPTはそれほど文字化けしないので、特にGeminiを使う方には役立つTipsです。ぜひ覚えておきましょう。
ここで無料プランの視聴は終了です。 ここから先は、有料のムービー会員の方が引き続きご覧になれる内容になっています(以下、有料会員向け)。
ニュース⑪:Gemini Notebookに「新しいメモ」。メモがソースと連携
続いてこちら。Gemini Notebookの中に 「新しいメモ」 という機能が紹介され、メモがソースと連携するようになりました。ソースを使ってチャット、引用、コンテンツの作成ができます。
つまり、メモをここで作成して、それをそのままソースとして入れられるということです。テキストを貼り付けるのは今までもできたので、そこまで大きな差はない気もしますが、便利ではないでしょうか。
配信中に実際にGemini Notebookで新規作成して試してみました(僕のNotebookはもういっぱいなので、1個消さないと追加できないんですけどね)。ソースのところで「メモ」を選ぶと、Wordのようなリッチな編集画面 が出てきます。これは結構すごいですね。僕自身は使わないと思いますが、リンク付きの投稿などもできるので、そのまま貼り付ける使い方もできそうです。なるほど、という変更でした。
ニュース⑫:Googleの新サービス「Gemini Agent」でClaudeが利用可能に
続いて、これは衝撃のニュースです。「Google、Geminiの新サービスでClaudeが利用可能に。他モデルも今後追加予定」。
Google Cloudは 10月9日、新サービス 「Gemini Agent」 を発表しました。クラウドで操作するマルチエージェントツールで、エージェントが単一のモデルにロックインされないこと が特徴です。つまり、Claudeなどのモデルを選べるようになるわけです。
これは「Gemini Agent」というサービスの中での話ですが、普通のGeminiにもこれが来るのかな? という気もしますよね。配信中に僕の画面を確認した限りでは、まだモデルの切り替えは出てきていませんでした。モデル一覧はアルゴ(Argon)までしかなく、ここにいずれ出てくるのかどうかは分かりません。
記事によると、「Gemini Agent」と既存のGeminiアプリやGemini Enterpriseとの関連性は言明されていない とのことなので、これまでとはちょっと違うものですね。日本での提供についてもまだ分からない ようです。衝撃のニュースですので、実装されたらまたお話ししたいと思います。
ニュース⑬:Gemini Notebookで音声からそのままソース追加が可能に(日本でも実装)
続いてこちら。Gemini Notebookに新しいアップデートが登場 しました。
内容は、音声を入れて、そのままソースとして追加できるようになった というもの。紹介記事はスペイン語での翻訳でしたが、日本でも実装されました。先週くらいから日本でも使えるようになっています。
自分のスマホでGemini Notebookを開くと、ソースのところ、一番最初の画面の下に マイクボタン が追加されています。これはやばいです。こいつは本当にやばいですよ。ぜひ使いましょう。
ニュース⑭:2026年10月から、個人アカウントのGeminiアプリで利用可能モデルが変更
続いて、10月4日付 のニュースです。「2026年10月より、個人アカウントでGeminiアプリを使用する場合、利用可能なモデルが変更されます」。
これは「無料プラン終了」という釣りっぽいタイトルで出回っていましたが、そうではありません。無料プランでは良いモデルが使えなくなる という話です。無料プランと有料プランで、モデルに差がついてくるということですね。
僕の画面でもすでに確認できています。
| プラン | 選べるモデル(配信時点の横田の画面) |
|---|---|
| 無料プラン | Gemini 3のみ(賢いモデルは表示されない) |
| 有料プラン | 3.5、3.8、3.1 Pro、4 Argon など |
4 Argonは、無料プランではすでに使えません。かなり差がついていますね。有料プランにしないと良いモデルが使えなくなっていて、言ってしまえば「嫌がらせ」です。とにかく課金しろ、という話になっています。
ニュース⑮:Gemのスキルへの移行スケジュール
続いて、これは9月のニュースでしたが、Gemについて「スキルへ進化」と書かれていたので改めて見ておきましょう。いつGemがなくなるのかの順番です。
| アカウントの種類 | Gemの終了(スキルへの移行)時期 |
|---|---|
| 個人アカウント | 2026年11月 |
| Workspace | 2027年3月 |
| Workspace for Education | 2027年6月 |
さきほどのニュースの通りですね。Geminiについては以上です。
承:画像生成の「言葉を知る」コツと、AIがもたらした事件・提携・破産のニュース
ステップ1:画像生成のニュースを見ていこう
ここからは画像生成に関するニュースです。10月は画像生成まわりのTipsが本当に豊富でした。共通しているのは、「言葉(言語)を知っている人ほど、AIで思い通りのものが作れる」 というテーマです。
ニュース⑯:Canvaに新機能「Canva Brush」が追加
まずはこちら。Canvaに「Brush(ブラシ)」という新機能が追加 になりました。名前は Canva Brush です。
紹介文によると、「あなたと同じように、デザインのレイアウト、レイヤー、雰囲気を理解し、あなたと一緒に編集します」 とのこと。テキストの1行を修正する、プレゼン全体のスタイルを変更する、あるいは一から構築するなど、Brushでできることが紹介されています。
これまでCanvaには、普通のCanvaに加えて「Canva Craft(クラフト)」や「Canva AI」などがありましたが、もう1つ「Canva Brush」がある と思ってください。
日本で使えるようになったらぜひ試してみたいのですが、現時点では僕の画面にはまだ来ていませんでした。配信中にCanvaを開いてみましたが、特に表示されていません。「ドリームラボ」の中にCanva Craftはあるのですが、それ以外は今のところ出ていないようです。出たらまたお話ししたいと思います。
ニュース⑰:OpenAIもGoogleも公式が書いていた「イラストは画風を名前で頼む」コツ
続いて、10月23日付 の記事です。「OpenAIもGoogleも公式が書いていた、イラストは画風を名前で頼むコツ」。
イメージ通りの絵が出ないのは、画風の名前を知らないから だというのです。確かにその通りだと思います。どういう絵が欲しいかを伝えるときに、
- フラットイラスト
- アイソメ(アイソメトリック)
- ピクトグラム
- 切り絵
といった 画風の言葉を知っていると、自分のイメージに近いものを出しやすい わけです。
僕自身は、こういう言葉を覚えるのがなかなかできないので、気になる画像があったら その画像を添付して「これと同じ雰囲気で」「このトンマナで」 と頼むようにしています。ただ、その場合も参考画像を探さなければいけません。だからこそ、こういう一覧が1つあると便利ですよね。ブックマークしておいてもらえばいいと思います。これは結構大事です。
ニュース⑱:Canvaの新機能 ― 図形を右クリックして「フレームに変更」
続いてはCanvaの新機能の話です。「図形を右クリック → フレームに変更で、あとは写真を入れるだけ」。
写真が決まるまで仮置きしていた図形を、そのままフレームとして使えるのがありがたすぎる、という内容です。Canvaの機能として、図形を写真のフレームに変更できる ようになったということですね。
僕もCanvaのセミナーを本格的にやろうと思っているので、このあたりは全部勉強していかなければいけません。図解を見てもらうと分かりますが、最初から入っているフレームは僕も使っていましたが、こんなふうにいろいろできるんですね。Canvaの情報も、もう少し調べておいた方がいいかもしれません。
ニュース⑲:AIでポン出ししたLP、AIっぽさをなくしたらこんなに印象が変わった
続いてこちら。「AIでポン出ししたLP(ランディングページ)、AIっぽさをなくしたらこんなに印象が変わりました」。
「AIっぽさをなくすための方法10選」をもとに修正した事例で、どう直したらいいのかのビフォーアフターが具体的に出ています。ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
ニュース⑳:AIっぽさをなくす方法10選
続いてこちらも同じ方の投稿で、「AIっぽさをなくす方法10選」 です。デザインを見て「なんかAIっぽいな」と感じたときに、見直すべきポイントがまとめられています。
| No. | 見直すポイント | ひとこと解説 |
|---|---|---|
| 1 | 改行 | 不自然な位置での改行を直す |
| 2 | ジャンプ率 | 見出しと本文の文字サイズの差を調整 |
| 3 | 余白 | 詰め込みすぎ・空きすぎを整える |
| 4 | 英数字 | 書体や大きさのバランスを整える |
| 5 | 字間 | 文字と文字の間隔を調整 |
| 6 | 写真の光 | 不自然なライティングを見直す |
| 7 | 写真の質感 | つるっとしすぎた質感を見直す |
| 8 | 構図 | ありきたりな配置を見直す |
| 9 | コピー | AIらしい定型文を見直す |
| 10 | CTA | 行動を促すボタン・文言を見直す |
こうしてまとめてくれているのは本当に助かりますよね。
ニュース㉑:「もっとおしゃれな色にして」で思い通りにならないなら、配色見本から選んで伝える
続いてこちら。AIで画像を作る際に「もっとおしゃれな色にして」と頼んでも思い通りにならないなら、配色見本から選んで伝えるのが早い という話です。
確かにその通りですね。結局、一覧があると伝えられる。画像生成の話はすべてそうですが、言葉を知らないと、こういう指示は出せないんですよね。言語が支配していることは同じで、その言語を知らないから作れない、ということなんです。
ニュース㉒:LINEマンガ、原作者公認でAIによる2次創作がOKに
続いてはLINEマンガです。原作者公認で、漫画をAIで2次創作することがOKになる というニュースです。
最近、Spotifyで音楽をカバーできるという話もありましたが、著作権の扱い方がAIの登場で変わってきた と感じます。著作者として2次創作を禁止するのも当然ありです。しかし逆に、OKにすることで自分の可能性が広がるのであれば、OKにした方がいいじゃないか、という考え方もあります。
今後はここが分かれてきそうですね。自分をブランディングするときに、どちらの方が有利か という話です。なかなか難しい選択だと思います。
| 方針 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 2次創作を禁止する | 作品の世界観・権利をコントロールしやすい | 広がり・露出の機会を逃す可能性 |
| 2次創作をOKにする | ファンの創作で認知が広がる可能性 | 意図しない使われ方をするリスク |
ニュース㉓:「図解して」だけでは作れない。スクショと1文で操作ガイドの図ができるGPT-Image2.5の頼み方
続いてこちら。「図解して」だけだと作れない。スクショと1文で操作ガイドの図ができる、ChatGPTのGPT-Image2.5の頼み方。
やり方は、スクショを1枚撮って、1文を送るだけ。それで、赤丸と矢印と説明が書き込まれた操作ガイドの図 ができあがります。
手書き風の文字が入っているような図を作りたい場合は、この記事の原稿のように 「ビジュアルアブストラクトスケッチ、手書き風で、この画面から画像生成のやり方を説明して」 と頼めばいいということです。
僕自身は普通に「手書きで周りに書き込んで」と言えばできるので、こんな難しい言葉を使わなくても作れますが、考え方は同じです。言葉を知らなければ、実際のデザインや例を貼り付けて「こんな感じで」と頼めばいい。でも、言葉を知っている方が早い、ということですね。
ニュース㉔:アメリカのGetty Imagesが破産申請へ
続いて、これも大ニュースでした。アメリカのGetty Images(ゲッティイメージズ)が破産申請へ。AI画像の台頭で経営が悪化し、報道写真を軸に年内の再建を目指す とのことです。
