SunoP横田秀珠:音楽生成AI「Suno」1371曲/1586曲2026年9月

ネットビジネスアナリストの横田秀珠氏が15分間の生中継で、SunoPよこたんとして音楽生成AI「Suno」で生成した1586曲のうち公開済みの1370曲から、9月に公開した33曲をサビ中心のメドレー形式で紹介した。AIシンガーのMiliaやKeiViが歌う楽曲を中心に、防災の日、縄文文明、Sunoへの感謝、季節の話題、恋愛、カバー曲など多彩なテーマが並んだ。最後に9月の制作成果を振り返り、10月も引き続き制作に励んでいることを伝えて締めくくった。
詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=9hitcudMMcA
0:00 🎙️ オープニング・9月公開曲の振り返り 0:25 😊 笑顔ひとつで生きていける 0:50 🔥 防災の日(ポストハードコア) 2:00 ⏰ 今しかない・やるしかない 2:40 🚉 雑踏ですれ違う(ニアミス) 3:34 🧣 たった1枚の布 4:05 👫 背中で分かる夫婦(年に一度の笑顔) 4:20 🙏 旧Sunoモデルへありがとう(男性版) 4:45 🎤 旧Sunoモデルへありがとう(女性版) 5:10 💪 男の理想は誰のため? 5:25 🥁 笑顔がいいね(ドラムソロ) 6:20 🏃 君を探して走る季節 6:50 📣 あなたならできるよ 7:05 🗓️ シルバーウィーク 7:40 🌅 朝を迎えるのが楽しみ 8:05 🚫 行かない・行けない 8:15 🚃 同じ駅の反対側 8:30 🌙 夜に出会った君 8:50 💞 君が好きになってくれたから 9:15 🕛 終電・君は来ない 9:35 🎃 おいしい季節(男性版) 10:15 🌰 おいしい季節(女性版) 11:00 📝 スライドにもネットにもないこと 11:37 🔀 選択に希望を重ねて 11:55 😄 笑顔がいいね(別バージョン) 12:10 🦌 縄文・送り場で巡る魂 12:30 🎫 改札を挟んで会いたかった 12:55 🍓 ストロベリー・初恋の味 13:20 🎙️ 声が変わったMilia(V6) 13:40 💔 片思いのままで 14:07 👨👧 親の威厳(AIで論破する子供) 14:25 🧊 薄氷の恋 14:40 👋 エンディング
SunoP横田秀珠:音楽生成AI「Suno」1371曲/1586曲2026年9月
男性ボーカルの曲やMiliaでない
女性ボーカル曲をMiliaでカバー
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp

心の火花(COVER) / Milia
https://www.youtube.com/watch?v=GPZ8hlbrBDI
シナプスの閃光 (COVER) / Milia
https://www.youtube.com/watch?v=YcOJd8XuW1w
さて、本題です。
音楽生成AIのSunoを使ってますか?
https://suno.com/
僕は音楽生成AIのSunoで2025年12月から
1日2曲を作り続けて2026年10月17日時点で
累計1586曲で公開1371曲を作りました。

Sunoの僕のアカウント↓
https://suno.com/@enspire
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音楽に関する発信はmixi2だったけど
https://mixi.social/@enspire
2026年5月よりSubstackに変更です。
https://substack.com/@yokotashurin
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YouTubeやYouTube Musicでも配信しています。
SunoP:音楽生成AI「Suno」で作ったSuno Producerネットビジネス・アナリスト横田秀珠の楽曲
https://www.youtube.com/playlist?list=PLCj5uF0jg6jmJbhRonsoqLcSByDlyEoBL

【1分版】SunoP横田秀珠が作った楽曲を応援するShort Ver.
https://www.youtube.com/playlist?list=PLCj5uF0jg6jlaP_JWVLSx6GpFojEuT2O1

という再生リストは再生回数の多い順に並んでいます。
SunoP横田秀珠がプロデュースしている女性AIシンガー「Milia」
https://suno.com/s/LV4WmKZ236yrl2Vm
Sunoにログインしないと視聴できませんので、ご注意ください。
プレイリストは2024年までに生成した132曲を収録しています。

Miliaの公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@Milia-JP

MIlia(AI Singer) SunoP横田秀珠がSunoのPersona機能でプロデュースした楽曲一覧
https://www.youtube.com/playlist?list=PLsmcQWoUidLizonkzVO8uz_4pg-0sv7zh

Milia(AI Singer)の楽曲を1分で紹介SunoP横田秀珠プロデュース
https://www.youtube.com/playlist?list=PLsmcQWoUidLiQcKAHfFIcCNVV8mnQuCm0

公開1318曲の中で先月おすすめ曲は?
https://www.youtube.com/watch?v=y4ON5juhWd4
2026年9月に公開した楽曲ラインナップ33選
No 曲名
1 不意の微笑み
2 透明な檻 / Milia
3 防災の日 / Milia
4 どこから壊せばいい?
