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2026年9月3日Sunoアプデ:ダウンロード制限のみモデル変更なし

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2026年9月3日、Sunoが「史上最大のアップデート」を開始すると告知されたため、実際の画面で検証した。結果、告知されていたのは利用規約の更新とプラン別のダウンロード制限のみで、モデルはV5.5のまま切り替わっておらず、生成速度も曲の仕上がりも従来と変わらなかった。変更点はダウンロード形式にM4Aが加わったこと、Proは月20曲程度に上限が設定されたことである。上位プランは月60曲でSuno Studioも解放され、年払いなら月2160円と割安だった。モデル変更の案内は後日来ると予想される。

詳しくは15分の動画で解説しました。
https://www.youtube.com/watch?v=Ly5jb6VOgK0

0:00 🚨 導入:Suno史上最大のアップデート開始 1:06 📄 利用規約・ブログ・リリースノートを確認 2:14 🎛️ 作成画面はモデルV5.5のまま/通知にも変化なし 3:23 🔍 モデル変更の案内は出ていない 4:33 💾 ダウンロード形式にM4Aが追加・制限表示を確認 5:41 🔓 アンロックしてダウンロード&40%オフのオファー 6:46 💴 年払い・月払いの料金比較(JPYで2160円) 7:51 🎁 上位プランの特典:60曲・Studio・MIDI・新機能 8:37 ⬆️ 実際にアップグレードしてみる 9:50 🎚️ アップグレード後の変化:クレジット1.5万・Studio解放 10:55 🍱 テーマ決め:浜松のうなぎ応援ソング 12:02 🎸 プロンプト入力して生成/速度もモデルも同じ 13:08 🎵 完成した曲を試聴 14:19 ✅ まとめ:モデル変更はなくダウンロード制限のみ

2026年9月3日Sunoアプデ:ダウンロード制限のみモデル変更なし

昨日に思いついたネタで曲
を作りましたので聞いてね。
イーンスパイアの横田です。
https://www.enspire.co.jp/

Sunoのモデル変更は来ませんでしたね(汗)

ニアミス / KeiVi
https://www.youtube.com/watch?v=_lpPZuZRhZo

スクロールの途中で
https://www.youtube.com/watch?v=D3awfJREFqE

さて、本題です。

2026年9月3日Sunoがアプデしまして
ダウンロード制限のみモデル変更なし
近日にモデル変更が行われる予定です。
今までのモデルは全て廃止される予定。

2026年9月3日Sunoアプデ:ダウンロード制限のみモデル変更なし

Suno史上最大のアップデート検証レポート
Suno史上最大の更新は肩透かし?変わったのは制限だけ
📅 2026年9月4日(金)生中継 ⏱ 15分ライブ 🎼 音楽生成AI Suno 📍 静岡県・浜松市より
1🚨 ついに来た「X-DAY」

予告されていたSuno史上最大のアップデートが、2026年9月3日から開始。果たして本当に何が変わったのか、ログインして生検証していきます。

「利用規約を更新しました。9月3日よりSunoの利用規約が更新され、ご利用のプランに基づくダウンロード制限など、新しい内容が適用されました」

👉 前面に出ているのはダウンロード制限の話だけ。肝心のモデル変更の案内は見当たらない。

僕も分かりません。初めて今から行きますけど、これについて話をしていきたいと思います。 — ネットビジネス・アナリスト 横田秀珠
2🔍 告知の裏取り調査

「詳しく見る」ボタンから追いかけて、公式情報がどこまで更新されているかを一つずつ確認しました。

  • 告知の「詳しく見る」/ 飛んだ先は8月10日の既出記事だけ。新情報なし
  • 公式ブログ トップ/ 9月付の記事は1本もなし
  • リリースノート/ 最上段は「Updates to Suno Studio」のみ
  • アプリ内の通知/ 新しいお知らせは届いていない
  • アクティビティ/ 変化の記録なし
  • ダウンロードボタン/ 押せない状態に変化。ここだけは確かに動いた

📌 「告知した通りにやったよ」という実行のみで、記事としての解説は用意されていない状態。

3🤖 モデルは切り替わったのか

作成画面のモデル欄を確認。リロードもかけて再チェックしましたが——

🔄 期待されていた変化
新モデルへの
ガラガラポンV5.6…?大型刷新のはずだった
👀 実際の画面表示
表示は据え置きV5.5 Pro切り替えは起きていない

モデル名まわりのフォントのデザインが若干変わった気がする、という程度。挙動もスピードもこれまで通り。

アップグレード画面には「最新かつ最もパワフルなV5.5モデルへのアクセス」の表記が。名前は同じまま中身だけ差し替えた可能性もゼロではないが、通常ならせめて5.6と付けるはず。

4🎧 ダウンロード形式にM4Aが追加

実際にダウンロードを進めると、選べる書き出し形式が増えていました。

MP3
従来の定番
WAV
高音質・非圧縮
MP4
動画ファイル
M4A
現在のデフォルト

👉 初期選択がM4Aになっており、実質これが推奨。今回いちばん分かりやすい「追加」ポイント。

⬇ ⬇ ⬇

ダウンロードボタンがアンロックしてダウンロードという表記に変更。押すと「この曲はアンロック済みです。いつでも戻ってダウンロードできます」と表示され、そのまま保存できました。

5📉 これが本題「ダウンロード制限」

プランごとに月間ダウンロード数の上限が設定されました。Proプランの画面には残り22と表示され、2026年9月14日にリセットされる旨が記載。

Proプラン(現在)月20曲
20
上位プラン(プレミア)月60曲
60
横田の実制作ペース(1日2曲)月62曲
62

毎日2曲つくると31日の月は62曲。上位プランの60でも2曲=1日分が足りない計算に。不足分はクレジット追加購入で対応する必要があります。

さすがにこれは仕方ないですね。どっちにしろプランを1個上げなきゃいけないんですけど。 — ネットビジネス・アナリスト 横田秀珠
6💰 期間限定オファーの中身

ダウンロード後に「アップグレードでさらにダウンロード」の案内が出現。期間限定オファー(約3ヶ月)付きの価格が提示されました。

📅 年払い(40%オフ)
通常 $24前後 $14.40/月 💴 日本円なら 2,160円 割引の効きが大きく圧倒的にお得
🗓 月払い(期間限定)
通常 $30 $18/月 💴 日本円で3ヶ月 2,700円 割引終了後は通常価格に戻る

💡 通貨選択にJPYが用意されており、日本円建てでの支払いが可能。年払いのほうが割引が強く効くため、継続前提ならこちらが有利。

7🎁 アップグレードで開いたもの

実際にプラン変更を実行。「アップグレードされました」の表示後、リロードして変化を確認しました。

🪙 クレジットが10,500に 残高表示が一気に増加。「こんなに使いきれない」ほどの余裕
⬇️ 月間60ダウンロード Proの20から3倍に。制限の悩みがひとまず解消
🎛 Suno Studioが解禁 左メニューから入れなかったStudioにアクセス可能へ
🎹 MIDI・プラグイン エフェクトオートメーション、カスタムプラグイン作成に対応

読み込んだ楽曲に対してチャットで指示を出せる機能がベータ版として追加。「かなりすごい」機能のため、Studio解説は後日あらためて取り上げます。

8🍽 実地テスト:うなぎ応援ソング

本当に生成が変わったのかを確かめるため、シンプルモードであえてざっくりした指示だけを投入。滞在中の浜松にちなんだテーマにしました。

🎤 入力したプロンプト
🍱 うなぎ食べたい 💪 元気が出る応援ソング 👨 男性ボーカル 🎸 ギターサウンド
朝の改札 眠い目こすって/昨日のため息をポケットにしまう
今日も深い風強く吹くけど/腹が減ったならまだ行けるさ
うなぎ食べたい 元気を出そう/山椒ひと振り足したら
熱いご飯の上に乗せて/君ならできる 最後まで行こう

🔎 結果 ── 生成中の挙動もスピードも従来どおり。表示モデルも変わらず5.5。聴いた印象も今までと変わりませんでした。

9📝 結論:変わったこと/変わらなかったこと
✅ 実際に変わった 利用規約の更新/プラン別ダウンロード制限の開始/M4A形式の追加/「アンロックしてダウンロード」への表記変更/期間限定の値引きオファー
➖ 変わらなかった モデルはV5.5 Proのまま/生成の挙動・速度・仕上がり/公式ブログとリリースノートの新規告知/アプリ内通知
モデルの変更は今回2026年9月3日には行われていないという気がいたします。また後日、アップデートのお知らせが来るんじゃないかなと思っています。 — ネットビジネス・アナリスト 横田秀珠

