「健全な携帯サイトに認定されるかどうか」の死活問題
携帯サイトの健全性が保たれず、事件が起きて問題になっていました。
そこで、健全な携帯サイトを認定する
民間機関・モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)http://www.ema.or.jp
という組織が判断し、各携帯会社がその審査に従うことになっています。
なので、EMAが健全サイトに認定しなかった場合
携帯各社のサイトでは、青少年向けのフィルタリングにより
来年2009年1月または2月から利用できなくなります。
女子高校生を中心に10代に人気のサイト「モバゲータウン」は
http://mbga.jp/
初回の認定では通らず、今回の認定でOKとなった訳です。
新潟に大きな健全サイトをチェックする会社を作ったことでも
「モバゲータウン」を運営する(株)ディー・エヌ・エーは話題です。
24時間体制で、携帯サイトの健全性をチェックするなんて
本当に大変な仕事ですね。
このような携帯サイトは、いわゆるWeb2.0的な要素が満載で
誰もが無料で参加できたり、お互いに情報を交換できたりします。
人が集まるサイトは、サイトとしても成長します。
人が集まるサイトには、広告を出す業者が殺到します。
その広告収入で成り立っているケースが多いですね。
逆に言うと、広告収入で成り立っていれば成り立っているほど
そのサイトの情報は青少年への影響も多い訳で
今回のフィルター制度が導入されます。
この認定に通らないと、携帯サイトの死活問題にも成りかねない
サイト管理会社としては大変な問題です。
現在、認定を受けているのは以下の携帯サイトです。
8月28日付け認定サイト(事業者名)及びURL
大集合NEO(株式会社オープンドア) http://dsneo.jp
gumi(株式会社gumi) http://gu3.jp
GREE(グリー株式会社) http://gree.jp
MySpace モバイル(マイスペース株式会社) http://m.myspace.co.jp
魔法のi らんど(株式会社魔法のi らんど) http://ip.tosp.co.jp
9月16日付け認定サイト及び事業者名(商号)
en 高校生(エン・ジャパン株式会社) http://hs.en-japan.com
モバゲータウン(株式会社ディー・エヌ・エー) http://mbga.jp
今後、月2回のペースで認定サイトを発表しており、
次の認定サイト発表は9月下旬です。
来年の春までに認定されるサイトに注目しましょう!!