Getty Imagesは、いわゆるフリー素材のような形で写真を販売しているサイトです。みんなが画像を買わなくなった、ということですよね。それで厳しくなったという話だと思います。
ストックフォトの2大サービスの一角ですが、報道向けの写真という分野では残っていくということです。もう1つの有名どころくらいしか残らないのではないかと思いますが、その片方もこのように厳しくなっているわけです。記事によれば、競合のShutterstockとの合併が破談になったばかり だったそうです。(配信では「Shutterstock以外にも、もう1つ有名なところがあった気がする」と話していました。)
ニュース㉕:ChatGPTで作った画像を大きいサイズでダウンロードする裏技
続いてこちら。ChatGPTで作った画像をダウンロードすると、941×1672ピクセルになる という話です。
「アップスケールして」という依頼は受け付けてくれますが、それでもダウンロードすると結局小さい画像になってしまいます。そこで、
「この画像を上下の長さを4096ピクセルのサイズにアップスケールして、ZIPでダウンロードできるようにして」
と頼むと、大きいサイズで手に入るそうです。これは知りませんでした。裏技ですよ。アウトプットの大きさは決まっているので、圧縮(ZIP)した状態でアウトプットさせると、もっと大きな画像が出せる ということです。結構いいTipsなので、皆さんぜひ使ってみてください。
いや、今日はすごいですね! 僕も自分でシェアしておきながら忘れているものがあるので、後でもう一度見直して、ちゃんと自分のものにしなければいけません。
ニュース㉖:「私をコスメにしたら」などのプロンプト
続いてこちら。「前回の『私をコスメにしたら』、皆さんに楽しんでいただけて嬉しいです」 という投稿です。
こういう、いろいろなプロンプトを作る方法がネットで出ているので、面白いものを見つけたら僕がDiscordにシェアしています。ぜひ皆さんも使ってみてください。
ニュース㉗:「あなたが1980年代のアーティストなら」新作プロンプト
続いても同じような感じのものです。新作プロンプト「あなたが1980年代のアーティストなら」。シルバーウィークに、ちょっと懐かしい時代で遊んでみませんか? という内容で、懐かしい雰囲気の画像を作るプロンプトが紹介されていました。
このあたりは9月の投稿でしたね。
ステップ2:動画生成 ― 10月は意外にもゼロ
続いて動画生成に行こうとしたのですが、10月は動画生成のニュースを1本も入れていませんでした。意外ですね。
ステップ3:「その他」のニュース ― AIが社会に与えている影響
続いて「その他」のジャンルです。ここは事件、提携、破産など、AIが社会に与えている影響がよく分かるニュースが並びました。
ニュース㉘:AIにCドライブを消された! ボット系AIを使う人は対策必須
10月31日 のニュースです。これはやばいですよ。
AIインフルエンサーとして有名な テツメモさん の投稿で、「マジで詰む。AIにCドライブを消された」 というもの。特に予備知識なく、MuseやGrok botなどのボット系を使う人は、絶対に対策が必須 だとのことです。
Grok botに一時フォルダを消すよう頼んだところ、Cドライブのホームフォルダごと全部抹消されてしまった。最初はハッキングだと思ったそうです。これは本当に怖いですね。
なので、僕は 「ファイルを削除して」という頼み方は、Grok botでもMuseでも、基本的にやらない方がいい と思います。「追加して」などを自動でやってもらうのは問題ないと思いますが、「削除して」は、特によく分からない方は頼まない方がいいです。消えたら戻せなくなりますからね。Cドライブが消えたらシャレになりません。気をつけましょう。
| AIへの頼み方 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| 「ファイルを追加して」 | ◎ 自動でも問題になりにくい | 元に戻しやすい |
| 「ファイルを削除して」 | × 基本的に頼まない | 消えると戻せない。範囲を誤解される危険 |
ニュース㉙:名古屋でエスカレーターの「両側立ち」を定着させたのはAIのおかげ
続いてこちら、これは面白い話です。名古屋でエスカレーターの両側乗り(両側立ち)を定着させたのは、AIのおかげ だというのです。
AIがカメラで人を認識して、右側を歩いている人に対して 「エスカレーターでは立ち止まってください」 とアナウンスするようにしたところ、効果があったそうです。
人間がずっと張り付いて注意するのは、注意する人も嫌でしょうし疲れますよね。でもAIにアナウンスさせるのは確かにアリです。それで素直に言うことを聞く人たちは優しいなと思います。逆に、事情が分かる人なら「AIが言っているだけなら聞かなくてもいいじゃん」と思ったりもしそうですが、一応 条例違反 ですからね。「警察に顔写真を送りますよ」などと言われたら困るので、従うんでしょうね。
ニュース㉚:Museで最初にやること ― 学習の無効化とFacebook・Instagram連携の解除
続いてこちら。「Museで最初にやること」 として、学習の無効化 と FacebookとInstagramの連携の解除 が挙げられていました。
僕は、FacebookとInstagramの連携を解除する必要はないと思っています。ただ、学習の無効化は、皆さんぜひやっておきましょう。本当に学習されますからね。Facebookだと友人関係なども全部読まれてしまうので、そういうのが嫌な人は注意が必要です。Instagramについては、連携する価値は相当あると思うので、連携はしておいてほしいと思います。
ニュース㉛:Arcブラウザがサービス終了へ
続いてこちら、これはびっくりしました。Arcのサービスを12月20日に終了することを決定した というニュースです(Discordに投稿した記事の表記は「2016年12月20日」となっていましたが、配信では「12月21日で終了」とも話しています)。
Arcはブラウザとして非常に有名で、特にスマホアプリとしてのAIブラウザとしても知られていました。確かArcの後に「Dia」というブラウザも出していたと思うのですが、両方とも終了するのかどうかは分かりません。びっくりのニュースです。
ニュース㉜:タレントの若槻千夏さんのAI活用術がうますぎる
続いてこちらも面白かったです。タレントの若槻千夏さんが、AIを仕事で使うのがうますぎる という話です。
何をしているかというと、普段から「今からここでコーヒー飲みます」と、自分の行動をAIに伝えておく のだそうです。そして番組で「おすすめのカフェは?」と聞かれたら、AIに 「最近私が行ったカフェを5個ぐらい覚えてる?」 と質問する。すると、お店の名前や住所まで出てくるというわけです。
これこそ、これからの使い方なんですよね。みんなが同じことをやればいいという話ではなく、自分の仕事にAIを活用するとき、引き出す材料を自分が覚えていなければアンケートにも答えられない。だから「どのように覚えておくか」を工夫する。若槻千夏さんが編み出した方法だと思いますが、こういう使い方はぜひやっておくといいですね。
僕も似たことをやっています。思いついたアイデアや、ひらめいたフレーズ、メロディーをすぐに録音しておくんです。昔なら留守番電話に録音していたのと同じですね。それを、キーワードだけで検索するのではなく、AIが探してくれる と便利なんです。
何度も言っていますが、キーワード検索とAI検索の違い を、皆さんに本当に理解してほしいんです。ここを理解しないと始まりません。とにかくここは大事です。動画でも話していますので、ぜひちゃんと押さえておきましょう。
| 検索の種類 | 仕組み | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| キーワード検索 | 入力した単語と一致するものを探す | 正確な名前が分かっているとき |
| AI検索 | 意味や文脈から関連するものを探す | 「最近行ったカフェ」のように曖昧に思い出したいとき |
ニュース㉝:ElevenLabsが音声から音声へ直接返すAIモデル「Eleven Realtime」を発表
続いてこちら。ElevenLabsが、音声から音声へ直接返すAIモデル「Eleven Realtime」を発表 しました。実際に試した人によると「別次元の仕上がり」だったそうです。
GPT Live 1.1、Gemini Live、Grokと比べても圧倒的 で、日本語も人間と区別がつかないレベル。話し始めて 0.5秒 で返ってくる、と書かれています。僕もElevenLabsに入っているので、これはぜひ試してみたいですね。いつか動画で解説したいと思っています。
ニュース㉞:新しいMicrosoft Copilotアプリに「Office」が登場。オフィスの定義が変わる
続いて、これも結構大事です。10月14日付 で、「新しいMicrosoft CopilotアプリにOfficeが登場。オフィスの定義が変わります」。
Officeのフル機能をCopilotアプリに導入し、Word、Excel、PowerPointの豊富な作成機能とコラボレーション機能を、AIファーストの働き方と組み合わせる という内容です。
要するに、MicrosoftのOfficeの中にCopilotが入るのではなく、Copilotアプリの中にOfficeのフル機能が入る という逆転の発想ですね。そして、Copilot側に法人プランをつける、という話だったと思います。
Word、Excelの話は「皆さんから聞きたい」という声があるのは分かっています。僕自身はあまり使わず、メリットを感じていないのでやっていないのですが、本当にやらなければいけませんね。今はAIでPowerPointもWordもExcelも作れるようになったので、やりたいとは思っています。皆さんが知りたいテーマだと思うので、今後やっていきたいと思います。お楽しみに。
ニュース㉟:AppleとMetaが提携、MetaのAI「Muse」をMacに導入
続いてこちら。AppleとMetaが提携し、MetaのAI「Muse」をMacに導入 するというニュースです。「こう来たか」という話ですね。
今後、SiriにMuseが入ってくる のではないかと、僕は結構期待しています。MetaのMuseはかなり賢いので、Siriなどで使えるようになると便利だと思います。いつ実装されるのでしょうか。これは大事なニュースです。
ニュース㊱:Character.AIが破産を申請
続いてこちら、これもびっくりしました。Character.AIが破産を申請 したというニュースです。ディズニー系がIPのライセンス取得で先行入札 した、とも報じられています。
Character.AIは、架空のキャラクターや、芸能人をはじめとする有名人などのチャットボットとやり取りできるサービスとして人気がありました。なぜダメになったのかは僕にもよく分かりません。今の世の中ではAIチャットがたくさんあるので、ここまでのサービスは要らない、となってしまったのでしょうか。AIによって、こういう破産も出てきていますね。
ニュース㊲:Grok Botが自分専用のメールアドレスを持てるように
続いてこちら。Grok Botが自分専用のメールアドレスを持てるようになった と、xAI公式が発表しました。
アドレスは 「@mail.grokbot.com」 の前の部分を自分専用のものとして取れる形です。後ろの部分はみんな共通なので、前の部分は好きなものを早めに取っておいた方がいい ですね。本日からユーザーに順次提供 とのことなので、大事なニュースです。僕も後でやっておきたいのですが、Grok Botは使える人がまだ限られています。
ニュース㊳:Home、Code、Autopilotを備えた新しいCopilotを発表
続いてこちら。「Home、Code、Autopilotを備えた新しいCopilotを発表」。さきほども少し紹介しましたが、Copilotが変わります。
「ChatとCoworkが1つになった新たなスタート地点」 として、「Home」という名前 になるそうです。とにかくMicrosoftは名前が変わりすぎて、もう訳が分かりません。早くこのブレブレを直さないと、みんなそっぽを向いてしまうのではないかと思いますね。
ニュース㊴:AmazonのAudible、本の登場人物と会話できる新機能
続いてこちら。AmazonのAudibleで、本の登場人物と会話できる新機能 が提供されます。