🔔 本命のモデル刷新は持ち越し/改めて告知が来る可能性が高い

🎛 Suno Studioの詳細解説/チャット指示・MIDI・プラグインを後日レポート

💸 制限時代の使い方/ダウンロード数を意識した曲づくりとプラン選びが必要に

2026年9月3日Sunoアプデ:ダウンロード制限のみモデル変更なし

  1. はじめに
  2. ついに来たX-DAY!利用規約の更新とダウンロード制限の告知を確認する
  3. モデルは本当に切り替わったのか?管理画面を隅から隅まで検証してみた
  4. M4A形式の追加と「アンロックしてダウンロード」期間限定オファーでプランをアップグレード
  5. 実際に「うなぎ食べたい」の応援ソングを作って出た結論
  6. おわりに
  7. まとめ
  8. よくある質問

はじめに

皆さん、こんにちは。ネットビジネスアナリスト横田秀珠です。今日もネットビジネスに関する情報を生中継で15分間お届けしてまいります。今日もよろしくお願いします。

さて、今日は2026年9月の4日金曜日になりましたが、今日はですね、ようやく運命の日、X-DAYが来ましたね。ようやくなのかな? という気持ちも正直あるんですけれども、音楽生成AIのSunoについて、かねてから予告されていた「Suno史上最大のアップデート」が、2026年9月3日から開始されるという話があったわけです。

果たして何が変わったのか。実はこれ、僕も分かりません。初めて今から行きますけど、これについてですね、話をしていきたいと思います。つまり、この記事は「事前に調べて整理した解説記事」ではなく、僕自身がリアルタイムで画面を開いて、一緒に驚いたり拍子抜けしたりしながら確認していく実況中継なんですね。

事前に台本を用意して「はい、ここが変わりました」と紹介するのは簡単なんですが、それだと本当に何が変わって何が変わっていないのか、その温度感が伝わりません。だからこそ、あえてぶっつけ本番で画面を開いていきます。

告知の文面、リリースノート、モデルの表記、ダウンロードの挙動、料金プラン、そして実際に1曲作ってみるところまで。順を追って全部見ていきましょう。結論から言うと、ちょっと意外な展開になりますので、ぜひ最後までお付き合いください。


ついに来たX-DAY!利用規約の更新とダウンロード制限の告知を確認

まずは画面を開いてみる

では早速なんですが、ちょっと画面出してですね、説明していきたいと思うんですけど、はい、こちらから見ていきましょう。先ほど開きましたら、このようにですね、画面が変わりました。

Sunoにアクセスした瞬間に、いつもとは違う画面が表示されたわけです。これはもう、何かが起きたということですよね。運命の日、X-DAYと僕が呼んでいた日にちゃんと何かが変わっている。ここまでは予想通りです。

表示されたのは「利用規約を更新しました」というお知らせ

そこに何と書いてあったかというと、こうです。

「利用規約を更新しました。9月3日よりSunoの利用規約が更新され、ご利用のプランに基づくダウンロード制限など、新しい内容が適用されました」

ということで、ポイントなのは「ダウンロード制限など」っていうことなんですね。

ここ、非常に大事なところなので、もう一度整理させてください。

項目告知に書かれていた内容
更新されたもの利用規約
適用開始日2026年9月3日
具体的に挙げられた変更点ご利用のプランに基づくダウンロード制限など
モデル変更についての記載なし

つまり、ダウンロード制限が全面に出ていてですね、モデルの変更の案内は今んとこ出てないような感じになってるんですね。

これ、けっこう肩透かしなんです。というのも、多くの人が「Suno史上最大のアップデート」と聞いて期待していたのは、当然ながら新しい生成モデルのはずなんですよ。音楽生成AIのアップデートで一番インパクトがあるのは、やっぱり音質や表現力が変わるモデルの刷新ですから。

ところが、蓋を開けてみたら前面に押し出されているのはダウンロード制限。これは制限が「増える」話ではなく「かかる」話ですから、ユーザーにとっては嬉しいニュースとは言いにくいわけですね。

果たしてこれがどうなのかっていうことでやっていきたいと思うんですけど、まだ判断するのは早いです。告知に書いていないだけで、裏側では変わっているかもしれませんからね。

ダウンロードボタンは押せるのか?

まずここ、ダウンロードボタン。これ押せるのか? と思って試してみます。

これ押せないね。はい。

告知画面が出ている状態では、ダウンロードボタンは押せなくなっていました。ここでいきなり「あ、本当に制限がかかっているんだな」というのが体感できるわけです。文字で「ダウンロード制限」と読むのと、実際にボタンが押せないのを目の当たりにするのとでは、やっぱり実感が全然違いますよね。

「詳しく見る」を押してみると8月10日の記事に飛んだだけ

じゃあ、これ「詳しく見る」は押せるので「詳しく見る」押していきますと、こちら、これは以前に紹介しましたが8月10日の記事に飛んだだけなので、特にですね、新しいことのアップデートの案内が出たわけではなさげですね。

これも重要なポイントです。普通、大型アップデートが実施されたら、「本日より○○が変わりました」という新しい記事や告知ページに飛ぶはずじゃないですか。ところが飛んだ先は、以前に僕が番組でも紹介した8月10日の記事。つまり、予告時点の記事のままなんですね。

新しい情報は、そこには何もありませんでした。

ブログのトップページにも9月の記事はなし

ちなみにこれブログなんですけど、ブログのトップページには戻りましたが、はい。ここにありますように、特に新しく追加になったものはなさげですね。

9月の日付のブログはなさげなので、特に変わってる感じはないです。はい。

これはかなり決定的な材料です。8月の記事が最新のまま並んでいて、9月に入ってからの投稿が一つもない。「史上最大のアップデート」を実施した当日に、公式ブログが一本も更新されていないというのは、普通に考えたら不自然ですよね。

リリースノートを見に行くと「Updates to Suno Studio」だけ

ちなみにリリースノートの方に行ってみましょう。

「Updates to Suno Studio」っていうのが1番上にあるだけで、こちらにもないですね。

リリースノートというのは、サービス側が「今回のバージョンでここを変えました」という変更点を細かく書いておく場所です。ここに書かれていないということは、少なくとも公式には「変えた」と表明していないということになります。

一番上にあったのは「Updates to Suno Studio」、つまりSuno Studioに関する更新のお知らせ。これはモデルの話ではありません。

ということで、告知した通りにやったよってことなので、特に案内は記事としては書かれてないということで、ここまでの調査で分かったのは次の3点です。

  1. 利用規約は確かに9月3日に更新された(これは事実)
  2. 告知で強調されているのはダウンロード制限(モデルの話は出ていない)
  3. ブログにもリリースノートにも新しい記事はない(公式の追加情報がない)

つまり、「予告していたこと(=規約とダウンロード制限)は予定通りやりました。以上」という状態なんですね。

さあ、ここまでは外側の告知を見てきただけです。本丸は中の画面です。実際にログインした状態で、生成画面がどうなっているのか。ここからが本番ですね。


モデルは本当に切り替わったのか?管理画面を隅から隅まで検証してみた

緊張しながらMake a Songへ

はい、では気になるですね、Make a Songの方に行ってみたいと思うんですが、怖いです。はい、行ってみましょう。Make a Song、せーのドンと。

正直、ちょっと怖いんですよ。というのも、Sunoのようなサービスは、モデルが切り替わるとそれまで作ってきた曲の雰囲気が再現できなくなることがあるからです。僕の場合、AIシンガー「Milia」というキャラクターを育てていますし、毎日曲を作っている身としては、突然作風が変わるのは死活問題なわけですね。

だから「せーのドン」と気合を入れて開くわけです。

左メニューの「作成」を確認 → モデルはV5.5のまま

はい。そうしましたら、はい。気になるとこなんですけど、まず左のメニューのですね、作成のとこに行ってみましょう。

はい。そしたらここのとこですね。はい。モデル、V5.5のままですね。

なんで、モデルの切り替えはまだ起きてない気がしますね。**起きてないですね。**これ今まで通り、まだ変わってないですね。

ここが第一の山場でした。モデル選択の表記は「V5.5」。新しいバージョン番号は一切出てきません。

もし本当に「史上最大のアップデート」でモデルが刷新されたのなら、ここに新しい番号(例えばV6とか)が並んでいるはずですよね。それがない。この時点で、モデル刷新は起きていない可能性が高いという感触になります。

