あらゆる女性誌を研究してターゲットの絞り込みをしよう
—2014.4.16追記—
ギャル系「小悪魔ageha」出版社が事業停止((((;゚Д゚)))))))
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20140416-OYT1T50069.html投稿 by イーンスパイア株式会社.
よくターゲットは誰ですかって質問したら
20代から40代の女性ですと答える方がいる。
それでは少し広すぎるので、もっと狭めてと言ったら
25歳〜35歳なんて答える。
果たして、これでターゲットを絞ったと言えるのか?
コンビニに並ぶ女性誌に注目してほしい。
この雑誌の中の特集って想像できますか?
この雑誌の中に、どんな広告が出ていますか?
結婚する方が読む雑誌ですが
表紙が日本人なのが結婚賛歌。
表紙が外国人なのがゼクシィ。
結婚した若奥様が読む雑誌で
素人モデルが多いのが「素敵な奥さん」
結婚した若い芸能人を使うのが「ESSE」
では、25歳〜35歳でも読むかもしれない(笑)
雑誌「小悪魔ageha」
この中身を想像できますか?
この雑誌を読んでいる方が、
どんな商品を買っているか
想像できますか?
全然、ターゲットを絞れていない事は分かりますよね?
ちなみに女性誌の表紙では鉄板の法則が2つ。
1つは表紙にマゼンタというピンクと赤の間の色を使う。
女性が最も好きな色だそうで、
ホームページでも外せない色です。
2つめが表紙のモデルは全て目線がカメラ目線で
表紙を見て手に取ろうとしている女性に
焦点を合わせている。
モデルに外国人を使うと
広告の反応率が落ちるとも言われている。
それは、ターゲット層に合わせたモデルを表紙に使うと
共感しやすいので、お客様にフィットするからである。
では何故、ゼクシィのような大手が外国人を使うのか?
これは外国人のような素敵なウェディングに
憧れる人が買うのを狙っている訳ですね。
載せるターゲットとユーザーが一致しない例です。
一方で、結婚賛歌は同世代の同性に好感度が高く
結婚しそうな日本人の芸能人を使っている。
この2つの雑誌の客層は一緒ではないですよね?
ちょっと上に憧れる人と
フィットした人に共感する人。
同じ事が主婦の雑誌にも言える。
自分たちと一緒の素人さんで素敵な人に
焦点を当てたのが「素敵な奥さん」
同世代で憧れる存在の芸能人を使うのが
「ESSE」である。
では、「小悪魔ageha」は、どうだろうか?
明らかに客層が違うよね(笑)
ホームページでターゲットを決める際に
本屋に行ってみると良いです。
そこで、ホームページで扱っている商品の
ターゲットが読みそうな雑誌を1つ
見つけ出してみよう。
もしくはターゲットとなる雑誌を決めて
そこで扱っている商品や広告が何か調べてみよう。
各雑誌に出ている広告は共通ではない。
それぞれの雑誌の客層にあった広告が掲載されている。
どんなのがあるかは、また後日に。
ちなみに、これらの女性誌を
全て1つのコンビニで買ったんだけど
店員に変な人に思われただろうな(泣)
かなり勇気が入りました(笑)