情報リテラシー論02インターネット概論と歴史’24長岡造形大学
めっちゃ天気いいですが、
午後から長岡造形大学(笑)
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp
さて、本題です。
恒例の長岡造形大学で行う
情報リテラシー論の講義が
今年も後期から始まりました。
https://www.nagaoka-id.ac.jp/about/academics/curriculum/liberal-arts/
インターネット概論と歴史として
第2回目の講義を行ってきました。
https://www.youtube.com/watch?v=775jzocD0Uo
情報リテラシー論を学べる長岡造形大学とは?
情報リテラシー論02インターネット概論と歴史’24長岡造形大学
ネットビジネスアナリスト横田秀珠氏が2024年10月1日の生放送で、インターネットの歴史と技術進化に関する講義を行いました。特に、インターネットの普及、接続速度の向上、5Gの現状、スマホとパソコンのシェア逆転などに触れ、次世代の技術として生成AIやChatGPTについても言及。インターネットとOSの変遷が社会やビジネスに与える影響についても解説しました。最後には、視聴者の質問に答え、インターネットの未来や技術の進展に対する懸念にも言及しました。
情報リテラシー論02インターネット概論と歴史’24長岡造形大学
超要約1分ショート動画こちら↓
https://www.youtube.com/shorts/qVPXgOkA9Xk
情報リテラシー論02インターネット概論と歴史’24長岡造形大学
- はじめに
- インターネットの歴史と人口推移
- インターネット接続の進化
- 情報量の爆発的増加と人間の能力
- OSのシェア変動とデバイスの変化
- インターネット企業の歴史とプラットフォーム戦略
- おわりに
- よくある質問(Q&A)
1. はじめに
皆さん、こんにちは。ネットビジネス・アナリストの横田秀珠です。今回は、新潟県の長岡造形大学で行った「情報リテラシー論」の第2回目、「インターネット概論と歴史」について、皆さんにもお届けしたいと思います。
インターネットは私たちの生活に深く根付き、今や欠かせない存在となっています。しかし、その歴史や発展の過程、そして現在の状況について、どれだけ知っているでしょうか? 今回は、インターネットの誕生から現在まで、そして未来の展望まで、幅広くお話しします。
テクノロジーの進化とともに、私たちの情報へのアクセス方法や、コミュニケーションのあり方も大きく変化してきました。この変化は、ビジネスや教育、そして私たちの日常生活にも大きな影響を与えています。
今回の内容を通じて、インターネットの過去、現在、そして未来について、新たな視点を得ていただければ幸いです。それでは、インターネットの世界へ飛び込んでいきましょう。
2. インターネットの歴史と人口推移
インターネットの歴史は、1993年4月30日に世界で初めて公開されたウェブサイトから始まります。この日を境に、ウェブサイトの数は爆発的に増加し、現在の形になっていきました。
インターネットの普及率を見てみると、興味深い傾向が浮かび上がります。インターネットが誕生してすぐに爆発的に普及したわけではありません。実際、開始から3年経っても、普及率はまだ一桁台でした。
では、なぜ急激に普及したのでしょうか?その答えは2000年にあります。この年、「IT革命」という国家的な方針が打ち出されたことで、インターネットの普及が一気に加速しました。国の政策が、テクノロジーの普及にこれほど大きな影響を与えたという事実は、非常に興味深いものです。
現在の世界的なインターネット利用状況を見ると、意外な傾向が見られます。先進国よりも、むしろ発展途上国でインターネットの利用率が高くなっている傾向があります。特に中東の国々で利用率が高くなっているのは注目に値します。これは、インターネットを通じて世界に情報を発信したい、あるいは世界とつながりたいという強い願望の表れかもしれません。
このように、インターネットの普及は単純な技術の進歩だけでなく、政治、経済、社会的要因が複雑に絡み合って進んできたのです。次のセクションでは、このインターネットを支える技術の進化について詳しく見ていきましょう。
3. インターネット接続の進化
インターネット接続技術は、その誕生以来、飛躍的な進化を遂げてきました。初期のダイヤルアップ接続から始まり、ADSL、そして現在主流の光回線へと、接続速度は劇的に向上しました。
有線と無線の接続速度の差は依然として存在しますが、その差は徐々に縮まってきています。特に5G技術の登場により、モバイル通信の速度は飛躍的に向上しました。しかし、興味深いことに、5Gが導入されても、多くのユーザーは劇的な速度向上を実感できていないのが現状です。
これは、5Gの本当の力を引き出す「ミリ波」と呼ばれる技術がまだ十分に導入されていないためです。当初、5Gは4Gの100倍の速度を実現すると言われていましたが、現状ではそこまでの速度向上は達成されていません。
