ブラウザBrave検索エンジンBrave Search「AIで回答」にLeo AI
アラレが積もってる!
この冬初めての雪です!
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp
さて、本題です。
広告ブロックし高いセキュリティの
ブラウザであるBraveご存知ですか?
https://brave.com/ja/
2021年に独自の検索エンジンを開発し
https://search.brave.com/
2023年には生成AIの「Leo AI」も開発し
https://brave.com/leo/
注目される存在となってきました。
https://www.youtube.com/watch?v=Y1lEDY631Ws
ブラウザBrave検索エンジンBrave Search「AIで回答」にLeo AI
Braveブラウザが独自の検索エンジンBrave Searchに、新たにLeo AIチャット機能を追加。検索結果へのAI回答表示や、ページ要約、チャットボットとしての利用が可能。AIモデルはMetaのLlama、AnthropicのClaude等から選択でき、無料版は制限付き。プレミアムプラン(月額14.99ドル)で機能制限解除。セキュリティとプライバシーに配慮した総合的なAI搭載ブラウザとして進化している。
ブラウザBrave検索エンジンBrave Search「AIで回答」にLeo AI
超要約1分ショート動画こちら↓
https://www.youtube.com/shorts/lL0vXjPDPjA
ブラウザBrave検索エンジンBrave Search「AIで回答」にLeo AI
- はじめに
- Braveブラウザと検索エンジンの歴史
- Leo AIの基本機能
- Leo AIの使い方と特徴
- Leo AIの設定と制限事項
- おわりに
- よくある質問(FAQ)
はじめに
皆さんこんにちは!ネットビジネス・アナリストの横田秀珠です。本日は、今話題の新しいAIサービス「Leo AI」を搭載したブラウザ「Brave」とその検索エンジン「Brave Search」についてご紹介します。AI技術が進化する中、検索エンジンやブラウザの分野にもAIが積極的に導入され、より便利で効率的なツールが続々登場しています。この記事では、Braveが提供する高度なセキュリティ機能とプライバシー保護、そして検索エンジンやAI機能の詳細について詳しく解説していきます。これからネットの活用を考える方にも役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いください!
1. Braveブラウザとその特徴
Braveは、広告ブロック機能を備えたセキュリティ重視のブラウザとして知られています。このブラウザはプライバシー保護にも力を入れており、追跡広告を自動的にブロックすることで快適なブラウジングを提供します。また、偏った情報を避けるための独自の仕組みを導入し、ユーザーにとって公正な検索結果を表示することを目指しています。
特筆すべきは、その検索エンジン「Brave Search」の存在です。Google検索に依存しない独自エンジンを搭載し、ユーザーの位置情報を保護する匿名検索が可能となっています。これにより、プライバシーに敏感なユーザーから高い支持を得ています。
2. Brave Searchの進化とAI統合
Brave Searchは、2021年にTailcatという検索エンジンを買収して開発が進められてきました。その後も機能が進化を遂げ、検索エンジンのデフォルト設定をGoogleからBrave Searchへと切り替え、さらに画像や動画検索も独自エンジンへ移行しました。
2024年にはAI機能「Answer with AI」を搭載し、より知的な検索体験を提供するようになりました。この機能により、検索結果の上部にAIが生成した要約や詳細な情報が表示され、ユーザーが素早く必要な情報を得ることが可能になりました。
3. Leo AIの機能と使用感
Brave Searchに統合されたLeo AIは、対話型生成AIとして、ユーザーの質問にリアルタイムで回答します。この機能はMetaのLlamaやAnthropicのClaudeといったAIモデルを使用しており、ユーザーは必要に応じてモデルを切り替えることも可能です。
Leo AIは検索結果を要約するだけでなく、記事内容を深掘りして詳しい情報を提供することもできます。また、サジェスト機能を使って関連する質問を提案することで、ユーザーが必要な情報をさらに探索しやすくしています。ただし、一部の機能は有料プランに登録する必要があり、日本語対応が限定的な場面もあるため、今後の改善に期待が寄せられます。
4. BraveのAIと競合他社との比較
BraveのAI統合は、他のブラウザや検索エンジンとの差別化を目指したものです。GoogleやMicrosoftの検索エンジンでもAIが統合されていますが、Braveは独自性としてセキュリティとプライバシー保護を軸にしています。
例えば、Microsoft EdgeにはCopilot、GoogleにはBardが統合されていますが、BraveのLeo AIはよりユーザー主導の検索体験を提供します。広告を極力排除し、プライバシーを保護する設計は他のブラウザにはない特徴で、ニッチな市場を開拓しています。
おわりに
本日は、Braveブラウザとその検索エンジン、そして新機能であるLeo AIについて詳しく解説しました。Braveはその高度なセキュリティ機能とプライバシー保護を強化することで、競争の激しいブラウザ市場において存在感を高めています。AI技術を取り入れることで、単なる検索ツールにとどまらず、情報収集や意思決定の強力なサポートツールとしての地位を確立しています。
今後もAI技術が進化する中で、Braveのような革新的なサービスが増えることが期待されます。ユーザーの皆さんも、ぜひ一度Braveを試してみて、次世代のブラウジング体験を楽しんでみてください!
