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YouTubeのブランドパートナーとコラボレーション機能の使い方

YouTubeのブランドパートナーとコラボレーション機能の使い方
  • URLをコピーしました!

湯沢駅近くのスーパーで
夕飯を買って979円(笑)
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp

ご馳走が出来そうです!

さて、本題です。

YouTubeのブランドパートナーと
コラボレーション機能の使い方を
本日は解説していきたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=NqbczpeAsYU

上記の続きの動画はYouTubeメンバーシップの
デイリー会員(190円/月)に限定公開しています。

詳しくは以下をご覧ください。
https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join

YouTubeのブランドパートナーとコラボレーション機能の使い方

YouTube新機能解説
📺 YouTubeブランド&コラボ新機能でビジネス展開を加速させる方法
🎯 2つの新機能を理解しよう
ブランドパートナー機能

動画と指標をブランドと共有し、広告として使用許可を与える機能

NEW
コラボレーション機能

他クリエイターとコラボして、お互いの視聴者にリーチを拡大する機能

2025年〜
どちらも見つけにくい場所に!
動画詳細ページの全て表示ボタンを押すと出現します
⬇️ ブランドパートナー機能 ⬇️
🏢 ブランドパートナー機能とは?

できること

  • 動画を広告として使用できるよう許可を与える
  • 動画の指標データをブランドパートナーと共有
  • 再生回数・視聴者属性・維持率などを第三者と共有可能
  • 動画に「プロモーションを含みます」ラベルが表示される
👤
➡️
データ共有
📊 再生回数
👥 視聴者属性
⏱️ 維持率
➡️
🏢
🎯 驚きのポイント
ブランド側になるにはチャンネル登録者数4人でもOK!
※発信者側(クリエイター側)は収益化条件をクリアする必要あり
💻 ブランドパートナー設定手順
1
🎬
動画詳細ページで「全て表示」をクリック
2
🔍
「ブランド」メニューを見つける
3
🏢
連携したいチャンネルを検索して選択
4
「アクセス権を共有」をクリックして完了
注意点
ブランドチャンネルへのリンクは表示されず、ヘルプページに飛ぶだけです。タグ付け機能は現時点で実装されていません。
⬇️ コラボレーション機能 ⬇️
🤝 コラボレーション機能とは?

革新的な3つの特徴

  • リーチ拡大 – 相手のチャンネル登録者にも動画が届く
  • 完全所有 – 収益・再生回数は全て投稿者に帰属
  • 管理権限 – 動画の編集権限は投稿者だけが持つ
従来のコラボ方法 📹

前半=Aが喋る
後半=Bが喋る
それぞれ別々に投稿

❌ 相手のファンが見ない可能性

新コラボ機能 ✨

1つの動画を投稿
両方のチャンネルで表示
双方の登録者にリーチ

✅ 両方のファンに確実に届く

🎯 Win-Winの仕組み
同レベルのチャンネル登録者数の相手とコラボすることで、お互いのファンを効率的に増やせるシステム!
📱 コラボレーション設定手順
1
📝
動画詳細ページで「コラボレーターを招待」を選択
2
🔍
コラボしたいチャンネルを検索して選択
3
📊
分析情報の表示を許可するか選択(オプション)
4
🔗
招待リンクを作成して相手に送信
5
相手がリンクから承認すればコラボ開始!
通知について
YouTube画面上での通知は届きません。必ずメール・LINE等でリンクを直接送る必要があります。
📊 コラボ後の表示・分析機能
動画ページでの表示
コラボ動画には2つのチャンネルアイコンが表示され、どちらもクリック可能になります

📈 アナリティクス機能

コラボ相手のチャンネルでも、アナリティクスの「コラボレーション」タブから:

  • 自分のチャンネルの動画ではない相手の動画のデータが見られる
  • 詳細な分析情報にアクセス可能(許可した場合)
  • コラボによる効果測定が簡単に
🔄 設定の柔軟性
コラボは継続しながら、分析情報の表示だけをオフにすることも可能です
🚀 ビジネス活用のポイント
  • 新チャンネル育成 – メインチャンネルから新しいチャンネルへファンを誘導
  • 相互送客 – 同レベルのクリエイターと組んで効率的にファンを増やす
  • 商品紹介 – ブランドパートナー機能で企業案件の受注をスムーズに
  • データ共有 – 広告効果の検証をブランド側と共同で実施
  • Win-Win戦略 – お互いにメリットがある関係性でビジネス展開
活用のコツ
1人で両方の機能を使うこともできますが、本来は誰かと一緒にやることで真価を発揮します!
⚡ まとめ

🎬 ブランドパートナー機能

→ 動画を広告として活用&データ共有でビジネス連携


🤝 コラボレーション機能

→ 相手の視聴者にリーチして効率的にファン獲得


どちらも「全て表示」ボタンの奥に隠れているので、ぜひ活用してビジネスを加速させましょう!

YouTubeの2つの新機能を解説。ブランドパートナー機能は、他のチャンネルが自分の動画を広告として使用できる権限を与え、動画指標も共有可能。登録者4人でもブランド側になれる。コラボレーション機能は、他のクリエイターと連携し相手の視聴者にもリーチでき、収益は自分に帰属。お互いのチャンネル登録者にアクセスできWin-Winの関係を構築。両機能ともビジネス活用に有効。

  1. はじめに
  2. YouTubeの新機能とは?ブランドパートナー機能とコラボレーション機能の全体像
  3. ブランドパートナー機能の詳細解説と実践的な設定方法
  4. コラボレーション機能の徹底解説と具体的な活用手順
  5. 両機能を活用したビジネス戦略とWin-Winの関係構築法
  6. おわりに
  7. よくある質問(Q&A)

はじめに

2026年1月13日、YouTubeクリエイターの皆さまに朗報です。YouTubeには既に実装されているものの、まだあまり知られていない革新的な機能が存在することをご存知でしょうか。それが「ブランドパートナー機能」と「コラボレーション機能」です。これらの機能は、チャンネル運営者同士の協力関係を強化し、お互いの視聴者層にリーチを広げることができる画期的なシステムとなっています。特にブランドパートナー機能については、YouTube管理画面の奥深くに隠れているため、多くのクリエイターが見逃している可能性があります。本記事では、これら2つの機能について、実際の操作画面を交えながら徹底的に解説していきます。ネットビジネスを展開している方、YouTubeでの収益化を目指している方、そして他のクリエイターとの協業を考えている方にとって、この情報は大きなビジネスチャンスとなるでしょう。今まで誰も詳しく説明してこなかったこれらの機能を、今日は実際の設定方法から活用戦略まで、余すところなくお伝えしていきたいと思います。