通知欄・アクティビティ欄もチェック

通知を見てますが、通知の方にも新しく何か「通知で変わります」みたいな、ここで来てることもなさげですね。はい。アクティビティ。

これもそうですね。ないですね。特に新しく何か来たっていう感じではなさげです。

念のため、通知欄とアクティビティ欄も確認しました。サービスによっては、こういうところに「モデルが変わりました」という個別通知が飛んでくることがありますからね。でも、そこにも何もない。

念のためリロードもしてみる

ちょっともう1回作成に戻ってますが、リロードもしてみますけど。

はい。ということでですね、5.5のままで、特に新しいものは入ってない気がしますね。

うん。

これで作成しても変わらない気がしますね。

キャッシュが残っていて古い画面が表示されている可能性もゼロではないので、リロードもかけました。それでもV5.5のまま。

ここまでの検証を表にまとめると、こうなります。

確認した場所結果
トップの告知利用規約更新・ダウンロード制限のみ
「詳しく見る」のリンク先8月10日の記事(既出)
公式ブログのトップ9月の記事なし
リリースノート「Updates to Suno Studio」が最上位のみ
左メニュー「作成」のモデル表記V5.5のまま
通知欄新しい通知なし
アクティビティ欄変化なし
リロード後やはりV5.5のまま

5.5 Proは動く、でもフォントのデザインが微妙に変わった?

ここ今ですね、こちら、5.5 Proになっていて、まだ5.5 Proが動く感じになってますね。

なんかね、**ここのね、フォントのデザインがね、若干変わったんですよ。**ここ、この5.5ってこんな風なデザインじゃなかった気がするんだけど、フォントがなんか変わった気はするんだけど、基本的にはこれね、僕もちょっとね、書いたんですけど、このモデルの変更の案内は実は出てないんですよ。

これは毎日触っている人間ならではの気づきだと思います。機能そのものではなく、フォントのデザインが若干変わった気がするという違和感。

こういう細かい変化は、たまにしか使わない人には絶対に分かりません。毎日毎日、同じ画面を開いて同じ操作をしているからこそ、「あれ、ここの見え方ちょっと違うぞ」と引っかかるわけですね。

もっとも、フォントが変わったからといってモデルが変わったことにはなりません。UIの微調整の可能性が高いです。ただ、「何かに手を入れたのは確か」という傍証にはなりますよね。

告知にあったのはダウンロード制限だけ、モデル変更の案内はない

さっきの告知のとこにあるのは、ダウンロード制限が始まるよってことだけで、モデルは変わるって案内はないんですね。

なので、まだ今日ガラガラポンが起きたっていうことはなさげな感じですね。

「ガラガラポン」というのは、要するに全部ひっくり返して一新することですね。モデルが刷新されて、これまでの作風がリセットされてしまう——そういう大変動は、少なくとも今日の時点では起きていない。これが現時点での判断です。

プロフィール画面も確認

自分のプロフィールを見に行ってみましても、特にここにですね、新しくなったっていう感じはなさげですね。

はい。作成。はい。クレジットの表記も特に変わった感じはないんだけど、

ここまでで、UI上の主要な場所はほぼ一通り見たことになります。プロフィール、作成画面、クレジット表記。どこにも「新モデル」の気配はありません。

さあ、しかし、ここで一つだけまだ確認していない場所があります。それが、今回の告知で名指しされていたダウンロードです。

ダウンロードしようとすると何かメッセージが出るんでしょうか? はい。ダウンロード進んでみますが、

ここから、話が動き始めます。


M4A形式の追加と「アンロックしてダウンロード」、そして期間限定オファーでプランをアップグレード

新形式「M4A」が追加されていた

はい。ここのとこが、そうですね、これM4Aが追加になったかな?

今までMP3と、WAVって形式と、MP4動画ファイルっていうのがあったんですけど、ここにですね、M4Aが追加になってます。M4Aが多分1番いいんじゃないですかね? 今デフォルトになってますね。

ここで、ようやく「明確に変わった点」が出てきました。ダウンロード形式にM4Aが加わっていたんです。

形式を整理しておきましょう。

形式種類特徴
MP3音声従来からある定番の圧縮形式
WAV音声非圧縮。音質は最高だがファイルサイズが大きい
MP4動画映像付きファイル
M4A音声今回新たに追加。現在デフォルト設定になっている

しかもM4Aがデフォルトになっているというのが面白いところです。サービス側が「これを標準にしたい」と考えている形式ということですからね。僕の感覚でも、M4Aが多分1番いいんじゃないですかね、という印象です。

「アンロックしてダウンロード」という新しい表記

で、ここに書いてますように**「アンロックしてダウンロード」**っていう風に変わってまして、

これまでは単に「ダウンロード」だったところが、「アンロックしてダウンロード」になっている。つまり、ダウンロードするという行為が、鍵を開ける(アンロックする)行為として再定義されたわけですね。

無制限にポチポチ落とせていたものが、「1回ごとに枠を消費する」という構造に変わった。これが今回の規約更新の実体です。

残りダウンロード数は22、更新日は2026年9月14日

今僕Proなんですけど、ダウンロードは22って出てますね。

で、これが2026年9月14日で更新されるってことになってるので、僕のあの、今のですね、アップデートっていうか、毎月のリセットが9月14日にあるんですけど、ここの日付ってことになってるんだけど、22になってますね。

なので、えっと、20のはずなんですけど、ダウンロード制限って今のProプランだとですね、ですよね。Proプランが20で、その1個上のプランが60だったはずなので、22っていう風になってるんで、若干残ってんのかな。

ここ、細かいですが実務的にとても大事な情報です。整理します。

項目内容
現在のプランPro
表示されている残りダウンロード数22
次回のリセット日2026年9月14日
Proプランの本来のダウンロード上限20
1つ上のプランのダウンロード上限60

本来Proは20のはずなのに22と表示されている。この2の差分は、おそらく繰り越しか何かで若干残っている分なのかな、という推測になります。こういう小さなズレも、記録しておくと後で意味が分かってくることがあるんですよね。

そして注目すべきは、リセット日がカレンダーの月初ではなく、契約日基準の9月14日だという点です。「毎月1日にリセット」だと思い込んでいると計算が狂いますので、ご自身の更新日は必ず確認しておいてください。

「アンロックしてダウンロード」を実際に押してみる

はい。ていう感じで変わったので、ここで「アンロックしてダウンロード」ですね。

一応僕もね、このダウンロード数だと今の制限だと足りないので、どっちにしろプランを1個上げなきゃいけないんですけど、これは初めて出る画面なので、ここに行ってみたいと思うんですけど、「アンロックしてダウンロード」のM4A形式で行ってみたいと思います。

はい。そうすると**「この曲はアンロック済みです。いつでも戻ってダウンロードできます」**ということで、あ、ダウンロードしましたね。

これ、地味に重要な仕様です。一度アンロックした曲は「アンロック済み」となり、いつでも戻ってダウンロードできる。つまり、同じ曲を再ダウンロードするたびに枠を消費するのではなく、曲単位で1回アンロックすればOKということですね。

これが分かっていれば、「間違えてMP3で落としちゃった、WAVでも欲しい」みたいな場面でも安心できます。

「アップグレードでさらにダウンロード」という期間限定オファー

で、ここに案内出ました。

**「アップグレードでさらにダウンロード」**ということで、もっとしたいんであれば、プレミアプランの方に入りませんかってことで、今なら期間限定オファーですよと出てるので、これはね、アップグレード僕もしたいと思ってんですけど、はい。こんな感じの画面が出てますね。

ダウンロード制限をかけて、その場で上位プランへの導線を出す。ビジネスの設計としては非常に分かりやすい流れですね。制限は不便ですが、サービスを継続させるための収益構造としては理解できる話でもあります。

年払いか月払いか、価格を細かく検証する

はい。ということでこれですね、僕もどっちにしろ無理なんで、もう今アップグレードしちゃいたいと思うんですけど。

で、年払い、月払いはあります。今、年払いだと40%オフで月14.40ドルだから悪くないですよね。今が8ドルだったと思うんですけど。うん。これが月にすると、

はい。18ドルになりますからだいぶ高いですね。っていう感じになります。30ドルが18ドルだから、期間限定オファーは入っているんですけど、どうせ年払いにした方がもうこれだけ効くので、これ、しかもこれ3ヶ月ですよね、多分。これ3ヶ月って書いてるけど。なので、こっち側も年払いした方がかなりお得だと思います。

ここは数字が飛び交うので、丁寧に整理しましょう。

支払い方法価格(USD)補足
年払い月14.40ドル(40%オフ適用後)割引率が大きく、期間の制約がない
月払い月18ドル(元は30ドル)期間限定オファー。ただしおそらく3ヶ月間のみ
参考:現在のProプラン8ドルここからの値上がり幅は小さくない