よくある質問(FAQ)
Q1: Leo AIは完全に無料で使えますか?
A1: 基本機能は無料で利用できますが、利用回数に制限があります。制限なく使用するにはプレミアムプランへの加入が必要です。
Q2: 日本語での利用は可能ですか?
A2: はい、基本的な検索や質問応答では日本語に対応していますが、一部機能(推奨質問など)では英語のみの対応となっています。
Q3: プレミアムプランの料金はいくらですか?
A3: 月額14.99ドル、または年額149.99ドルでご利用いただけます。
Q4: Leo AIはどのAIモデルを使用していますか?
A4: デフォルトではMetaのLlama 3.1 8Bを使用していますが、Claude 3 HaikuやMixtral、プレミアム会員向けにClaude 3.5 Sonnetも選択可能です。
Q5: ブラウザ内の既存のウェブページに対してもAI機能を使えますか?
A5: はい、閲覧中のページで右上の星アイコンをクリックすることで、ページの要約や関連質問の生成などのAI機能を利用できます。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=U5IDzHGGueY
0:00 📱 導入と挨拶
1:07 🔍 BraveとBrave Searchの基本情報
2:15 🚀 Brave Searchの進化と独自機能
3:22 🤖 Leo AIのチャット機能の紹介
4:28 💡 AIモデルの切り替えと有料プランの説明
5:36 ✨ ページ要約機能と質問推奨機能
6:45 🔄 AI生成の回答と日本語対応の現状
7:56 🛠️ 検索エンジンとAIの融合の魅力
9:04 🌐 画像・ニュース検索やカスタマイズ機能
10:11 ⚙️ Brave Searchの設定と広告非表示オプション
11:18 🧠 Leo AI機能の詳細と使い方
12:29 🚀 Leo AIのスピードと機能性の実践例
13:41 🔒 Leo AIの利用制限とプレミアムプランの概要
14:51 🌟 まとめと今後の期待
上記の動画はYouTubeメンバーシップのみ
公開しています。詳しくは以下をご覧ください。
https://yokotashurin.com/youtube/membership.html
YouTubeメンバーシップ申込こちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCXHCC1WbbF3jPnL1JdRWWNA/join
ブラウザBrave検索エンジンBrave Search「AIで回答」にLeo AI
🌐 Brave
高セキュリティとプライバシー重視のブラウザ。広告ブロック機能を標準搭載し、独自の検索エンジンとAI機能を提供する次世代型ブラウザ。
🔍 Brave Search
Braveが開発した独自の検索エンジン。2021年にTailcatを買収して開発され、Google検索からの独立を実現した。
🤖 Leo AI
Brave Searchに搭載された対話型AI機能。検索結果の要約や質問応答が可能で、複数のAIモデルを選択できる。
💬 Answer with AI
検索結果上部にAIによる回答を表示する機能。検索クエリに対する概要や解説をAIが生成する。
🔄 Goggles
検索結果をカスタマイズできる機能。テックブログなど特定の情報源やカテゴリーでフィルタリングが可能。
🎯 Claude 3 Haiku
AnthropicのAIモデルの一つ。Leo AIで利用可能なモデルの選択肢として提供されている。
💎 プレミアムプラン
月額14.99ドルで広告非表示や高度なAI機能が利用可能になる有料サービス。
🔒 セキュリティ機能
位置情報の匿名化や広告ブロックなど、ユーザーのプライバシーを保護する機能群。
🌟 チャットモード
ウェブページの要約や質問応答ができるAIチャット機能。画面右側から呼び出し可能。
🔧 AIモデル切替
Llama、Claude、Mixtralなど複数のAIモデルを選択できる機能。用途に応じて最適なモデルを選択可能。
ブラウザ「Brave」検索エンジン「Brave Search」生成AI「Leo」ニュース
2024.11.22
検索エンジン「Brave Search」に追加された「Answer with AI」のチャットモード
https://gigazine.net/news/20241122-brave-search-answer-with-ai/
2024.11.18
iOS版Braveにサイトデータを直ちに削除できる新しいShred機能が搭載されました
https://brave.com/ja/privacy-updates/30-shred-button/
2024.10.30
新機能、サーバーの追加、さらなるサブスクリプションなど、BraveのビルトインVPNが進化
https://brave.com/ja/blog/vpn-relaunch/
2024.8.30
Braveウォレットのクロスチェーン・スワップ機能
https://brave.com/ja/blog/cross-chain-swaps/
2024.5.30
Braveはリーディングブランドとのテストフェーズの成功を経て、主要な市場でSearch Adsの提供を開始
https://brave.com/ja/blog/brave-search-ads-launch/
2024.8.21
BraveはiOSにHTTPS by Defaultを搭載します
https://brave.com/ja/privacy-updates/29-https-by-default-ios/
2024.6.13
Braveのブラウザ内蔵AI アシスタントLeoはBrave Searchの検索結果を統合し、より最適な回答を生成
https://brave.com/ja/blog/leo-real-time-results/
2024.4.17
年間約100億件のクエリーを処理するBrave Searchにプライバシーに特化したAI回答エンジンが搭載
https://brave.com/ja/blog/answer-with-ai/