YouTubeの新機能とは?ブランドパートナー機能とコラボレーション機能の全体像

今日は2026年1月13日火曜日ということで、ネットビジネスに関する最新情報をお届けしていきます。本日のテーマは、YouTubeの新機能についてなのですが、あまり解説している人がいない非常に重要な機能についてお話をしていきたいと思います。それが「YouTubeのブランドパートナー機能」と「コラボレーション機能」という2つの機能です。これらの違いとビジネス活用する方法について、詳しく解説していきます。

まず、コラボ機能については、皆さんも既に目にした機会があるかもしれません。しかし、ブランドパートナー機能というのは、まだあまり聞き慣れない機能ではないでしょうか。実は、この2つの機能は似ているようで全く異なる目的と活用方法を持っているのです。

それでは早速、実際のYouTube管理画面を見ながら説明していきましょう。YouTubeの管理画面を開いて、動画の詳細ページに移動してみます。ここで下にスクロールしていくと、大体の方はここまでしか見ないことが多いと思うのですが、実は一番下のところに「全て表示」というボタンがあることに気づきます。この「全て表示」ボタンをクリックして開いていくと、例えば有料プロモーションに関する設定項目が現れます。これは、PR案件を受けて動画を投稿する場合にチェックをつけたりするものです。

そして、その下のところに「ブランド」と書かれている項目があります。これがいつから追加になったのか、正確な時期は定かではないのですが、いつの間にか追加されているのです。さらに、その下に「コラボレーション」という機能も存在しています。この2つの機能について、今日は詳しくお話をしていきたいと思います。

まず、このブランドの項目を見てみると、こう書かれています。「動画とその指標へのアクセス権をブランドパートナーと共有し、動画のプロモーションを許可します」という説明文です。これだけ読んでも、実際にどういうことなのかピンと来ない方が多いのではないでしょうか。

さらに詳細の記事を見ていくと、「サービス間のリンク設定:YouTubeチャンネルまたはYouTube動画とGoogle広告化とリンクする」という説明があるのですが、この内容を読んでも、実はあまりよく分からないというのが正直なところです。公式のヘルプページでも詳しい説明が不足しているため、多くのクリエイターが混乱してしまうのも無理はありません。

そこで今日は、実際にこれらの機能を使ってみながら、具体的にどのような設定をすれば良いのか、そしてどのように活用できるのかをお見せしていきたいと思います。理論だけでなく、実践的な操作方法を交えながら解説していくことで、皆さんにもすぐに活用していただけるようになるはずです。

次に、もう1つの機能である「コラボレーション機能」についても簡単にご紹介しましょう。これは2025年から追加された比較的新しい機能なのですが、「他のクリエイターとコラボレーションして、相手の視聴者へリーチを拡大することで視聴者を増やしましょう」というコンセプトで作られたものです。この機能についても詳細の記事が存在しており、後ほどブログにリンクを貼っておきますので、興味のある方はそちらもご参照ください。

このコラボレーション機能は、見たことがある方も多いかもしれませんが、実際の操作説明の画面を見る機会は、なかなか無かったのではないでしょうか。多くの解説動画でも、概要は説明されていても、具体的な設定方法まで丁寧に説明しているものは少ないのが現状です。そのため、今日はこの機能についても、じっくりと時間をかけて詳しく説明していきたいと思います。

これら2つの機能は、YouTubeクリエイターにとって非常に強力なツールとなる可能性を秘めています。特に、他のクリエイターやブランドとの協力関係を構築し、お互いの視聴者層を共有することで、チャンネルの成長を加速させることができるのです。それでは、まず1つ目の「ブランドパートナー機能」から、詳しく見ていくことにしましょう。


ブランドパートナー機能の詳細解説と実践的な設定方法

それでは早速、1つ目のブランドパートナー機能から詳しく説明していきましょう。まずは、動画詳細ページの「ブランド」という項目の「検索」ボタンを押してみます。すると、「チャンネルを検索しませんか?」という画面が表示されます。

ここで実は、私は知らないうちにこっそりもう1つYouTubeチャンネルを作っていました。検索ボックスに「Milia」と入力して検索してもらうと、私が作ったMiliaさんというアカウントが表示されます。このMiliaさんは、音楽生成AIのSunoで作っているAIボーカリストのチャンネルなのですが、このアカウントのチャンネルが検索結果に出てきます。この検索結果から、該当するチャンネルを選択します。

すると、このような確認画面が表示されます。画面を拡大して見てみましょう。「アクセス権を共有」をクリックすると、次の内容に同意したことになりますという警告文が表示されます。その内容を詳しく見ていくと、まず「ブランドパートナーはパートナーシップ広告であなたの動画を宣伝できます」と書かれています。

さらに詳しく読んでいくと、「Miliaはパートナーシップ広告キャンペーンでこの動画を宣伝できます」という説明があります。これはつまり、ブランドパートナーが私の動画コンテンツを広告として使用できるということを意味しているのです。

具体的に説明すると、私のメインチャンネルとMiliaさんというYouTubeチャンネルが存在するわけですが、この紐付けを行うことによって、Miliaさんの許可を得て、私の動画を広告に使えるということになります。より正確に言えば、Miliaというアカウントが、私の動画をパートナーシップ広告で宣伝できます、ということです。

これは、いわゆるUGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)と呼ばれるものを活用した仕組みです。ユーザーが作ったコンテンツというものを、連携しているチャンネル間で使えるようにするということなのです。最初の言い方とは逆になりましたが、正確には、Miliaというアカウントが私の動画を宣伝で使えます、ということですね。

つまり、今からその紐付けを行うわけです。次に、「ブランドパートナーは動画の指標にアクセスできます」という項目があります。これは、私のメインチャンネルのデータというものを、そのMiliaさんがブランドを持っている側の人として、この連携することによって閲覧できるようになるということです。

具体的には、どのぐらいの再生回数があるのか、視聴者の属性はどうなっているのか、視聴時間はどれくらいか、視聴者維持率やエンゲージメント、パフォーマンスなどの詳細なデータを、Miliaが許可した第三者と共有できます、という内容になっています。

これを分かりやすく説明すると、私のコンテンツをMiliaがいわゆる連携することによって広告で使うので、どのぐらい広告の効果があったかということを検証できるようになる、ということなのです。広告を出稿する側としては、その広告のパフォーマンスを測定できなければ意味がありませんから、これは非常に重要な機能と言えます。