一方で、新たな接続技術も登場しています。その一つが、SpaceXが提供する「Starlink」です。これは、人工衛星を使ってインターネット接続を提供するサービスです。月額9,900円と比較的高額ですが、災害時には月額料金を払えばすぐに利用でき、それ以外の月は無料で使えるという特徴があります。
このような新しい技術の登場により、インターネット接続の在り方は今後も大きく変化していく可能性があります。次のセクションでは、このような技術の進歩がもたらした情報量の爆発的増加と、それに対する人間の能力について考えてみましょう。
4. 情報量の爆発的増加と人間の能力
インターネットの登場により、世界の情報量は爆発的に増加しました。興味深い例えとして、「江戸時代の人が一生かけて手に入れた情報量を、現代の人々は一日で手に入れている」というものがあります。これは、私たちがいかに多くの情報に囲まれているかを端的に表しています。
しかし、ここで一つの疑問が浮かびます。情報量が劇的に増えた現代、人間の頭脳はそれに比例して賢くなったのでしょうか? 残念ながら、その答えは「そうではない」というのが一般的な見解です。
では、なぜ私たちは以前よりも多くの情報を処理できているのでしょうか? それは、便利なサービスや賢い端末を利用することで、「賢いふり」をしているに過ぎないのかもしれません。つまり、私たちの頭脳自体はそれほど変化していないにもかかわらず、テクノロジーの力を借りることで、より多くの情報を扱えるようになっているのです。
この現象は、私たちに重要な問いを投げかけます。テクノロジーに依存することで、私たちは本当の意味で「賢く」なっているのでしょうか? それとも、単に情報を扱う能力が向上しただけなのでしょうか?
これらの問いに対する答えは簡単には出せませんが、重要なのは、テクノロジーと人間の能力の関係について考え続けることです。次のセクションでは、このようなテクノロジーの進化が、私たちが使用するデバイスやOSにどのような影響を与えているかを見ていきましょう。
5. OSのシェア変動とデバイスの変化
オペレーティングシステム(OS)のシェア変動は、私たちのデジタル生活の変化を如実に表しています。長年、パーソナルコンピュータ(PC)の世界では、Windowsが圧倒的なシェアを誇ってきました。しかし、近年の統計を見ると、興味深い傾向が浮かび上げて来ます。
Windowsのシェアが徐々に低下する一方で、Androidのシェアが急速に拡大しているのです。さらに驚くべきことに、Androidが既にWindowsを上回っているという事実があります。これは何を意味するのでしょうか?
この現象は、私たちのデジタル生活の中心が、従来のPCからスマートフォンへと急速にシフトしていることを示しています。多くの人々が、日常的なタスクや情報アクセスにスマートフォンを利用するようになった結果、AndroidやiOSのシェアが拡大しているのです。
特に注目すべきは、iOSのシェアもまた着実に成長しており、近い将来にはWindowsを追い抜く可能性があるという点です。これは、スマートフォンがもはや単なる通信デバイスではなく、多くの人々にとって主要なコンピューティングデバイスとなっていることを示しています。
このトレンドは、ソフトウェア開発者やビジネス戦略にも大きな影響を与えています。モバイルファーストの開発アプローチが主流となり、多くの企業がモバイルアプリを中心にサービスを展開するようになっています。
次のセクションでは、このようなデバイスの変化を背景に、インターネット企業がどのように戦略を変化させてきたかを見ていきましょう。
6. インターネット企業の歴史とプラットフォーム戦略
インターネットの発展と共に、テクノロジー企業の勢力図も大きく変化してきました。この変遷は、「GAFAM+X」という言葉で表現されることが多いです。これは、Google、Apple、Facebook(現Meta)、Amazon、Microsoft、そしてX(旧Twitter)を指します。
これらの企業の台頭は、大きく分けて3つの時代に分類できます:
- PC時代:AppleとMicrosoftが主導
- インターネット時代:GoogleとAmazonが台頭
- スマートフォン時代:FacebookとX(旧Twitter)が急成長
そして今、私たちは生成AI時代の入り口に立っています。
この中で特に注目したいのが、Microsoftの戦略です。Microsoftは、他社やサービスの買収を通じて成長してきた企業です。例えば、かつて主流だった一太郎、ロータス1-2-3、桐などのソフトウェアを、Word、Excel、Accessなどに置き換えることで、オフィスソフトの世界を制覇しました。
この戦略は、プラットフォームの重要性を示しています。PCの時代には、Windowsというプラットフォーム上でのアプリケーション戦争がありました。スマートフォンの時代には、iOSやAndroidというプラットフォーム上でのアプリ戦争が起こりました。
そして今、ChatGPTに代表される生成AI時代には、AI上でのアプリケーション戦争が始まろうとしています。Microsoftが、OpenAIに出資してChatGPTを自社のサービスに統合しようとしているのも、このような戦略の一環と見ることができます。