さきほどのLINEマンガの話ではありませんが、Audibleの中で実際に声で話しかけて、その本の登場人物とお話ができるというものです。Audibleは今とても注目されていて、先日は YouTubeもついにオーディオブックに参入する という発表がありました。AIを使うと可能性が広がりますから、このあたりは今後伸びそうですね。
ニュース㊵:マスク氏、「スペースXAI」を「スペースXSI」に改称へ
続いてこちら。マスク氏が「スペースXAI」を「スペースXSI」に改称へ というニュースです。
トランプ大統領が「AIという言い方はやめて、SIという言い方にしましょう」と言い、それに合わせてイーロン・マスク氏が、AI部門の名称を スペースXAIからスペースXSI(配信では「スペースSAI」とも)に変更する と投稿したそうです。
ただ、この流れに今のところ追随する企業はありません。イーロン・マスクはやりましたが、それ以外はゼロ。これがどうなるのか、僕は本当に楽しみにしています。実は僕もドメインを取りました。どうなるのでしょうか。
ニュース㊶:企業の情報漏洩、9月に18社相次ぐ
続いてこちら。企業の情報漏洩が、9月に18社相次いだ というニュースです。僕がまとめたのは 10月2日 の記事なのですが、実際は「こんなもんじゃない」んですよね。10月に入ってからも、あらゆるところで情報が漏れているので、もう一度まとめ直さなければいけないと思っています。企業の名前がずらずらと並んでいます。「その他」のジャンルは以上です。
転:サービス・ツールとマーケティングの事例から読み解くビジネスのヒント
ステップ1:サービス・ツールのニュース
ここからは視点を少し変えて、サービス・ツールとマーケティングのニュースです。AIの話から一歩離れて、「人がどんなものにお金を払い、どう集まるのか」というビジネスの本質が見えてくるパートです。
ニュース㊷:文具が「起動」する時代へ。名刺が飛び出す超合金風ケース
まずはこちら。「文具が起動する時代へ。名刺が飛び出す超合金風のケース」。これは面白いですよね。
僕自身は要らないのですが、ネタとしては非常に面白い。名刺ケースを取り出すと、普通なら中から名刺が出てくるだけですが、これはまさかの「名刺がボーンと飛び出してくる」仕掛けになっています。
ウケ狙いにはかなり面白い商品で、名刺交換をきっかけに相手に何か印象付けたい人 には向いていると思います。価格は 3,300円 で、予約サイトではすぐに品切れが続出しているそうです。ネタで買うかな? 面白いですね。
ニュース㊸:Kindle UnlimitedがKindle+(プラス)へ名称変更
続いてこちら。Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」が「Kindle+」に名称変更 になるというニュースです。
これは僕もしっかり覚えておかなければいけないニュースで、後日また詳しく話します。いつからなのかは、配信時点ではまだ変わっていないようでした。
「Unlimited」というと、無制限で何でも読めるイメージがありますよね。それが「Kindle+」という名前に変わると、Unlimited(無制限)ではなくなるのではないか という予測が出ていて、確かにちょっと心配ではあります。
ニュース㊹:レンタルヤギ、ついに山手線内へ進出か
続いてこちら。「レンタルヤギ、ついに山手線内へ進出か」。JR東日本さんの取り組みで、月10万円前後で宣伝効果がえぐくない? という内容です。
これ、かわいいですよね。ヤギさんを網で囲って飼っておくと、勝手に草を食べて除草してくれるというものです。月10万円と、値段はそれなりにしますが、宣伝効果があります。
JRがやってもそれほど宣伝の意味はないかもしれませんが、たとえば 普通の飲食店が、お店の前にそういう場所を作る と、みんながそこに集まって写真を撮ったりするので、宣伝効果があると思うんです。いわゆる広告塔として面白いですね。サービスとして面白いと思いました。
ニュース㊺:コーヒー1杯420円で何時間でもOKの無人カフェがZ世代に人気
続いてこちら、これは結構いけると思います。「コーヒー1杯420円で何時間いてもOKの無人カフェがZ世代に人気。店員もフードもないのに全国75店舗に急拡大のわけ」。
僕も機会があったら一度行ってみたいと思っています。高校生や大学生をターゲットに商売していきたい人 にとって、こういう集客のやり方は確かにアリですよね。
高校生や大学生を集めて、自分の会社の商品やサービスを知ってもらいたいときに、ノマドワークではないですが、こういう「居場所」が必要ですからね。面白いと思います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | コーヒー1杯420円 |
| 滞在時間 | 何時間いてもOK |
| 店員・フード | なし(無人) |
| 店舗数 | 全国75店舗に急拡大 |
| 人気の層 | Z世代 |
ニュース㊻:JR東日本がモバイルSuicaアプリでコード決済「teppay(テッペイ)」を開始
続いてこちら。9月だったかと思いましたが、10月のニュースでした。JR東日本がモバイルSuicaアプリで、新たなコード決済サービス「teppay(テッペイ)」を順次スタート します。2027年春には、PASMOとの提携によってモバイルPASMOのアプリでも使えるようになる そうです。
どうなんでしょうかね。「Suicaで十分じゃん」という気もしますが、いわゆる QRコード決済 に参入してくるということになります。
ニュース㊼:古いAndroidを音楽専用機に変える無料アプリ「reTONE」
続いてこちら。古いAndroidを音楽専用機に変える無料アプリ「reTONE」(「リトーン」と読むのでしょうか)。古くなったスマホに、音楽専用の無料アプリを入れて、専用機にしてしまおうというものです。
これは確かにアリですよね。普段使いのスマホで音楽を聴こうとすると、バックグラウンド再生の設定などをしなければならず面倒です。そのために有料プランが必要になったりもします。専用の端末を用意して音楽専用に使う のは良いアイデアです。しかも、OSをそれほど気にしなくても使えるものなら、古い端末でも全然使えます。いいアイデアだと思います。
ニュース㊽:「まんが日本昔ばなし」が動画配信サービスを準備中
続いて、これはびっくりです。「まんが日本昔ばなし」が、なんと動画配信サービスを準備している というニュースです。
一部の作品はYouTubeに上がっていますが、それ以外のものを月額サブスクのような形で配信するのでしょう。このコンテンツは相当良いものがそろっているので、いくらの価格設定になるかによりますが、ビジネスとしては面白いと思います。
ここで考えたいのが、YouTubeに上げて広告収入で稼ぐのがいいのか、自前の配信サービスにした方が稼げるのか という問題です。これは計算しないと分かりません。人気のコンテンツになればなるほど、その計算も変わってくると思います。逆に、人気がない場合は、おそらくサブスクにした方が儲かるのではないでしょうか。注目のニュースです。
横田の会社でも実験中:サブスクとYouTube広告、どちらが稼げるか
実は、これと同じ話が僕の会社でもあります。今、実験的にやっているのが、
- 月額190円 × 会員数 という形でお金をいただく方法(サブスク)
- YouTubeの広告収入 で稼ぐ方法
の、どちらが稼げるかの比較です。バズる動画を出した場合は広告収入の方が儲かったりしますが、そうでなければやはりサブスクにした方が儲かるのかな、という感じです。今まさに実験中なので、今は無料キャンペーン中なんですね。いつこれが終わって有料に戻るかはまだ分かりませんが、そういうことをやっています。冒頭でお話しした「ある理由」というのは、これのことです。
| 収益モデル | 稼ぎやすいケース | 注意点 |
|---|---|---|
| サブスク(月額190円×会員数など) | バズらなくても安定したファンがいる場合 | 会員を集め続ける必要がある |
| YouTube広告収入 | バズる動画が出た場合 | 再生数に左右されやすい |
ニュース㊾:無料の大容量ファイル転送「ギガワタス」
続いてこちら。「無料の大容量ファイル転送、まだ広告まみれのものを使っていますか?」 という内容です。おそらく「ギガファイル便」のことを指していると思いますが、こちらの 「ギガワタス」 を使うと、
- 最大333GBまで送れる
- 登録作業は一切不要
- 広告はほぼなし
- 暗号化表示
- Pマーク(プライバシーマーク)取得企業が運営するサービス
ということです。これは知りませんでした。僕は「ファイアストレージ」を使っているのですが、最近は広告が結構出るので、タイミングを見てこちらに切り替えてもいいかなという気がしています。これも忘れないでおきたいですね。
サービス・ツールの10月分はここまでです。
ステップ2:マーケティングのニュース
続いてはマーケティングに関するニュースです。
ニュース㊿:三菱鉛筆が絶好調。「機能的」と「情緒的」の両立
これは配信の直前に投稿したものですが、面白いと思ったので紹介します。三菱鉛筆さんが今、非常に絶好調で、過去最高 を記録しているそうです。
その中に、僕が大好きな言葉が出てきました。「機能的」と「情緒的」 です。三菱鉛筆はこれまで、機能的な鉛筆のようなものを作り続けてきました。しかし、たとえば ベンツやアウディ のような車は、機能的であると同時に「情緒的」な要素も入っています。これからは、そうした情緒的なものも作っていきたい、という話です。
これはまさに、僕がよく言っている 「右脳と左脳」 の話や、「ニーズとウォンツ」 の話と同じです。言い換えにすぎませんが、情緒的というのは、デザイン(見た目の雰囲気)とストーリー のようなものです。そして、機能的なものと情緒的なものを合わせたものが「ブランド」なのではないか という話をしていて、これは面白いとメモしておきました。いわゆる「エモい」ということですね。最近よく使われる言葉ですが、こういうものを作っていくことがやはり大事だという話です。
| 観点 | 機能的 | 情緒的 |
|---|---|---|
| 横田流の言い換え | 左脳・ニーズ | 右脳・ウォンツ |
| 具体的な要素 | 性能・使いやすさ | デザイン(見た目の雰囲気)・ストーリー |
| 両方を合わせると | ― | ブランド(エモい) |
ニュース51:動画広告の「最初の3秒」に何を入れるべきか
続いては動画広告の話です。動画広告は最初の数秒で決まる とよく言われますが、実際どうなのかを調べたデータがありました。最初の3秒以内に入れているものの多い順は次の通りです。
| 順位 | 冒頭3秒のパターン | 例 |
|---|---|---|
| 1 | 数字 | 「〇〇%の人が…」 |
| 2 | 問いかけ | 「〇〇ですか?」 |
| 3 | 呼びかけ | 「〇〇な方」 |
| 4 | 警告・否定 | 「〇〇で困っています」「〇〇は危険です」「まだパソコン使ってるんですか?」 |
| 5 | 体験談 | 「私はこうでした」「実は…」 |
| 6 | びっくり(驚き) | 意外な事実・展開 |
これは、ショート動画の「つかみ」としても使える と思いますので、ぜひメモしておくといいと思います。
ニュース52:ハウスクリーニングのこのサイトがすごすぎる
続いてこちら。「ハウスクリーニングのこのサイト、すごすぎる」。ホームページの作成から集客、使っている道具まで全部網羅されている、非常に頑張っているサイトだと紹介されていました。何がすごいのか、いろいろな要素が入っていますので、皆さんもぜひ見ておいてください。
ニュース53:途中で止まる動画でブックマークを誘発する手法
続いてこちら。「最近、めっちゃエロいと思って見ていたら途中で止まる動画が流行っています」 という投稿です。
「あれ、回線の問題で止まった。とりあえずブックマークして、後からゆっくり見返そう」という心理を利用して、ブックマークを誘発し、インプレッション(表示回数)を稼ぐ手法 だそうです。なるほどと思いました。僕自身はそういう経験はあまりありませんが、最初からそうやって作られているというのが面白いですね。
投稿には「対策」として、「動画が止まった瞬間に目を閉じること」「あとは脳内で続きを補完するしかありません」とユーモアたっぷりに書かれていて、面白かったです。本当に、エロにはマーケティングの要素がたくさん隠れている のですが、これは素晴らしいと思いました。
ニュース54:女性のトップスにはどんな名前がある?