5 今しかない〜Now or Never〜 / Milia
6 スクロールの途中で / Milia
7 縄文文明は世界へ / Milia
8 たった一枚の布で / Milia
9 ニコッ / Milia
10 ありがとうSuno
11 Suno Thanks / Milia
12 男の理想バカみたい / Milia
13 笑顔がいいね / Milia
14 夏影を追いかけて(COVER) / Milia
15 転んでも間違えても / Milia
16 シルバーウィーク / Milia
17 君と朝を迎えるまで
18 きっと私は行かない / Milia
19 稲妻の夜に(Cover) / Milia
20 きっと君は来ない
21 晩夏の果実 / Milia
22 防災庁
23 おいしい季節へ
24 アナログが君だけの価値になる / Milia
25 縄文の礎 / KeiVi
26 君の色になる
27 縄文の精神 / KeiVi
28 ニアミス / KeiVi
29 苺の誘惑(Cover) / Milia
30 新生Milia / Milia
31 あだ名の片想い / Milia
32 親の威厳どこへ消えた / Milia
33 白氷 / Milia
SunoP横田秀珠:音楽生成AI「Suno」1371曲/1586曲2026年9月
- 縄文文明は世界へ
- 縄文の礎
- 縄文の精神
- 防災の日(9月1日)
- 防災庁
- ありがとうSuno
- Suno Thanks
- 新生Milia
- 不意の微笑み
- ニコッ
- 笑顔がいいね
- 晩夏の果実
- シルバーウィーク
- おいしい季節へ
- 夏影を追いかけて
- 稲妻の夜に
- 苺の誘惑
SunoP横田秀珠:音楽生成AI「Suno」1371曲/1586曲2026年9月
- はじめに 〜音楽生成AIで「毎月の作品集」を作るという楽しみ〜
- 9月のメドレー企画とは?1586曲生成・1370曲公開から選んだ33曲
- 前半の曲たち:季節・記念日・時事ネタから生まれた歌
- Sunoのモデル切り替えと「新生Milia」誕生という大きな転機
- 後半の曲たち:縄文・カバー・恋愛、そして9月を締めくくる歌
- おわりに 〜9月も頑張りました、そして今月も〜
- まとめ
- よくある質問(Q&A)
はじめに 〜音楽生成AIで「毎月の作品集」を作るという楽しみ〜
皆さん、「1か月で何曲くらい音楽を作れると思いますか?」と聞かれたら、どう答えるでしょうか。プロのミュージシャンでも、1か月に新曲を何十曲も仕上げるのは簡単なことではありません。ところが、音楽生成AIの登場によって、その常識は大きく変わりつつあります。
私、横田秀珠は、ネットビジネスアナリストとして活動しながら、「SunoPよこたん」という名前で音楽生成AIの「Suno」を使った楽曲づくりを続けています。毎日の生中継ではネットビジネスの情報をお届けしていますが、月に一度、その月に作った曲をまとめて紹介する回を設けています。
今回は、2026年9月に公開した33曲を、サビを中心にメドレー形式でご紹介した回の内容を、ブログ記事として丁寧にまとめました。どんな曲が生まれたのか、どんな出来事が曲づくりに影響したのか、気軽に読み進めてみてください。
9月のメドレー企画とは?1586曲生成・1370曲公開から選んだ33曲
ステップ1:いつもの生中継のスタイル
まずは、この企画がどんな場で行われているのかからお話しします。私の生中継は、毎回こんな挨拶から始まります。
皆さんこんにちは。ネットビジネスアナリスト横田秀珠です。今日もネットビジネスに関する情報を生中継で15分間お届けしてまいります。今日もよろしくお願いします。
このように、1回15分間という限られた時間の中で、ネットビジネスに関するさまざまな情報をお届けしています。そして月に一度、その時間を使って「音楽生成AIで作った曲の月間まとめ」をお届けしているのです。
ステップ2:数字で見る「SunoPよこたん」の活動
今回の放送では、まず次のような数字をご紹介しました。
| 項目 | 曲数 |
|---|---|
| 音楽生成AI「Suno」で生成した曲 | 1586曲 |
| そのうち公開した曲 | 1370曲 |
| その中で9月分として紹介した曲 | 33曲 |
ここで大切なのは、「生成した曲」と「公開した曲」の数が違うという点です。1586曲を生成して、公開したのは1370曲。つまり、生成したすべての曲をそのまま世に出しているわけではありません。AIが作ったものをそのまま全部出すのではなく、聴いて選び、納得できたものを公開しているということです。
音楽生成AIは、ボタン一つで何曲でも作れてしまう便利な道具です。だからこそ、「何を作るか」と同じくらい「何を選ぶか」が大事になります。この差の部分こそが、人間が関わる意味だと私は考えています。
ステップ3:サビ中心のメドレー形式にした理由
9月分の33曲は、サビを中心にメドレー形式で紹介しました。15分という放送時間の中で33曲すべてをフルコーラスで流すことはできません。そこで、曲の一番おいしい部分であるサビを中心につないでいくことで、1か月分の作品の雰囲気をまるごと味わっていただけるようにしています。
テレビの歌番組の「名曲メドレー」をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。1曲ずつじっくり聴くのとは違い、次々と曲が切り替わることで、その月の作品の幅広さや変化がよく伝わるのが、メドレー形式の良いところです。
ステップ4:歌っているのは誰?ボーカルの表記について
紹介した曲の多くには、「/ Milia」や「/ KeiVi」といった表記がついています。これは、その曲を歌っているAIシンガーの名前です。
| 表記 | 内容 |
|---|---|
| / Milia | AIシンガー「Milia」が歌う曲 |
| / KeiVi | 「KeiVi」名義の曲 |
| 表記なし | 歌い手の名義をつけていない曲 |
9月の33曲は、Miliaの曲が中心で、終盤には縄文をテーマにしたKeiViの曲も登場しています。こうした名義の使い分けも、楽曲づくりの楽しみの一つです。
前半の曲たち:季節・記念日・時事ネタから生まれた歌
ここからは、実際に紹介した33曲を、放送で流した順番どおりにご紹介していきます。まずは前半の曲たちです。
ステップ1:オープニングから「防災の日」まで
| No. | 曲名 | 名義 |
|---|---|---|
| 1 | 不意の微笑み | ― |
| 2 | 透明な檻 | Milia |
| 3 | 防災の日 | Milia |
| 4 | どこから壊せばいい? | ― |
| 5 | 今しかない〜Now or Never〜 | Milia |
メドレーのスタートは「不意の微笑み」です。冷め切った関係の中で、年に一度だけふいに見せる笑顔をテーマにした曲で、後半に登場する「ニコッ」とペアになっています。
3曲目の「防災の日」は、9月1日の防災の日に合わせて作った曲です。9月という月ならではのテーマで、カレンダーの記念日から曲を作るのは、私がよく使う発想法の一つです。毎日何かしらの記念日があるので、曲のネタに困ることがありません。
5曲目の「今しかない〜Now or Never〜」は、「今しかない」「やるしかない」「チャンスを逃さない」という気持ちを、80年代風の打ち込みサウンドに乗せた一曲です。
ステップ2:日常と歴史が交差する曲たち
| No. | 曲名 | 名義 |
|---|---|---|
| 6 | スクロールの途中で | Milia |
| 7 | 縄文文明は世界へ | Milia |
| 8 | たった一枚の布で | Milia |
| 9 | ニコッ | Milia |
6曲目の「スクロールの途中で」は、タイトルからもスマートフォンを指でスクロールしている日常の一場面が浮かんできます。続く7曲目の「縄文文明は世界へ」は一転して、縄文という歴史のテーマへ。日常のちょっとした瞬間から、数千年前の文明まで、テーマの振れ幅が大きいのが9月の特徴でした。
9曲目の「ニコッ」は、冒頭の「不意の微笑み」と対になる曲です。同じテーマを別の視点から描くことで、1つのストーリーに奥行きが生まれます。