さらに、「動画には有料プロモーションのラベルが追加されます」という説明もあります。これは、Miliaから報酬を得ていること、またはこの動画におすすめ情報やスポンサーが含まれていることを開示する必要があります、ということを意味しています。視聴者に対して透明性を保つために、このような表示が自動的に追加されるわけです。このマークが表示されることで、視聴者は「この動画はプロモーションを含んでいる」ということを認識できるようになります。

それでは、実際に「アクセス権を共有」ボタンを押してみましょう。これでオッケーです。設定が完了しました。

ここで重要なポイントがあります。ブランドと言っても、今の私が持っているMiliaというYouTubeチャンネルは、チャンネル登録者数がまだ4人しかいません。2026年1月1日に作ったばかりの新しいチャンネルで、たった4人しか登録者がいないのですが、それでもブランドのチャンネルとして認知されるということなのです。

これは驚くべきことではないでしょうか。つまり、ブランド側のチャンネルには、実はそれほど高いハードルが設定されていないということです。逆に、この発信する側、つまりコンテンツを提供する側の方は、この「ブランド」というメニューが表示されるためには、クリエイターとしての一定の条件があります。

具体的には、いわゆるYouTubeの収益化がされているといった条件をクリアしないと、この画面自体が表示されないのです。しかし、ブランドの方は実は基準が低いということですね。チャンネル登録者が4人でもブランドとして設定できるというのは、かなり柔軟な仕組みだと言えます。

それでは、このブランドにチェックをつけた後、実際の動画がどのように表示されるかを見てみましょう。実際の動画の方で確認してみたいと思います。音が出ますので、音は切った状態で確認していきますが、動画を再生してみると、画面の上部を注目してください。

ここのところに「プロモーションを含みます」という表示が出ているのが分かると思います。これが、ブランドパートナー機能を設定することで表示されるようになるマークです。視聴者は、この表示を見ることで、「この動画は何らかのプロモーションを含んでいる」ということを理解できるわけです。

ただし、ここで1つ気になる点があります。もう一度最初から再生して確認してみましょう。画面の左上に「プロモーションを含みます」という表示が出るのですが、このリンクをクリックした時に、そのMiliaというブランドのチャンネルに直接飛んでくれれば、「これはMiliaというブランドのプロモーションですよ」という感じで分かりやすくて良いなと思うのですが、残念ながら、実はそうなっていないのです。

実際にこのリンクをクリックしてみると、Miliaのチャンネルに飛ぶのではなく、YouTubeのヘルプページに飛んでしまいます。さらに、この動画の説明欄や画面上のどこを探しても、そのMiliaというブランドのものを使ってPRしています、という表示が出ないのです。

個人的には、ここにブランド名が表示されて、クリックするとそのブランドのチャンネルに飛べるようになったら、もっと便利だし、ブランド側にとってもPRになるのになと思います。いわゆるInstagramのようなタグ付け機能があれば理想的なのですが、現時点ではそのような機能は実装されていないようです。これが、ブランドパートナー機能の1つ目の説明となります。


コラボレーション機能の徹底解説と具体的な活用手順

それでは次に、2つ目の機能である「コラボレーション」について詳しく見ていきましょう。動画の詳細画面から、「コラボレーターを招待」という項目に移動してみたいと思います。このボタンをクリックすると、コラボレーション機能の説明画面が表示されます。

画面には、コラボレーション機能の主な特徴が説明されています。まず、「ご自身で管理できます」という項目があり、「動画に変更を加えられるのはあなただけです」と書かれています。これは重要なポイントで、コラボレーションを設定しても、動画の編集権限はあなた自身にしか与えられないということを意味しています。

次に、「リーチの拡大」という項目があります。「コラボレーションする相手の視聴者にも動画が届くようサポートします」という説明です。これがコラボレーション機能の最大のメリットと言えるでしょう。自分のチャンネル登録者だけでなく、コラボレーション相手のチャンネル登録者にも動画が表示されるようになるのです。

そして、「完全所有」という項目では、「動画の収益、視聴回数、総再生時間は全てご自身に帰属します」と説明されています。これは非常に重要なポイントです。コラボレーションすることによって、相手のチャンネルの登録者の方にも自分の動画が表示されるわけですから、当然その分だけ再生回数が増えたり、総再生時間も増えることになります。

しかし、その増えた分の収益が相手に渡るのではなく、全て自分の方にしっかりと入ってくるのです。これは、従来のコラボレーション方法とは大きく異なる点です。もちろん、相手がコラボレーションに同意しなければこの機能は使えないわけですから、お互いに納得した上での協力関係を築くことが前提となります。

ここで、従来のコラボレーション方法と比較してみましょう。今までであれば、コラボと言うと、2人がコラボする場合は、前半はAという人が喋って、後半はBというチャンネルの方で喋って、それぞれのチャンネルで動画をアップロードする、というやり方が一般的でした。この方法は今でも有効なのですが、その代わり大きな問題点がありました。

その問題点とは、Aというチャンネルで投稿した動画に対して、Bのチャンネルのファンの人が見てくれない可能性がある、ということです。なぜなら、BのファンはBのチャンネルには登録しているけれど、Aのチャンネルには登録していないからです。同様に、Aのファンも、Aのチャンネルには登録しているけれど、Bのチャンネルには登録していないという状況が生まれます。

ところが、この新しいコラボレーション機能を使うと状況が一変します。Aのチャンネルの動画なのに、Bとコラボレーション設定をすることで、Bのチャンネル登録者の方にもその動画がリーチするようになるのです。つまり、Bのファンも見てもらえるということですね。

これによって、自分と同じレベルくらいのクオリティや、同じくらいのチャンネル登録者数を持つ人とコラボレーションすることで、お互いがWin-Winの関係でファンを集めることができるのです。Aのチャンネルでアップロードするだけではなく、それをコラボレーション設定しておけば、Bのチャンネルの登録者にも自動的に届くということが可能になるわけです。

それでは、実際に設定してみましょう。ここで「チャンネルを検索」という項目がありますので、ここに「Milia」と入力して検索してみます。検索結果にMiliaのチャンネルが表示されますので、これを選択します。

すると、次の画面が表示されます。「共同編集者は動画の詳細を確認できます」という項目があり、「分析情報の表示は許可しますか?」という質問が表示されます。これは、コラボレーション相手に対して、この動画の分析データを共有するかどうかを選択できるオプションです。