続いてこちらも勉強になりました。「女性のトップスのファッションには、どんな名前がありますか?」 という投稿です。
皆さんはどのくらい知っていますか? Tシャツやロンティー、カットソーあたりは分かると思いますが、それ以外にもたくさんの名前があるわけです。
これも画像生成の話と同じです。AIでどういう服装の画像を作るかというときも、この言葉を知っていないと生成できない。僕がいつも言っている 「とにかく言語が支配している」 という考え方を、皆さんに分かってほしいんです。面白いですね。
ニュース55:コーヒー1杯に出せる金額、男性は300円まで、女性は700円まで
続いてこちら、これもびっくりしました。コーヒー1杯に出せる金額は、男性が「300円まで」で4割弱、女性は「700円まで」出せる という調査です。
ほぼ2倍、いや2倍以上違うんですね。男性はケチなのか、コーヒーにそれほど価値を感じていない。女性は価値を感じていて、そこまで出してもいいということなのでしょう。スタバがありますからね。スタバは700円で飲めたら安い方ですから、こういう値段感覚もあるのでしょう。
つまり、価格設定を男性客向けにするか、女性客向けにするかで、300円と700円という大きな差がある という話です。
| 性別 | コーヒー1杯に出せる金額 |
|---|---|
| 男性 | 300円まで(4割弱) |
| 女性 | 700円まで |
ニュース56:PHPをレストランに例えると分かりやすい
続いてこちら。「PHPをレストランに例えると分かりやすい」 という投稿です。最近問題になっている話ですが、「PHPの何が問題なのか」を例え話で説明したものが、非常にバズっていました。とても分かりやすい例なので、ぜひ見ておいてください。こういう図解や例え話ができる人、図解を描ける人は、やはりいいなと思いますね。
ニュース57:ヒット作を複数出すのは難しい ― 1000万部超えを複数持つ漫画家はわずか
続いてこちら。「ヒット作を複数出すのは難しい問題」。
| 1000万部を超えるヒット作の数 | 該当する漫画家の人数 |
|---|---|
| 2作以上(複数) | 30人程度 |
| 3作 | 6人 |
| 4作 | 3人 |
| 5作 | 1人 |
これは本当にびっくりです。逆に言うと、漫画でヒットを出すのは、音楽でヒットを出すよりもっと大変 ということです。漫画家になって売れるというのは、かなり狭い道ということになりますね。面白いと思いました。
ニュース58:Amazonの「らくらくベビー」― 出産準備お試しボックスで顧客リストを取る
続いてこちらは、僕がAmazonで撮ったスクショです。これは面白いですよ。何かの商品ページの途中に挟まってきたのですが、「らくらくベビー」 というもので、「無料でもらえる出産準備お試しボックス」 と書かれていました。
ここに登録すると、無料で何かがもらえますよ、という内容です。要は、これから赤ちゃんが生まれる人の顧客名簿(リスト)を取る作戦 なんですね。そのリストを販売するのか、Amazonの中で何か活用できるのかは分かりませんが、とにかく リストの取り方として素晴らしい と思ったので紹介しました。
ニュース59:Spotify、日本のトップアーティスト44組がどれくらい一緒に聴かれているかを可視化
続いてこちら。「Spotify、日本のトップアーティスト44組はどのくらい一緒に聴かれているかを可視化してみました」 という投稿です。
これは結構面白くて、「このアーティストを聴いている人は、他に何を聴いているか」 が図になっています。1つ何かを見つけると、その関連で「あなたはこれも好きでしょう」というおすすめができるわけです。おすすめを出すときの基準 がこれで分かりますよね。面白いです。
ニュース60:LPのスクロール演出の辞典
続いてこちら。「LPのスクロール演出の辞典」 です。
| 演出の名前 | どんな動きか |
|---|---|
| フェードイン | 要素がふわっと現れる |
| スライドアップ | 下から上に滑り込む |
| スライドイン | 左右から滑り込む |
| スタッガー | 複数の要素が時間差で順番に現れる |
ほかにもいろいろあります。これも何度も同じ話をしていますが、こういう言葉(言語)を知っていると、AIに「こういうふうにやって」と言える わけです。「かっこいいデザインにして」と頼むとき、「かっこいいとは何か」を言葉で言えると、それが作れるんです。こういうことが、これからかなり重要になってくると思います。僕のこのDiscordがいかに大事か、分かっていただけるのではないでしょうか。
この投稿をしている スズカさん という方は、こういう情報をよく集めているので、フォローすると参考になると思いますよ。
ニュース61:年賀状離れが進む
続いてこちら。年賀状離れが進んでいる というニュースです。言うまでもないことですが、2011年にLINEがリリース され、今後も減少傾向が続く見込みだそうです。グラフを見ると、本当にすごい減り方をしています。今年はどうなるでしょうか。
ニュース62:リクルートがスタディサプリを売却、完全撤退
続いてこちら。リクルートがスタディサプリを売却し、完全撤退。「リクルートでも、日本のエドテック(教育×テクノロジー)で成長し続けるのは難しいのか」という内容で、これもびっくりしました。どこが買うのか、気になりますね。
ニュース63:日本トイザらスが民事再生、そしてドン・キホーテが買収
続いて 10月2日 のニュース。日本トイザらスが民事再生、おもちゃ量販店で過去最大の倒産 です。
トイザらスの問題は話すと長くなるのですが、そもそもトイザらスのおかげで、日本では 大型店の規制緩和 が行われたわけです。しかもその対象が、僕が今いる新潟だったらしいのです。そのために法律まで変えたのに、そのトイザらスが倒産するなんて、どういうことだという話です。本当に困った問題です。
そして、トイザらスは なんとドン・キホーテが買収。全150店舗を継承 することになりました。これはちょっと楽しみです。
市場的に面白いと思うのは、ドン・キホーテは中高生に人気のお店 だということです。そこから少し上の世代、つまり結婚して子どもが生まれた親世代になると、今度はトイザらス(=ドンキ)が関係してくる。ドンキのお客さんを、うまくトイザらスへ流すことができれば面白い と思うんです。なかなかいい買収になるのではないでしょうか。
| ライフステージ | 利用するお店 | ねらい |
|---|---|---|
| 中高生 | ドン・キホーテ | 若年層の集客 |
| 結婚・子育て期 | トイザらス(ドンキ傘下) | 同じ顧客を次の世代の買い物へつなぐ |
マーケティングは以上です。いろいろなニュースが入っていて、いいですよね。
ステップ3:EC・ネットニュース
続いてEC・ネットニュースですが、今回は入っていませんでした。
結:SEO・情報リテラシー・ガジェットで「守り」と「備え」を固める
ステップ1:SEO対策のニュース
ここからは、自分のビジネスや情報、そして生活を「守る」ための話が中心になります。まずはSEO対策です。
ニュース64:Discordの会話内容がWebに公開される設定 ― 今すぐ確認を
これは大問題です。Discordの会話内容がWebに強制公開される設定 が入り、Google検索にDiscordの内容がヒットするように変わってくる という話です。
僕自身は、このゼロエン会員は無料でやっているので、公開されること自体には全然賛成です。ただ、無料のコミュニティであっても「クローズドの世界だからいいよ」と発言していた内容が、検索結果に出るようになってしまうのは、かなり問題だと思います。
設定には 「発見対象チャンネルの私のメッセージをウェブページに表示」 という項目があり、これが デフォルトでオン になっているそうです。一応オフにしておきましょう、と書かれていました。
配信中に実際に設定場所を探してみましたが、これがなかなか見つかりませんでした(笑)。プロフィールの編集、アクティビティ、アカウント、コンテンツ、メッセージの権限、コンテンツフィルター…といろいろ見て回り、ようやく見つけました。皆さんが迷わないように、手順をまとめておきます。
【手順】Discordの「Webページ表示」設定をオフにする方法
- Discordを開き、「ユーザー設定」 を開きます。
- メニューの中から 「データとプライバシー」 を選びます。
- 「発見対象チャンネルの私のメッセージをウェブページに表示する」 という項目を探します。
- オンになっていたら、スイッチを オフ にします。
僕の画面でもオンになっていました。オンのままでもいいのですが、そうすると、このチャンネルに入る意味がなくなってしまいます。検索経由で入ってもらって知ってもらうのもアリなのですが、一応、僕はオフにしておきました。
ニュース65:AI経由の購入が40%増加。AIに推薦されるために取り組んだ4つのLLMO対策
続いてこちら。「AI経由の購入が40%増加。AIに推薦されるために取り組んだ4つのLLMO対策」 という記事です。
「ChatGPTで自社を検索したら、競合の名前しか出てこなかった」――そんな経験をした経営者は少なくないはずだ、という書き出しで、AIにおすすめを聞く時代が始まっている という、AI検索についての内容です。
ただ、正直に言うと、この記事のLLMO対策の内容は僕はダメだと思っています。こんなのではダメです。僕はLLMOについて動画で解説していますので、ぜひそちらを見ていただきたいと思います。こういうニュースも、比較材料として集めています。
ニュース66:AI検索でゼロクリック率が68%超に急上昇
これも同じ流れのニュースです。AI検索でゼロクリック率が68%超に急上昇し、Web集客に影響か というものです。本当に、みんな検索結果のリンクを見なくなってきたんですよね。
| 指標 | 数値 | 意味 |
|---|---|---|
| AI経由の購入 | 40%増加 | AIにおすすめされる企業が売上を伸ばしている |
| AI検索のゼロクリック率 | 68%超 | 検索してもサイトをクリックしない人が多数派に |
ステップ2:キーワードマーケティング
続いてキーワードマーケティングですが、今回は入っていませんでした。
ステップ3:情報リテラシーのニュース
続いて情報リテラシーを見ていきましょう。10月はこのジャンルのニュースがとても多かったです。
ニュース67:AI暴走・サイバー攻撃対策まとめ ― 最低3日分の備蓄を
まずはこちら。「AI暴走・サイバー攻撃対策まとめ」 という投稿で、今後起こりうることがまとめられていました。「必ず起こる」と断定はしませんが、可能性があるものとして、
- 大規模停電
- 口座の混乱、決済の停止(銀行など)
- インターネットの広範囲な接続障害
- 交通、水道、病院、鉄道、通信など への影響
が挙げられています。そのため、最低3日分、できれば1週間分の備蓄 として、
- 水
- 食料
- 現金
- モバイルバッテリー
- 懐中電灯
などを準備しておきましょう、ということです。そうなんですよね。特にモバイルバッテリーと懐中電灯は、本当に用意しておいた方がいいです。気をつけなければいけないので、入れておきました。
| 備えるもの | 理由 |
|---|---|
| 水・食料 | 物流や水道が止まる可能性 |
| 現金 | キャッシュレス決済が使えなくなる可能性 |
| モバイルバッテリー | 停電時も連絡手段を確保 |
| 懐中電灯 | 停電時の明かり |
ニュース68:小学生の「読書ゼロ」が25年ぶりに1割超え
続いて、これもびっくりのニュースです。小学生の「読書ゼロ」が25年ぶりに1割を超えた。漫画に期待する声もあるそうですが、全体では 3割弱が本を読まない とのことです。
1か月に本を1冊も読まない小・中・高校生の割合が出ていて、それが増えたということですね。一度は減ってきていたのに、また上昇傾向にあるようです。いろいろな対策は立てているのでしょうが、深刻になってきました。1割を超えて、また増えているということです。
ニュース69:Xで電話番号ログインしたら、他人のアカウント3件にログインできてしまった
続いてこちら。「Xのアカウントで大変なことに気づきました」 という投稿です。これはびっくりです。
一度ログアウトして電話番号で再ログインしたら、なんと全く知らない他人のアカウント3件にログインできてしまった というのです。
仕組みは分かります。電話番号でログインできるようになっていると、ある人が電話番号を手放して新しい電話に変えたとき、古い電話番号は別の人が使う ことになりますよね。その番号で前の人のアカウントが登録されたままになっているので、こういうことが起きてしまうわけです。これは怖いですよ。
新しく電話番号を取得した人は、その番号が過去の人のアカウントとつながっている可能性がある ので、気をつけなければいけません。ちょっと気になる人がいるので、僕もこれは覚えておきます。
ニュース70:AIを使ったカンニングが爆増し、筆記試験が復活。答案用紙が売れまくる
続いてこちら。AIを使ったカンニングが爆増したことで筆記試験が復活し、答案用紙が売れまくっている というニュースです。