ステップ3:前半から見えてくる曲づくりの発想法
前半の9曲を並べてみると、私の曲づくりには次のような「ネタ元」があることが分かります。
| ネタ元 | 9月前半の例 |
|---|---|
| 記念日・季節 | 防災の日 |
| 気持ち・メッセージ | 今しかない〜Now or Never〜 |
| 日常の場面 | スクロールの途中で |
| 歴史・文化 | 縄文文明は世界へ |
| ペアで描く物語 | 不意の微笑み/ニコッ |
音楽生成AIを使うと、曲を作る手間は大きく減ります。そのぶん、「何をテーマにするか」というアイデアの部分がより大切になってきます。テーマの引き出しを多く持っておくことが、毎月たくさんの曲を作り続けるコツだと感じています。
Sunoのモデル切り替えと「新生Milia」誕生という大きな転機
ステップ1:Sunoへ「ありがとう」を伝える曲
メドレーの中盤で、9月ならではの大きな出来事を感じさせる2曲が登場します。
| No. | 曲名 | 名義 |
|---|---|---|
| 10 | ありがとうSuno | ― |
| 11 | Suno Thanks | Milia |
10曲目「ありがとうSuno」と11曲目「Suno Thanks」は、音楽生成AIのSunoそのものに感謝を伝える曲です。9月には、Sunoのモデルが切り替わるという出来事がありました。これまでたくさんの曲を一緒に作ってきた旧モデルに、「ありがとう」「またね」という気持ちを込めて作ったのがこれらの曲です。
道具に向けて曲を作るというのは、少し不思議に聞こえるかもしれません。でも、1000曲以上を一緒に作ってきた相棒のような存在ですから、区切りのタイミングで感謝を形にしておきたかったのです。
ステップ2:中盤を彩る多彩な曲たち
| No. | 曲名 | 名義 |
|---|---|---|
| 12 | 男の理想バカみたい | Milia |
| 13 | 笑顔がいいね | Milia |
| 14 | 夏影を追いかけて(COVER) | Milia |
| 15 | 転んでも間違えても | Milia |
| 16 | シルバーウィーク | Milia |
| 17 | 君と朝を迎えるまで | ― |
12曲目「男の理想バカみたい」は、タイトルからして思わずクスッとなる一曲。13曲目「笑顔がいいね」は、ドラムソロを主体にしたハードロック調の曲です。
14曲目の「夏影を追いかけて(COVER)」は、タイトルに「(COVER)」とついているとおり、カバー曲です。オリジナル曲だけでなく、カバーにも取り組んでいるのがポイントです。
16曲目の「シルバーウィーク」は、9月の連休をテーマにした曲。ここでも季節やカレンダーがネタになっています。
ステップ3:「来ない」「行かない」――対になるタイトル
| No. | 曲名 | 名義 |
|---|---|---|
| 18 | きっと私は行かない | Milia |
| 19 | 稲妻の夜に(Cover) | Milia |
| 20 | きっと君は来ない | ― |
| 21 | 晩夏の果実 | Milia |
| 22 | 防災庁 | ― |
18曲目の「きっと私は行かない」と20曲目の「きっと君は来ない」は、タイトルが対になっています。「私は行かない」と「君は来ない」。同じ場面を、立場を変えて描いているような関係性です。間に入る19曲目「稲妻の夜に(Cover)」もカバー曲です。
21曲目の「晩夏の果実」は、夏の終わりの季節感が伝わるタイトル。22曲目の「防災庁」は、前半の「防災の日」に続く防災テーマの曲で、時事的な話題を取り入れた一曲になっています。
ステップ4:転機をどう受け止めるか
モデルの切り替えは、AIで音楽を作る人にとって大きな変化です。これまでの作り方が通用しなくなる可能性もあれば、新しい表現ができるようになる可能性もあります。
| 視点 | 内容 |
|---|---|
| 不安な面 | 慣れた音や声が変わってしまう |
| 前向きな面 | 新しい表現・新しい声に出会える |
どちらか一方だけで考えるのではなく、両方の面を受け止めた上で、「では、今できることを楽しもう」と切り替える。その姿勢が、この後の「新生Milia」につながっていきます。
後半の曲たち:縄文・カバー・恋愛、そして9月を締めくくる歌
ステップ1:季節とアナログの価値
| No. | 曲名 | 名義 |
|---|---|---|
| 23 | おいしい季節へ | ― |
| 24 | アナログが君だけの価値になる | Milia |
23曲目の「おいしい季節へ」は、秋の訪れを待つ気持ちをテーマにした曲です。9月は夏から秋へ移り変わる時期なので、季節の曲が多く生まれました。
24曲目の「アナログが君だけの価値になる」は、デジタルやAIがあふれる時代だからこそ、アナログなものの価値が高まるというメッセージが込められたタイトルです。AIで曲を作っている私が、あえてアナログの価値を歌う。ここにも、物事を一方向からだけ見ないという私の考え方が表れています。
ステップ2:KeiViが歌う縄文シリーズ
| No. | 曲名 | 名義 |
|---|---|---|
| 25 | 縄文の礎 | KeiVi |
| 26 | 君の色になる | ― |
| 27 | 縄文の精神 | KeiVi |
| 28 | ニアミス | KeiVi |
後半では、KeiVi名義の曲がまとまって登場します。25曲目「縄文の礎」と27曲目「縄文の精神」は、前半の「縄文文明は世界へ」に続く縄文テーマの曲です。9月は縄文をテーマにした曲が3曲も生まれ、私にとって大きな関心ごとだったことが分かります。
28曲目の「ニアミス」は、同じ町にいながら、東京の雑踏の中ですれ違ってしまう――そんな場面を描いた曲です。
ステップ3:カバー、そして「新生Milia」
| No. | 曲名 | 名義 |
|---|---|---|
| 29 | 苺の誘惑(Cover) | Milia |
| 30 | 新生Milia | Milia |
| 31 | あだ名の片想い | Milia |
| 32 | 親の威厳どこへ消えた | Milia |
| 33 | 白氷 | Milia |
29曲目の「苺の誘惑(Cover)」で、9月3曲目のカバー曲が登場します。そして30曲目が「新生Milia」。Sunoのアップデートによって、AIシンガーMiliaの声が変わりました。その変化を「新しく生まれ変わったMilia」として前向きに告知するために作ったのがこの曲です。中盤の「ありがとうSuno」で旧モデルに感謝を伝え、ここで新しいMiliaを迎える。9月のメドレーは、この流れがひとつの物語になっています。
31曲目の「あだ名の片想い」は、あだ名で呼び合う関係の中に秘めた片想いを感じさせるタイトル。32曲目の「親の威厳どこへ消えた」は、生成AIを使って親を論破してしまう子どもと、親の威厳をテーマにした、まさに今の時代ならではの曲です。
そしてラストを飾る33曲目は「白氷」。9月の33曲のメドレーは、この曲で締めくくられました。
ステップ4:9月の33曲を振り返って
9月の33曲を、テーマごとに整理してみると次のようになります。
| テーマ | 主な曲 |
|---|---|
| 防災 | 防災の日、防災庁 |
| 縄文 | 縄文文明は世界へ、縄文の礎、縄文の精神 |
| Suno・Milia | ありがとうSuno、Suno Thanks、新生Milia |
| 季節・連休 | シルバーウィーク、晩夏の果実、おいしい季節へ |
| カバー曲 | 夏影を追いかけて(COVER)、稲妻の夜に(Cover)、苺の誘惑(Cover) |
| 対になる曲 | 不意の微笑み/ニコッ、きっと私は行かない/きっと君は来ない |
こうして並べると、9月は「季節」「歴史」「時事」「AIそのもの」と、本当にさまざまなテーマに挑戦した1か月だったことが分かります。
おわりに 〜9月も頑張りました、そして今月も〜
放送の最後は、こんな言葉で締めくくりました。
と言うことで、9月も頑張りました。また今月も頑張っていますので、引き続きよろしくお願いします。ネットビジネス・アナリスト横田秀珠でした。ありがとうございました。バイバイ!