ポイントは、月払いの割引はおそらく3ヶ月限定だということです。3ヶ月経つと元の30ドルに戻る可能性が高い。一方、年払いの40%オフはそのまま1年効きます。

だから僕の判断としては、どうせ使い続けるなら年払いの方が圧倒的に有利、ということになるわけですね。

通貨をJPYに切り替えると2160円だった

で、今ここがUSDになってるんだけど、ここにはまだ今んところ日本は追加になってないですね。あ、JPYありますね。JPYは追加になってる。

JPYに切り替えましたら、はい、2160円ですね。で、月払いだと3ヶ月で2700円ということで、かなり安いですね。

これでも安いな。2160円。

一瞬「日本円がないのかな」と思ったのですが、よく見たらJPYがちゃんと追加されていました。切り替えると円建て価格が出てきます。

支払い方法円建て価格
年払い月2160円
月払い(3ヶ月の期間限定オファー)月2700円

こうして円で見ると、年払い2160円というのは、毎日曲を作る人間にとってはかなり安いと感じます。これでSuno Studioまで使えるようになるなら、なおさらですね。

プラン変更後のダウンロード数は60、しかし2曲足りない

はい。ということでですね、こっちのプランに変えましょう。

そうすると1ヶ月のダウンロード数は60になります。で、僕、あの、1日2曲作ってるので、60曲しかダウンロードできないので2曲足りないですよね。31日の月がありますから。

ここ、ものすごく現実的な問題なんですよ。計算してみましょう。

条件計算
1日に作る曲数2曲
30日の月2曲 × 30日 = 60曲 → ぴったり収まる
31日の月2曲 × 31日 = 62曲 → 2曲オーバー
プランのダウンロード上限60

つまり、30日の月ならギリギリ足りるが、31日の月だと2曲分足りないという、絶妙にきわどいラインなんですね。

その月は追加分だけを購入することできるので、2曲分は、2曲分っていうか、要は1日分ですね、1日分は追加でクレジットを買わなきゃいけない風になると思いますので、若干2160円よりもプラスでお金かかるということになると思うんですけど、さすがにこれは仕方ないですね。

こういう「あと少し足りない」というのは、サブスクリプションではよくある話です。ただ、追加購入で対応できるなら、実害としては小さいでしょう。

Suno Studio、MIDI、エフェクトオートメーション、カスタムプラグイン

さらに、Suno Studioへのアクセスができるようになるし、MIDI、エフェクトオートメーション、カスタムプラグイン作成機能が新たに追加されましたってことで、これも使えるってのは相当大きいですね。

ダウンロード枠の話ばかりしてきましたが、上位プランの価値はむしろこちらにあります。

追加される機能意味
Suno Studioへのアクセス本格的な制作環境が使えるようになる
MIDI音符データとして扱える=外部DAWとの連携が視野に入る
エフェクトオートメーション時間軸に沿ってエフェクトを変化させられる
カスタムプラグイン作成機能自分専用の処理を組み込める

これはもう、「AIで曲を作る」から「AIで作った素材を本格的に加工する」へのステップアップなんですね。相当大きい変化だと思います。

「最新かつ最もパワフルなV5.5モデル」という不思議な表記

で、「最新かつ最もパワフルなV5.5モデルへのアクセスできる」ということで、これV5.5モデルへのアクセスって今も5.5のはずなんですけどね。

なんだけど、これもしかしたら同じ名前なんだけど中身が変わったのかな? ちょっとそういうこと普通しないですけどね。せめて5.6とかすると思うんですけど、名前は5.5のままになってますね。もしかしたらこれで変わってるのかもしれません。

ここが今回、一番モヤモヤするポイントです。

「最新かつ最もパワフルなV5.5モデル」と書いてあるけれど、V5.5は今も使っている。だとすると、この訴求は何なんだ、と。

考えられる可能性は2つあります。

  1. 同じ「V5.5」という名前のまま、中身だけが差し替わった
  2. 単に既存のV5.5へのアクセス権を上位プランの特典として書いているだけ

普通、中身を変えたら「5.6」のようにバージョン番号を上げます。それをしないというのは、一般的なやり方ではありません。だから可能性としては2番の方が高そうなのですが、1番も完全には否定できない。ここは引き続き注視が必要ですね。

アップグレードを実行、クレジットは10500に

はい。えっと、一応わかんないんですけど、一応アップグレードを押してみたいと思います。

はい。そうしましたら、はい。これで、今ね、料金体系出てますけど、OKをしていきましょう。

はい。こんな感じですね。よいしょ。

さあ、ではですね、これで、えっと、なんか終わりって出るのかな? 今まだくるくる回ってますね。

はい。**「アップグレードされました」**ということで、クローズをしてみたいと思います。

これで料金体系も変わったので、変わったと言ってもいいと思うんですけど、一応リロードしてますね。

はい。モデルのとこには、5.5 Proで特に変わった感じはないですね。

変わった感じはない。今までも5.5だったし、変わった感じはないんですが、さあ、

これでちょっとやってみましょうか。はい、ではですね、あ、でもね、ここの表記は変わりましたね。

はい、クレジット表記はですね、アップグレードしましたのでクレジットが1万500まで増えましたね。うん。これは嬉しいけど、こんなに使いきれないですけど。

上位プランになって、クレジットが10500に増加。これは純粋に嬉しい変化ですが、正直、僕の使い方では使い切れない量です。

スタジオに入れるようになった

はい。さらにこの左のとこのですね、スタジオですね。スタジオに今まで行けなかったんだけど、アップグレードしたのでスタジオの方にも行けるようになりましたね。

これについてはまた後日ですね、スタジオの解説はしていきたいなと思います。

はい。ここにですね、ベータ版って今書いてると思うんですけど、これ、入れたものに対してですね、チャットで指示を出すことできるって機能が追加になったんだけど、これがね、かなりすごいので、またこれ追って解説をしていきたいと思います。

ここ、さらっと言いましたが実はとんでもない機能です。取り込んだ素材に対して、チャットで指示を出して編集できるというわけですから。

「もっとドラムを強く」「この部分を静かに」といった指示が自然言語で通るなら、音楽制作のハードルは劇的に下がります。ベータ版とはいえ、これは追いかける価値が大いにあります。スタジオの解説は、また改めてじっくりやりたいと思います。


実際に「うなぎ食べたい」の応援ソングを作って出た結論

シンプルモードで曲を作ってみる

じゃあ、ちょっとね、試しにやってみたいと思うんですが、はい、シンプルモードの方からまず行ってみましょう。はい、ここのとこで、はい、曲の説明ですね。えっと、今回どうしようかな。

いくら画面を眺めても分からないことがあります。それは「実際に生成される曲が変わったのかどうか」です。最終的には、作ってみるしかないんですね。

テーマ選びに悩む

はい。えっと、どうしようかな。なんか今の季節柄にいいような内容にしたいなと思ってるんですけど。

うん。**秋。**昨日ね、えっと、夏から秋に変わるっていう感じの曲を作ったので、ちょっと同じだと面白くないので、で、まだちょっとSunoのモデルがこれ変わったということもちょっと今んところまだ言えないので、そういう曲だとね、ちょっと面白くないので、なんかいいテーマないですかね。

ここ、毎日作っている人ならではの悩みですよね。昨日と同じテーマでは芸がない。かといって「Sunoが変わった!」という曲を作ろうにも、まだ変わったと言い切れない。テーマが決まらないわけです。

静岡県浜松市にいるので「うなぎ」に決定

はい。ということで、えっと、どうしようかな。そうだな。

はい。今ちなみにですね、静岡県の浜松市ってとこに来てるので、**これにしましょうか。**はい。浜松といえば、うなぎの町なので、うなぎ食べたい。

えっと、元気が出る。元気を出して、元気を出して、えっと、頑張ろうという応援ソングで、男性ボーカル、ボーカルで、ギターサウンド。

その場の状況からテーマを引っ張ってくる。これ、コンテンツを毎日作り続けるうえでとても有効なやり方です。「今どこにいるか」「今何を感じているか」は、毎日必ず違いますからね。ネタが尽きません。

今回の指示内容を整理すると、こうです。

要素指定内容
モードシンプルモード
テーマうなぎ食べたい(浜松=うなぎの町)
曲の方向性元気を出して頑張ろうという応援ソング
ボーカル男性ボーカル
サウンドギターサウンド