こういうふうに反対側に振れるのは、いいことだと思います。あまり「デジタル、デジタル」と言わずに、アナログに戻るというのは世の常かなという気がします。
ニュース71:PayPayが本人確認の書類撮影を廃止し、IC方式に統一
続いてこちら。PayPayが本人確認での書類撮影を廃止し、IC方式に統一 します。免許証画像の流出事案を受けて の対応だそうです。
本当にそうだと思います。最近でも、ネット上で「写真を撮ってアップロードしてください」という本人確認は結構ありますが、ああいうものはもしかしたらなくなっていくかもしれませんね。
ニュース72:消費者庁が緊急警告 ― iPhoneとAndroidの設定がオンだと不正決済される
続いてこちら。消費者庁が緊急警告 を出しています。携帯会社の窓口に関するもので、iPhoneとAndroidにも新たに緊急警告。ある設定がオンになっていると不正決済をされる というものです。僕もこれはオフにしました。皆さんもぜひ見ておいてくださいね。
ニュース73:WordPress・PHPの脆弱性
続いてこちら。このあたりは本当に多いですね。WordPressの脆弱性の話 です。先日、僕のネットビジネス研究会でもお話ししたかと思ったのですが、まだしていなかったかもしれません。この話も大事です。脆弱性の話、PHPの話ですね。さきほどマーケティングで紹介した「PHPをレストランに例えると」の投稿と合わせて読むと、理解が深まると思います。
ニュース74:Web制作サービス「STUDIO」で情報漏洩の可能性
続いてこちら。Web制作サービスの STUDIO が、ユーザーの情報が漏れている可能性がある と発表しました。STUDIOを使っている方は、本当に気をつけましょうね。
ニュース75:新たな教科書は紙中心、デジタルは補助的扱いに。小4以下は完全デジタルを認めず
続いてこちら。新たな教科書は紙が中心となり、デジタルは補助的な扱いに。小学4年生以下は完全デジタルを認めない という方針です。
方針がようやく大きく変わります。あまりデジタルに行きすぎず、紙に戻るということですね。「やっとか」という感じで、良かったと思っています。
ニュース76:コミックシーモア、サービス再開の見通し立たず
続いてこちら。これも大変です。コミックシーモアのサービス再開の見通しが立っていない というニュースです。顧客情報の流出などいろいろなことを受けて対策を立てているのですが、目処が見えないということなのでしょう。
ニュース77:Anthropicへの書籍大量販売を日販が認める
続いてこちら、これも有名なニュースです。Anthropicへの書籍の大量販売を、日販(日本出版販売)が認めた。出版社団体への回答として明らかになりました。
個人的には、これ自体は悪いことではないと思っています。ただ、大量販売の「仕方」 が問題といいますか、こういうことが起こり得るのだと分かったこと が大事なんです。
「取次(とりつぎ)」というのは、本屋さんと出版社の間に入って仲介する仕事です。その取次から直接本を買うことができる、ということが今回分かってしまった。というより、やってしまったわけです。
本屋さんから買ってもらえれば、本屋さんにも当然取り分が入ります。でも、取次から直接買われてしまったら、本屋さんは潰れてしまいますよね。AI企業だからOKなのかというとそうではなく、「誰でもOK」ということになったら、取次がそこで普通にBtoC(一般消費者向けの販売)を始めたらどうするの? という話になります。そこが問題なんです。
つまり、本を買うこと自体、買い占めること自体が悪いのではなく、取次会社がそれをやったことが問題 なんですね。
| 流通ルート | 本屋さんへの影響 |
|---|---|
| 出版社 → 取次 → 本屋さん → 読者(通常) | 本屋さんに取り分が入る |
| 出版社 → 取次 → 購入者(今回のケース) | 本屋さんを通らず、取り分が入らない |
ニュース78:たった10年でこんなに変わったメールアドレス ― 平成が黒歴史すぎた
続いて、これはちょっと面白かったです。「たった10年でこんなに変わったメール」。「平成が黒歴史すぎた」と書かれていました。
昔のメールアドレスは、どこもソフトバンクなどのキャリアメールで、その前に自分の彼氏の名前をつけたり、いろいろなニックネームをつけたりしていました。そのメールアドレスを変えられないから恥ずかしい、と。一方、Gmailになってからは自分の名前を使うのが普通になっています。
当時取ったメールアドレスを、大人になった今でも使っていると、それがちょっとした黒歴史になっている わけです。面白いですよね。
ニュース79:「本日お忘れ物の中に書類がございました」という新手の詐欺
続いてこちら。「本日お忘れ物の中に書類がございました」 というメッセージで、「ご連絡ください」とリンクが貼られているのですが、これが詐欺 だという話です。
これは新しい手口だと思いました。情報の乗っ取りや詐欺にはいろいろな手口がありますが、このパターンは初めて見ました。このように テキストにアンカーリンク(文字にリンクが埋め込まれた形) になっていると、行き先のドメインが分からないので、つい押してしまいがちです。本当に気をつけてほしいと思います。
ニュース80:AIが食用キノコと判定、食べたら毒キノコだった
続いてこちら。AIが食用キノコと判定したので食べたら、毒キノコだった というニュースです。いやー、怖いですね。
AIが食用と判定したことが問題になっていますが、考えてみると、図鑑を見て人間が間違えて食べてしまうこともある わけです。それは図鑑が悪いわけではないですよね。結局、何を信じていいのかという話になります。情報リテラシーに関するニュースは以上です。
ステップ4:ガジェットのニュース
最後にガジェット関係のニュースを見ていきます。iPhone、Android、Apple Watch、AirPods、iPadなどのカテゴリに分けています(ちなみに、ここには挨拶の書き込みはしないことになっています。みんなの迷惑になりますからね)。
ニュース81:全人類に告ぐ、Google Pixelを1台持った方がいい
Androidのニュースが1つ入っています。「全人類に告ぐ、Google Pixelを1台持った方がいい」 という投稿です。結論はシンプルで、
- Pixelは開発者モードをオンにするだけで、AIがスマホを丸ごと操作できるようになる
- PCにUSBで挿すだけでつながる
- 画面を見て、タップして、文字を打つところまでAIがやる
- アプリの確認も設定変更も、全部AIに任せられる
iPhoneだとここまでちゃんと連携できない、とのこと。さらに、
- 最新のPixelは、iPhoneのAirDropと直接やり取りができる
- Googleフォト、Gmail、Chrome、カレンダーは同じアカウントで両方に同期できる
- アプリも同じなので、2台に分けても困らない
ということです。そうなんです、Google Pixelはこれができるんですよ。AIがスマホを丸ごと操作する。僕もこれは気になるので、やってみたいですね。確かに面白いかもしれません。PCから操作できるのもいいですね。
ニュース82:国内スマホ事情、Android端末が54%に伸長
続いてこちら。国内スマホ事情で、Android端末が54%に伸長。値上げによるiPhone離れか、という内容です。ついにAndroidのシェアが 国内で半分を超えた ということで、これは衝撃のニュースです。
ニュース83:Apple Watchが24時間使えるAIレコーダーになるアプリ「Auday」
続いてApple Watchです。これは大事! Apple Watchが24時間使えるAIレコーダーになるアプリ「Auday」 が、かなり面白そうです。
- Apple Watchで長時間録音
- 会話の文字起こし
- AIによる要約
- 過去の会話を自然な文章で検索
- 心拍数などのデータとの紐付け
ができるそうです。24時間ずっと、AIがレコーダーになってくれるわけです。しかも、今なら 1,500円の買い切りプラン(9.99ドル)なんです。それならいいんじゃないの? という話です。配信中に確認したら、まだ9.99ドルでした。僕は買いましたが、皆さんは買いましたか? これは「買い」です。
これに合わせて、僕はApple Watchを買い換えようと思っているのですが、今ちょっと忙しくてそこまで行けていません。でも、このアプリは面白いと思います。さきほどの若槻千夏さんの「行動をAIに覚えさせておく」話ともつながりますね。
AirPodsとiPadについては、今回は特に新しいニュースは入っていませんでした。
ニュース84:ソニーの新モデル「ELF-MN1」― ホログラムモデルをスマホで操作
続いて、2026年10月29日付 のニュースです。ソニーから新しい「ELF-MN1」というモデルが出ました。ホログラムモデルをスマホ側で操作できる というものです。
これは僕も買いました。追って皆さんに解説動画を撮りたいと思っています。可能性を感じますね。3Dの世界に新しく革命を起こすかもしれない、というお話です。
ステップ5:VTuber・ボーカロイド・ゲーム・その他
続いてVTuberですが、今回はありませんでした。ボーカロイドについては、テレビで特集があったという話があったのですが、10月17日 の放送だったのでもう終わってしまっていますね。ゲーム関連も、その他も今回は入っていませんでした。
ステップ6:配信を振り返って
ということで、今日もDiscordの10月分を振り返ってみたのですが、これでもう 75分 しゃべっているわけです。それでも、全部を詳しく話せたわけではないと思います。
それくらい、ゼロエン会員にはノウハウが詰まっています。日頃から見ていないと、月末にまとめて見ようとしても無理があります。ぜひ、解説動画を見る前に、毎日チェックしていただけると嬉しいです。
今日は、ネットビジネス研究会ゼロエン会員、Discordで250名の方に無料で公開している2026年10月分の内容を解説しました。
おわりに
2026年10月にゼロエン会員のDiscordで公開した情報を、ジャンル別に振り返ってきました。生成AIでは、ChatGPTがアプリ収益1位になり、GPT-6が無料プランにも開放されました。一方でGeminiは無料プランで使えるモデルを絞り、Gemはスキルへと移行するなど、各社の戦略の違いがはっきりしてきました。
画像生成やマーケティングのパートで何度も繰り返したのは、「言語が支配している」ということです。画風、配色、トップスの名前、スクロール演出の名前。言葉を知っている人ほど、AIに思い通りのものを作らせることができます。
そして情報リテラシーやSEOのパートでは、Cドライブの消失、電話番号ログインの落とし穴、新手の詐欺、Discordの公開設定など、「自分を守る」知識の大切さを感じていただけたと思います。AIの便利さと危うさは表裏一体です。ぜひ毎日Discordをのぞいて、少しずつ自分のものにしていってください。
まとめ
- ゼロエン会員とは:Discordで運営する無料コミュニティ(250名参加)。他の方の解説やニュースを共有する場なので無料。横田自身のノウハウは月額190円のデイリー会員(現在は無料キャンペーン中)。
- ChatGPT:アプリ収益1位に。GPT-6が10月7日から有料プラン、10月8日からFree・Goプランでも「Luna」が利用可能。スペース機能の活用術、バーチャル試着・書類スキャン機能も追加。
- Claude:ドキュメント・スライド・デザイン・ダッシュボード作成に対応。ひどい言葉での扱いは利用制限の対象に。アーティファクト作成で使用量が10月15日まで50%少なくカウント。
- Gemini:Gemini Notebookでアメリカ・インドの教科書数百冊が無料に。Gemはスキルへ移行(一般公開マーケットはなし)。中国語フォント問題は「Shift_JIS範囲の文字以外は使わないで」で解決。無料プランは使えるモデルが制限。
- 画像生成:画風・配色・演出の「名前」を知ることが近道。ChatGPT画像は「4096ピクセルにアップスケールしてZIPで」で大きく保存。Getty Imagesは破産申請へ。
- その他:AIにCドライブを消された事例から「削除は頼まない」。Copilotアプリの中にOfficeが入る逆転の発想。Character.AIの破産、Apple×Metaの提携など。
- サービス・マーケティング:無人カフェ、レンタルヤギ、「機能的×情緒的=ブランド」、動画広告の冒頭3秒、コーヒーの価格感覚の男女差、トイザらスのドンキ買収。
- SEO・情報リテラシー:Discordの「Webページ表示」設定はオフ推奨。AI検索のゼロクリック率68%超。電話番号ログインの落とし穴、新手の詐欺、3日〜1週間分の備蓄。
- ガジェット:AIが操作できるGoogle Pixel、Androidシェア54%、Apple Watch用AIレコーダー「Auday」、ソニー「ELF-MN1」。
よくある質問(Q&A)
Q1. ネットビジネス研究会ゼロエン会員は、本当に無料で参加できるのですか?