このように、テクノロジー企業の成功は、そのときどきの主要なプラットフォームを制することにかかっています。今後、AIがどのようなプラットフォームとなり、どのような企業がそこで主導権を握るのか、注目に値するでしょう。
7. おわりに
本日の講義では、インターネットの歴史から始まり、その普及過程、接続技術の進化、情報量の爆発的増加、OSのシェア変動、そしてインターネット企業の戦略まで、幅広いトピックをカバーしました。
これらの話題を通じて見えてくるのは、テクノロジーの進化が私たちの生活や社会に与える影響の大きさです。インターネットの普及は、情報へのアクセスを劇的に向上させ、コミュニケーションの形を変え、新たなビジネスモデルを生み出しました。
同時に、この急速な変化は新たな課題も生み出しています。情報過多による混乱、デジタルデバイドの拡大、プライバシーの問題など、我々はこれらの課題に対しても真摯に向き合う必要があります。
また、AIの台頭に象徴されるように、テクノロジーの進化は今後も加速していくでしょう。この変化の中で、私たちはテクノロジーをどのように活用し、どのような社会を築いていくのか。それを考え、選択していくのは他でもない私たち自身です。
インターネットやテクノロジーの歴史を学ぶことは、単なる過去の振り返りではありません。それは、現在を理解し、未来を予測するための重要な手がかりとなるのです。皆さんも、日々進化するテクノロジーに対して、批判的思考を持ちつつ、その可能性を最大限に活用していってください。
8. よくある質問(Q&A)
Q1: ChatGPTのbotを利用した生徒たちの履歴は、先生から見ることができますか?
A1: いいえ、ChatGPTのGPTs(GPT Store)の利用履歴は見ることができません。LINEの公式アカウントのボットとは異なり、プライバシーが保護されています。安心して使用してください。
Q2: インターネットの未来について、考えられる恐ろしいシナリオはありますか?
A2: 一つの懸念は、インターネットを介した大規模な遠隔操作の可能性です。例えば、自動運転車やロボットなど、世界中の端末がインターネットで管理され、遠隔操作される世界です。これは、5G技術の登場時に中国が構想していた世界コントロールのビジョンも関係していると言われています。
Q3: Wi-Fiの使用と通信速度について、どのように考えればよいですか?
A3: 学校など公共の場所では、提供されているWi-Fiを利用するのが良いでしょう。例えば、大学のWi-Fiは通常、高速で安定した接続を提供します。ただし、使用人数が多い場合や大容量のデータをダウンロードする際は、速度が低下する可能性があります。状況に応じて、Wi-Fiと携帯電話回線を使い分けるのが賢明です。
Q4: 電子機器の電波は人体に影響がありますか?
A4: 電子機器からの電磁波は、程度の差はありますが、人体に影響を与える可能性があります。特にスマートフォンは注意が必要です。例えば:
- 胸ポケットにスマートフォンを入れることは、心臓に近いため避けた方が良いです。
- ズボンのポケットに入れると、生殖器に近く、精子や卵子に影響を与える可能性があります。
できるだけ体から離して持ち運び、使用しない時はバッグに入れるなどの対策を取ることをお勧めします。
Q5: テレビとインターネット配信の違いについて、どのように考えればよいですか?
A5: テレビ放送とインターネット配信には、それぞれ長所があります:
- テレビ放送:
- 公共の電波を使用するため、視聴者数に関わらず安定した品質を提供できます。
- 4Kや8Kなどの高画質映像も、安定して届けられます。
- 通信料がかかりません。
- インターネット配信(例:TVerなど):
- オンデマンドで視聴できる柔軟性があります。
- しかし、多くの人が同時に視聴すると、ネットワークに負荷がかかり、他のインターネットサービスにも影響を与える可能性があります。
理想的には、映像コンテンツはテレビ放送で、そしてよりインタラクティブな、軽量のコンテンツはインターネットで、というように適材適所で使い分けることが望ましいでしょう。これにより、インターネットインフラへの負荷を軽減しつつ、それぞれのメディアの長所を活かすことができます。
以上の質問と回答を通じて、インターネットや電子機器の利用に関する実践的な知識を得ることができます。テクノロジーは私たちの生活を豊かにする一方で、適切な使用方法を理解し、実践することが重要です。常に新しい情報に注目し、自身の使用方法を見直すことで、テクノロジーとより良い関係を築いていけるでしょう。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=_REHWnXEu2A
0:00 📱 導入部分 – ネットビジネスの情報紹介と授業のテーマ案内
1:08 🍂 大学の街路樹の話 – 季節の話題と大学の美しい街路樹について
2:17 🌐 インターネットの人口推移と歴史 – 世界と日本、そして個人の歴史