あえて細かい指定はしない

**ちょっとね、今日はわざとあんまり細かいことしませんね。**で、変わったかどうか見たいだけなんで、はい、これで行ってみたいと思います。せーのドン。

ここ、検証としては正しい姿勢です。凝った指示を入れてしまうと、良い曲ができたときに「指示が良かったのか、モデルが良くなったのか」が分からなくなります。あえてシンプルに投げることで、素の性能が見えるわけですね。

挙動もスピードもモデル表記も、すべて今まで通り

はい、作成ボタン押しましたが、はい、くるくる回りました。

ここもね、挙動も特に今までと変わってる感じはないし、スピードも変わってないし、モデルも同じように5.5って出ましたね。

これ同じなので、これで中身が変わってるってことは普通ありえないと思いますので、多分何も変わってないと思いますね。

3つの観点から確認しています。

観点結果
生成時の挙動今までと変わらない
生成スピード変わらない
生成結果に表示されるモデルやはり5.5

モデルが刷新されると、生成速度が変わったり、待ち時間の挙動が変わったりすることが多いです。それが一切ない。これは実務的な観測として、かなり強い根拠になりますね。

完成した「うなぎ食べたい」を聴いてみる

はい。これで、まもなく曲ができると思いますので聞いてみましょう。

あ、ちょっと待ってくださいね。これで音を、はい。これで聞こえると思います。

そして生成された楽曲がこちらです。

(♪生成された楽曲)

朝の改札 眠い目こすって 昨日のため息をポケットにしまう 今日も深い風強く吹くけど 腹が減ったならまだ行けるさ 昼まであと少し 汗をかいた分だけ ご褒美は決まってる 胸を張って進もう うなぎ食べたい 元気を出そう 山椒ひと振り足したら、うなぎ食べたい 頑張れるさ 熱いご飯の上に乗せて 君ならできる 最後まで行こう

「うなぎ食べたい」というシンプルな指示から、朝の通勤風景を描き出し、そこに「腹が減ったならまだ行けるさ」という応援のメッセージを重ねてくる。山椒をひと振りするディテールまで入っている。

かなり良い出来だと思います。ただし——これは「良い出来」であって、「今までより良い出来」ではないんですね。

はい。ここまで聞いた限りでは、特に今までと変わらない気がしますね。

ダウンロード画面でM4Aを再確認

はい。これでダウンロードのとこに進んでみますと、あ、まだ終わってないのか。

多分同じような感じになると思いますので、ただ、さっき紹介したM4Aっていう形式が追加になってるっていうことかな。そのぐらいですかね。

結局、確実に変わったと言えるのはM4A形式の追加とダウンロード制限の導入。この2点に集約されます。

結論:2026年9月3日にモデル変更は行われていない

ということで、モデルの変更は今回2026年9月3日には行われていないという気がいたします。

なので、またこれは後日ですね、アップデートのお知らせが来るんじゃないかなと思っています。

はい。ということで今日はですね、Sunoの9月、何が変わったかということで、ダウンロード制限の分変わったというぐらいですね。

ネットビジネスアナリスト横田秀珠でした。ありがとうございました。

今回の検証結果まとめ表

最後に、今回はっきりしたことと、はっきりしなかったことを分けて整理しておきます。

分類内容
確実に変わった利用規約が2026年9月3日に更新された
確実に変わったプランに基づくダウンロード制限が導入された
確実に変わったダウンロード形式にM4Aが追加され、デフォルトになった
確実に変わった表記が「アンロックしてダウンロード」に変更された
たぶん変わったモデル表記部分のフォントデザイン
変わっていないモデルバージョン(V5.5のまま)
変わっていない生成の挙動・スピード
変わっていない生成される楽曲の印象
公式発表がない公式ブログの9月記事、リリースノートのモデル関連記述
判断保留「最新かつ最もパワフルなV5.5モデル」という表記の意味

「Suno史上最大のアップデート」という言葉から誰もが想像したのは新モデルでした。しかし実際に起きたのは、規約とダウンロードのルール変更だった。

期待していた方には拍子抜けかもしれませんが、逆に言えば、これまで通りの作風で曲を作り続けられるということでもあります。僕のようにキャラクターや世界観を積み上げている人間にとっては、これはむしろ安心材料なんですね。

本当のX-DAYは、まだこれからなのかもしれません。


おわりに

今回は、2026年9月3日から開始された「Suno史上最大のアップデート」を、実際にリアルタイムで画面を開きながら検証してきました。

結論として、告知の中心はモデル刷新ではなく、利用規約の更新とプランに基づくダウンロード制限の導入でした。公式ブログにもリリースノートにも9月付けの新記事はなく、モデル表記はV5.5のまま。通知欄・アクティビティ欄・プロフィール画面にも変化はありませんでした。

一方で確実に変わった点もあります。ダウンロード形式にM4Aが追加されデフォルトになったこと、表記が**「アンロックしてダウンロード」**になったこと、そして一度アンロックした曲はいつでも再ダウンロードできる仕様であることです。

僕自身はProプランでは足りないため、年払い月2160円(40%オフ)のプランへアップグレードしました。ダウンロードは月60、クレジットは10500に増え、Suno StudioやMIDI、エフェクトオートメーション、カスタムプラグイン作成機能にもアクセスできるようになりました。

実際に「うなぎ食べたい」の応援ソングを作ってみましたが、挙動もスピードも仕上がりも従来通り。モデル変更は行われていないという判断です。本当のアップデート告知は、また後日来るのではないでしょうか。


まとめ

  • **2026年9月3日、Sunoの利用規約が更新された。**告知の前面に出ていたのは「ご利用のプランに基づくダウンロード制限など」であり、モデル変更の案内は一切なかった。
  • 「詳しく見る」のリンク先は8月10日の既出記事で、新しい案内は用意されていなかった。公式ブログのトップにも9月の記事はなく、リリースノートも「Updates to Suno Studio」が最上位にあるだけだった。
  • モデル表記はV5.5のまま。左メニューの作成画面、通知欄、アクティビティ欄、プロフィール画面、リロード後——どこを見てもモデル切り替えの形跡はなかった。
  • 5.5 Proは引き続き動作。ただしモデル表記部分のフォントデザインが若干変わった気がする、という細かな違和感はあった。
  • ダウンロード形式にM4Aが追加され、現在デフォルトに設定されている。従来はMP3・WAV・MP4動画ファイルの3種類だった。
  • 表記が「アンロックしてダウンロード」に変更。アンロック済みの曲は「いつでも戻ってダウンロードできます」と表示され、再ダウンロードが可能。
  • Proプランの残ダウンロード数は22と表示され、リセット日は2026年9月14日。本来Proの上限は20、1つ上のプランは60。
  • 上位プランの価格は、年払いで40%オフの月14.40ドル、月払いは元30ドルが18ドル(おそらく3ヶ月限定)。JPY表示に切り替えると年払い月2160円、月払い3ヶ月で2700円。
  • 年払いが有利。月払いの割引はおそらく3ヶ月で終わるため、継続利用するなら年払いの方がかなりお得。
  • 1日2曲作ると31日の月は2曲足りない(60枠に対し62曲)。その場合は追加分のクレジットを購入することで対応できる。
  • 上位プランではSuno Studioにアクセス可能になり、MIDI、エフェクトオートメーション、カスタムプラグイン作成機能が新たに追加された。クレジットも10500に増加した。
  • Suno Studioのベータ版では、入れたものに対してチャットで指示を出せる機能が追加されており、これがかなりすごい。詳細は後日改めて解説予定。
  • 「最新かつ最もパワフルなV5.5モデル」という表記は謎が残る。同じ名前で中身が変わった可能性も否定できないが、普通ならせめて5.6と番号を上げるはず。
  • 実際に生成テストを実施。静岡県浜松市にいたことから「うなぎ食べたい」をテーマに、男性ボーカル・ギターサウンドの応援ソングをシンプルモードで作成した。
  • 生成の挙動、スピード、モデル表記、仕上がりのいずれも従来通り。ここまで同じであれば中身が変わっているとは考えにくい。
  • **結論:2026年9月3日にモデル変更は行われていない。**変わったのはダウンロード制限まわりで、モデルのアップデート告知は後日来る可能性が高い。

よくある質問

Q1. 結局、2026年9月3日のアップデートで何が変わったのですか?

A. はっきり変わったのは主に4点です。①利用規約が更新されたこと、②ご利用のプランに基づくダウンロード制限が導入されたこと、③ダウンロード形式にM4Aが追加されデフォルトになったこと、④ボタンの表記が「アンロックしてダウンロード」に変わったことです。

一方で、多くの方が期待していたであろう生成モデルの刷新は行われていません。モデル表記はV5.5のままで、生成時の挙動もスピードも仕上がりも従来と変わりませんでした。告知文にもモデル変更の記載はなく、公式ブログにも9月付けの新記事はありませんでした。「史上最大のアップデート」という言葉の印象と、実際の変更内容にはギャップがある、というのが正直な感想です。

Q2. ダウンロード制限とは具体的にどういう仕組みですか?回数を使い切ったらどうなりますか?