A. はい、名前の通り無料(0円)で参加できます。現在はDiscordで運営しており、250名の方が参加しています。無料にしている理由は、ここで共有しているのが横田自身のノウハウではなく、他の方の解説やニュースだからです。他人の情報にお金をいただくわけにはいかない、という考えから無料で公開しています。
Q2. GPT-6は無料プランでも使えるのですか?
A. 使えます。Plus、Pro、Business、Enterpriseは10月7日から、FreeとGoプランは10月8日から「GPT-6 Luna」が使えるようになりました。「Luna」までが無料プランで使える範囲で、「Sol」からは有料プランという違いがあります。
Q3. GeminiのGemは使えなくなるのですか?
A. Gemは廃止され、スキルへ移行します。個人アカウントは2026年11月、Workspaceは2027年3月、Workspace for Educationは2027年6月が目安です。配信中にGeminiに確認したところ、スキルは誰でも検索・ダウンロードできる一般公開マーケットプレイスの形では公開されないとのことでした。
Q4. AIエージェントに作業を任せるとき、気をつけることはありますか?
A. 「ファイルを削除して」という頼み方は、基本的に避けましょう。Grok botに一時フォルダの削除を頼んだところ、Cドライブのホームフォルダごと消えてしまった事例があります。「追加して」などは問題になりにくいですが、削除は元に戻せません。また、Museを使う場合は、最初に学習の無効化をしておくのがおすすめです。
Q5. Discordの会話が検索結果に出ないようにするにはどうすればいいですか?
A. 「ユーザー設定」→「データとプライバシー」を開き、「発見対象チャンネルの私のメッセージをウェブページに表示する」をオフにしてください。デフォルトでオンになっている場合があるので、一度確認しておくと安心です。
ネットビジネス研究会ゼロエン会員Discord投稿2026年10月分

👥 ネットビジネス研究会ゼロエン会員
横田秀珠氏がDiscordで無料運営しているコミュニティで、現在約250名が参加しています。横田氏自身のノウハウは月額制のデイリー会員で提供しています。一方、他者が解説したノウハウやニュースには課金できないため、それらをこちらで無料公開しています。生成AI、マーケティング、SEO、情報リテラシーなどのカテゴリー別に、日々の情報がまとめられています。
🤖 GPT-6
OpenAIが2026年10月に投入した、ChatGPTの新しい標準モデルです。有料プランには10月7日から、無料プランとGoプランには10月8日から「Luna」が開放されました。週間アクティブユーザー12億人以上が利用できるようになっています。上位の「Sol」は有料プラン向けで、プランによって使えるモデルに差が出る仕組みです。ChatGPTはモバイルアプリ収益でも1位になりました。
📄 アーティファクト
Claudeでドキュメント、スライド、デザイン、ダッシュボードなどを作成・編集できる機能です。作業の開始点を選ぶか、Claudeに相談すると、作業に合ったエディターで開きます。10月15日まではアーティファクト作成後のやり取りで、セッション制限にカウントされる使用量が50%少なくなるキャンペーンも行われました。今後の解説動画の題材にも挙げられています。
📚 Gemini Notebook
資料をソースとして読み込み、その内容をもとにAIと対話・学習できるGoogleのノートツールです。10月には米国とインドで数百冊の教科書が無料で利用可能になりました。さらに、ソースと連携するリッチなメモ機能や、スマホのマイクから音声をそのままソースに追加する機能も日本で実装されました。教育分野に大きな変化をもたらす可能性があります。
🔄 スキル(Gemからの移行)
GeminiのカスタムAI機能「Gem」が廃止され、「スキル」へ移行することになりました。移行時期は、個人アカウントが2026年11月、Workspaceが2027年3月、Education版が2027年6月の予定です。スキルは一般公開マーケットプレイスの形では公開されません。そのため、各自が専用のものを作る形になり、GPTsと同様の課題を抱えると指摘されています。
🎨 言語化(画風・配色・ファッション用語)
AIで思い通りの画像やデザインを作るには、それを表す言葉を知っている必要がある、という考え方です。フラットイラストやアイソメなどの画風名、配色見本、女性トップスの名称、LPのスクロール演出名(フェードイン、スライドアップなど)を知っていれば、AIに的確に指示できます。横田氏は「言語が支配している」と繰り返し強調しています。
✨ AIっぽさをなくす方法
AIで一発生成したLPやデザインに特有の不自然さを取り除くための見直しポイントです。具体的には、改行、ジャンプ率、余白、英数字、字間、写真の光や質感、構図、コピー、CTAの10項目を調整します。これにより印象が大きく変わることが、修正前後の実例で示されました。生成AIで制作物を作る人にとって、実務に直結するチェックリストといえます。
💖 情緒的価値
三菱鉛筆が過去最高の業績を上げる中で掲げた考え方です。書きやすさなどの「機能的価値」に加え、デザインやストーリーがもたらす「情緒的価値」を持つ商品づくりを目指しています。横田氏はこれを、自身が提唱する右脳と左脳、ニーズとウォンツの関係と同じだと説明しました。両者を合わせたものがブランドであり、いわゆる「エモい」商品づくりの重要性を示しています。
🔍 LLMO・ゼロクリック
LLMOは、ChatGPTなどのAIに自社を推薦してもらうための対策です。AI経由の購入が40%増加したという事例が紹介されました。また、AI検索の普及で、検索結果のリンクをクリックしない「ゼロクリック率」が68%超に急上昇しています。Web集客への影響が懸念されています。横田氏は一般的なLLMO対策には否定的で、独自の動画解説を推奨しています。
🔒 情報漏洩・セキュリティ設定
10月は企業の情報漏洩が相次ぎ、STUDIOやコミックシーモアなどでも問題が発生しました。Discordでは、発言がWebページに表示される設定がデフォルトでオンになっていたため、「データとプライバシー」でオフにする方法が紹介されました。ほかにも、AIボットによるファイル削除事故、電話番号の再利用によるXの誤ログイン、新手の詐欺メッセージなどへの注意が呼びかけられました。
ネットビジネス研究会ゼロエン会員Discord投稿2026年10月分

ChatGPTの10月アプデ|GPT-6が無料プランへ、買い物機能も拡張
GPT-6が無料・Goプランにも開放|SolとLunaの違いとIntelligent UI
2026年10月の生成AIニュースで最も影響が大きかったのは、ChatGPTの通常チャットにGPT-6が搭載され、無料プランまで対象が広がったことです。OpenAIは10月7日(米国時間)に発表し、Plus・Pro・Business・Enterpriseは同日から、FreeとGoは翌10月8日から順次提供が始まりました。OpenAIによれば、ChatGPTの利用者は週12億人を超えており、その全員が最新世代のモデルに触れられるようになった意味は小さくありません。
注意したいのは「GPT-6」と一口に言っても、プランで中身が違う点です。有料プランのチャットはGPT-6 Sol、無料とGoはGPT-6 Lunaで動きます。Solは複雑な業務や専門的な作業向け、Lunaは日常的な作業を大量にこなす軽量・低コスト向けという役割分担です。つまり「無料でも同じGPT-6が使える」わけではなく、「無料でもGPT-6世代の軽量版が使える」が正確な理解です。なお、9月22日の段階ではLunaは無料ユーザーでもデスクトップアプリのWork/Codex領域でしか使えず、通常チャットへの搭載は今回が初めてでした。
もう一つの目玉が「Intelligent UI」です。質問に応じて、文章だけでなくボタン、入力フォーム、グラフ、計算ツールなどを組み合わせた“操作できる回答”を返します。たとえば割り勘や貯蓄シミュレーションを聞くと、その場で数字を変えられる小さな計算ツールが出てくるイメージです。文章で十分な場合は従来どおり文章で答えます。
実務での使い方としては、①無料プランの社員にも同じ指示書(プロンプト)が通じるか一度テストする、②Intelligent UIで作った計算ツールを顧客説明の下書きに使う、の2点がおすすめです。図やボタンが不要な人は、Web版の設定から視覚要素を減らすこともできます。一方、古いデスクトップアプリはIntelligent UIに非対応とされているため、表示がおかしいと感じたら最新版への更新かWeb版の利用を試してください。
バーチャル試着「Try on」とお気に入り保存|EC事業者が見直すべきこと
10月1日、OpenAIはChatGPTのショッピング機能に、服やアクセサリーを自分の写真で試着できる「Try on」と、気になった商品を保存する「お気に入り(Favorites)」を追加し、世界同時に提供を始めました。画像生成は同日公開の新モデル「ChatGPT Images 2.5」が担っています。
使い方はシンプルです。ChatGPTで「秋物のシャツを探して」などと頼むと、表示される商品カードに試着ボタンが付きます。自撮りか全身写真をアップロードすると、その商品を着た自分の画像が生成されます。ECサイトのスクリーンショットを読み込ませて試着することもでき、ChatGPTに商品を登録していない事業者の商品も“試着の素材”になり得る点が見逃せません。一度登録した写真は保存され、設定の「パーソナライズ」から変更・削除できます。
バーチャル試着自体はGoogleが先行しており、2025年10月から日本でも検索結果の衣料品で試着機能を提供しています。今回の発表で、GoogleとOpenAIの両方が「買う前に迷う時間」をAIの中に取り込もうとしていることがはっきりしました。なお、ChatGPT上で決済まで完結する機能は今回の発表に含まれていません。
アパレルや雑貨のEC事業者が見直すべきは3点です。第一に商品画像。AIが試着画像を作るときの元データになるため、正面・平置き・着用の各カットを高解像度でそろえておくと再現性が上がります。第二にサイズ情報。試着画像はサイズ感まで正確に再現するとは限らないため、商品ページ側で実寸や着用モデルの身長を明記し、返品トラブルを防ぎます。第三に「お気に入り」が新しい検討リストになる点。ChatGPTで保存された後に自社サイトへ来てもらえるよう、商品名や型番をAIが読み取りやすい形で掲載しておくことが、今後のLLMO(AI検索最適化)にもつながります。対象プランや提供範囲は公式に明記されていない部分もあるため、まずは自社商品で実際に試し、生成結果を確認するところから始めましょう。
Claudeの10月アップデート|資料作成の本格化と利用ポリシー改定
Docs・Slides・Designが正式版に|無料プランでも資料作成が可能に
Anthropicは10月8日、Claudeの資料作成機能を大きく前進させました。9月に登場したドキュメント作成「Docs」、スライド作成「Slides」、デザイン作成「Design」がベータ版を卒業し、無料プランを含む全プランで使えるようになったのです。同時に、データからダッシュボードを作る「Claude Dashboards」と、アニメーション解説動画を作る「Claude Motion」がベータとして追加されました。
使い方は、サイドバーのアーティファクトから作りたいものの種類(テンプレート)を選ぶか、チャットで「来月のセミナーのスライドを作って」と頼むだけです。それぞれ専用の編集画面で開くので、AIに頼み直さなくても自分で文字や数字を直せます。作った資料はPowerPointやPDFに書き出せ、スライドはGoogleスライドに編集可能な形で送ることもできます。モバイルアプリからの編集にも対応しました。
