情報リテラシー論07多様な連絡手段インフラ化’24長岡造形大学
新幹線の駅にあるボックス型の
テレワーク施設を初利用した!
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp
めっちゃ便利でした!Wi-Fiとか
電源あるくらいかと思っていたら
モニターあるのはビックリでした。
テレビ会議を2画面で出来るのは便利。
そして防音設備がよく綺麗に録音可能。
https://www.youtube.com/watch?v=2CpRFrdKqmk
さて、本題です。
恒例の長岡造形大学で行う
情報リテラシー論の講義が
今年も後期から始まりました。
https://www.nagaoka-id.ac.jp/about/academics/curriculum/liberal-arts/
多様な連絡手段のインフラ化として
第7回目の講義を行ってきました。
https://www.youtube.com/watch?v=K9fn_1VKH6E
情報リテラシー論を学べる新潟県の長岡造形大学とは?
情報リテラシー論07多様な連絡手段のインフラ化’24長岡造形大学
横田秀珠氏が長岡造形大学で行った「情報リテラシー論」の第7回講義の内容を解説。通信手段のインフラ化をテーマに、留守番電話から始まり、メール、ショートメール、LINE、SNSのDM、テレビ会議システムまでの変遷を説明。各世代での使用傾向の違いや、迷惑メール対策、LINEの既読機能の誕生背景、新しい連絡ツールの特徴などを解説。多様な連絡手段を持つことの重要性を強調。
情報リテラシー論07多様な連絡手段のインフラ化’24長岡造形大学
超要約1分ショート動画こちら↓
(近日に公開します)
多様な連絡手段のインフラ化 – コミュニケーション手段の進化と現状
- はじめに
- 通信インフラの変遷
- メールコミュニケーションの特徴
- LINEとSNSの台頭
- 新しい連絡手段の登場
- おわりに
- よくある質問
はじめに
私たちの日常生活において、コミュニケーション手段は急速に進化し続けています。かつては手紙や電話が主流でしたが、現在ではスマートフォン一つで、メール、LINE、SNS、ビデオ通話など、様々な方法で人々とつながることができます。特に若い世代を中心に、従来の電話よりもLINE通話を好む傾向が強まるなど、コミュニケーション手段の選択にも世代間で大きな違いが見られるようになってきました。本記事では、これらの多様な連絡手段がいかにしてインフラ化していったのか、その変遷と現状、そして今後の展望について詳しく見ていきたいと思います。
通信インフラの変遷
通信手段の歴史的な変遷を見ていくと、留守番電話、ダイヤルQ2、ポケットベル、携帯電話、電子メール、ショートメール、そしてSNSやLINEへと進化してきました。特に注目すべきは、これらのツールが単なるコミュニケーション手段から、社会インフラへと発展していった過程です。現代では、鉄道や道路と同様に、通信手段もまた重要なインフラの一部として認識されています。
メールコミュニケーションの特徴
電子メールは、ビジネスコミュニケーションの基本ツールとして定着しています。CCやBCCの使い分け、HTMLメールとテキストメールの違い、迷惑メール対策など、メールには独自の特徴とルールがあります。特にGmailは、ユーザー参加型の迷惑メール判定システムにより、高い精度でスパムメールを防いでいます。2024年6月からは、さらに厳格なガイドラインが導入され、よりセキュアな環境が整備されています。
LINEとSNSの台頭
LINEの誕生は、コミュニケーションの在り方を大きく変えました。特に「既読」機能は、2011年の東日本大震災をきっかけに実装された機能で、現代のコミュニケーションには欠かせない要素となっています。10代・20代では、従来の携帯電話での通話よりもLINE通話の利用が多くなっており、この傾向は今後、他の年齢層にも広がっていくことが予想されます。
新しい連絡手段の登場
最近では、Instagram DM、Alexa チャット、Clubhouse、Jiffcy、TimeTree、Discordなど、新しい連絡手段が次々と登場しています。特にビジネスシーンでは、LINE WORKS、Slack、Chatwork、Microsoft Teams、Google Workspaceなどのビジネスチャットツールが普及しています。また、OneChatのような複数のコミュニケーションツールを一元管理できるサービスも登場し、利便性が向上しています。
おわりに
多様な連絡手段が発達した現代社会では、状況に応じて適切なツールを選択することが重要です。特に災害時などの緊急時には、複数の連絡手段を確保しておくことで、より確実な連絡体制を構築することができます。釜石市の事例が示すように、適切な教育と準備が、いざという時の命綱となります。コミュニケーション手段の多様化は、私たちの生活をより豊かにする一方で、それぞれのツールの特徴を理解し、適切に使い分けることが求められています。
よくある質問
Q1: メールとLINEはどのように使い分ければよいですか?