A. プランごとに1ヶ月あたりのダウンロード可能数が決まっており、曲をダウンロードするたびにその枠を消費する仕組みです。検証時点で、Proプランの上限は20、その1つ上のプランは60でした。

重要なのは、一度アンロックした曲は「アンロック済み」となり、いつでも戻ってダウンロードできるという点です。同じ曲をMP3とWAVの両方で落としたい、といった場合でも枠を余計に消費しない設計になっています。

枠を使い切った場合は、上位プランへのアップグレードか、追加分のクレジット購入で対応することになります。またリセット日は月初ではなく契約日基準です。僕の場合は2026年9月14日でした。ご自身の更新日は必ず確認しておいてください。

Q3. 追加された「M4A」形式は、MP3やWAVと比べてどう選べばいいですか?

A. 今回の変更で、従来のMP3・WAV・MP4動画ファイルに加えてM4Aが選べるようになり、しかもデフォルト設定になっています。サービス側が標準として推したい形式ということですね。僕の感覚でも、M4Aが多分1番いいんじゃないかと思います。

使い分けの目安としては、音質を最優先して後から加工したいなら非圧縮のWAV、互換性を最優先して幅広い環境で再生したいならMP3、映像付きで配信したいならMP4、そして日常的な保存・再生でバランスを取りたいならM4A、という整理になります。特にこだわりがなければ、デフォルトのM4Aで問題ないでしょう。

Q4. プランをアップグレードすべきか迷っています。年払いと月払い、どちらがお得ですか?

A. 検証時点の価格は、年払いが40%オフで月14.40ドル、月払いが元30ドルのところ18ドルでした。JPY表示に切り替えると、年払いが月2160円、月払いが3ヶ月で2700円です。

判断のポイントは、月払いの割引がおそらく3ヶ月限定である点です。3ヶ月経てば元の価格に戻る可能性が高い。対して年払いの40%オフは1年間そのまま効きます。ですので、継続して使い続ける前提なら年払いの方がかなりお得だと思います。

ただし、注意点が一つ。1日2曲作る場合、60枠では31日の月に2曲分足りません。その分は追加クレジットの購入が必要になり、2160円より少しプラスの費用がかかります。ご自身の月間制作本数と照らし合わせて判断してください。

Q5. 上位プランで使えるようになる「Suno Studio」は、何ができるのですか?

A. 上位プランにアップグレードすると、左メニューのスタジオにアクセスできるようになります。同時にMIDI、エフェクトオートメーション、カスタムプラグイン作成機能が新たに追加されました。クレジットも10500まで増えます。

中でも注目すべきは、現在ベータ版として提供されている機能で、取り込んだものに対してチャットで指示を出せるというものです。これがかなりすごい。自然言語で編集指示が通るようになれば、音楽制作のハードルは大きく下がります。

「AIで曲を作る」段階から「AIで作った素材を本格的に加工する」段階へ進む入口になる機能だと感じています。この部分については情報量が多いので、また後日、改めてじっくり解説していきたいと思います。

2026年9月3日Sunoアプデ:ダウンロード制限のみモデル変更なし


2026年9月3日Sunoアプデ:ダウンロード制限のみモデル変更なし

🎵 Suno
テキストで指示を出すだけで、歌詞・メロディ・ボーカルを含む楽曲を自動生成してくれる音楽生成AIサービスです。楽器が弾けない人や作曲の知識がない人でも、イメージを言葉にするだけで完成度の高い曲を作れるため、動画のBGM制作や個人の音楽活動の入り口として広く使われています。

⬇️ ダウンロード制限
生成した曲を自分のパソコンに保存できる本数に、月ごとの上限を設ける仕組みです。今回のSunoでは契約プランごとに上限が分かれ、Proプランは月20曲程度、その上位プランは月60曲となりました。曲を作ること自体は制限されませんが、実際に使える形で持ち出せる数が絞られる点が大きな変化です。

🤖 V5.5モデル
Sunoが現在提供している楽曲生成エンジンのバージョン名です。AIサービスでは中身のモデルが新しくなると音質や表現力が向上しますが、今回は表示が5.5のまま変わらず、生成される曲の傾向も従来通りでした。名称が同じである以上、内部的な入れ替えは起きていないと判断できます。

🎧 M4A
今回のアップデートでダウンロード形式に新しく加わった音声ファイルの種類です。従来のMP3より高音質を保ちやすく、ファイルサイズも抑えられるためAppleの機器やアプリとの相性が良い形式として知られています。Sunoでは初期設定として選ばれるようになっており、実用面での改善点といえます。

🔓 アンロックしてダウンロード
残りのダウンロード枠を1つ消費して、その曲を保存可能な状態に切り替える操作です。一度アンロックした曲は枠を再消費することなく、あとから何度でも取得し直せます。制限のある中でどの曲を手元に残すかを、利用者が意識的に選ぶ設計になっています。

💳 プレミアプラン
Sunoの上位有料プランで、月間ダウンロード数が60曲まで拡大されます。今回は期間限定の割引が案内されており、年払いを選ぶと月あたり2160円程度と、月払いより大幅に安くなっていました。制限の導入によって、従来の下位プランでは足りなくなる利用者の受け皿となる位置づけです。

🎛️ Suno Studio
上位プランの契約者だけが利用できる、より本格的な音楽編集環境です。生成した音源に対して細かく手を加えられるほか、ベータ版としてチャットで指示を出しながら編集を進められる機能も搭載されています。作りっぱなしではなく、作品として仕上げていく段階を担う機能です。

🎹 MIDI
音の高さや長さ、強弱といった演奏情報をデータとして記録する規格です。音声そのものではなく「楽譜に近い情報」を扱うため、あとから楽器を差し替えたり音程を直したりする編集が容易になります。Suno Studioで対応したことで、他の音楽制作ソフトとの連携がしやすくなりました。

🪙 クレジット
Sunoで曲を生成する際に消費される、サービス内の通貨のような単位です。プランを上位に切り替えると付与量が大きく増え、今回の検証では1万500まで増加していました。ダウンロード制限とは別枠の概念であり、作る回数と持ち出せる本数が分けて管理されている点が特徴です。

📄 リリースノート
サービス提供者が、更新内容や修正点をまとめて公開する記録のことです。新機能が実装されたかどうかを確かめる際の一次情報として役立ちます。今回はダウンロード制限に関する記載のみで、モデル変更を示す記述が見当たらなかったため、大きな刷新はまだ行われていないと判断する根拠になりました。

2026年9月3日Sunoアプデ:ダウンロード制限のみモデル変更なし

2026年9月3日のSunoアップデートで実際に何が変わったのか

公式告知は「利用規約の更新とダウンロード制限」だけだった

2026年9月3日、Sunoにログインすると画面上部に「利用規約を更新しました。9月3日よりSunoの利用規約が更新され、ご利用のプランに基づくダウンロード制限など、新しい内容が適用されました」という告知が表示されました。ここで注目すべきは、告知文の主語が**「利用規約」と「ダウンロード制限」の2点に限定されている**という事実です。モデルの刷新やジェネレーション品質の向上といった文言は、この告知のどこにも含まれていません。

告知内の「詳しく見る」リンクを辿っても、遷移先は2026年8月10日に公開済みの既存記事であり、9月3日付の新規アナウンスは存在しませんでした。公式ブログのトップページにも9月日付の投稿はなく、リリースノートの最上部は8月13日公開の「Updates to Suno Studio」のまま更新されていません。

つまり9月3日にSunoが実行したのは、8月10日に予告した内容をそのまま発効させたという一点に尽きます。事前告知が「Suno史上最大の変更」と受け取られたため大型アップデートを期待した層は多かったのですが、実態は規約とダウンロード方針という契約・運用レイヤーの変更であり、生成エンジンの変更ではありませんでした。

この区別は極めて重要です。SNS上では「9月3日に新モデルが来る」「旧モデルが即日終了する」といった観測が飛び交いましたが、9月3日時点でモデルの世代交代は発生していません。次項で、その根拠を実機の画面から確認します。