2024.4.10
Leoがビデオ会議ツールBrave Talkに統合
https://brave.com/ja/blog/talk-with-leo/
2024.4.3
Brave LeoがiOSに搭載され、ブラウザAIアシスタントは全てのプラットフォームに対応
https://brave.com/ja/blog/leo-ios/
2024.2.28
プライバシーを保護したAIアシスタントBrave LeoはAndroidに対応
https://brave.com/ja/blog/leo-android/
2024.2.27
BraveウォレットはBitcoinをサポート
https://brave.com/ja/blog/bitcoin-wallet/
2024.2.22
プライバシーを保護するBraveのAIアシスタントLeoがPDFやGoogleドライブに対応
https://brave.com/ja/blog/leo-docsupport/
2024.1.31
Braveはself-serve Ads Managerの提供を開始
https://brave.com/ja/blog/ads-manager/
2024.1.25
AIブラウザアシスタントのBrave Leoは機能向上のためにMixtralを採用
https://brave.com/ja/blog/leo-mixtral/
2024.1.25
プライバシーを重視したニュース・アグリゲーターのBraveニュースがさらに進化
https://brave.com/ja/blog/brave-news-revamp/
2024.1.20
プログラミング関連の検索に対するAIを用いたCodeLLMがBrave Searchに搭載
https://brave.com/ja/blog/codellm/
2023.11.9
Brave Browserとブラウザ検索の背後にいるBrave Softwareは全体の従業員の9%を解雇
https://voi.id/ja/teknologi/317848#google_vignette
2023.11.2
ユーザープライバシーを保護するBraveのAIブラウザアシスタントLeo— デスクトップで利用可能
https://brave.com/ja/blog/leo-launch/
2023.9.21
Brave Search APIの画像、動画検索結果の提供を発表
https://brave.com/ja/blog/brave-search-api-update/
2023.8.7
ウェブブラウザ・Braveが非難されまくっているGoogleの「Web Environment Integrity」を無効化してリリースすることを発表
https://gigazine.net/news/20230807-brave-google-chronium-wei/
2023.8.4
Brave Searchの画像検索と動画検索が脱Google・脱Bingを果たす
https://gigazine.net/news/20230804-brave-search-image-video-independent-results/
2023.8.1
Brave Nightly ユーザー向けにAIブラウザアシスタントのLeoを公開
https://brave.com/ja/blog/leo-roadmap/
2023.7.18
検索エンジン「Brave Search」がウェブ上の著作権コンテンツを収集してAI学習用に有料販売と指摘
https://gigazine.net/news/20230718-brave-selling-copyrighted-data/
2023.5.30
Braveは検索業界に競争をもたらす独自のSearch APIをリリース
https://brave.com/ja/blog/search-api-launch/
2023.5.30
ブラウザのbraveはBrave Search APIをリリース
https://gigazine.net/news/20221202-brave-privacy-preserving-ads/
2023.5.1
OpenAI提携で値上げしたBing検索API。Webブラウザ「Brave」が利用停止表明
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1497820.html
2023.5.31
Braveブラウザのデスクトップ版ユーザーは垂直タブを使用し、画面スペースを最大限活用
https://brave.com/ja/blog/vertical-tabs/
2023.3.20
Brave Searchは関連する検索結果を合成するAIツールによるサマライザーを新たに搭載
https://brave.com/ja/blog/ai-summarizer/
2022.12.2
Braveは広告なしでBrave Searchが使える月額3ドル(約400円)の「Brave Premium」を提供
https://gigazine.net/news/20221202-brave-privacy-preserving-ads/
2022.12.2
プライバシー優先の検索エンジン「Brave Search」に検索広告追加、ユーザー追跡なしで便利さ重視設計
https://gigazine.net/news/20221202-brave-privacy-preserving-ads/
2022.12.1
Braveニュースはカスタムフィードを新機能として追加し、さらに多くの国でサポート
https://brave.com/ja/blog/brave-news-updates/
2022.11.16
インターネット上の動画をオフライン再生できるiOS版Braveの便利機能「Brave Playlist」
https://gigazine.net/news/20221116-brave-playlist/
2022.9.30
Braveがうっとうしい「Cookieを許可してください」のブロックを開始