今回は、SunoPよこたんが音楽生成AI「Suno」で生成した1586曲、そのうち公開した1370曲の中から、9月分の33曲をサビ中心のメドレー形式でご紹介しました。防災の日や防災庁といった時事・記念日のテーマ、3曲にわたる縄文シリーズ、3曲のカバー、そしてSunoのモデル切り替えに合わせた「ありがとうSuno」「Suno Thanks」から「新生Milia」へとつながる流れまで、変化に富んだ1か月でした。
AIで曲を作れるようになっても、テーマを考え、選び、公開するのは人間の役割です。今月も曲づくりを続けていますので、引き続き楽しみにしていてください。
まとめ
- 音楽生成AI「Suno」でこれまでに1586曲を生成し、そのうち1370曲を公開
- 今回は9月分の33曲を、15分間の生中継でサビ中心のメドレー形式で紹介
- 歌い手は主にAIシンガー「Milia」、縄文シリーズなどでは「KeiVi」名義も登場
- 「防災の日」「防災庁」など、記念日や時事をテーマにした曲が生まれた
- 「縄文文明は世界へ」「縄文の礎」「縄文の精神」と、縄文テーマが3曲
- 「夏影を追いかけて(COVER)」「稲妻の夜に(Cover)」「苺の誘惑(Cover)」とカバー曲も3曲
- Sunoのモデル切り替えに合わせて「ありがとうSuno」「Suno Thanks」を制作し、声が変わったMiliaを「新生Milia」で紹介
- ラストは「白氷」で締めくくり。今月も曲づくりは継続中
よくある質問(Q&A)
Q1. 9月に紹介したのは何曲ですか?
A. 9月分として紹介したのは33曲です。Sunoで生成した1586曲、そのうち公開した1370曲の中から、9月分の曲をサビを中心にメドレー形式でご紹介しました。
Q2. 生成した曲と公開した曲の数が違うのはなぜですか?
A. 生成した曲をすべてそのまま公開しているわけではないからです。生成した1586曲のうち、公開したのは1370曲です。AIはいくらでも曲を作れますが、聴いて選び、納得したものを公開することを大切にしています。
Q3. 曲名の後ろにある「/ Milia」「/ KeiVi」とは何ですか?
A. その曲を歌っている名義を表しています。9月はAIシンガーのMiliaが歌う曲が中心で、「縄文の礎」「縄文の精神」「ニアミス」はKeiVi名義の曲です。
Q4. カバー曲も作っているのですか?
A. はい。9月は「夏影を追いかけて(COVER)」「稲妻の夜に(Cover)」「苺の誘惑(Cover)」の3曲がカバー曲として紹介されています。オリジナル曲だけでなく、カバーにも取り組んでいます。
Q5. 「新生Milia」とはどういう曲ですか?
A. Sunoのアップデートによって、AIシンガーMiliaの声が変わったことを伝える曲です。中盤の「ありがとうSuno」「Suno Thanks」で旧モデルに感謝を伝え、「新生Milia」で生まれ変わったMiliaをお披露目する、という9月ならではの流れになっています。
SunoP横田秀珠:音楽生成AI「Suno」1371曲/1586曲2026年9月

🎵 Suno
Sunoとは、テキストで曲のテーマや歌詞、ジャンルを指示するだけで、ボーカル入りの楽曲を自動生成できる音楽生成AIサービスです。作詞・作曲・演奏・歌唱までをAIが担うため、楽器や音楽理論の知識がない人でも本格的なオリジナル曲を作れます。モデルは定期的にアップデートされ、音質や歌声の表現力が向上し続けており、個人の創作からビジネス活用まで幅広く使われています。
🎤 SunoPよこたん
SunoPよこたんとは、横田秀珠氏がSunoを使った音楽制作活動で名乗っている名義です。ボカロ曲の作り手を「ボカロP」と呼ぶ文化にならい、Sunoで曲を作るプロデューサーという意味が込められています。これまでに1586曲を生成し、そのうち1370曲を公開しており、AI音楽の可能性を実践を通じて発信するとともに、セミナーなどで活用ノウハウを伝えています。
🎶 メドレー
メドレーとは、複数の楽曲の一部分をつなぎ合わせて、一続きの演奏として聴かせる形式のことです。限られた時間で多くの曲を紹介できるため、ライブやテレビの音楽番組などでよく使われます。今回の配信では、15分という枠の中で9月に公開した33曲をテンポよく紹介するために採用され、月ごとの制作成果を一気に振り返れる構成になっています。
🔥 サビ
サビとは、楽曲の中で最も盛り上がり、印象に残りやすい中心部分のことです。曲のタイトルやテーマとなるフレーズが含まれることが多く、聴き手が最初に覚える「曲の顔」ともいえます。今回のメドレーではサビを中心に紹介することで、短い時間でも各曲の魅力や世界観が伝わるよう工夫されています。AI作曲でも、サビの出来が曲全体の評価を大きく左右します。
👩🎤 Milia
Miliaとは、横田秀珠氏がSunoを使って展開しているAIシンガー(バーチャルシンガー)の名前です。紹介された33曲のうち多くの楽曲でボーカルを担当しており、ロック、ポップ、バラードなど幅広いジャンルを歌いこなしています。専用のウェブサイトも用意されており、楽曲ごとに歌い手として名前をクレジットすることで、AI音楽にキャラクター性とブランドを持たせる取り組みとなっています。
🎙️ KeiVi
KeiViとは、Miliaとは別に楽曲にクレジットされているAIシンガーの名前です。今回のメドレーでは「縄文の礎」「縄文の精神」「ニアミス」などを担当しました。複数のシンガー名義を使い分けることで、曲のテーマや雰囲気に合った歌声を割り当てられるうえ、聴き手にとっても曲の個性が分かりやすくなります。AI音楽をアーティスト活動として展開する工夫の一つです。
🔁 カバー(Cover)
カバーとは、既に発表されている楽曲を、別の歌い手やアレンジで歌い直すことです。今回は「夏影を追いかけて」「稲妻の夜に」「苺の誘惑」がカバーとして紹介されました。Sunoには既存の音源をもとに歌声や曲調を変えて再生成する機能があり、同じ曲でも雰囲気の異なるバージョンを手軽に作れます。過去の作品に新たな魅力を加える方法として活用されています。
🏺 縄文