Dashboardsは、BigQuery、Snowflake、DatabricksなどのデータベースやSalesforceなどのCRMに接続し、自然言語の質問から常に最新の状態を表示するダッシュボードを作る機能で、有料プラン向けのベータです。Motionは文字やグラフを動かす解説アニメーションをMP4で書き出せる機能で、Team/Enterpriseプラン向けのベータとして提供されています。企業の管理者向けには、Enterpriseでは両機能が初期設定でオフになっている点、旧Claude Designサイトが12月14日に終了するため、デザインシステムの移行が必要な点も押さえておきましょう。
活用のコツは「下書きをClaudeに、仕上げを人に」という分担です。たとえば、セミナーの講演メモをDocsで構成し、そのままSlidesに展開すれば、構成と表現の一貫性を保ったまま資料ができます。Word・Excel・PowerPointをゼロから開く前に、まずClaudeで骨組みを作る流れに変えるだけでも、資料作成の時間は大きく短縮できます。一方で、数字や固有名詞の正確性は人が最後に確認する必要があります。AIの資料はもっともらしく見えるぶん、ハルシネーション(事実誤り)が紛れ込んでも気づきにくいからです。
11月12日発効の利用ポリシー改定|「Claudeへの虐待禁止」の正しい理解
10月8日、Anthropicは利用ポリシー(Usage Policy)の改定を発表しました。発効は2026年11月12日です。国内では「Claudeに暴言を吐くとBANされる」という形で話題になりましたが、公式発表を確認すると、実態はかなり限定的です。
新たに禁止されたのは、明確な目的もなく、モデルに対して繰り返し残酷で虐待的な扱いをするという極端なケースです。Anthropicは、回答への不満を伝える、反論する、暗いテーマの創作をする、モデルをテスト・研究するといった行為は対象外だと明記しています。主な対応も「アカウント停止」ではなく、Claude自身がその会話を終了させるというものです。会話が終了しても、新しいチャットを始めたり、過去のメッセージを編集して送り直したりできます。つまり、普段どおり厳しめに修正指示を出す程度で利用が制限されることはありません。
この改定で本当に注目すべきは、むしろ他の項目です。偽アカウントや不自然な拡散で世論を操作する行為、選挙で有権者を欺く行為、兵器の誘導・制御ソフトの開発、本人の同意のない追跡・監視などについて、禁止範囲がより具体的に書き込まれました。AIがソフトウェアを操作し、長い作業を自律的にこなすエージェント機能が広がったことを受けた見直しです。
ビジネスでClaudeを使う企業がやるべきことは2つです。1つは、自社の使い方が禁止事項に触れていないかの確認。特に、SNSの複数アカウント運用やレビュー投稿の自動化、顧客データを使った行動追跡などは、目的や方法によっては抵触する恐れがあります。もう1つは、社内のAI利用ガイドラインへの反映です。ChatGPTでもアダルト系の利用などでアカウントが停止される事例が報告されており、各社の規約は年々具体化しています。「何を禁止しているか」を一次情報で確認し、社員研修で共有しておくことが、AI活用のリスク管理の基本になります。
Geminiの10月アップデート|無料版の縮小とGem終了に備える
無料版はFlash-Liteのみに|プラン別に使えるモデルの違い
Geminiの無料ユーザーにとって、10月は大きな転換点になりました。Googleはヘルプページで、個人アカウントのGeminiアプリで使えるモデルを2026年10月から変更すると告知し、AIサブスクリプションを契約していないユーザーには10月9日から適用しました。
変更後に使えるモデルは次のとおりです。無料(プランなし)は最も軽量な「Flash-Lite」のみ。「Google AI Plus」はFlash-LiteとFlashの2種類で、これまで使えたProは使えなくなります。「AI Pro」と「AI Ultra」はFlash-Lite・Flash・Proの3種類すべてを使え、AI ProではDeep Thinkも新たに利用可能になりました。これまで無料でも条件付きで触れられたFlashやProが外れたため、「無料版のGeminiが急に賢くなくなった」と感じた人も多いはずです。なお、この変更は個人アカウントが対象で、企業のGoogle Workspaceアカウントには適用されません。
SNSでは「無料版はGemini 3しか出ない」「有料だと4 Argonまで選べる」といったバージョン番号付きの情報も出回りましたが、Googleの公式ヘルプはFlash-Lite、Flash、Proという“層”の名前で説明しています。画面の表示名は今後も変わる可能性があるため、プラン選びは層の名前で判断するのが確実です。
では、どのプランを選ぶべきでしょうか。日常の調べものや短文作成が中心なら、無料のFlash-Liteでも十分です。長文の要約、資料作成、画像を含む分析を仕事で使うならFlash以上、複雑な推論やコード生成を頻繁に行うならProが使えるAI Pro以上が目安になります。学生や個人事業主は、ChatGPTの無料プランがGPT-6 Lunaになったこととあわせて、「無料で使える範囲」をサービスごとに比較し、用途別に使い分けるのが賢い選択です。すべてを有料にする前に、自分の業務で本当に必要な性能はどこかを一度棚卸ししてみましょう。
Gemは「スキル」へ自動移行|11月17日からのスケジュールと準備
Geminiで指示文や参照ファイルを登録して繰り返し使える「Gem」が終了し、後継の「スキル」へ移行します。個人アカウントでは2026年11月17日から自動移行が始まり、Gemの管理画面にもその旨の告知が表示されています。Google Workspace(ビジネス・エンタープライズ・非営利)は2027年3月、教育機関向けは2027年6月がGemのサポート終了時期です。移行が完了するまでは、これまでどおりGemを使えます。
スキルとGemの大きな違いは「呼び出し方」です。Gemは専用の会話画面を開いて使う仕組みでしたが、スキルは通常のチャットの入力欄で「/」を打って呼び出します(今後「@」に変わる予定)。複数のスキルを同じ会話で組み合わせたり、内容に合うスキルをGeminiが自動で適用したりもできます。ただし、利用には18歳以上であることや「アクティビティを保存」の設定が必要とされています。
よく出る疑問が「スキルはGPTsのように一般公開できるのか」です。現時点では、誰でも検索してダウンロードできるような公開マーケットプレイスの形は案内されていません。組織内の共有ライブラリや個人用として使う前提で考えておきましょう。また、ミニアプリを作る試験的サービス「Opal」なども同時期に終了すると報じられています。
移行前にやっておきたい準備は3つです。①使っているGemの指示文と参照ファイルを一覧にし、テキストで控えを取る。自動移行されるとはいえ、移行できないファイルが出る可能性があります。②よく使うGemは、自分でスキルとして作り直して動作を確かめる。呼び出し方が変わるため、使い勝手も変わります。③Workspaceで使っているGemは、Gemini アプリとWorkspaceでスキルが同期されないため、Google Workspace Studioで手動の再作成が必要です。社内でGemを配っている企業は、担当者と時期を今のうちに決めておきましょう。
画像生成AIとAI業界の再編|「言葉を知る人」が成果を出す時代
画風・配色・服の名前を知るとAI画像が変わる|言語化プロンプト術
10月にネット上で多く共有されたのが、「AI画像がイメージ通りにならないのは、欲しいものの名前を知らないから」という指摘です。OpenAIもGoogleも、公式のガイドでイラストを頼むときは画風を名前で指定するよう勧めています。
たとえば「おしゃれなイラストにして」と頼むより、「フラットイラスト」「アイソメトリック」「ピクトグラム」「切り絵風」と画風を名指しした方が、狙った絵に一発で近づきます。色も同じです。「もっとおしゃれな色にして」ではAIは迷いますが、配色見本から「くすみパステル」「ネイビー×マスタード」のように選んで伝えれば、意図が正確に届きます。ファッション画像なら、トップスだけでもカットソー、ロンT以外に多数の名前があり、名前を知っているかどうかで生成結果が変わります。Webデザインでも、要素がふわっと現れる「フェードイン」、下から滑り込む「スライドアップ」などの名前を知っていれば、AIに動きを具体的に指示できます。
名前がわからないときの代替策は、参考画像を添付して「このトンマナで」「この雰囲気で」と頼む方法です。ただ、毎回参考画像を探すのは手間がかかるため、画風・配色・服飾・アニメーションの用語集をブックマークしておくと作業が速くなります。生成AIの性能差よりも、使う人の語彙の差が成果の差になる時代だと言えます。
実践的な小技も押さえておきましょう。ChatGPTでスクリーンショット1枚と「この画面に赤丸と矢印で操作手順を書き込んで」のような1文を送ると、操作ガイドの図が作れます。生成画像が小さく保存される場合は、「長辺4096ピクセルにアップスケールしてZIPでダウンロードできるようにして」と頼むと大きなサイズで受け取れたという報告もあります(環境によって結果が異なるため要確認)。また、Geminiが日本語の画像内テキストで中国語フォントを使ってしまうときは、「Shift_JISの範囲外の文字は使わないで」と指示すると改善したという報告があります。AIっぽさを消したいLPやバナーでは、改行位置、文字のジャンプ率、余白、写真の光や質感、コピーとCTAを見直すのが定石です。
Getty Images・Character.AIの破産とArc終了|AIが既存ビジネスを揺さぶる
10月は、生成AIの普及が既存ビジネスの再編を加速させていることが数字で見えた月でもありました。
象徴的だったのが、写真素材大手Getty Imagesの破産申請です。同社は10月21日、米デラウェア州の破産裁判所に連邦破産法11条の適用を申請しました。競合Shutterstockとの合併が破談になったことに加え、AI生成画像の台頭でストックフォトの需要が落ちたことが背景にあります。ゲッティ家とKoch Equity Developmentの関連会社が最大5億3300万ドルを出資し、再建後は両者が株式を100%保有する計画で、年内の手続き完了を目指しています。営業は継続しており、今後はAIでは代替しにくい報道写真を軸に再建を図る方針です。
AIキャラクターと会話できる「Character.AI」も、10月12日に連邦破産法11条を申請しました。ディズニーの関連会社が2000万ドルで一部の知的財産の非独占・永久ライセンスを得る最初の入札者となり、売却は11月下旬から12月上旬に完了する見込みです。ピーク時は月数百万ドルの収益があったものの、運用コストの高さで赤字が続いていたとされます。手続き中もサービスは続きますが、買い手次第では終了の可能性もあります。
ブラウザ「Arc」も、開発元The Browser Companyが10月22日に、2026年12月22日でのサービス終了を発表しました。新規アカウントの作成はすでに停止し、11月23日からはモバイル版のAI機能が停止します。12月22日にはmacOS・Windows版が使えなくなり、アカウントは無効化されます。同社はAIブラウザ「Dia」への移行を案内しており、ブックマークやパスワードなどを引き継げます。
これらに共通するのは、「AIで代替できる価値」と「AIでは代替しにくい価値」の選別が一気に進んでいることです。自社の商品やサービスを振り返り、一次情報、体験、信頼といったAIに置き換わりにくい価値をどこで提供しているのかを言語化しておくことが、これからの事業戦略の出発点になります。なお、国内では日本トイザらスが10月1日に民事再生法の適用を申請し、ドン・キホーテを運営するPPIHへの事業譲渡が決まるなど、AI以外の要因も含めた小売の再編も進んでいます。