モデルはv5.5のまま──v6への切り替えは起きていない

9月3日当日にMake a Song画面(作成タブ)を開いても、モデルセレクタの表示はv5.5、有料プランではv5.5 Proのままでした。通知欄・アクティビティ欄にもモデル変更に関する新着はなく、リロードしても表示は変わりません。実際に楽曲を生成しても、生成速度・処理挙動・出力される音の傾向に体感できる差はなく、生成結果のラベルも従来どおりv5.5と表示されます。

v5.5は2026年3月26日にリリースされた現行の安定モデルで、Voices(ボイス)、カスタムモデル、My Tasteといった機能群と同時に投入されたものです。9月3日時点でも、Sunoの料金ページに掲載されている現行モデル名はv5.5のままであり、「v6」という名称も正式なリリース日も公式には発表されていません。

一方で、Sunoは音楽業界とのパートナーシップのもとで開発した新世代モデルの投入を予告しており、そのローンチ時には旧モデルが順次終了する(すでに作った楽曲はライブラリに残る)と説明しています。つまり「モデルのガラガラポン」は予告済みだが未実施という状態です。

なお、アップグレード画面には「最新かつ最もパワフルなV5.5モデルへのアクセス」という記載があり、これを見て「同じ名前のまま中身が差し替わったのでは」と考えたユーザーもいます。しかし通常、モデルの実体が変われば5.6などのバージョン表記が付与されるのが慣例であり、挙動・速度・出力ラベルのいずれにも変化が見られない以上、9月3日にサイレントなモデル差し替えが行われたと判断する材料はありません。次のアップデート告知を待つのが妥当な理解です。

Sunoアップデートで導入されたダウンロード制限の全ルール

Free7回・Pro20回・Premier60回というプラン別の上限

今回のSunoアップデートの中核は、プランごとに設定されたダウンロード上限です。2026年9月3日以降、無料プランはアカウント生涯で7回、Proプランは月20回、Premierプランは月60回という上限が適用されます。Premierは月60回のダウンロードに商用利用権が付随し、月間枠は請求日を基準にリセットされます。

無料プランの7回は月次リセットではなくアカウント生涯で7回という試用枠であり、有料プランへアップグレードするかを判断するためのトライアル的な位置づけとされています。無料枠でのダウンロードは個人利用限定で、商用利用は認められていません。

見落とされがちですが、Suno Studioは例外扱いです。Premierユーザーがステムやサンプルを扱うプロ向けツールであるSuno Studioを使う場合、ワークフローを妨げない形でダウンロードを継続でき、制限なくStudioから作品を書き出せます。Studioからは32bit/48kHzのマルチトラックとステムを上限なくエクスポートできる仕様で、大量書き出しが必要なプロ層にとってはここが実質的な逃げ道になります。

未使用分の翌月繰り越しはできません。また、上限を超えた分については追加ダウンロードの購入が可能になるとSunoは案内しています。ただし追加購入の価格は本稿執筆時点で公表されていないため、枠の範囲内で運用する設計が現実的です。

過去曲も対象になる遡及適用と「1曲=1回」のカウント方法

多くのユーザーが誤解したのが、制限の適用範囲です。この上限は9月3日以降のすべてのダウンロードに適用され、9月3日より前に生成した楽曲も対象になります。2024年に作った曲でも、9月3日以降に初めてファイルとして取り出せば枠を消費します。すでにダウンロード済みのファイルには影響しません。

一方で、ライブラリの楽曲が消えるわけではありません。ライブラリ内のすべての楽曲は、無料プランを含むあらゆるプランで再生可能かつリンク共有可能な状態が維持されます。制限がかかるのはプラットフォーム外へファイルを持ち出す行為だけで、Suno上での試聴・共有・リンク配布は無制限のままです。CoverやRemixの素材として使うこともできます。

カウント方法も明確化されています。1曲は形式にかかわらず1ダウンロードとして数えられ、同じ曲を2回ダウンロードしても1回分です。失敗・中断したダウンロードは枠を消費しません。また、1曲から分離したステムは、その曲のダウンロードに含まれ、別カウントにはなりません。MP3とWAVを個別に取得しても、基本的に同じ1曲として扱われます。

この「1曲=1回、形式・ステム問わず」という設計は、実務上かなり救いになります。ミックス確認用にMP3、納品用にWAV、動画用に別形式──という取得の仕方をしても、枠の消費は1回で済むからです。逆に言えば、枠を消費するのは「どの曲を外に出すか」の判断そのものであり、生成数ではなく選曲精度が問われる運用に変わったということです。

ダウンロード制限が商用利用に直結する理由

「正規ダウンロード」が商用利用の唯一の入口になった

今回のSunoアップデートで本当に重いのは、回数制限そのものではなく、規約上「商用利用の条件」が書き換えられた点です。2026年8月10日改訂・9月3日発効の利用規約では、商用利用が認められるのは「適用されるサービスクラスのダウンロード割り当てに従って、当該出力の許可されたダウンロードを取得している場合に限る」と明記されました。

同時に、Sunoが提供するダウンロードチャネル以外の手段で出力を取得する行為──たとえば録音やストリームリッピング──が明確に禁止されています。オーディオインターフェースのループバック録音でDAWに取り込む、ブラウザの内部音声を録る、といった従来グレーだった手法は、新規約下では無許諾の商用利用に該当します。Sunoは出力ファイルに、サービスクラスや正規ダウンロードであることを示す電子透かし・フィンガープリント・メタデータを付与する権利を留保しており、出自を隠す目的でこれらを除去・改変することも契約違反です。

裏を返せば、正規に枠を消費して取得したファイルの権利は強固です。規約の「Permitted Commercial Use」では、正規取得した出力に対する商用利用権は**永久(perpetual)**であり、その後に枠を使い切っても、価格改定があっても、解約・失効・ダウングレードが起きても影響を受けないと定められています。Suno自身も、有料プランで正規にダウンロードした楽曲は商用利用可能である一方、ライブラリから外に出ていない楽曲は9月3日の規約下では商用利用の対象にならない、という線引きを示しています。

また、正規取得した出力の編集・加工・フォーマット変換も規約上認められています。DAWでステムにEQやコンプをかける、ピッチ補正する、構成を組み替えるといった通常の制作行為は、契約上の正当な権利行使です。

リミックス由来の楽曲は有料プランでも商用利用できない

もう一つ、事故が起きやすいのがRemix条項です。Suno上で他ユーザーによるリミックスを許可した場合、生成されたリミックスは著作権が発生する範囲において元の作成者とリミキサーの「共同著作物(joint work)」として扱われます。そのうえで規約は、「無料プランか有料プランの加入者かを問わず、リミックスは適法かつ個人的・非商用目的でのみ使用できる」と定め、さらに「本段落のいかなる規定もリミックスの商用利用を許可しない」と二重に念押ししています。

つまり、Premierユーザーが枠を消費して正規ダウンロードしたとしても、その元トラックが他人の楽曲を経由したRemixであれば商用利用は不可ということです。ステムやMIDIとして取り出しても結論は変わりません。ここは「有料プラン=商用フリー」という旧来の理解が最も危険な形で裏切られる箇所です。

ただし、混同を避けるべき重要な線引きがあります。制限がかかるのは他人が生成・公開した楽曲を取り込んでRemix・Cover・Extendした場合です。自分が有料プランで一次生成したオリジナル楽曲に対して、Cover機能やExtend機能、Reuse Prompt(プロンプト再利用)でバリエーションを重ねる行為は、第三者の権利が混入しないため商用利用権を失いません。「自分の音源を起点にしたイテレーション」は従来どおり安全です。

商用案件を扱うなら、実務ルールはシンプルです。スタート地点を必ず自分のオリジナル生成にすること、そしてアカウントの共有設定をPrivateに保ち、他者リミックスの経路を混入させないこと。この2点を徹底すれば、Remix条項に抵触するリスクはほぼ排除できます。

実機で確認できたSunoアップデート後の画面変化

「アンロックしてダウンロード」ボタンとM4A形式の表示

9月3日以降、実際にダウンロード操作を行うと、UIが明確に変化していることが確認できます。まず告知バナー上のダウンロードボタンは押下できず、楽曲個別のダウンロードメニューを開くと、従来の「ダウンロード」という表記が**「アンロックしてダウンロード」**に変わっています。ここをクリックすると「この曲はアンロック済みです。いつでも戻ってダウンロードできます」というメッセージが表示され、以後は同じ曲を再取得しても枠を消費しません。前述の「1曲=1回」ルールがUI上でも可視化された形です。

形式の選択肢には、MP3・WAV・MP4(動画ファイル)に加えてM4Aが並び、これがデフォルト選択になっています。M4AはAAC系のコンテナで、MP3より同ビットレートでの音質効率が高く、Apple系エコシステムとの親和性も高い形式です。日常的な試聴やSNS投稿用途であればM4A、DAWに持ち込むならWAV、という使い分けが合理的でしょう。ただし1曲=1回のカウントである以上、最初にWAVを取っておけば以降は形式を変えて取り直しても追加消費されない点は覚えておく価値があります。