コラボレーションしたわけですから、相手の人にもこの動画がどれくらい見られているか、どんな視聴者層に届いているかといった情報を提供することができます。この設定は、オフのままでも構いませんが、今回の例ではオンに設定してみます。チェックボックスにチェックを入れて、分析情報の共有を許可します。

次に、「リンクを作成」ボタンをクリックします。すると、専用のURLが発行されます。このURLをコピーして、コラボレーション相手に共有していきます。コピーが完了したら、「保存」ボタンをクリックして設定を保存します。

これで、招待を送った状態になりました。画面を見ていただくと分かるように、現在「承認保留中」という表示になっていることが確認できます。この状態では、まだコラボレーションは完全には成立していません。相手が承認するまで待つ必要があります。

この専用URLを、LINEやメッセンジャー、メール、あるいはその他のコミュニケーションツールを使って、コラボレーション相手に送信します。今回は私自身が両方のアカウントを持っているため、チャンネルを切り替えて、受け取る側の操作も確認してみましょう。

チャンネルをMiliaのアカウントに切り替えます。今、招待を送っただけの状態なので、こちら側に通知が届いているはずなのですが、実はYouTubeの画面上では特に通知が来ないのです。通知ベルのアイコンをクリックして確認してみても、コラボレーション招待に関する通知は表示されていません。

この点は少し不便だと感じます。通知が来たら分かりやすいと思うのですが、現時点では通知機能は実装されていないようです。そのため、コラボレーション相手には、送信したURLに直接アクセスしてもらう必要があります。

先ほどコピーしたURLに直接アクセスしてみると、「コラボレーションに招待されています」というページに移動します。このページには、コラボレーションの詳細な説明が表示されています。「チャンネルでのコラボレーション」「リーチの拡大」「所有権」などの項目を確認できます。

内容を確認して問題なければ、承認ボタンをクリックします。これで、招待が受け入れられたことになります。間もなく、コラボレーションがアクティブな状態になるはずです。

承認が完了すると、このMiliaというYouTubeチャンネルの管理画面から、コラボレーションしている動画のデータを確認できるようになります。画面右側の「アナリティクス」メニューの中に「コラボレーション」というタブがあり、ここにコラボレーション動画の情報が表示されるようになるのです。

つまり、自分のチャンネルの動画ではないのですが、コラボレーションしている相手の動画であれば、その動画の詳細な数字を見ることができるわけです。さらに、「詳細」ボタンをクリックすると、より詳しい分析情報を確認することができます。視聴回数、視聴時間、視聴者の属性など、様々なデータを閲覧できるのです。これがコラボレーション機能の大きなメリットの1つとなります。

それでは、設定した側のチャンネルに戻って、状態を確認してみましょう。元のメインチャンネルに切り替えます。先ほどの動画の詳細ページを開いて、コラボレーションの項目を見てみると、「全て表示」ボタンをクリックして展開すると、「アクティブなコラボレーター」という表示に変わり、承認されたことを示す緑のマークが表示されていることが確認できます。

この状態であれば、いつでもコラボレーションを解除することも可能です。もし何らかの理由でコラボレーションを終了したくなった場合は、ここで「削除」ボタンをクリックすることで、コラボレーションを解除できます。

また、設定を変更することもできます。例えば、「分析情報を許可しない」という設定に変更することも可能です。コラボレーションは継続するけれど、自分のチャンネルの詳細なデータは相手に見せたくない、という場合にこの設定を使うことができます。

設定を変更すると、変更が保存されたことを示す通知が画面に表示されます。「コラボレーションを開始しました」という通知が表示されるのですが、実は相手側には通知が届きません。これも少し不便な点かもしれません。

それでは、相手側のアカウント、つまりMiliaのアカウントで再度確認してみましょう。チャンネルを切り替えて、アナリティクスの「コラボレーション」タブを見てみます。一番左側のメニューから「コラボレーション」を選択します。

すると、先ほどまで表示されていたコラボレーション動画のデータが、今度は表示されなくなっています。これは、設定を変更して統計データをオフにしたためです。コラボレーションの関係自体は継続しているのですが、統計データは共有されていないため、相手側からはデータを見ることができない状態になっているのです。

次に、実際にコラボレーションを設定した動画がどのように表示されるかを確認してみましょう。動画を再生してみると、画面上部に変化があることが分かります。通常であれば、チャンネルのアイコンが1つだけ表示されるのですが、コラボレーション設定をすると、ここに2つのアイコンが表示されるようになるのです。

1つは私のメインチャンネルのアイコン、もう1つはコラボレーション相手であるMiliaのチャンネルのアイコンです。これらのアイコンをクリックすると、それぞれのチャンネルページに移動できます。現在、私のアカウントで見ているので、Miliaのチャンネルは「登録する」ボタンが表示されている状態になっています。

もし、この動画を見ている視聴者が私のチャンネルには登録しているけれど、Miliaのチャンネルには登録していない場合、ここで簡単にMiliaのチャンネルにも登録することができるわけです。逆に、Miliaのファンが見た場合は、私のチャンネルの「登録する」ボタンが表示されることになります。

このように、今、私は一生懸命、自分のメインチャンネルの方から新しく作ったMiliaチャンネルの方にユーザーを移すために、私のメインチャンネルを見ている人に、Miliaのチャンネルも登録してもらえるような仕組みを作っているわけです。

さらに、実は私はMilia側からも、私のメインチャンネルの方へのコラボレーション設定を行っています。つまり、両方向からコラボレーション設定をしているため、やることが2倍になっているのですが、新しいチャンネルを育てるために、今は一生懸命頑張って両方の設定を行っているというわけです。


両機能を活用したビジネス戦略とWin-Winの関係構築法

ということで、今日お伝えした内容について、改めて整理してみましょう。今回は私が自分1人で両方のアカウントを操作しているため、少し変な感じになっているかもしれませんが、通常は誰か別のクリエイターと一緒にこれらの機能を使うことになります。

この2つの機能、つまりブランドパートナー機能とコラボレーション機能を活用することで、お互いがWin-Winの関係を築きながら、ビジネスを展開していくことができるのです。これは、YouTubeでのビジネス展開を考えている方にとって、非常に有効な戦略となるでしょう。

まず、ブランドパートナー機能について振り返ってみましょう。この機能は、特に商品やサービスを持っている企業やブランドが、クリエイターのコンテンツを活用して広告を展開したい場合に非常に有用です。誰かの商品を紹介する際に、ブランドパートナーとしての関係を構築することで、正式なプロモーション体制を整えることができます。