マーケティング・SEO・情報リテラシー|AI時代の集客と身の守り方
AI検索とDiscordの検索公開|集客導線の変化と設定の見直し
SEOの分野では、AI検索の広がりで「検索しても結果ページをクリックしない」ゼロクリック検索の増加が引き続き話題になりました。ChatGPTやGeminiにおすすめを聞いて、そのまま購入先を決める人が増えているため、AIに推薦されるための対策、いわゆるLLMO(大規模言語モデル最適化)・AIO・GEOへの関心が高まっています。ただし、AIへの最適化は「AI向けの裏技」ではなく、一次情報の公開、運営者情報の明示、他サイトからの言及といった、信頼される情報発信の積み重ねが土台です。Getty Imagesの事例でも、検索エンジンが質問に直接答えるようになったことで、検索経由の流入が減ったことが経営悪化の一因として指摘されています。
もう一つ、コミュニティ運営者が知っておくべきニュースがDiscordの方針変更です。Discordは10月27日、条件を満たした公開サーバーの会話を、Googleなどの検索エンジンから見つけられるようにすると発表しました。11月16日からは対象サーバーに紹介用のWebページが自動で作られ、公開チャンネルの会話の要約が表示される場合があります。12月中旬からは、管理者がWeb公開を許可したチャンネルの投稿が順次検索対象になります。
対象となるのは「Discoverable Servers」、つまりサーバー発見に登録され、メンバー1000人以上・開設8週間以上などの条件を満たすサーバーの公開チャンネルに限られます。招待制サーバー、非公開チャンネル、DMは対象外で、表示時にはユーザー名とアバターが外されます。12月中旬より前の投稿も対象外です。数百人規模の招待制コミュニティであれば、現時点ですぐに影響が出る可能性は低いでしょう。
それでも、日本では個人の公開設定が初期状態でオンになっていると報じられているため、一度確認しておくことをおすすめします。個人の設定は「ユーザー設定」→「データ&プライバシー」にある、発見対象チャンネルの自分のメッセージをWebページに表示する項目で切り替えられます。管理者は「サーバー設定」の「ウェブプレゼンス」から公開するチャンネルを選べます。検索から新しいメンバーを呼び込みたいのか、クローズドな場の価値を守りたいのか。コミュニティの目的に合わせて判断しましょう。
AIに「削除」を任せない|エージェント時代の事故・漏洩・詐欺への備え
AIがパソコンやスマホを直接操作する「エージェント」が一般ユーザーにも広がった10月は、その便利さの裏にあるリスクも目立ちました。
象徴的なのが、AIインフルエンサーがAIエージェントに一時フォルダの削除を頼んだところ、ホームフォルダごと消されたと報告した件です。AIは指示を拡大解釈することがあり、削除は取り消しがききません。ファイルの追加や整理は任せても、削除は自分の手で行う。どうしても任せる場合は、事前にバックアップを取り、削除対象の一覧を確認してから実行させる。この2つを徹底するだけで、多くの事故は防げます。
情報漏洩も続きました。Web制作サービスや電子書籍サービスなどで不正アクセスや情報流出の可能性が相次いで公表され、サービス再開の見通しが立たない例も出ています。利用中のサービスで流出の告知があれば、パスワードの変更と二段階認証の設定をすぐに行いましょう。PayPayが本人確認で書類撮影を廃止し、ICチップの読み取り方式に統一したのも、画像流出のリスクを減らすためです。
見落としがちなのが、電話番号の再利用問題です。解約された電話番号は、一定期間後に別の人へ割り当てられます。そのため、電話番号でログインするサービスでは、新しくその番号を持った人が前の持ち主のアカウントに入れてしまう事例が報告されています。機種変更や解約の際は、各サービスの登録電話番号を変更し、メールアドレスや認証アプリでのログインも設定しておきましょう。
詐欺の手口も巧妙になっています。「本日お忘れ物の中に書類がございました」と連絡を促すメッセージは、新しいタイプのフィッシングと注意喚起されています。文字にリンクが埋め込まれていると、実際の行き先のドメインがわからないまま押してしまいがちです。また、AIが食用と判定したキノコが毒キノコだった事例のように、AIの判定を最終判断にしないことも大切です。さらに、大規模停電や通信障害に備え、水・食料・現金・モバイルバッテリー・懐中電灯を最低3日分、できれば1週間分備蓄しておくと安心です。AIを使いこなす力と同じくらい、AIを疑い、使わない場面を決める力が、これからの情報リテラシーの中心になります。
ファクトチェック表(文字起こし→検証結果)
| 項目 | 文字起こしの内容 | 検証結果・修正 |
|---|---|---|
| GPT-6の無料開放 | 有料は10月7日、Free・Goは10月8日から。LunaまでFree、Solから有料 | 正確。有料チャットはGPT-6 Sol、Free・GoはGPT-6 Luna。WorkとCodexのモデルは変更なし |
| ChatGPTの利用者数 | 週間アクティブ12億人 | OpenAI発表の「週12億人超」と一致 |
| ChatGPTがアプリ収益1位 | モバイルゲームを抜いて1位に | 10月の該当発表は一次情報で確認できず。Sensor Towerは2025年にChatGPTが世界売上3位、アプリ課金がゲームを初めて上回ったと公表。本文では断定を避け言及を割愛 |
| ChatGPTのバーチャル試着 | 試着ボタン追加、国内ECでも表示 | 10月1日発表、世界同時提供。画像はChatGPT Images 2.5が担当。対象プランは公式に明記なし |
| Claude Docs/Slides/Design | 作成機能の紹介 | 10月8日にベータ卒業、無料含む全プラン。Dashboardsは有料プランのベータ、MotionはTeam/Enterpriseのベータ |
| Claude使用量50%減(10月15日まで) | アーティファクト作成後の会話はセッション使用量50%減 | 一次情報で未確認。期間も終了済みのため本文では割愛 |
| Claudeへの虐待禁止 | ひどい言葉で利用制限 | 10月8日発表・11月12日発効。対象は目的なく繰り返す極端な虐待のみで、主な対応は会話終了。不満・反論・暗い創作・研究は対象外 |
| Gem→スキル移行日 | 「10月17日」「11月19日」と発言 | 正しくは個人アカウントで2026年11月17日から自動移行開始。Workspaceは2027年3月、教育機関は2027年6月 |
| Gemini無料版のモデル | 無料はGemini 3のみ、有料は3.5/3.8/3.1 Pro/4 Argon | 公式ヘルプは層名で説明。10月9日から無料はFlash-Liteのみ、AI PlusはFlash-Lite・Flash、AI Pro/UltraはPro含む全モデル(AI ProにDeep Think追加) |
| Gemini Notebookの教科書無料化(10月29日) | 米国・インドの教科書数百冊が無料に | 一次情報で確認できず。確認できたのは8月27日開始の「Expert Intelligence」(購入済みPlay Books電子書籍10万冊超を追加可能、将来教科書へ拡大予定)。本文では割愛 |
| Gemini Agent | 10月9日発表、Claudeを選択可能 | 発表は米国時間10月8日(Gemini at Work 2026)。Claude対応は早期アクセス/非公開プレビュー段階で、料金・一般提供時期・日本提供は未定 |
| Canva Brush | Canvaの新機能 | 一次情報で確認できず。本文では割愛 |
| Getty Images | 破産申請、報道写真軸で再建 | 10月21日に連邦破産法11条を申請(10月12日に再建計画発表)。競合はShutterstockで合併は破談 |
| Character.AI | 破産申請、ディズニーが先行入札 | 10月12日申請。ディズニー関連会社が2000万ドルで一部IPの非独占・永久ライセンスを取得する最初の入札者 |
| Arcの終了日 | 「2016年12月20日」「12月21日」と発言 | 正しくは2026年12月22日終了(10月22日発表)。11月23日にモバイル版AI機能停止 |
| Copilot × Office | 10月14日付、Office機能をCopilotアプリへ | 発表は9月25日。Home(ChatとCoworkの統合)、Code、Autopilotを追加し、Office in CopilotでWord・Excel・PowerPointを利用。Frontierプログラムから順次提供 |
| Apple × Meta「Muse」 | MuseをMacに導入、Siri連携に期待 | 10月15日の発表はオープンウェイトモデル「Muse Spark Open」をM5 Ultra搭載Mac Studio複数台でローカル実行する協業。Siri統合の発表はなし。Muse for Macアプリは9月17日にMeta単独で公開 |
| Eleven Realtime | 音声→音声の新モデル | 10月20日発表。v1 Miniとv1 Maxの2モデル |
| Discordの検索公開 | 設定がオンになっているのでオフに | 10月27日発表。対象はメンバー1000人以上等の「Discoverable Servers」の公開チャンネルのみ。投稿の検索表示は12月中旬から。日本では個人設定が初期オンと報道 |
| 日本トイザらス | 民事再生、ドンキが全150店舗継承 | 10月1日申請、負債約132億円。PPIH子会社への事業譲渡(実行日10月30日予定)。約150店舗 |
出典一覧
| トピック | 出典 |
|---|---|
| GPT-6のChatGPT展開 | PC Watch/すまほん!!/ビジネス+IT |
| GPT-6 Sol / Luna発表 | gori.me/Notebookcheck |
| ChatGPTバーチャル試着 | TechCrunch/AIエージェントナビ |
| Claude Docs/Slides/Design・Dashboards・Motion | INTERNET Watch/tenbin.ai/miralab |
| Anthropic利用ポリシー改定 | SmartScope/Business Insider Japan/ForkLog |
| Gemini無料版のモデル変更 | PC Watch/窓の杜/HelenTech |
| Gem→スキル移行 | Google Workspace ヘルプ/HelenTech/tenbin.ai |
| Gemini Notebook(Expert Intelligence) | Google公式ブログ/INTERNET Watch |
| Gemini agent | tenbin.ai/ビジネス+IT |
| Getty Images破産 | Dexerto/The Next Web |
| Character.AI破産 | Forbes JAPAN/GIGAZINE |
| Arc終了 | aipicks/The Register |
| Microsoft Copilot新機能 | Microsoft公式(日本語)/gihyo.jp |
| Apple × Meta | Macworld/ProPakistani |
| Eleven Realtime | Real Sound テック |
| Discord検索公開 | GameBusiness.jp/KAI-YOU/電ファミニコゲーマー |
| 日本トイザらス | nippon.com(時事)/gamebiz |
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