縄文とは、約1万年以上続いた日本の縄文時代とその文化を指します。今回は「縄文文明は世界へ」「縄文の礎」「縄文の精神」と、縄文をテーマにした楽曲が複数紹介されました。争いの少ない社会や、自然と共生する暮らし、貝塚に見られる命を大切にする精神などが注目されており、歴史や文化の学びを歌にして伝えることで、親しみやすく記憶に残る形で発信しています。
🚨 防災の日
防災の日とは、毎年9月1日に定められている、災害への備えを見直すための日です。1923年の関東大震災が9月1日に発生したことに由来し、この時期は台風も多いことから制定されました。今回は「防災の日」「防災庁」といった防災をテーマにした楽曲が紹介されました。季節の記念日や社会的な話題をタイムリーに曲にすることは、AI作曲のスピードを生かした発信方法といえます。
✨ 新生Milia
新生Miliaとは、Sunoのモデル切り替えに伴い、AIシンガーMiliaの歌声が新しく変わったことを伝える楽曲です。AI音楽では、サービス側のアップデートによって同じ設定でも声質や表現が変化することがあります。今回は旧モデルへの感謝を込めた「ありがとうSuno」「Suno Thanks」とあわせて紹介され、技術の進化を前向きに受け止め、作品として記録に残す姿勢が表れています。
SunoP横田秀珠:音楽生成AI「Suno」1371曲/1586曲2026年9月分

SunoP横田秀珠:音楽生成AI「Suno」1371曲/1586曲2026年9月
Sunoで作曲できること|v6・v6-wild・v6-miniの3モデル
Suno(スーノ)は、テキストで「どんな曲にしたいか」を伝えるだけで、歌詞・メロディー・伴奏・ボーカルまでを一括で生成してくれる音楽生成AIです。音楽理論やDTMの知識がなくても、J-POP、ロック、バラード、シンセポップ、ハードコアまで幅広いジャンルの楽曲を数十秒から数分で形にできるのが最大の特長です。
2026年9月9日には、Warner Music Group、BMG、Believeといった音楽業界のパートナーと共同開発した新世代モデル「v6」が公開されました。v6は1つのモデルではなく、用途の異なる3つのモデルで構成されています。
- v6:主力モデル。ジャンルを問わず安定して完成度の高い曲を出力する。Pro/Premier向け
- v6-wild:探索向け。予測しにくく変化に富んだ、意外性のある結果を出す。Pro/Premier向け
- v6-mini:高速・軽量版。無料プランを含む全ユーザーが利用可能
さらにv6世代では、既存曲の一部だけを自然言語で編集する機能(例:「サビをゴスペル合唱にして」)や、複数の自作曲の要素を組み合わせるマッシュアップ、テキスト・音声・画像・動画を起点にした生成などが加わりました。「1曲を最初から作り直す」のではなく、「気に入った部分を残しながら直す」作曲スタイルが現実的になったことは、作曲の生産性を大きく変えるポイントです。
一方で、Sunoはv6の展開にあわせて旧モデルをすべて引退させ、モデル選択はv6世代のみになりました。これまでv4.5〜v5.5で作り込んできた「いつもの出音」に戻れないため、ヘビーユーザーほど新モデルへの適応が必要になっています。
これからSuno作曲を始める方は、まず無料のv6-miniで「プロンプトを入れて曲が出てくる」体験をし、商用利用や本格制作を考える段階でProやPremierに切り替える、という段階的な始め方がおすすめです。Suno作曲は「ボタン一つで終わり」ではなく、テーマ設定・歌詞・スタイル指定・編集を重ねるほど質が上がる道具だと理解しておくと、上達のスピードがまったく違ってきます。
2026年9月の大転換|利用規約改定とライセンスモデルへの移行
2026年9月は、Sunoにとって歴史的な転換の月になりました。大きな変化は2段階で起きています。
1つ目は9月3日に発効した新しい利用規約です。これにより、商用利用の考え方が「有料プランで生成したかどうか」から「有料プラン加入中に、Sunoが認めた正式な方法でダウンロードしたかどうか」へと変わりました。あわせて、ダウンロードできる曲数にも月間の上限が設けられています。量産した曲を大量に配信サービスへ流す、といった使い方に歯止めをかける狙いがあると考えられます。
2つ目は9月9日のv6公開です。Sunoはこれまで「2026年に、より高度でライセンスを受けた新モデルを出し、その時点で現行モデルは廃止する」と予告していました。その約束がv6として実現し、レコード会社と協力して作られた“業界公認”のモデルへ全面移行したわけです。背景には、Warner Music Groupが2025年11月にSunoへの著作権侵害訴訟を終結させ、提携へと舵を切った流れがあります。
この転換はユーザーにとって、メリットとデメリットの両面があります。メリットは、権利面での不安が小さくなり、企業やクリエイターが安心して業務に組み込みやすくなったこと。デメリットは、旧モデルで育ててきた声質や作風がそのまま再現できず、作り込みをやり直す必要が出たことです。
実際、ネットビジネスアナリストの横田秀珠(SunoPよこたん)氏も、9月に旧モデルへの感謝を込めた曲を制作し、v6移行後にはAIシンガー「Milia」の声の変化をリスナーに伝える曲を公開しています。9月の33曲メドレーは、まさにこの転換期をリアルタイムで記録したドキュメントでもあるのです。
Suno作曲に取り組む人は、「どのモデルが使えるか」「商用利用の条件は何か」「ダウンロード枠はいくつか」を、公式のリリースノートとヘルプセンターで定期的に確認する習慣をつけておきましょう。
9月の33曲メドレーに見る「曲になるテーマ」の選び方
季節・記念日・ニュースを曲にする|防災の日から縄文まで
SunoPよこたん氏は、音楽生成AIのSunoでこれまでに1586曲を生成し、そのうち1370曲を公開しています。2024年12月から毎日2曲ずつ配信を続けており、9月分からはサビを中心に33曲をメドレー形式で紹介しました。そのタイトルを眺めると、Suno作曲で「何を曲にすればいいか」のヒントが詰まっています。
まず目立つのが、季節や記念日、時事ニュースを題材にした曲です。9月1日の防災の日に合わせた「防災の日」「防災庁」は、関東大震災に由来する記念日の意味や防災庁の発足を織り込み、「家庭では備蓄を買う日ではなく点検する日」というメッセージを伝える内容です。ポストハードコア調のサウンドに英語と日本語を切り替えるボーカルを組み合わせ、硬くなりがちな防災情報を“聴いて覚えられる”形にしています。