重要なのは、ブランド側のチャンネルには高いハードルが設定されていないという点です。チャンネル登録者が少なくても、ブランドとして機能することができます。これは、これからビジネスを始めようとしている小規模な企業や個人事業主にとって、非常に心強い仕組みだと言えるでしょう。

一方、コンテンツを提供する側、つまりクリエイター側は、YouTubeパートナープログラムに参加しており、収益化が有効になっている必要があります。これは、ある程度の実績と信頼性を持つクリエイターだけがこの機能を使えるようにすることで、品質を保証する意味もあるのでしょう。

次に、コラボレーション機能について考えてみましょう。この機能の最大の魅力は、何と言っても「リーチの拡大」です。自分のチャンネル登録者だけでなく、コラボレーション相手のチャンネル登録者にも動画が届くようになるのです。

従来のコラボレーション方法では、それぞれのチャンネルで別々に動画をアップロードする必要があり、お互いのファンが両方の動画を見てくれるかどうかは不確実でした。しかし、この新しいコラボレーション機能を使えば、1つの動画を両方のチャンネルの登録者に届けることができるのです。

しかも、収益や視聴回数、総再生時間は全て動画の所有者に帰属します。これは、クリエイターにとって非常に公平で魅力的な仕組みだと言えます。コラボレーション相手にデータを共有するかどうかも自分でコントロールできるため、柔軟な運用が可能です。

それでは、これらの機能を実際のビジネスでどのように活用すればよいのでしょうか。いくつかの具体的な活用例を挙げてみましょう。

まず、ブランドパートナー機能は、企業とクリエイターの公式なパートナーシップを構築する際に最適です。例えば、あなたが美容系のYouTuberで、化粧品ブランドから商品提供を受けて紹介する場合、ブランドパートナー機能を使うことで、そのブランドがあなたの動画を広告として活用できるようになります。

ブランド側は、あなたの動画のパフォーマンスデータにアクセスできるため、広告効果を正確に測定できます。あなたとしても、正式なブランドパートナーとしての地位を確立でき、より信頼性の高いコンテンツを提供できるようになります。視聴者に対しても、「プロモーションを含みます」という表示が出ることで、透明性が保たれます。

次に、コラボレーション機能は、似たようなジャンルのクリエイター同士が協力し合う場合に非常に効果的です。例えば、あなたが料理系YouTuberで、同じく料理系の別のクリエイターとコラボレーションする場合を考えてみましょう。

あなたが作った料理動画に、相手をコラボレーターとして招待すると、その動画は相手のチャンネル登録者にも表示されるようになります。相手も同様にあなたをコラボレーターとして招待すれば、お互いのファン層に相互にリーチできるわけです。これにより、両者とも新しい視聴者を獲得できる可能性が高まります。

特に効果的なのは、自分と似たようなレベルのチャンネル登録者数を持つクリエイターとコラボレーションすることです。お互いに同程度のファンベースを持っているため、Win-Winの関係を築きやすく、公平な協力関係を維持できます。

また、新しいチャンネルを立ち上げる際にも、これらの機能は非常に有用です。私の例のように、メインチャンネルから新しいチャンネルへ視聴者を誘導したい場合、コラボレーション機能を使うことで、既存のファンに新しいチャンネルの存在を効果的にアピールできます。

さらに、両方の機能を組み合わせて使うことも可能です。例えば、あなたが商品レビュー系のクリエイターで、企業からPR案件を受けた場合、ブランドパートナー機能でその企業と正式に提携し、同時に同じジャンルの他のクリエイターとコラボレーション機能を使って協力関係を築くことで、より広い範囲にリーチすることができます。

これらの機能を効果的に活用するためのポイントをまとめると、以下のようになります。

第一に、信頼できるパートナーを選ぶことが重要です。ブランドパートナーであれ、コラボレーション相手であれ、自分のチャンネルの価値観や方向性に合った相手を選ぶことが、長期的な成功につながります。

第二に、透明性を保つことです。視聴者に対して、プロモーションやコラボレーションについて正直に開示することで、信頼関係を築くことができます。YouTubeが自動的に「プロモーションを含みます」という表示を出してくれるのも、この透明性を保つためです。

第三に、データを活用することです。コラボレーション機能で共有される分析データを活用して、どのような動画が視聴者に受け入れられているのか、どのような改善ができるのかを常に考え続けることが重要です。

第四に、お互いにメリットがある関係を築くことです。一方的に利益を得るような関係ではなく、双方が成長できるようなWin-Winの関係を目指すべきです。そのためには、コミュニケーションを密に取り、お互いの目標や期待値を共有することが大切です。

最後に、これらの機能は比較的新しいものであり、まだ多くのクリエイターが活用していない状態です。だからこそ、今のうちに使い方をマスターし、効果的に活用することで、競合よりも一歩先を行くことができるのです。

YouTubeは常に進化しており、クリエイターをサポートするための新しい機能が次々と追加されています。これらの機能を積極的に活用し、他のクリエイターやブランドとの協力関係を築いていくことが、これからのYouTubeビジネスにおいて非常に重要になってくるでしょう。


おわりに

本日は、YouTubeのブランドパートナー機能とコラボレーション機能という、2つの革新的な機能について詳しく解説してまいりました。これらの機能は、YouTubeの管理画面の奥深くに隠れているため、多くのクリエイターがその存在に気づいていない可能性があります。しかし、実際に使ってみると、ビジネス展開において非常に強力なツールとなることがお分かりいただけたかと思います。ブランドパートナー機能は、企業やブランドとクリエイターが正式な提携関係を築き、お互いにメリットのあるプロモーション活動を展開するための仕組みです。一方、コラボレーション機能は、クリエイター同士が協力し合い、お互いの視聴者層にリーチを広げることで、チャンネルの成長を加速させるための機能です。どちらの機能も、従来のYouTube運営では実現が難しかった、効率的で公平な協力関係を可能にします。今回の記事では、実際の設定画面を見ながら、具体的な操作方法まで詳しくお伝えしました。これらの機能をまだ使ったことがない方は、ぜひこの機会に試してみていただければと思います。新しい機能を積極的に取り入れ、他のクリエイターやブランドとのWin-Winの関係を築いていくことが、これからのYouTubeビジネスにおける成功の鍵となるでしょう。皆さんもぜひ、これらの機能を活用して、チャンネルの成長とビジネスの発展を目指してください。


よくある質問(Q&A)

Q1: ブランドパートナー機能を使うには、どのくらいのチャンネル登録者数が必要ですか?