残枠はメニュー内に表示され、次回リセット日(各アカウントの請求日)も併記されます。Proプランの月20回という設計は、1日1曲ペースなら余裕がありますが、1日2曲を外部に出す運用では月の中旬で尽きます。枠が不足する場合は、追加ダウンロードの購入か上位プランへの移行を選ぶことになります。

Premierへのアップグレードで解放されるSuno Studio 2.0

Premierへアップグレードすると、月60回のダウンロード枠に加えて左メニューの「Studio」が解放され、クレジット付与量も大幅に増加します。このSuno Studio 2.0が、今回の一連の変更の中で実質的に最も価値が大きい部分です。

Suno Studio 2.0は2026年8月13日にリリースされた、ブラウザベースの生成型オーディオワークステーションの大型アップデートで、MIDIの録音・編集、ウェーブテーブルシンセ、セッションを理解するチャット型の共同作業機能、ユーザーが自作できるエフェクトプラグイン、トラックオートメーション、高精度化されたステム分離を追加しました。提供対象はPremier加入者です。MIDIはStudioへの追加要望が最も多かった機能で、タイムライン上で直接インポート・録音・編集でき、MIDIクリップを新規生成のプロンプトとして使うこともできます。MIDIコントローラーがなくてもタイピングキーボードで演奏可能です。

ベータ版のチャットバーは、バンドのメンバーに話しかけるように指示を出せる機能で、楽器やボーカルをゼロから作らせたり、自分専用のプラグインを一緒に設計させたり、セッションを整理させたりできます。

重要なのは、このStudio 2.0のリリース日が8月13日であり、9月3日の変更とは別のタイミングであるという点です。9月3日にPremierへ上げたユーザーには「新機能が一気に増えた」ように見えますが、正確には既存機能へのアクセス権が開いただけです。とはいえ、Studio経由のエクスポートが月間上限の対象外である以上、大量の書き出しが必要な制作者にとってPremierは制限回避の正規ルートでもあります。

Sunoアップデートを踏まえてクリエイターが今すぐ取るべき対策

月間ダウンロード枠から逆算する制作本数の設計

これまでのSuno運用は「大量に生成して片っ端からWAVで保存し、DAWで比較検討する」というスタイルが主流でした。9月3日以降、この手法はコストが跳ね上がります。生成そのものはクレジットの範囲で自由ですが、外に出す行為に別の通貨(ダウンロード枠)が課されたからです。

まず自分の運用を数値化してください。1日1曲を配信・公開するなら月30〜31曲、これはProの20回では確実に足りず、Premierの60回でようやく余裕が生まれます。逆に週1〜2曲の投稿ペースなら、Proの20回で十分に収まります。「月に何曲を外部に出すか」を先に決め、そこからプランを選ぶのが正しい順序です。

枠が足りない場合の選択肢は3つあります。①追加ダウンロードを購入する、②Premierへ移行する、③Premier+Suno Studio経由でエクスポートして上限自体を回避する。31日ある月だけ2曲分足りない、といった端数の不足なら①が合理的ですが、恒常的に不足するなら②か③です。

同時に、選曲プロセスを前倒しする習慣を作りましょう。従来は「全部落としてから選ぶ」でしたが、これからは「Suno上で試聴して絞り込んでから落とす」へ。ライブラリ内での再生・共有は無制限なので、候補曲はプレイリスト化してSuno上で比較し、確定したものだけを枠を使って書き出す。この順序を守るだけで、実質的な枠不足はかなり解消します。

次期モデル移行に備えたアーカイブと制作台帳の運用

9月3日にモデル変更は起きませんでしたが、旧モデルの終了は予告済みです。Sunoは音楽業界と共同開発する新世代モデルのローンチ時に、それ以前のモデルを終了させると説明しています。v5.5で気に入った質感の曲があるなら、モデル終了後に同じ音を再現できる保証はありません。「今のモデルでしか出せない音」は、枠の許す範囲で優先的に書き出しておくのが賢明です。

もう一つ、事業者やプロデューサーに必須なのが制作台帳の運用です。新規約下では「そのファイルが正規ダウンロードか否か」が商用利用可否を分けます。したがって、書き出した曲ごとに「ダウンロード日時」「アカウントID」「トラックURL」「取得時のプラン」「Remix経由かどうか」を記録し、証跡として残してください。数年後にクライアントから権利関係を問われたとき、この記録があるかないかで対応の難易度が変わります。

あわせて、アップロード素材の管理も見直しが必要です。規約上、ユーザーがSunoにアップロードした提出物には、Sunoに対する全世界・非独占・ロイヤリティフリー・永久・取消不能のライセンスが付与され、モデルの学習・開発への利用も含まれます。著作者人格権の放棄条項もあります。NDA下のクライアント素材、他社原盤、未発表のボーカルテイクをアップロードすることは避けてください。一度アップロードすれば取り戻せません。

最後に、規約は「Sunoの裁量でいつでも変更できる」と定められています。ダウンロード枠の数値も将来変わり得ます。四半期に一度は公式の規約とFAQを確認する運用を、制作フローの一部として組み込んでおくことをおすすめします。


■ ファクトチェック・修正一覧

音声配信で語られた内容と一次情報を照合し、補正が必要な箇所を整理しました。

#配信での発言・示唆検証結果補正内容
1「Suno史上最大のアップデートが9月3日から開始」概ね正確(ただし要注意)9月3日に発効したのは利用規約とダウンロード方針であり、生成モデルの刷新ではない。「史上最大」は契約・運用面の変更としての規模
2「モデルはv5.5のまま、切り替えは起きていない」正確9月3日時点でSunoの料金ページ上の現行モデルはv5.5のまま。v6という名称も公式リリース日も未発表
3「同じ名前のまま中身が変わったのかもしれない」裏付けなしサイレントな差し替えを示す公式情報・技術的根拠はない。新世代モデルは「業界と共同開発中・ローンチ時に旧モデル終了」と予告されている段階
4「Proプランは20、1個上のプランは60」正確Free=生涯7回、Pro=月20回、Premier=月60回。リセットは請求日基準、繰り越し不可
5「残り22と表示されている(20のはずなのに)」未確認公表仕様はPro月20回。22という表示の理由(初回付与のボーナス、移行期の調整等)は公式に説明されていない
6「M4A形式が新しく追加された」一部不確かM4Aはダウンロード形式として以前から言及されている。9月3日に「新規追加」されたかは公式ドキュメントで確認できず、UI改修に伴う表示変更の可能性がある
7「Suno Studio、MIDI、エフェクトオートメーション、カスタムプラグインが新たに追加された」日付の補正が必要これらはStudio 2.0として2026年8月13日にリリース済み。9月3日はPremier加入によりアクセス権が開いただけ
8「60曲では1日2曲だと足りず、追加購入が必要」正確だが回避策あり追加購入は可能(価格未公表)。ただしPremierのSuno Studio経由のエクスポートは月間上限の対象外のため、Studioを使えば上限回避が可能
9「V5.5は最新かつ最もパワフルなモデル」正確v5.5は2026年3月26日リリースの現行安定モデル。Voices、カスタムモデル、My Taste機能を伴って投入された
10「年払い40%オフで月14.40ドル」「日本円で2,160円」期間限定オファーの数値通常のPremierは年払い換算で月24ドル前後とされる。表示価格は期間限定プロモーションおよび地域・通貨設定に依存するため、恒常価格ではない
11(言及なし)補足すべき重要事項制限は過去に生成した曲にも遡及適用される。1曲=1回(形式・ステム問わず)、再ダウンロードは非カウント、失敗分も非カウント
12(言及なし)補足すべき重要事項規約上、正規ダウンロードの取得が商用利用の必須条件となり、録音・ストリームリッピングによる取得は禁止。Remix経由の楽曲は有料プランでも商用利用不可

■ 出典一覧

2026年9月3日Sunoアプデ:ダウンロード制限のみモデル変更なし

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この記事を書いた人

横田 秀珠のアバター 横田 秀珠 (新潟)公立長岡造形大学 情報リテラシー論 講師

ネットビジネス・アナリスト。未経験のIT企業に就職し、たった3年で独立し、2007年にITコンサルタント会社のイーンスパイア(株)を設立し現在に至る。All About ProFile全専門家で全国1位のコラム評価を獲得した実績を持つ。全国で年間200回を超える講演も行う。