A1: メールは主にビジネスや公式な連絡に、LINEはプライベートや即時性の高いコミュニケーションに適しています。
Q2: なぜZoomが他のビデオ通話サービスより普及したのですか?
A2: 使いやすさ、安定性、セキュリティ機能の充実度が評価され、特にコロナ禍での遠隔授業やテレワークで広く採用されました。
Q3: ビジネスチャットツールは必要ですか?
A3: 社内コミュニケーションの効率化や情報共有の観点から、多くの企業で導入が進んでいます。
Q4: SNSのDMと通常のメッセージングの違いは何ですか?
A4: SNSのDMはプラットフォーム内での完結型コミュニケーションであり、相手のプロフィールや活動と紐付いた形でメッセージのやり取りができます。
Q5: 連絡手段の使い分けで注意すべき点は何ですか?
A5: 相手との関係性、用件の緊急性、フォーマリティの必要性などを考慮し、最適な連絡手段を選択することが重要です。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=C2xsuOcU5CM
0:00 📱 導入 – ネットビジネスアナリスト横田秀珠の紹介とリモートワーク環境について
1:11 📝 授業の内容紹介 – 情報リテラシー論・多様な連絡手段の概要
2:19 🌐 インフラ化の変遷 – 通信やSNSもインフラとしての役割を果たすようになった話
3:28 📞 連絡手段の変遷 – 世代ごとの連絡手段の進化とジェネレーションギャップ
4:35 📧 迷惑メールの対策 – HTMLメールとテキストメール、迷惑メールの対処法について
5:40 📨 CCとBCCの使い方 – メールの基本マナーとその使用例の解説
6:46 📱 ショートメールの歴史 – SMSの仕様とLINE登場までの流れ
7:53 📲 LINEの既読機能 – LINE通話の普及と既読機能の背景
9:01 📱 メッセージアプリの活用 – Instagram DMやLINE通話の使い方
10:07 🎙️ 音声メッセージの進化 – Amazon Alexaチャットや音声SNSの紹介
11:12 💬 新しいビジネス連絡ツール – Discord、LINEワークス、Slackなど
12:10 🌍 絵文字と文化 – 絵文字の違いと日本と海外の文化的な視点
13:16 📞 緊急時の連絡手段 – 東日本大震災を踏まえた多様な連絡手段の重要性
14:22 🤖 ロボットと子供の交流 – ロボホンのデモと個人情報管理の話
上記の動画はYouTubeメンバーシップのみ
公開しています。詳しくは以下をご覧ください。
https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join
情報リテラシー論 多様な連絡手段のインフラ化 長岡造形大学キーワード
📱 LINE
SNSの代表的なコミュニケーションアプリ。東日本大震災をきっかけに既読機能が実装され、10-20代では通話機能も従来の電話を上回る利用率。
📧 Gmail
Googleが提供するメールサービス。ユーザーからの報告による高精度な迷惑メールフィルター機能を持ち、2024年6月からさらに厳しい規制を実施。
🌐 インフラ化
従来の道路や鉄道などの社会基盤に加え、通信やSNSなども社会のインフラとして不可欠な存在となっていること。
💬 ショートメール
160文字制限のメッセージサービス。絵はがきがルーツで、後のTwitter140文字制限にも影響を与えた。
📲 +メッセージ
携帯キャリア各社が共同開発したメッセージングアプリ。LINEに対抗するも普及に苦戦。
📞 Alexa チャット
音声メッセージを送信すると、音声と文字起こしの両方で受信できるAmazonのサービス。
🗓️ TimeTree
チャット機能付きのスケジュール管理アプリ。イベントごとにチャットができる特徴で人気。
💼 ビジネスチャット
LINE WORKS、Slack、Chatwork、Teamsなど、企業向けのコミュニケーションツール。
🤖 OneChat
様々なメッセージングサービスを一括管理できるツール。複数のSNSやメッセージを統合管理可能。
🔔 連絡手段の多様化
災害時などの非常時に備え、複数の連絡手段を確保することの重要性を示す考え方。