A: ブランド側のチャンネルには、実は高いハードルが設定されていません。今回の解説でもお伝えしたように、チャンネル登録者数が4人程度の新しいチャンネルでも、ブランドとして機能することができます。一方、コンテンツを提供する側のクリエイターは、YouTubeパートナープログラムに参加しており、収益化が有効になっている必要があります。つまり、最低でもチャンネル登録者1,000人以上、過去12ヶ月間の総再生時間4,000時間以上という条件を満たしている必要があります。ブランド側のハードルが低く設定されているのは、小規模な企業や新しいブランドでも参入しやすくするためだと考えられます。

Q2: コラボレーション機能を使うと、収益はどのように分配されますか?

A: コラボレーション機能の素晴らしい点は、動画の収益、視聴回数、総再生時間が全て動画の所有者、つまり動画をアップロードした側に帰属するということです。コラボレーション相手のチャンネル登録者に動画が表示されて、そこから視聴回数が増えたとしても、その収益は全て動画の所有者に入ります。したがって、収益を分配する必要はありません。ただし、これはあくまでYouTubeのシステム上の話であり、実際のコラボレーション契約においてどのような取り決めをするかは、双方の合意によって決まります。お互いにメリットがある形で協力関係を築くことが重要です。

Q3: ブランドパートナー機能を設定すると、視聴者にはどのように表示されますか?

A: ブランドパートナー機能を設定すると、動画の再生画面の左上に「プロモーションを含みます」という表示が自動的に追加されます。これは、YouTubeが視聴者に対して透明性を保つために実装している機能です。視聴者がこの表示をクリックすると、YouTubeのヘルプページに移動し、有料プロモーションについての説明を読むことができます。ただし、現時点では、具体的にどのブランドとパートナーシップを結んでいるかという情報は、視聴者には直接表示されません。動画の説明欄などに、自分でブランド名を記載する必要があります。将来的には、Instagramのタグ付けのように、ブランドのチャンネルへのリンクが表示されるようになることが期待されます。

Q4: コラボレーション機能で、相手に自分のチャンネルのデータを見せたくない場合はどうすればいいですか?

A: コラボレーション機能には、「分析情報の表示を許可するかどうか」という設定があります。これをオフにすることで、コラボレーション関係は維持しながら、自分のチャンネルの詳細なデータを相手に見せないようにすることができます。コラボレーション設定の際に、この項目のチェックを外すだけで簡単に設定できます。また、一度オンにした後でも、いつでもオフに変更することが可能です。リーチの拡大というコラボレーションのメリットは享受しつつ、データの共有については自分でコントロールできるという、非常に柔軟な仕組みになっています。ビジネス戦略上、詳細なデータを共有したくない場合は、この設定を活用することをお勧めします。

Q5: これらの機能は、どのようなジャンルのYouTubeチャンネルに向いていますか?

A: ブランドパートナー機能は、商品レビュー、美容、ファッション、テクノロジー、料理など、特定の商品やサービスを紹介することが多いジャンルに特に向いています。企業やブランドとの正式な提携関係を築きやすく、プロモーション活動を効果的に展開できます。一方、コラボレーション機能は、ほぼ全てのジャンルで活用できますが、特に同じジャンルの他のクリエイターと協力関係を築きやすい分野で効果を発揮します。例えば、ゲーム実況、教育系コンテンツ、エンターテイメント、音楽、料理、フィットネスなど、クリエイター同士のコラボレーションが自然に成立するジャンルでは、この機能を使うことで大きなシナジー効果が期待できます。重要なのは、自分と似たような視聴者層を持つクリエイターやブランドを見つけ、お互いにメリットのある関係を築くことです。

詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=sdIY9BLg7no

🤝 ブランドパートナー機能 YouTubeの新機能で、自分の動画コンテンツへのアクセス権を別のチャンネル(ブランドパートナー)と共有し、そのチャンネルが広告でプロモーションできる仕組み。動画の再生回数や視聴者属性などの指標データも共有され、広告効果の検証が可能。動画には「プロモーションを含みます」というラベルが自動的に追加される。ブランド側は登録者数が少なくても利用可能。

🎯 コラボレーション機能 2025年から追加されたYouTubeの機能で、他のクリエイターと協力して動画を投稿する際に使用。従来のコラボと異なり、1つの動画を複数のチャンネルで共有でき、それぞれのチャンネル登録者にリーチできる。収益や視聴回数は動画投稿者に帰属し、相手のファン層にもアプローチ可能。Win-Winの関係構築に最適で、チャンネル成長の加速が期待できる機能。

📊 動画の指標 YouTubeアナリティクスで確認できる動画のパフォーマンスデータ。再生回数、視聴者維持率、視聴時間、エンゲージメント率、視聴者属性(年齢・性別・地域)などが含まれる。ブランドパートナー機能では、これらの指標を連携先のチャンネルと共有でき、広告効果の測定や戦略立案に活用される。コラボレーション機能でも、許可すれば相手がこれらのデータを閲覧可能。

💰 パートナーシップ広告 ブランドパートナーが他のクリエイターの動画コンテンツを使用して配信する広告形式。YouTube上でUGC(ユーザー生成コンテンツ)を広告として活用する手法で、一般的な企業広告よりも親近感や信頼性が高まる効果がある。動画投稿者は報酬を得られ、ブランド側は効果的なプロモーションができる。動画には必ず有料プロモーションのラベルが表示される。

📈 リーチ拡大 自分のコンテンツをより多くの視聴者に届けること。コラボレーション機能を使うと、自分のチャンネル登録者だけでなく、コラボ相手のチャンネル登録者にも動画が表示されるため、新規視聴者の獲得が容易になる。従来は別々にアップロードが必要だったが、この機能により1本の動画で両方のオーディエンスにリーチできるため、効率的なチャンネル成長が実現できる。

💡 UGC(ユーザー生成コンテンツ) User Generated Contentの略で、企業ではなく一般ユーザーやクリエイターが作成したコンテンツのこと。YouTubeのブランドパートナー機能では、クリエイターが作った動画をブランドが広告として使用できるため、UGCを活用したマーケティングが可能。企業制作の広告より親しみやすく、視聴者の共感を得やすいため、広告効果が高いとされている。

有料プロモーション 企業やブランドから報酬を受け取って動画内で商品やサービスを紹介すること。YouTubeではこれを開示する義務があり、動画詳細ページでチェックをつけると「プロモーションを含みます」というラベルが表示される。ブランドパートナー機能を使用した場合も自動的にこのラベルが付加され、視聴者に対して透明性が保たれる。PR案件を受ける際に必須の設定。