ほかにも「シルバーウィーク」「晩夏の果実」「おいしい季節へ」など、9月ならではの季節感を切り取った曲が並びます。カレンダーに沿ったテーマは、聴き手が「今の自分ごと」として受け取りやすく、SNSでの共有タイミングも作りやすいのが利点です。
さらにユニークなのが、「縄文文明は世界へ」「縄文の礎」「縄文の精神」という縄文シリーズです。戦争のない社会、手入れした自然との共生、貝塚を“送り場”とする魂の循環といった、学術的なテーマを歌にしています。調べた知識や講義内容を歌詞に変換するのは、セミナー講師として活動する横田氏ならではの手法で、教育コンテンツとしてのAI音楽の可能性を示しています。
テーマ選びのコツは、「日付があるもの」「誰かに伝えたい知識」「季節の匂い」の3つです。記念日をきっかけに企画すると、毎年同じ時期に再生される“定番曲”に育つ可能性もあります。Suno作曲を継続するうえで、ネタ切れを防ぐ最も実践的な方法は、カレンダーとニュースを曲作りの企画帳として使うことなのです。
日常の感情・恋愛を曲にする|「ニコッ」「ニアミス」「白氷」の発想法
メドレーのもう一つの柱は、日常のささやかな感情や恋愛の一場面を切り取った曲です。季節ネタが「外の出来事」なら、こちらは「内面の出来事」を曲にするアプローチといえます。
たとえば「不意の微笑み」と「ニコッ」は、会話も笑顔も少なくなった夫婦が、年に一度ふいに見せる笑顔だけで関係を続けられる、という物語を男性側・女性側それぞれの視点で描いた対の曲です。毎日笑い合わなくても深い絆でつながっている、という大人の関係性は、ありふれたラブソングとは違う切り口として響きます。
「ニアミス」は、SNSの投稿を見て同じ町にいたと知り、駅で相手を探す場面がテーマです。すれ違う人の顔を一人ずつ確かめる、名前を呼ばれた気がして耳を澄ます、雑踏に声がかき消される――そうした具体的な描写を積み重ねることで、「近いのに遠い」という感情を浮かび上がらせています。
「白氷」は、「薄氷(はくひょう)」と同じ読みの「白氷」を掛け合わせた曲です。1番では壊れそうな薄い氷として、2番では溶けては凍り直して白くなった氷として描き、儚いながらも続いていく関係を表現しています。既存の楽曲の歌詞を徹底的に調べ、まだ使われていない切り口を選んでから作る、という進め方もポイントです。
ほかにも「あだ名の片想い」「きっと君は来ない」「きっと私は行かない」など、タイトルだけで物語が想像できる曲が並びます。
日常テーマで共感を生むコツは、抽象的な言葉ではなく、物や場面を具体的に描くことです。「寂しい」と書くより、「LINEならすぐ返せるのに」と書いた方が、聴き手は自分の記憶と重ね合わせやすくなります。ただし、細かい数字は歌いにくくメロディーに乗りづらいため、歌詞に入れない方が仕上がりは安定します。Suno作曲は、AIに丸投げするよりも、作り手が「どの瞬間を切り取るか」を決めたときに、最も人の心を動かす曲になるのです。
Suno作曲のクオリティを上げる実践テクニック
Styles指定とフレーズ単位の歌唱指示で「狙った曲」に近づける
Suno作曲で思い通りの曲に近づけるには、Styles(スタイル)欄と歌詞欄を役割分担させることが重要です。Styles欄は曲全体の設計図、歌詞欄は場面ごとの演出指示と考えると整理しやすくなります。
Styles欄には、ジャンル・テンポ・使用楽器・音色・ボーカルの特徴を具体的に並べます。たとえば9月の「今しかない〜Now or Never〜」は、80年代の打ち込みシンセポップを狙い、テンポ135BPM、マイナーキー、FMシンセのベル音やブラス、16分音符のシンセベース、リズムマシン、ゲートリバーブのスネア、伸びやかな男性テノールといった要素を指定しています。歌詞も、繰り返しが多くサビに英語を使う、80年代のヒット曲を思わせる作りにしています。
「笑顔がいいね」では、ハードロックのドラムソロを主役にするため、ツーバスの連打、リムショット、速いタムフィル、アリーナ規模の生ドラムといった音の要素を細かく書き込んでいます。「親の威厳どこへ消えた」では、5拍子から4拍子へ切り替える構成やフレットレスベースなど、一般的なポップスにはない設計を盛り込みました。
もう一つの鍵が、歌詞のフレーズごとに曲調や歌い方の指示を埋め込む手法です。「ここはささやくように」「ここで一気に爆発」「ここはブレス多めに」といった演出を歌詞の各行に添えることで、AIが曲の起伏を理解しやすくなります。
注意点として、「#」などの記号は歌えないため、歌詞本文には入れず「ハッシュタグ」のように読める言葉に置き換えます。日付や固有名詞はカタカナで書くと、読み間違いを防ぎやすくなります。また、歌詞の冒頭に各パートを分離しやすくするミックス意図のヘッダーを入れるなど、出力の扱いやすさまで意識した工夫も見られます。
v6では一部だけを自然言語で編集できるため、「8割うまくいった曲のサビだけ直す」といった使い方が可能になりました。設計図(Styles)と演出指示(歌詞)を丁寧に作り込み、仕上げを部分編集で詰める――これが2026年秋時点でのSuno作曲の基本フローといえるでしょう。
男女ペア曲・アンサーソング・カバーで作品の世界を広げる
1曲ずつ作るだけでなく、曲同士をつなげて世界観を広げるのも、Suno作曲を楽しく続けるコツです。9月のメドレーには、その実践例が数多く含まれています。
代表的なのが男女ペア曲です。「不意の微笑み」と「ニコッ」、「きっと君は来ない」と「きっと私は行かない」のように、同じ出来事を男性目線と女性目線で描き分けると、2曲を続けて聴いたときに物語が立体的になります。一方だけでは見えなかった相手の本音が、もう一方の曲で明かされる構造は、リスナーに「もう1曲も聴きたい」と思わせる仕掛けにもなります。
アンサーソングも有効です。ある曲への返事として別の曲を作ることで、シリーズとしての継続性が生まれます。「白氷」のように、まず男性目線で作り、手直しを経てから女性目線の返歌へ展開する流れは、テーマを深掘りしながら作品数を増やせる効率的な方法です。