https://gigazine.net/news/20220930-brave-browser-blocking-cookie-consent-banners/
2022.6.23
ウェブブラウザ「Brave」独自の検索エンジンに詳細なカスタマイズ機能「Goggles」追加
https://gigazine.net/news/20220623-brave-goggles/
2022.4.21
Brave製検索エンジンの検索結果上部にネット掲示板の投稿が表示されるように、Google検索が死んだので生身の人間の声を重視
https://gigazine.net/news/20220421-brave-search-discussions/
2022.4.20
「ユーザーにとって有害」とGoogleのAMPを見なしたBraveがAMP自動回避機能を搭載
https://gigazine.net/news/20220420-brave-google-de-amp/
2022.3.12
無料&登録不要で音声通話もビデオ通話も可能なウェブアプリ「Brave Talk」
https://gigazine.net/news/20220312-brave-talk-review/
2022.1.6
広告ブロック搭載ブラウザ「Brave」が月間ユーザー数5000万人を突破、4年連続のユーザー倍増を達成
https://gigazine.net/news/20220106-brave-50m-monthly-active-users/
2021.10.20
BraveがGoogle検索を捨てて独自の検索エンジン「Brave Search」をデフォルトに
https://gigazine.net/news/20211020-brave-removes-google/
2021.6.23
広告ブロック機能搭載ブラウザ「Brave」独自の検索エンジンのベータ版が使用可能に
https://gigazine.net/news/20210623-brave-search-beta-available/
2021.3.4
広告ブロック機能搭載ブラウザ「Brave」が検索エンジンTaikcatを買収
https://gigazine.net/news/20210304-brave-buy-a-search-engine/
2021.1.20
広告ブロック機能搭載ブラウザ「Brave」が分散型システム「IPFS」を統合
https://gigazine.net/news/20210120-brave-integrates-ipfs/
2020.7.9
bitFlyer と次世代高速ブラウザ Brave が業務提携に関する基本合意書を締結 暗号資産(仮想通貨)ウォレット領域における日本初のパートナーシップ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000047991.html
2020.6.8
ウェブブラウザ「Brave」がリンクを乗っ取りアフィリエイトコードを挿入していた
https://gigazine.net/news/20200608-brave-insert-code/
2020.6.4
広告ブロック機能を搭載したブラウザ「Brave」の月間アクティブユーザーが1500万人超え – GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20200604-brave-15-million/
2020.2.26
消滅したウェブサイトをインターネットアーカイブから直接表示できる機能が「Brave」に搭載
https://gigazine.net/news/20200226-brave-show-404-web-page/
2019.9.5
「GoogleはGDPRの規制を逃れる新たな広告メカニズムを構築した」とウェブブラウザのBraveが指摘
https://gigazine.net/news/20190905-brave-uncovers-googles-gdpr-workaround/
2019.8.30
Wikipediaが広告をブロックすることでコンテンツ提供者に収益を分配するブラウザ「Brave」に仲間入り
https://gigazine.net/news/20190830-wikipedia-brave-verified-publisher/
2019.11.14
ウェブブラウザ「Brave」の始まりとは?
https://gigazine.net/news/20191114-brave-road/
2019.6.28
広告ブロック機能を取り込んだブラウザ「Brave」のパフォーマンスが機能改善で69倍に向上
https://gigazine.net/news/20190628-brave-performance/
2018.12.7
MicrosoftがChromiumベースのブラウザ開発を正式に認める、MozillaはEdgeに「さよなら」
https://gigazine.net/news/20181207-goodbye-microsoft-edge/
2018.6.28
Brave が、ブラウジング中のプライバシーを強化する Tor 搭載のプライベートタブのベータ版を発表
https://brave.com/blog/tor-tabs-beta/
2018.1.18
広告ブロック機能を搭載してChromeより高速化したオープンソースのウェブブラウザ「Brave」
https://gigazine.net/news/20180118-brave/
2016.1.21
広告をブロックしつつコンテンツ提供者やユーザーに利益を分配するブラウザ「Brave」の仕組み
https://gigazine.net/news/20160121-brave/
2016.1.21
JavaScriptの父、オープンソースの高速Webブラウザ「Brave」をβリリース
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1601/21/news067.html