🔍 分析情報 YouTubeアナリティクスで提供される詳細なデータと統計情報。コラボレーション機能では、相手のチャンネルに投稿された自分とのコラボ動画の分析情報を閲覧できる権限を付与できる。これにより、コラボによってどれだけ効果があったか、どの層にリーチできたかなどを相互に確認可能。データ共有により、より効果的なコラボ戦略を立てられる。

👥 チャンネル登録 YouTubeでクリエイターのチャンネルをフォローする機能。コラボレーション機能を使うと、動画上に自分と相手、両方のチャンネルアイコンが表示され、視聴者はどちらのチャンネルにも簡単に登録できる。これにより、コラボ相手のファンを自分のチャンネルに誘導しやすくなり、相互に登録者を増やせる仕組み。チャンネル成長の重要な指標となる。

🤝 Win-Win 両者がともに利益を得られる関係性のこと。YouTubeのコラボレーション機能では、互いのチャンネル登録者にリーチできるため、双方が視聴者を増やせる。収益は各自に帰属し、データも共有できるため、フェアな協力関係を築ける。同程度の規模のクリエイター同士がコラボすることで、効率的にチャンネルを成長させられる理想的なビジネスモデルを実現できる。

YouTubeクリエイターおよびビジネスオーナーの皆様へ。YouTubeは、クリエイターエコノミーのあり方を大きく変える可能性を秘めた、2つの重要な新機能を実装しました。2025年に追加された「コラボレーション機能」、そしてそれより最近になって登場した「ブランドパートナー機能」です。これまでクリエイター間の連携や企業とのタイアップは、個別の交渉や非公式な形で行われることが多く、その関係性や効果測定が不明確でした。しかし、これらの新機能は、そうしたパートナーシップをYouTubeのプラットフォーム上で公式にサポートする、画期的なツールとして登場しました。

本ガイドは、ネットビジネス・アナリストである横田秀珠氏による詳細な解説に基づき、これら2つの機能の根本的な違いを明確にし、それぞれのビジネスシーンにおける具体的な活用法を実践的な視点から提示することを目的としています。自社の戦略に最適な機能を見極め、ビジネス成長を加速させるための一助となれば幸いです。

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1. ブランドパートナー機能詳解:公式な広告提携の実現

ブランドパートナー機能は、クリエイターのコンテンツをブランドの公式な広告キャンペーンへと昇華させるための戦略的フレームワークです。この機能は、単なるPR案件を超え、企業とクリエイター間のパートナーシップに透明性をもたらし、広告としての効果測定を可能にすることで、提携の価値を最大化します。

機能の核心と目的

この機能の主目的は、YouTubeの公式説明にある通り、「動画とその指標へのアクセス権をブランドパートナーと共有し、動画のプロモーションを許可します」という点に集約されます。重要なのは、これは単にクリエイターがブランドを宣伝するだけでなく、ブランド側が**「クリエイターの動画そのものを自社の広告として出稿する」**ことを許可する機能であるという点です。これにより、ブランドは質の高いUGC(ユーザー生成コンテンツ)を広告アセットとして活用し、そのパフォーマンスデータに直接アクセスすることで投資対効果を正確に把握することが可能になります。

設定プロセスの分析

ネットビジネス・アナリストの横田秀珠氏が実演した設定プロセスは、以下の通り非常にシンプルです。

1. 動画の編集画面(詳細)を開き、最下部にある「すべて表示」をクリックします。

2. 「ブランド」というセクションが表示されるので、提携するブランドのチャンネル名(例:「Milia」)を検索し、選択します。

3. ブランドパートナーが「動画を広告として宣伝できる」こと、および「動画の指標にアクセスできる」ことに同意し、「アクセス権を共有」ボタンをクリックします。

この数ステップで、クリエイターは自身のコンテンツをブランドの広告キャンペーンに提供する準備が整います。

機能利用による影響と現状の課題

この設定を完了すると、対象の動画の左上に「プロモーションを含みます」というラベルが自動的に表示されます。これは視聴者に対して、コンテンツが商業的な提携に基づいていることを明示する重要な役割を果たします。

しかし、横田氏が指摘するように、現状の仕様には課題も存在します。横田氏が「(提携先の)チャンネルに飛んでくれればいいのに」と指摘するように、現状ではこの「プロモーションを含みます」ラベルをクリックしても、提携ブランドのチャンネルページには移動せず、YouTubeの一般的なヘルプページに遷移してしまいます。これにより、視聴者がプロモーションの主体であるブランドを直接認知し、そのチャンネルを訪れるといった直接的なPR効果が限定的になっている可能性は否めません。

利用資格の非対称性

この機能の利用資格には、戦略的に興味深い非対称性が見られます。コンテンツを提供するクリエイター側は、チャンネルの収益化など、一定の条件をクリアしている必要があります。一方で、提携するブランド側は、横田氏が例として用いた自身のサブチャンネル「Milia」のように、チャンネル登録者数がわずか4人であっても認定されることがあります。

これは単なる事実ではなく、YouTubeが意図的に小規模事業者や新興ブランドが公式なインフルエンサーマーケティングに参加するための障壁を下げていることを示唆します。これにより、広告主の裾野を広げ、クリエイターエコシステム全体を拡大しようというプラットフォーム側の戦略が垣間見えます。

この広告主導のパートナーシップとは対照的に、クリエイター同士がオーガニックな成長を目指すためのツールが、次にご紹介するコラボレーション機能です。

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2. コラボレーション機能詳解:クリエイター間の相乗効果を最大化

コラボレーション機能は、クリエイター同士が互いのコミュニティを繋ぎ、視聴者層をクロスさせることで、Win-Winの関係を築くための公式ツールです。この機能を活用することで、単独ではリーチできなかった新たなファン層にアプローチし、チャンネルの成長を飛躍的に加速させることが可能になります。

機能の核心と目的

本機能の目的は、公式説明の「他のクリエイターとコラボレーションして、相手の視聴者へリーチを拡大することで視聴者を増やしましょう」という言葉に明確に示されています。この機能の最大の利点は、クリエイターにとってのリスクが非常に低い点にあります。動画の収益、再生回数、総再生時間などの所有権は、すべて元の投稿者に帰属します。 つまり、コラボレーションによって再生数が増加した場合でも、その収益や実績はすべて自分のものとなり、安心して他クリエイターとの協力を進めることができます。