シリーズ化も見逃せません。縄文をテーマにした「縄文文明は世界へ」「縄文の礎」「縄文の精神」は、同じテーマをロック調と“縄文らしい”曲調など複数の方向から表現しています。シリーズにすると、プレイリストとしてまとめやすく、検索や再生のきっかけも増えます。
さらにメドレーには「夏影を追いかけて」「稲妻の夜に」「苺の誘惑」といった(COVER)表記の曲も含まれています。自分の過去曲を別のアレンジやボーカルで歌い直すカバーは、同じメロディーの新しい魅力を引き出す手段です。
また、SunoのVoice(旧ペルソナ)機能を使えば、特定の歌声を軸に作品をまとめられます。横田氏の作品では、女性AIシンガー「Milia」に加え、「縄文の礎」「縄文の精神」「ニアミス」などで「KeiVi」というアーティスト名義も使われています。歌い手をキャラクターとして立てると、曲のジャンルが違っても“同じアーティストの作品”としてファンに認識してもらいやすくなります。
単発の曲を量産するより、ペア・返歌・シリーズ・カバー・歌い手という「つながり」を設計すること。それがSuno作曲を“作品群”へと成長させる近道です。
V6移行で起きたこととAIシンガー運用のリアル
旧モデルへの感謝曲「ありがとうSuno」「Suno Thanks」に込めた思い
9月のメドレーで特に印象的なのが、「ありがとうSuno」と「Suno Thanks」という2曲です。これは、Sunoの旧モデルが引退する節目に合わせて作られた、旧モデルへの「ありがとう、これからもよろしく」を伝える曲です。
これらの曲の題材になっているのは、作り手自身のSuno作曲の上達の歩みです。最初はキーワード1つから曲を生成するところから始まり、次に生成された曲を編集し、歌詞を直すようになる。やがてペルソナ機能でAIシンガーのMiliaを育て、最終的には自分でメロディーを吹き込んで曲にするところまで到達する――。この流れは、多くのSunoユーザーがたどる成長段階そのものでもあります。
制作にあたって、横田氏は「自分が作った音楽で自分が感動し、励まされ、心の支えになっている」「この2年弱で、小さい頃にあった感性が蘇った感覚がある」と語っています。AI作曲は「効率よく曲を作る技術」として語られがちですが、作り手自身の感情を言葉にし、メロディーにして形に残す“表現の道具”としての価値も大きいことがわかります。
一方で、移行に対する不安も率直に表現されています。とくに、旧ペルソナ機能(現在のVoice)で作り込んだ声質が新モデルにどこまで引き継げるのかは、多くのユーザーが気にしていたポイントでした。新モデルの発表から開発期間があったとはいえ、クオリティを保ったまま移行できるかは、実際に使ってみるまでわからなかったのです。
ここから学べるのは、ツールの変化そのものを作品のテーマにしてしまう発想です。仕様変更やサービスの節目は、ユーザーにとってストレスにもなりますが、それを曲にして発信すれば、同じ思いを抱えるリスナーとの共感が生まれます。
Sunoのコミュニティでは、モデルの切り替えは今後も起こり得ます。旧モデルで作った曲や設定を記録として残しておくこと、そしてその節目を作品として刻むことは、長くSuno作曲を続けるうえでの“心の整理”にもなるでしょう。
「新生Milia」が示した声質の変化とVoice(旧ペルソナ)の課題
v6への移行後、メドレーの終盤に登場するのが「新生Milia」という曲です。これは、Sunoのアップデートによって、AIシンガーMiliaの声が変わったことをリスナーに伝えるために作られました。
横田氏はv6で生成したMiliaの声に違和感を覚え、「自分(Milia)じゃない気がする」という感覚を持ったといいます。そのうえで、「新生Milia」としてこのまま続けるのか、別の新しいアーティストとして立て直すのか、まだ戸惑っている――そうした未決着の気持ちを隠さず、「明日からどうなるかは私にもわからない」という姿勢のまま曲として公開しました。サウンドはツインギターのロックで、手数の多いドラムを効かせた構成です。
この事例は、AIシンガーを“IP(キャラクター資産)”として運用するときのリスクを示しています。Voice機能で特定の声を育てても、基盤となるモデルが変われば声質は変わり得ます。人間の歌手なら声は本人とともに続きますが、AIシンガーの声は、プラットフォーム側の仕様に依存しているのです。
また、Voiceと歌唱指定の相性も課題になります。たとえば、女性の声を登録したVoiceに対して「男性ボーカル」とスタイル指定すると、指示が競合して狙い通りの声にならないことがあります。v6で声の一貫性を保つには、Voiceの設定とStylesの指定が矛盾していないかを確認しながら、何度か試して傾向をつかむことが必要です。
AIシンガーを運用する人が取るべき対策としては、①旧モデル時代の代表曲や声のサンプルを保存しておく、②声の変化を隠さずファンに説明する、③必要に応じて別名義(横田氏の場合はKeiViなど)を併用し、声質ごとに役割を分ける、といった方法が考えられます。
「新生Milia」は、変化をネガティブに隠すのではなく、変化そのものを物語にしてファンと共有した好例です。AIアーティストの価値は声だけでなく、作り手とリスナーが共有する“ストーリー”にもあることを教えてくれます。
Suno作曲をビジネスと発信に活かす方法
商用利用の条件とダウンロード上限|2026年9月改定後のルール
Suno作曲をYouTubeの収益化動画、店舗のBGM、企業のプロモーション、音楽配信などに使う場合は、商用利用の条件を正しく理解しておくことが欠かせません。
2026年秋時点の料金プランは、無料のFree、月額10ドルのPro、月額30ドルのPremierの3種類が基本で、年額払いにすると割引が適用されます。無料プランで作った曲は個人・非商用の利用に限られ、収益が発生する用途にはProまたはPremierへの加入が前提です。また、無料プラン時代に生成した曲を、後から有料プランに切り替えて商用利用することは認められていない点にも注意が必要です。