3:22 📊 インターネットの普及とIT革命 – 2000年のIT革命による普及の加速
4:31 🚀 インターネット速度の変化と5Gの現状 – 有線と無線、5Gの期待と現実
5:41 🧠 情報量の増加と人類の進化 – 情報量の爆発と人間の知能に関する考察
6:48 📱 OSのシェアとスマホ時代の到来 – Androidの台頭とWindowsの衰退
7:56 🦾 GAFA時代と生成AI – 技術革新の歴史と今後のAI時代への移行
9:04 💻 プラットフォーム戦争 – ソフトウェアとプラットフォームの変遷
10:12 🕵️♂️ インターネットの恐ろしい未来 – 遠隔操作と世界の管理の可能性
12:30 🌐 Wi-Fiの使い方と速度 – 大学Wi-Fiの利用と接続人数の影響
13:38 📡 電波と健康 – スマホや電子レンジの電波が体に与える影響
上記の動画はYouTubeメンバーシップのみ
公開しています。詳しくは以下をご覧ください。
https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join
💡インターネットの歴史
インターネットの歴史は、1993年4月30日に世界初のウェブサイトが公開されたことから始まったとされます。このウェブサイトの登場によって、サイト数は急増し、現在のような広がりを見せています。動画内では、インターネットの発展が日本や世界に与えた影響について言及されており、特にインターネットが普及するまでにはかなりの時間がかかった点が強調されています。
💡IT革命
2000年に日本で起こったIT(情報技術)革命は、政府が積極的にインターネットの普及を推進したことにより、多くの企業や個人がIT技術を取り入れるようになった出来事を指します。この結果、インターネットの普及率が一気に高まり、生活やビジネスに大きな変革をもたらしました。動画内では、インターネット普及の要因としてIT革命が取り上げられています。
💡回線速度の変遷
インターネットの回線速度は、ダイアルアップ、ADSL、光回線といった技術の進展とともに急速に向上してきました。動画では、インターネットの普及とともに回線速度がどのように変わっていったか、また有線と無線でどの程度速度が異なるかについて説明されています。これは、インターネットの使用感や利用環境に直接影響を与える重要なポイントです。
💡5G技術
5G(第5世代移動通信システム)は、4Gに比べて最大100倍の速度が出るとされている次世代通信技術です。しかし、実際には期待されたほどの速度向上が見られず、その原因としてミリ波技術が未だに十分導入されていないことが挙げられています。動画では、5G技術の現状と、今後の発展可能性についても議論されています。
💡衛星インターネット
衛星インターネットとは、地上の回線ではなく衛星を介してインターネットに接続する技術です。スターリンクのようなサービスがこれに該当し、災害時や回線が不安定な地域での利用が期待されています。動画内では、スターリンクを用いた具体例が紹介されており、その利便性と課題についても言及されています。
💡GAFA
GAFAは、Google、Amazon、Facebook(現在はMeta)、Appleの4つの巨大IT企業を指す略語です。これらの企業は、インターネットとIT産業の発展において中心的な役割を果たしてきました。動画では、さらにMicrosoftを加えたGAFAMという表現も用いられ、各企業が持つ影響力や、次世代のプラットフォーム戦争における役割について解説されています。
💡生成AI
生成AIとは、人間が指示した内容に従ってテキスト、画像、音声などを生成するAI技術を指します。ChatGPTのようなツールは生成AIの代表例であり、今後のインターネットや社会のあり方に大きな影響を与えると考えられています。動画では、生成AIの普及と、それに関連したビジネスやプラットフォーム戦争についての考察がなされています。
💡OSのシェア
OS(オペレーティングシステム)は、コンピュータやスマートフォンなどのデバイスを操作するための基本ソフトウェアです。動画では、Windowsのシェアが減少し、Androidが増加していることが指摘されています。これにより、PCとスマホの普及状況が逆転しつつあり、モバイルデバイスが主流となる時代が到来していることが示唆されています。
💡プラットフォーム戦争
プラットフォーム戦争とは、異なる企業やサービスが市場の支配権をめぐって競争する状況を指します。過去には、PC業界でのMicrosoftとApple、スマホ業界でのAndroidとiOSの戦いがあり、現在は生成AIのプラットフォームをめぐる競争が始まっています。動画内では、MicrosoftがOpenAIに出資し、新たなプラットフォーム戦争に備えていることが解説されています。
💡情報リテラシー
情報リテラシーとは、情報を正しく理解し、批判的に評価し、活用する能力を指します。動画内では、陰謀論と事実の区別や、情報の信憑性を見極めることが重要であるとされ、情報リテラシーの重要性について述べられています。また、現代では情報量が急激に増加しており、それに対応するためのリテラシー教育の必要性が強調されています。