旧来のコラボ手法が抱えていた課題

この機能の戦略的重要性を理解するために、横田氏が言及した従来のコラボ手法を振り返る必要があります。これまでは、「前半はAという人のチャンネルで、後半はBという人のチャンネルで」というように、お互いのチャンネルで別々の動画を投稿するのが一般的でした。しかしこの方法では、Bのチャンネルのファンが、わざわざAのチャンネルを訪れて動画を視聴してくれるとは限らず、視聴者の相互送客が不完全になるという課題がありました。コラボレーション機能は、この分断を解消するための公式なソリューションなのです。

設定プロセスの分析

横田氏が示した設定手順は、こちらも直感的で分かりやすいものです。

1. 動画の編集画面(詳細)にある「コラボレーション」セクションで、「コラボレーターを招待」をクリックします。

2. コラボレーションしたい相手のチャンネル名(例:「Milia」)を検索し、選択します。

3. 任意で、コラボレーターが動画の分析情報(パフォーマンスデータ)を閲覧することを許可するかどうかを設定します。

4. システムによって生成された招待URLをコピーし、LINEやメールなど、任意の手段で相手に共有します。

5. 招待を受け取った側は、共有されたURLにアクセスします。すると、「コラボレーションに招待されてます」という専用ページが表示されるので、画面の指示に従ってコラボレーションを承認します。

機能利用による影響と現状の仕様

コラボレーションが承認されると、動画には明確な変化が現れます。

• チャンネル名の併記表示: 動画の上部に、投稿主とコラボレーター両方のチャンネル名が並んで表示されます。これにより、視聴者は一目でコラボレーション関係を認識でき、未登録のチャンネルがあればその場で簡単に登録へと進むことができます。

• データ共有: 分析情報の閲覧を許可した場合、コラボレーター側のYouTube Studioには新たに「コラボレーション」タブが追加され、相手の動画のパフォーマンスデータを直接確認できるようになります。

一方で、横田氏が指摘した仕様上の特徴として、招待を送った際に、相手のYouTubeアカウントに直接的な通知が届かない点が挙げられます。そのため、URLを別のコミュニケーションツールで確実に共有し、相手に承認を促すプロセスが不可欠となります。

これら二つの機能は、似ているようでその目的と効果は大きく異なります。次のセクションでは、両者の違いをより明確にするために直接的な比較を行います。

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3. 機能比較:ブランドパートナー vs. コラボレーション

YouTubeでの成長戦略を考える上で、目的の異なる「ブランドパートナー機能」と「コラボレーション機能」を正しく理解し、自身の目標に合わせて適切なツールを選択することが極めて重要です。ここでは、両機能の核心的な違いを表にまとめ、その特性を明確にします。

比較項目ブランドパートナー機能コラボレーション機能
主目的ブランドによるクリエイター動画の広告利用と効果測定クリエイター間のオーディエンス共有による相互のチャンネル成長
関係性企業(ブランド)とクリエイター間の商業的パートナーシップクリエイター同士の協力的パートナーシップ(Win-Win)
収益とデータ報酬の発生が前提。ブランドは動画のパフォーマンスデータにアクセス可能。収益と再生回数は全て元の投稿者に帰属。データ共有は任意。
動画上の表示左上に「プロモーションを含みます」ラベルが表示される。上部に両者のチャンネル名が表示され、相互登録を促進する。
設定の完了方法クリエイター側が一方的に設定可能。招待されたコラボレーター側の承認が必要

この明確な違いを理解した上で、次に、あなたのビジネス目標を達成するために、どちらのナイフを、どのタイミングで抜くべきか、具体的な戦術を考察します。

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4. ビジネス活用の戦略的考察

これまでの機能解説と比較を踏まえ、具体的なビジネス目標を達成するために、どちらの機能を、どのような状況で使い分けるべきかを考察します。

ブランドパートナー機能が有効なシナリオ

• 公式PR案件: 企業がインフルエンサーに製品やサービスの紹介を依頼し、そのクリエイティブな動画を自社のGoogle広告キャンペーンなどで大規模に、かつ公式に展開したい場合に最適です。クリエイターのコンテンツ力を借りて、広告の効果と信頼性を高めることができます。

• UGCの広告転用: クリエイターが自発的に作成した質の高いオーガニックなレビュー動画を見つけた際、ブランドが公式に広告素材として活用したい場合に有効です。横田氏が「要はあのUGCって言うんですかね、そのユーザーが作ったコンテンツ」と指摘するように、この機能はまさに、マーケティングで重視されるUGC活用をYouTube上で公式に実行するためのフレームワークを提供します。

コラボレーション機能が有効なシナリオ

• 対等なクリエイター間の相互送客: 同程度のチャンネル規模や、親和性の高いジャンルのクリエイター同士が提携し、互いのファン層を交換することで、新たな視聴者を効率的に獲得したい場合に非常に有効です。お互いのコミュニティに新しい風を吹き込み、エンゲージメントを活性化させます。

• 新規チャンネルの育成: 既に成長しているメインチャンネル(親)から、新しく立ち上げた専門チャンネル(子)へ視聴者を戦略的に誘導したい場合に絶大な効果を発揮します。横田氏が自身のメインチャンネルから音楽生成AIのチャンネル「Milia」へ視聴者を促している例のように、初期のチャンネル登録者数と再生数をブーストさせ、成長を加速させることが可能です。

横田氏が結論付けたように、これらの機能は他者と連携してビジネスを成長させる上で非常に有効なツールであり、まさに「お互いがWin-Winになって」いくための仕組みと言えるでしょう。

結論

YouTubeが新たに提供する「ブランドパートナー機能」と「コラボレーション機能」は、その目的において明確な違いを持っています。前者は商業的な広告提携を公式化し、後者は協力的なチャンネル成長を促進します。これらのツールは、これまで暗黙の了解や個別の契約に頼っていたYouTube上のパートナーシップのあり方を公式に定義し、プラットフォーム内での連携をよりスムーズかつ透明性の高いものへと進化させます。

横田氏の言葉を借りるまでもなく、これらの機能はもはや選択肢ではなく、成長戦略の必須項目です。自社の目標と戦略を再評価し、これらの新機能を積極的に組み込むことで、競合に先んじた成功の扉を開いてください。

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この記事を書いた人

横田 秀珠のアバター 横田 秀珠 (新潟)公立長岡造形大学 情報リテラシー論 講師

ネットビジネス・アナリスト。未経験のIT企業に就職し、たった3年で独立し、2007年にITコンサルタント会社のイーンスパイア(株)を設立し現在に至る。All About ProFile全専門家で全国1位のコラム評価を獲得した実績を持つ。全国で年間200回を超える講演も行う。