さらに重要なのが、9月3日に発効した利用規約で強調された**「ダウンロード」の扱い**です。商用利用が認められるのは、有料プランに加入している間に、Sunoが認めた正式な方法でダウンロードした曲とされています。アプリ内で生成しただけ、聴けるだけの状態では商用利用の権利が確定しない、という考え方です。
ダウンロードできる曲数には月間の上限があり、2026年9月時点の情報ではProが月20曲、Premierが月60曲とされています(Suno Studioでの作業など一部例外あり)。毎日のように曲を量産する人ほど、「生成できる数」と「商用利用のためにダウンロードできる数」の差を意識する必要があります。
実務的には、①まずアプリ内で試作し、②公開・販売に使う“本命の曲”だけを選んでダウンロードする、③ダウンロード日・プラン・用途を一覧で管理しておく、という運用が安全です。権利関係で後からトラブルにならないよう、証跡を残しておくことをおすすめします。
なお、プランの価格やダウンロード枠、規約の細部は今後も変更される可能性があります。本記事の情報は執筆時点のものですので、商用利用を判断する際は必ずSuno公式のヘルプセンターと利用規約の最新版を確認してください。
毎日2曲・メドレー配信を続ける発信術と活用アイデア
最後に、Suno作曲を“続けて成果につなげる”ための発信術を見ていきましょう。SunoPよこたん氏は、2024年12月から1日も欠かさず毎日2曲ずつ配信を続け、生成1586曲・公開1370曲という規模に到達しています。この継続の仕組みには、個人にもビジネスにも応用できるヒントがあります。
1つ目は、月次でのまとめ配信です。毎日の曲を出しっぱなしにせず、月末にサビ中心のメドレーとして振り返ることで、1本のコンテンツから「月の総集編」というもう1本のコンテンツが生まれます。新しいリスナーにとっては、数十曲を短時間で試聴できる入口にもなります。
2つ目は、ライブ配信との組み合わせです。横田氏は15分間の生中継の中でメドレーを紹介しており、曲そのものだけでなく「どんな思いで作ったか」を語れる場を持っています。AI音楽は量産できる分、作り手の顔やストーリーが見えるかどうかで、ファンの定着度が大きく変わります。
3つ目は、ビジネスへの転用です。たとえば、地域の記念日や季節イベントに合わせた曲を作れば、店舗のSNS投稿や動画のBGMとして活用できます。防災や縄文のように知識を歌にした曲は、研修やセミナー、学校の授業の導入素材にもなります。社内の行動指針や商品の特長を歌にして、覚えやすい形で共有する使い方も考えられるでしょう。
4つ目は、検索とAI時代の露出を意識することです。曲のタイトルや説明文に、テーマとなるキーワードや季節の言葉を入れておくと、検索やAIによる推薦で見つけてもらえる可能性が高まります。
Suno作曲の本当の価値は、1曲のクオリティだけでなく、「テーマを決めて、作って、届けて、振り返る」というサイクルを回し続けられることにあります。まずは週に1曲からでも構いません。カレンダーと自分の感情をネタ帳にして、あなた自身の“作品群”を育てていきましょう。
ファクトチェック・修正一覧
| 項目 | 配信・制作時点の情報 | 確認結果 |
|---|---|---|
| 旧モデルからの切替日 | 「9月3日にSunoが大きく変わる(新モデルへ切替)」という認識で感謝曲を制作 | 9月3日は新利用規約の発効日。新モデルv6の公開と旧モデル引退は9月9日。本文では2段階として整理 |
| 新モデルの構成 | 「V6」 | 公式にはv6・v6-wild・v6-miniの3モデル。v6-miniのみ無料プランで利用可、他はPro/Premier |
| 商用利用の条件 | — | 有料プラン加入中に公式経路でダウンロードした曲が対象(9/3発効の規約)。ダウンロード上限Pro月20曲/Premier月60曲は二次情報(2026年9月時点)のため、公式ヘルプでの再確認を推奨 |
| 曲数 | 生成1586曲・公開1370曲・9月分33曲 | 配信内の本人発言どおり。メドレー掲載タイトル数33曲を確認 |
| 「白氷」 | タイトル表記 | 誤記ではなく、「薄氷」と同音の「白氷」を掛けた意図的なタイトル |
参考情報
| 出典 | 内容 | URL |
|---|---|---|
| Suno 公式リリースノート | v6・v6-wild・v6-miniの紹介、部分編集・マッシュアップ機能 | https://suno.com/release-notes/introducing-v6 |
| Suno 公式ブログ(Mikey Shulman) | v6発表、Warner Music Group・BMG・Believeとの共同開発 | https://suno.com/blog/introducing-v6 |
| DataNorth | v6-miniは無料、v6とv6-wildはPro/Premier限定 | https://datanorth.ai/news/suno-launches-v6-v6-wild-and-v6-mini |
| Boing Boing | 旧モデル廃止の影響、Warnerの訴訟終結 | https://boingboing.net/2026/09/16/mixed-reviews-for-ai-music-generator-sunos-industry-approved-new-model.html/amp |
| マネーフォワード クラウド | 料金プラン(Free/Pro 10ドル/Premier 30ドル)、商用利用条件 | https://biz.moneyforward.com/ai/basic/6831/ |
| aiagent navi | 9月3日発効の規約、ダウンロード上限 | https://aiagent-navi.com/?p=22067 |
| リベシティ ノウハウ図書館 | 2026年9月時点のダウンロード枠 | https://library.libecity.com/articles/01M2T37VEE3SWNYEWNMMB13ZVZ |
SunoP横田秀珠:音楽生成AI「Suno」1371曲/1586曲2026年9月分










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